親父から勧められた場所でレベル上げを行なって、また別の場所に行って城下町へ行き買い出しと剣のレクチャーを受ける。この行動を繰り返していると1週間と5日が経過した。
1週間と5日も経過すれば色々と変化する。例えばレベル関係だ。
今の俺たちのレベルは尚文レベル18(資質向上は5レベル)、ラフタリアはレベル20(資質向上は10レベル)、俺(人間形態はレベル15、資質向上は15レベル)、ホムラはレベル16(資質向上は6レベル)、ヒカリはレベル18(資質向上は13レベル)となっている。
ヒカリの方がレベルが高いのはホムラの赤い髪がクソビッチと同じで尚文のストレスが溜まってしまい尚文の精神衛生上良くないのでホムラ形態はあまり使っていない。
なので、最近は、人間形態とヒカリ形態をよく使っている。
そうなると必然的に強いヒカリ形態の方が強くなっている。戦闘が始まれば尚文が敵を抑え、その瞬間にヒカリに変身し、ラフタリアと同時に攻撃。これで大抵の魔物を倒せるようなった。
それと人間形態とヒカリ形態のレベル差が5に近くなってきたので、そろそろ人間形態のレベルを上げないといけなくなってきた。
次に資質向上について。
これは驚くべきことが判明した。どうやら俺のレベルアップボーナスは、レベルが下がりまた上がるともう一度レベルアップボーナスを獲得できるようだ。
例えば、ヒカリのレベルが12になった際に選べるボーナスは以下の通りだ。
①俊敏+1(ヒカリ限定)
②変身可能時間の増加
③変身可能時間の回復速度強化
となった。俺は②を選んだ。
変身可能時間が増加しました!
変身可能時間の上限が増加しました。
10分→10分10秒になりました!
そして、資質の向上でレベルを11に下げてまた、12へ上げる。これを繰り返していると
①俊敏+1(ヒカリ限定)
②変身可能時間の回復速度強化
レベルアップボーナスの選択肢が少なくなった。
そして、またレベル11に下げて12に上げる。これをさらに繰り返ししていると
①俊敏+1(ヒカリ限定)
選択肢が1つだけになった。
そしてレベル11から12へ上がる資質向上の限界がくるとレベルアップボーナスがなくなった。
なのでおそらくレベル11→12(1レベル分)へのレベルアップボーナスは、資質向上の限界がくると来なくなるんだ。
つまり、レベル11→12
1〜3回目 3つの中から好きなのを選べ。
4〜5回目 2つの中から好きなのを選べ。
6〜7回目 1つだけになる。(ここでレベル11の資質向上も限界)
と言った感じだ。
あと、資質の向上は1レベルにつき最大で7回までできるようだ。
上げることができる項目は、HP、腕力、防御、魔法攻撃力、魔法防御力、俊敏の6項目だ。
俺の人間形態、ホムラ形態、ヒカリ形態は物理方面を強化している。
俺とラフタリアは物理攻撃力と俊敏をメインに、尚文は物理防御をメインに上げている。
本来であれば、最大の7回までやりたいが、波がいつ行われるのかわからないので、ある程度で止めている。
それと資質の向上は尚文にかけて貰わないとできない。
天の聖杯なんてすごい名前があるんだから自分でもできるようになったら楽なのに。
尚文の資質向上のレベルが低いのは、レベルを下げすぎると、一部の盾がレベルが足りないとなって盾を変化させることができないからである。
波がいつ発生するかわからないのに使える盾が制限される状態で波に挑む訳にはいかないからな。
それと、単純に防御力がアホみたいに高くなったからである。
たが防御力が高くても服は村人みたいな服なので見た目がアレだ。
ラフタリアの能力は物理方面と俊敏を高めている。魔法系のステータスはほぼ強化してない。ラフタリアはまだ魔法がつかえないから魔法攻撃力はいらない。魔法防御は余裕があれば上げると言った感じだ。
ラフタリアとはちょくちょく話す仲になった。一緒に剣のレクチャー受け、2日に一度は模擬戦もしている。
そういえば、最近ラフタリアの姿が成長している気がする。
また、人間形態で新しいことが判明した。3つの形態のレベルが15になり、勇者パーティーに一定時間所属すると人間形態で、ホムラかヒカリの武器を装備できるようになった。
