IS インフィニット・ストラトス ~胡蝶の夢~ 作:おおがみしょーい
IS学園の一室。
明次と少女となっている『藤袴』は真耶と千冬に呼び出されていた。
朝起きたときと同じように、『藤袴』は少女の姿でとどまっている。
背格好は人間でいえば10歳に届くか届かないか、といったところであろうか、『藤袴』のボディーと同じ藤紫色の髪と同じ色の大きな瞳が印象的な美少女――と言っていい容姿だ。
出現時に着ていたISスーツのようなものを現在も着用していて所々に、ISの名残なのか機械の様なものも身に着けていた。
ただ違いとしては明次に対しての態度とは違い、他の人間に対しては不安そうにビクビクと怯え、明次の腕をしっかりと掴んでいる。
「ふ~~ん……」
真耶は明次の隣に座る少女――『藤袴』にずいっ、と顔を近づける。
――ビクッ!
少女の姿の『藤袴』は真耶の顔から逃げるように明次の陰に隠れる。
「あの~、触ってもいいですか?」
真耶の提案に不安そうな顔で明次を見上げる『藤袴』に、
「大丈夫だから――ねっ」
明次は少女の不安を和らげるように笑ってそっと背中を押す。
そんな明次に促されるように、『藤袴』はおずおずといった感じに真耶へと手を差し出す。
「ありがとうございます――うわ~、柔らかいですね~……というか、もうまったく人間と同じ感触ですね」
興味深そうに『藤袴』の手を触りながら真耶が言う。
「こういう事ってあるんですか?」
「少なくても、私は見たのは初めてだ」
明次の質問に千冬が静かに首をふる。
「だが、理屈としては解らなくもない。ISには空間中に物質を創造する能力が備わっている。待機状態からの装着しかり、武器の創造しかり……故に自らの擬人化のために、生身の人間の身体を模した義体を作る事も不可能ではないし、出来たとしても驚くほどのこともない」
「ああ、なるほど……」
「それに、ISに個別に意志があることもIS操者――とりわけ専用機乗りなら理解できるだろう。私自身も愛機からの意志を感じたことは一度や二度ではない」
「ふうん……」
「というわけで、まぁ、初の事例ではあるし興味深い事例であるのは確かだが……なにも突拍子もないことが起こっているわけではない。可能性として考えられる範囲の事例ではある。もちろんとんでもないことでもあるのだがな……」
そう言って、千冬は自らの考えを述べる。
「まぁ、あとは容姿に関してだが……なぁ、『藤袴』、お前は自分がいつ作られたか覚えているか?」
千冬の声に『藤袴』はビクリと身体を震わせたあと、フルフルと全力で首を振る。知らないという意思表示なのだろう。
そして、小さく
「わ、私は気が付いたらマスターに動かされていました……その前のことは……」
恐る恐るといった具合にか細く呟いた。
「ふうん……式部地、お前はどうだ? このISがどういう経緯で来たか知っているか?」
「さぁ……俺は留学先でやっていた定期のIS検診の時にこの『藤袴』にさわって起動させてから、そのままIS学園に来たんでその辺の事はよく……」
――嘘だ。
明次は『藤袴』の出自を知っている。『藤袴』はつい2か月程前に束が新たなコアから作り上げた新規のISだ。
そういう事なら、なるほど幼い少女の姿をしているのも、頷ける。要するに生まれたばかりという事だろう。
しかし、その事を馬鹿正直に話すわけにもいかず、明次は束が作った経歴のストーリー通りの言葉を言う。
因みに留学先の設定はブラジル。
