若返った老騎士、落ちこぼれ公爵令嬢の使い魔になる 作:ですわお嬢様スキー
心から感謝申し上げます。
ラングリッドの声は、決して荒らげたものではなかった。
しかし、幾つもの戦場で号令を響かせてきた男の低声は、静まり返った大講堂の隅々にまで満ちていく。
正面に立つ男爵令嬢──リリアーナの愛らしい微笑みが、目に見えて強張っていた。
その隣の王太子フェリクスは沈黙したまま、ラングリッドの外套と、その傍らに立つレティシアを交互に見比べている。
グランヴェル公爵家に連なる者か、同家から正式に認められた者にのみ許される翼獅子の紋章。それを異邦の騎士が堂々と身に纏っている意味を、測りかねているようだった。
傍らへ目を向ければ、深紅のドレスを纏うレティシアもまた、驚きに赤い瞳を見開いている。
二人はまだ、正式な主従の契りを交わしてはいない。ダンジョンでの働きを見たうえで、使い魔として認めるか否かを決める。それが、召喚された夜に交わした約束だった。
だが、ラングリッドの中では、すでに彼女は命を懸けて守るべき主人であった。泥と血にまみれながら共に死線を越えた事実は、いかなる言葉の誓約よりも重い。
だからこそ、主人の功績を軽んじる言葉を、聞き流すことなどできはしなかった。
「使い魔さんは、何か誤解をなさっているようですわ」
最初に沈黙を破ったのは、リリアーナだった。
一度崩れかけた微笑みを懸命に整え、フェリクスの傍らからラングリッドを見上げる。
「わたくしは、レティシア様の功績を軽んじたつもりなどございません。ただ、これまで実技を不得手となさっていた方が、急に上位の魔物を討伐なさったと聞いて、少し驚いてしまっただけですの」
「なるほど。純粋な疑問であったと」
「ええ、もちろんですわ」
ラングリッドは穏やかに頷いた。
蜂蜜色の睫毛の奥で、淡い瞳が一瞬だけ揺らぐ。意図して放った嫌味なのか、それとも本人に悪意の自覚がないのか。短いやり取りだけでは断定しきれない。
もっとも、どちらであっても返す言葉は決まっていた。
「では僭越ながら、その疑問にお答えしよう」
ラングリッドは、周囲にも聞こえるよう、よく通る声で続けた。
「私はあの魔物との戦いにおいて、確かに前衛を務めた。敵の剣を受け、頑強な鎧を斬り開いた。だが、私ができたのはそこまでだ」
一切の気負いも誇張もなく、自らの働きを事実として口にする。
「あの魔物の異常な再生を見抜き、体内に隠された核の位置を突き止めたのはレティシア嬢である。そして最後に、その核を魔法で撃ち抜いたのも彼女だ」
「ですが、貴方が敵を抑えたからこそ、魔法を放つ余裕があったのでしょう?」
リリアーナはなおも微笑みを保っていた。
言葉だけを拾えば、純粋な疑問にも聞こえる。だが、その響きには、ラングリッドの説明を受けてもなお、レティシアの働きを『使い魔に守られていただけの補助』として扱おうとする意図が透けていた。
「その通りだ」
ラングリッドがあっさりと肯定すると、リリアーナの瞳に得たりとした光が浮かぶ。
「レティシア嬢が詠唱に必要な時間を私が稼ぎ、私に足りない火力をレティシア嬢が補ってくれた。互いに足りぬものを補ったからこそ、私たちはあの魔物に勝つことができた」
リリアーナの笑みが、今度こそ完全に固まった。
「世間では、それを共闘というのではないかね?」
ラングリッドは穏やかな笑みを崩さない。
「一人で何もかも成し遂げられる者など、この世にはそう多くない。騎士とて、武具を整えてくれる職人がおり、糧食を用意してくれる者がおり、敵の動きを知らせてくれる斥候がいるからこそ、戦場でその力を発揮できるのだ」
一度言葉を切り、リリアーナの隣へ視線を移す。
「それは貴族──まして王族とて変わらんだろう」
フェリクスの眉が、ぴくりと動いた。
「他者の力を借りた者の功績に価値がないと仰るのであれば──王とて、この世で何ひとつ価値を持たぬ存在ということになりましょうな」
「無礼だぞ」
フェリクスの声が、低く鋭く響いた。
大講堂の空気が張り詰める。近くで成り行きを窺っていた生徒たちから、押し殺した息を呑む音が聞こえた。
だが、ラングリッドは微塵も狼狽えない。
「失礼。殿下を侮辱する意図はございません」
胸へ手を当て、宮廷作法に則った流麗な一礼をしてみせる。
「むしろ逆でございます。王や貴族の務めが尊ばれるのは、己一人の力ですべてを成すからではない。多くの者の力を束ね、その働きを正しく認め、皆で得た成果を国の繁栄へと変える責務を負うからこそではありませんかな」
「……」
「レティシア嬢は、己の勝利を自分だけのものとは仰らなかった。先ほども、私の助力があってこその結果だと認めておられた。その彼女に対し、他者の力を借りたから価値がないと断ずるのは、いささか酷というものでしょう」