ちなみにこの武器の名前は
ホムラの剣(天の聖杯の剣)
ヒカリの剣(天の聖杯の剣)
という名前だ。
どうやらこの力は勇者のパーティーに入ったことで解放されたようだ。ただ勇者パーティーに所属していることがこの能力を発動するための必須条件のようだ。試しに勇者パーティーを抜けたら、武器を装備できなかった。
この力は尚文パーティーに1週間所属したら解放された。
そして、1週間でこの能力を調べたらいろんなことがわかった。
できることは、ホムラかヒカリ片方の武器を選ぶことだ。途中で、別の武器に変えるには5分経過すると変更が可能になるようだ。
また、武器に倒した魔物を吸わせることもできた。
それと魔物を燃料に通常攻撃を強化することもできた。
まぁこれまで魔物の捨てる部分は武器に入れまくっているのでエネルギーは潤沢だ。
ただ、武器を装備していてもできないこともあるようだ。
それはスキルが使用できない所だ。ホムラの炸裂炎もフレイムソードもプロミネンスリボルトも使用できなかった。ヒカリも同様だ。
それと、武器に入れた魔物のエネルギーはホムラとヒカリで共有されているようだ。
このことが判明したのはいつのまにかステータス欄の横にヘルプが追加されており、そのヘルプの中にあったからだ。
次にレベルアップボーナスについてだ。
これは尚文にはすでに話してある。このことを話したら羨ましそうにしていた。
人間形態では金銭をメインだったがホムラの剣とヒカリの剣を装備できることが判明してからは物理ステータス方面を強化していくことになった。
変身可能時間が0になっても戦えるようにするためだ。
レベルアップボーナスで得た金銭は全て俺が持っている。尚文に何割か取られるかと思っていたが、尚文曰く「資質の向上を教えてくれた礼だ」と言ってた。こじつけで一部を取ることもできるのに、取らないのは尚文のいいところだな。
ただ、ラフタリアよりステータスが少し低いのが不安だ。
ヒカリは物理攻撃と俊敏をメインにしている。波が近いからな。少しでもステータスを強化するためだ。
ホムラも、同様だ。
次に装備品なのだが俺たちはまだ付与効果のついた装備をしていない。
尚文は村人みたいな服にマント
ラフタリアは古着
俺は人間形態だとこの世界の住人の服だ。人間形態だと血が出ない魔物としか戦ってないからな。(最初に着ていた服は武器屋の親父にお金を払って預かってもらっている)
それと、ヒカリの衣装には、HP自動回復(小)、SP自動回復(小)、魔力自動回復(小)、成長する力、破壊不可、自動洗浄、光属性耐性(小)の効果がついていた。
ホムラの衣装も効果は一つを除いて同じだ。違いは、光属性耐性(小)が火炎属性耐性(小)になっていただけだ。
次に変身解除のホムラ・ヒカリのステータスなのだが、どうやら変身を解除してから1分が経過すると、衣装にある自動回復が発動するようで、2時間程度でほぼ全開になっている。そんなにSPやHPが減っていないのもあるんだけどな。
それといつの間にか鑑定技能も追加されていた。
鑑定技能は人間形態でしか使えないようだ。
ホムラ形態とヒカリ形態にはこれと言った技能はない。
これは相手のステータスやHP、レベルを見ることができる。
「マスター。そろそろアイテムが少なくなってきたな。」
「そうだな。一旦城下町へ行くか。」
そうして、俺たちは城下町へ向かった。
元康との決闘の際の元康のレベルは47なのに加えて強化をほぼ全て物理攻撃力に振っているので尚文の防御を抜ける。
それに尚文は魔法攻撃をこれまで一度も食らっていないので魔法防御が物理防御と比べると低い。よってビッチの反則攻撃を受ける可能性が高い。
そして波まで後約3日。
資質向上に関する独自の妄想
個人的には資質向上はポケモンでいうとレベルアップで全ステータスが+1される時レベルを1下げる代わりに好きなステータス1つを+2にさせる物だと思っている。なので6回やれば全ステータスが+2になる。これが1レベルにつき7回あり、最終的に1レベルで全ステータスを+3と好きなステータスを+1できるものだと考えています。
資質の向上は1レベルに付き7回まで、それ以上するには投擲具の課金が必須