ブラジルは市場規模に比べて、欧米、中国などよりも政情が安定していないため闇のマーケットなども盛んだ。その為に兵器やISに対する管理も他国に比べて隙が多いため、束の手にかかれば未登録のISを送り込むことなど赤子の手をひねるよりも容易な事だった。
そして、ブラジルにとっても「専用機持ち」の出現は国としての地位の向上につながる為、そのISがどこから来たのか――という事よりも、この降ってわいた専用機を使っての利益の追求を優先させた。
故に現在、明次の肩書は「ブラジル代表候補生」という事になっている。
また、整備に関しては、ブラジルにはそこまでの技術がないために、倉持研究所に一任されている状況だ。
とにかくその様な事情を踏まえたうえで、明次は嘘をつく。
何度も喋ってきた事の為、なんの違和感なく話すことができたはずだが、
「ふうん……」
千冬の眸は何かを見透かすように明次の瞳を見据えていた。
しかし不意に、ふっ、と千冬の方から視線を外すと、
「まぁ、知らないのならいい。もしかしたら新しくコアを初期化して作られたからこのような姿なのかとも思ったが……」
そう言った。
何か気まずい沈黙が部屋の中に降りそうになったとき、
「でも、これで一つ謎が解けましたね。織斑先生」
不意に真耶がにっこり笑って千冬に話しかける。
「ああ、そうだな」
千冬もその言葉に素直に頷く。
「え? 謎って?」
そんな二人の反応に明次が問いかける。
「ああ、実は『
「え? それってもしかして……」
「そうですねぇ~、今思うとその用途不明のファイルは、この『藤袴』ちゃんの義体生成のために確保された領域だったんでしょうねぇ」
そんな会話の中で3人の視線が『藤袴』に集まる。
「なるほどね、『
明次がそこまで言ったとき、
「式部地くんっ!!」
真耶の鋭い声が飛ぶ。
そこでようやく明次は自分が失言をしたということに気がつく。
「ご、ごめんなさい……私は……私は……マスターに会いたくて……とってもとっても会いたくて……それで……ふぇ……ふえ~~ん」
気がついたときは『藤袴』は大きな紫色の瞳に零れんばかりに涙を浮かべていた。
「いやっ! いやいやいやいやっ!! 違うんだっ、違うんだっ!! 俺も『藤袴』に会えて嬉しいよ! たった二人で遠いブラジルからここまで来たんだ。こうして会えて嬉しくないわけがないじゃないか!」
明次は慌ててしゃがみこみ『藤袴』と視線を合わせて語りかける。
「……本当ですか?」
零れそうな涙を必死で我慢しながら『藤袴』が問いかける。
「本当だって!」
そんな『藤袴』の問いかけに、明次はこちらも必死に答える。
「……本当に、本当?」
「本当に、本当」
「絶対に絶対に、本当ですか?」
「ああ、絶対に絶対に、本当だ」
「嘘ついたら、針千本ですよ?」
「一万本でも飲んでみせるさ」
「……」
「……」
押し問答の末の一瞬の沈黙、そして次の瞬間、
「ふえ~~ん、ありがとうございます~」
明次の胸に飛び込むようにして『藤袴』が抱きついてきた。
「おっと……ごめんな、『藤袴』」
明次は『藤袴』を受け止めると、ポンポンと優しく背中をたたいて『藤袴』に謝罪する。
「まったく――貴様といい、ウチの愚弟といい、本当にロクな男じゃないな」
そんな様子を見ていた千冬が呆れたように呟く。
「ふふふ、いいじゃないですかモテてるってことですよ」
そんな千冬を真耶が優しく諭す。
「ん~、でも、なんでだろうなぁ」
そんなやり取りの中で、『藤袴』を胸の中であやしながら明次は疑問の声を上げる。
「なにか気になることでも?」
