盾の勇者と天の聖杯   作:三途豆

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武器屋にて

翌朝

俺たちはこれから城下町へ行くらしい。なんでもラフタリアの武器のナイフが壊れてしまったでの新調に行くのと買い出しをするようだ。

道中ラフタリアがいろんな屋台に惹かれていたので何個か尚文が買っていた。俺も出そうとしたら断られた。なんでもこの金はラフタリアの金だからだそうだ。

そして武器屋にやってきた。

「よう」

「お、数日ぶりだな。ん?その後ろにいるのは仲間か?」

「はい、尚文様に雇ってもらえたホムラです」(人間形態)

もう名前を人間、ホムラ形態、ヒカリ形態で変えるのは面倒なので、ホムラと人間形態での名前はホムラにした。名字だし

ヒカリ形態ではヒカリのままだ。

「尚文様はやめろ」

「では、マスターでいいですか?」

「…それにしろ」

というわけでこの瞬間から尚文を呼ぶときはマスターと呼ぶことになった。

「親父、ラフタリアに銀貨65枚の範囲で良い武器と防具を寄越せ、作業用ナイフも込みで」

(尚文って武器屋の親父に対してこんな喋り方だっけ?)

そんなことを考えていると武器屋の親父は額に手をあてて唸っている。

「まあ……安物を渡した俺も俺だが、ちゃんと手入れしろよ」

「すまんな。ブラッドクリーンコーティングとやらが掛かっているつもりで使わせていた」

ブラッドクリーンコーティングというのば魔物の体液が武器にかかっても自動で弾いていれるコーティングのことだ。これがあるのとないのでは武器の寿命が違うらしい。

「しかし、三日しか経ってないが血色が良くなったなぁ。少しふっくらしてきたんじゃないか?」

ラフタリアが笑顔で頷く。

「お? 表情も良いな」

「うん!」

そういえば、ラフタリアは奴隷だったな。尚文に買われたときはそれはもうガリガリのボロボロだったはずだ。ただ、実態は見たことがないから俺はなんともいえないが。

ボロボロだったラフタリアをここまで育てるとは尚文はすごいな。

そう思って尚文を見つめると。

「なんだ」

「いえ何も」

睨まれた。

 

「親父さん、俺も武器が欲しいんだがいいか?できれ銀貨は70枚の範囲で、ショートソードがいい。ブラッドクリーンコーティングがされていれば尚良い。」

「ちょっと待ってな」

そう言って、親父はショートソードを持ってきてくれた。

「在庫処分品だ。ブラッドクリーンコーティングはおまけでしておいてやる。銀貨55枚だ」

そう言って親父は一つのショートソードをくれた。

「ありがとう」

そう言って、銀貨55枚を親父に渡した。

それと、ラフタリアは親父から剣の使い方を教わるらしい。

「なぁ親父」

「なんだ?」

「俺にも剣の使い方を教えてほしい。波までに少しでも強くなりたいんだ。」

そう、俺の今の最大の課題は武器の使い方だ。ホムラとヒカリは直剣ではあるが形状が少し違う。それに俺は日本にいた頃は剣なんて触ったことすらないだから剣の振り方とかも我流になっている。武器は修復できるとは言え、剣は良い状態を維持したいからな。壊れる可能性もあるし。

それと戦い方や武器の振り方によっては命を落とす可能性がある。それはなんとしてでも避けなければならない。だから剣の使い方は是非とも習いたい。

強くなりたい。そう伝えると親父は

「いいぜ、1人増えるぐらいどうってことねぇよ」

そう言ってくれた。

あとラフタリアには胸当ててをくれるそうだ。

ラフタリアに胸当てをつけてるときに、ぐぅ…という音が聞こえた。 「またか!」

「おい、この子亜人だろ?子供で、Lv上げたら当たり前じゃないか」

「そうなのか」

その後、尚文は食べ物を買いに出て行った。

その間に、俺はラフタリアと一緒に剣のレクチャーを受けていた。

 

しばらくすると尚文が返ってきた。基礎的なことを教わっている間に剣のレクチャーはおわってしまった。

ホムラとヒカリのことは伝えられなかった。

 

その後尚文は砥石を親父からもらったが盾が反応したので入れてみたらしい。そうすると盾が変化した。親父が尚文に反応しろと言っているが尚文は集中していのか親父の呼びかけに全く反応しない。

ちょっとしたら親父の声に反応した。

その後武器屋の親父が話しかけたら尚文が悩んでいるらしい。

「ああ、自動研磨(8時間)消費大という効果があるらしくな。字面から勝手に研磨してくれそうなんだが」

「ちょっと試してみていいか?」

武器屋の親父が錆びたナイフを手に持ってきて、尚文に渡した。

「処分品の武器をオマケしてやる。それで試せば良いだろ」

「ああ、感謝する」

尚文はナイフを受け取ると穴の部分に差し込んだ。

「何か変化したか?マスター。」

「ああ、視界の端に研磨中と出た」

 

その後俺たちは、親父の勧めで街道の先の村にレベル上げに良い魔物がいるらしいということを教えてもらったので、親父の勧めた場所に行くことになった。

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