フェリクスは答えなかった。
青い瞳はラングリッドを射貫くように見据えていたが、反論の言葉を見つけられずにいるようだった。
「わたくしは、レティシア様を貶めようなどとは……」
リリアーナが言葉を詰まらせ、助けを求めるようにフェリクスの袖へ指を添えた。
「そのような意図はございませんでしたわ」
「ならば結構」
ラングリッドは穏やかに頷いた。
「だが、口にした者の意図がどうであれ、言葉は受け取る者の心へ届いた形で残る。祝意を伝えるつもりであったのなら、相手の努力を疑うような言葉を添える必要はなかったはずだ」
その声は変わらず静かだったが、眼差しには歴戦の武人らしい鋭さが宿っている。
「無知は罪ではない。しかし、知らぬまま他者の功績を軽んじれば、それは時に刃よりも深く人を傷つける。今後は、勘違いされぬよう言葉には気を付けた方が良いかもしれませんな」
「……申し訳、ございません」
リリアーナの微笑みが消え、細い声が唇から零れた。
ラングリッドは、それ以上追及しなかった。
彼女が本当に己の過ちを理解したのか、それともこの場を収めるために頭を下げただけなのか。今の彼には、まだ判断できない。ただ少なくとも、公衆の面前でこれ以上レティシアの功績を軽んじることはできなくなったはずだった。
その時、隣に立つレティシアの気配が変わったのを、ラングリッドは肌で感じ取った。
強張っていた肩から余計な力が抜け、伏せかけていた顎が静かに持ち上がる。
「エシュタール卿」
呼びかける声には、もう先ほどまでの揺らぎはなかった。
レティシアは彼の隣へ、一歩を踏み出した。
「ありがとうございます。ですが、もう十分ですわ」
「うむ」
ラングリッドは彼女の横顔を一瞥し、それ以上言葉を重ねることなく身を引いた。庇われたから前へ出るのではない。彼女は、自らの意思で二人に相対することを選んだのだ。
「リリアーナ様」
レティシアは、俯いたままの少女へ声をかけた。
責めるような響きはない。ただ、公爵令嬢としての矜持を失わぬ、冷静で澄んだ声だった。
「貴女が先ほどの言葉を、どのようなお考えで口になさったのか。今ここで問い質すつもりはございませんわ」
リリアーナが、僅かに顔を上げる。
「ですが一つだけ、申し上げておきます」
レティシアは、胸元に輝く銀の記章へそっと指先を添えた。
「私は確かに、エシュタール卿に助けられました。彼がいなければ、ダンジョンの最奥へ辿り着くことも、生きて帰ることもできなかった。そもそも試験すら受けられなかったでしょう」
その事実を、恥じることなく認める。
「だからといって、私はこれまでの努力を無意味なものとは思いません。あの方と共に鍛え、共に戦い、私自身の手で最後の一撃を放った。それもまた、紛れもない事実ですわ」
レティシアの視線が、リリアーナからフェリクスへと移った。
「間もなく、私たちは同じ本科上級課程で学ぶことになります」
王太子は黙ったまま、彼女を見返している。
「そこでも私は、公爵家の名に恥じぬ人間となるべく研鑽を続けます。それこそが、何よりの証明となりますもの」
誰かへの復讐を誓う言葉ではなかった。
過去を言い訳にせず、これからの自分を宣言する言葉だった。
「それでは、今夜はこれ以上の言葉は不要かと存じます」
レティシアは非の打ち所のない所作でドレスの裾を摘み、王太子へ一礼した。
「王太子殿下。リリアーナ様。ごきげんよう」
「レティシア」
フェリクスが、思わず呼び止めるように名を口にした。
だが、その先の言葉は続かなかった。
レティシアも、振り返らない。フェリクスやリリアーナが何を考え、これからどう振る舞うのか。それを決めるのは彼ら自身だ。
そして、自分が何者になるのかを決めるのは、他ならぬレティシア自身である。
「参りましょう、エシュタール卿」
「うむ」
ラングリッドは満足げに笑い、彼女の半歩後ろへ続いた。
二人が人垣の間を進むと、生徒たちは自然に道を空けた。背後から、いくつもの囁きが追いかけてくる。驚き。好奇心。打算。そして、これまでにはなかった僅かな敬意。
だが、レティシアは一度も振り返らなかった。
「少し、お時間をいただけますこと?」
大講堂の扉を抜けたところで、彼女はようやく足を止めた。
「もちろんだ、レティシア嬢」
二人は、華やかな喧騒から離れるように、露台へと向かった。
*
大講堂に隣接する露台には、春の夜風が静かに吹き抜けていた。
開け放たれた扉の向こうから、徐々に賑やかさを取り戻しつつある楽団の演奏と人々の話し声が、遠く波のように聞こえてくる。石造りの手すりの向こうには、魔道灯に照らされた学園の庭園が広がり、花々の間を小さな光虫が明滅しながら飛び交っていた。
レティシアは手すりの前で立ち止まり、夜空を見上げた。