「え? あ、ん~、この『藤袴』なんですけど、今ってかなり幼い感じじゃないですか?」
「そうですね~」
「でも、俺が乗ってたときに感じていた『藤袴』ってもうちょっと大人な感じがしたんですよね」
「ふうん、なるほど~」
明次の言葉に真耶が首をひねる。
「もしかしたらですけど、ISである『藤袴』の全ての意識がこちらに来ているわけではないのかもしれませんね。まだ指輪が式部地くんの指にあるという事は、本体はそちらにあるという事ですし」
真耶が思いついた仮説を口にする、思い付きではあるが……なかなかに筋が通っている印象もある。
「まぁ、その辺に関してはこの事例自体が初の事例だからな、おいおい検証していけばいいだろう」
そんな中、千冬がこの一連をまとめる様に答える。
「とにかく式部地。その娘の面倒はお前の管轄だ。ISの創造物であることを考えるなら、その娘の意志はもちろんだが、お前自身の意志でも出し入れは可能なはずだ。だが、希少なデータを取るチャンスでもある、本来は許可のないISの展開は条約違反だが――これは例外だ、学園側としては可能な限りIS自身の好きなようにさせるほうが好ましいと言っておく」
「了解しました」
胸の中に『藤袴』を抱えながら明次は静かに頷く。
「あ~、でもそうなりますと『藤袴』ちゃんじゃ、ISの時と区別がつかなくなっちゃいますし……出来ればこの女の子の時はなにか別の名前をあげたいですね~」
そんなふうに真耶が言うと、
「なるほど一理あるな……しかし、あまり『藤袴』から離れるのも難しいな」
千冬が思案げにつぶやく。
「藤袴って確か秋の七草ですよね? その関係で何かありませんでしたっけ? 秋の七草は他には……
真耶がポンポンポンと秋の七草を上げていき、
「それから、
最後の2つは明次が引き継いだ。
「撫子!!」
真耶が最後の花を聞いた瞬間、声を上げる、
「いいじゃないですか、撫子! 花も同じ紫色だし、可愛らしい響きがピッタリです!」
「ふむ……私もいいと思うが……どうだ? マスターのお前の意見は?」
千冬は明次に聞く。
「俺は『藤袴』がよければ問題ないですが……どう?」
明次は未だ自らの胸の中にしっかりとしがみついている『藤袴』に問いかける。
「……マスター……マスターは撫子という名前、可愛いと思いますか?」
「え? ああ、可愛いんじゃないかな」
「本当……ですか?」
「ああ、俺は今の『藤袴』にはぴったりだと思うよ」
「嘘ついたら――針万本ですよ?」
――増えてる……
「ああ、嘘じゃないさ」
明次は優しく語り掛ける様に、『藤袴』に答えた。
「じゃあ、私は今日から撫子です。『藤袴』ともどもよろしくお願いします」
顔を上げてにっこりと微笑む少女版『藤袴』――改め撫子。
「ああ、よろしく撫子」
明次はそう言って、撫子のサラサラの髪を優しく撫でる。
「えへへ……」
撫子は気持ちよさそうに目を細め明次の胸の中に顔を埋める。
「ふふふ、なんか仲のいい兄妹みたいですね」
それを見ていた真耶のそんな感想を、
「……」
千冬は黙って聞いていた。
そんな千冬の沈黙を不審に思った真耶が、千冬の顔を覗き込む。
そして、
「ああ、もしかして昔の織斑くんもあんな感じでしたか? 可愛かったんでしょうねぇ~。もしかして織斑先生、懐かしくなっちゃいましたか?」
邪気のない顔でそういった。
――ピクン。
千冬の片眉が跳ね上がる。
「……山田先生……そういえば今日は午後から後期の実習の打ち合わせがありましたね……折角なのでアリーナで実技を兼ねてやりませんか? なぁに、時間はたっぷりありますよ、たっぷりと……」
千冬が凄味をおびた笑顔で真耶の方を振り返る。
「ひええ~、何故ですか? 何故ですかぁ~~~」
世にも恐ろしいモノを見た真耶は分けもわからず後ずさる。
が、IS学園に顕現したメデューサからその程度で逃れられるわけもなく……
「ひいいい~~~、織斑先生、せめてせめて、おやつの時間にはやめましょう、ね、ね」
「何言っているんですか山田先生、アフターファイブまでお付き合いしますよ」
「ひえええええぇぇぇぇ~~~~~っ」
山田真耶の慟哭が、IS学園に響き渡った。
―――――
「お、きたきた、で、どうだった?」
千冬と麻耶の面談を終えた明次と撫子が教室から出ると、そこには専用機持ちの面々が待っていた。
声をかけてきたのは、朝の現場にいた一夏だ。
「ああ、まぁ、簡単に言うと現状維持かな」
明次は千冬と麻耶とのやり取りを簡単にまとめて話す。
「へぇ~、この子が擬人化したISねぇ……」
鈴がもの珍しそうに撫子を見る。
そんな鈴の視線にビクン――と、反応して明次の陰に隠れる撫子。
「鈴さん、そんなに威圧的に見たから彼女、怖がってますわ」
「ち、違うわよ! 普通よ普通!」
セシリアの言葉に言い返す鈴。
そんなやり取りにますます身体を縮める撫子。
「大丈夫だから、ね。これからみんなと過ごすんだ、ちゃんと挨拶しなきゃ、撫子」
そんな不安そうな撫子の背中を明次が優しく押す。
「ん? 撫子? 『藤袴』ではないのか?」
それを聞いた箒が不思議そうに聞き返す。
「ああ、詳しいことは後で話しますが、この形態の時の彼女は撫子という名前を付けさせてもらったんです」
「ふ~ん、撫子ちゃんかぁ……いいじゃない、僕は可愛いと思うな」
明次の答えに「可愛いは正義」を提唱するシャルロットが頷いて見せる。
「ありがとう、デュノアさん。さ、撫子」
再び明次に促されて、撫子はおずおずと前に出てくる。
そして、すーはーすーはー、と大きく深呼吸をすると、
「わ、私、マスター専用ISのいまは……えっと撫子って言います! よ、よろしくお願いします!!」
小さい身体を精一杯伸ばして頭を下げた。
――ずきゅーん。
その愛らしい仕草に、何かが撃ち抜かれる音がした。
「わぁ~、ヤバイよ、ヤバイよ! 何この可愛い生き物!!」
いち早く反応したのはシャルロットだ。シャルロットは撫子を勢いよく抱きしめると、すりすりと頬ずりをする。
「はわ、はわわわわ――」
イキナリの激しいスキンシップに目を白黒させる撫子。
「くっ、なんという愛らしさ……これは反則ですわ!」
「わ、私は騙されないんだからね――」
「つ、次、私にもその……だ、抱かせてくれないか」
「な、何なんだこの感覚は……胸のあたりが締め付けられたような――これはISによる新たな攻撃手段ということか!」
撫子を抱きしめたシャルロットを囲むようにして、他の女性陣たちも口々に話す。
「でも、その格好はいただけないな……」
撫子を抱きしめていたシャルロットが改めて、まじまじと撫子を見ながらつぶやく。
そして、
「式部地くんっ!!」
「お、おう?」
意を決したように、鋭く発せられたシャルロットの声。明次はその声に気圧されたように返事をする。
「こういう可愛い娘はね、可愛い格好をしなきゃいけないんだよ! これはね、義務……そう、義務なんだ! その優先順位は納税、勤労、教育の義務の上位に位置するんだよ!!」
――三大義務の上位存在だと!?
明次と一夏に電流が走る。
「だからね、今からこの子、借りていくよ?」
「え? いや、それは……」
「大丈夫、食べたりしないからさ」
シャルロットはニッコリと笑う――が、その笑顔に有無を言わせぬ力がある。
「マ、マスタ~……」
撫子に至っては既に半泣きだ。
「この可愛さに磨きをかけえてちゃんと返すから、ね!」
ずずずっ、と有無を言わせぬ笑顔で迫るシャルロットの迫力に、
「わ、わかった……」
思わず頷く明次。
「マスターッ!!」
ガーンとショックを受ける撫子。
「ふふふ……よぉし、じゃあ私の部屋にレッツゴー! 可愛い服いっぱいあるよ! あ、そうだリボンも付けてあげようね! 髪の毛綺麗だし似合うよ~」
「お待ちになってシャルロットさん、私の部屋にもこの前チェルシーが持ってきたドレスがあるんです、チェルシーに言えば丈も直せるはずですわ」
「おい、シャルロット! 黒猫さんパジャマは私のだからな! 着せるのならば白にするべきだ!」
女性陣の可愛いものに対する圧倒的なパワーの前になすすべなく連れて行かれる撫子。
「マ、マスタァァァァァァァァ~~~~~~~~……」
撫子の明次を呼ぶ声だけが廊下に響き渡り……消えていった。
廊下に取り残される一夏と明次。
「おい、いいのかよ」
一夏の問いかけに、
「じゃあ、一夏は今のデュノアさん跳ね除けられた?」
明次が返す。
「無理だな」
その問い返しに、一夏は即答する。
「まぁ、本当に危なくなったらISの方に戻ってくるだろうし……まぁ、大丈夫、じゃないかな」
希望的観測を含めた明次の言葉。
「取り敢えずこの場はお前の相棒の無事を祈るとしよう」
「そうだな……」
一夏と明次はどちらともなく合掌して撫子の無事を祈る。
先程までか細く聞こえていた撫子の慟哭は、もう、全く聞こえなくなっていた。
―――――
その夜。
「ふえ~~ん、ふえ~~~~ん」
明次のベッドの上でようやく解放された撫子が明次の胸に顔をうずめて泣いていた。
「撫子は、撫子は怖かったです~~~」
とっかえ引っ変え着せ替え人形にされたであろう撫子は両手に紙袋いっぱいの服を持たされて一夏と明次の部屋に帰されてきた。
憔悴しきった撫子の顔と対照的に、何かを達成したかのように満足気なシャルロットの顔が印象的だった。
「えっぐ、えっぐ、マスターは薄情者です、裏切り者です……」
「だから、悪かったって」
涙ながらの撫子の非難を明次は甘んじて受け入れている。
「もう撫子をひとりにしちゃ、やですよ?」
「うん、わかった」
「本当に、本当にダメですからね」
「ああ、わかってる」
「撫子とマスターはずっと、ずう~~っと一緒です」
「ああ、もちろんだ」
明次はそう言いながらあやす様に撫子の頭を優しくなです。
頭を撫でられてようやく安心したのか、撫子は泣き止み気持ちよさそうに目を細めていたと思ったら、
「……すぅ……すぅ」
いつの間にか、静かな寝息を立てていた。
「お、寝ちゃったか?」
シャワー室から出てきた一夏が、明次の腕の中で気持ちよさそうに眠る撫子に気づいて声を潜めながら聞いてくる。
「ああ」
明次は一夏の声に小さく頷いて答える。
「しっかし、どっからどう見ても人間の女の子なんだけどなぁ」
一夏が撫子の寝顔をしげしげと眺めながら口を開く。
「一夏だって、『白式』の意志を感じたことはあるだろう? 一夏がもっと『白式』との意思疎通ができるようになったら、撫子みたいに出てきてくれるかもしれないよ」
「そういうもんかねぇ」
明次の言葉を聞いた一夏はごろん、と自分のベッドに横になる。
そして、思い返してみた。
自分は『白式』の意志というものを感じたことがあったのか――と。
あった――かもしれない。
なかった――かもしれない。
明確な答えを一夏は思い出すことができなかった。
つまり自分は
「――ごめんな、『白式』」
一夏は右手のブレスレットを眺めながら小さく呟く。
そんな一夏の言葉に反応するように、右手のブレスレットが小さく煌めいた。