ラングリッドは何も尋ねず、ただ静かに彼女が言葉を紡ぐのを待った。言葉にしづらいものを抱えた者は、急かしたところで本心など口にしない。ラングリッドは長い人生の中で、それをよく知っていた。
「フェリクス殿下は、以前、私の婚約者でしたの」
やがてレティシアは、夜風に吹かれながら、途切れ途切れに過去を語り始めた。
幼い頃に、家同士の取り決めで結ばれた婚約。
王妃となるために受けてきた、厳しい教育。
フェリクスという少年の、争いを嫌い、厳しい決断を避けようとする弱さ。
そして、彼の苦しみを否定せず、甘い言葉を与え続けるリリアーナの登場。
国を背負う立場となる者として、レティシアは何度もリリアーナの不調法を厳しく問い質したという。結果としてそれはいじめと受け取られ、一年前、衆人環視の中で婚約を破棄された。
ラングリッドは黙ってそれを聞いた。
彼の中で、これまで点として存在していた出来事がつながっていく。廊下で彼女を避けていた生徒たち。進級試験で仲間を得られなかった理由。そして、危険な召喚魔法へ一人で手を伸ばした理由。
「私の言葉に、間違いはなかったと今でも思っております」
手すりに置かれた彼女の指先が、微かに震えている。ラングリッドは、それを見逃さなかった。
「ですが、私心がまったくなかったかと問われれば、答えられませんわ。私は王妃となるために、多くのものを積み上げてきました。それを奪われることが怖くなかったと言えば、嘘になります」
自らの弱さを認める言葉は、絞り出すように苦しげだった。
「彼女のため、殿下のためと言い聞かせながら、本当は苛立ちをぶつけていたこともあったのかもしれません。……私は、貴方が思うほど立派な人間ではございません。そのような私を知っても、貴方は──」
「レティシア嬢。そう自分を卑下するものではない」
ラングリッドは、己を責める彼女の言葉を静かに遮った。
「恐らく、君の言葉には棘があったのだろう。正論であるが故に、相手が何に傷つくかを顧みなかったこともあったかもしれん。そこに嫉妬や焦りが混じっていたことも、きっと事実なのだろうな」
一拍の沈黙が落ちる。
「しかし、それは君の行いのすべてを悪意に変えるものではない。人の心は、それほど単純ではないよ」
「……」
「誰かを思う気持ちの中に、自分を守りたい心が混ざることはある。正しい行いの中に、意地や見栄が混ざることもある。だからといって、そのすべてが偽物になるわけではない」
ラングリッドは庭園の向こうへ視線を向けた。どこかここではない、遥か遠い過去の戦場を見つめるような目だった。
「私は随分と長く生きた。正義を謳って剣を握ったこともあれば、その実、腹立ち紛れに敵を斬ったこともある。国のため、人のためと言いながら、己の虚栄心を捨てきれなかった時もあった」
口元に、僅かな苦笑が浮かぶ。
「それでも、守った命まで偽物になるわけではない」
その言葉は、春の夜風へ静かに溶けていった。
「君のやり方が正しかったかどうかは、私には分からん。私はその場にいなかったからな。だが、今の君が過去を振り返り、自分の間違いかもしれない部分から目を逸らしていないことは分かる」
ラングリッドはレティシアへ向き直った。
「それで十分ではないか。少なくとも私は、そんな真面目な君を好ましく思っているよ」
レティシアの瞳が、涙を堪えるように潤む。
それでも彼女は泣かず、唇を引き結んで深く息を吸い込んだ。そして、公爵令嬢としてではなく、一人の少女としてラングリッドを真っ直ぐに見据える。
「ラングリッド・ラントブルグ・フォン・エシュタール」
改まってフルネームを呼ばれ、ラングリッドも姿勢を正した。
「先日の進級試験における貴方の働き。己も深く傷つきながら私を守り、共に生還してくださったこと。そして、今日まで私へ示してくださった誠意。そのすべてに、心からの感謝を」
レティシアがさらに言葉を続けようとした、その時。
ラングリッドは、ふと片手を上げて彼女を遮った。その口元には、いつもの飄々とした、少しばかり底意地の悪い笑みが浮かんでいる。
「感謝も嬉しいが、もっと欲しい言葉があるんだがね?」
唐突なおどけた言葉に、レティシアは呆気に取られたように目を瞬かせた。
「……何ですの?」
「大講堂では『使い魔』と勝手に名乗ってしまったが、よく考えれば、私はまだ正式な言葉をいただいていない」
わざとらしく肩をすくめてみせる老騎士に、レティシアは呆れたように細い息を吐いた。
「……今更ではございませんこと?」
「しかし、大事なことだろう? このままでは自称使い魔になってしまう」
レティシアは口元に苦笑を滲ませ、今度こそ真っ直ぐにラングリッドを見上げた。
「エシュタール卿」
その声は、先ほどまでよりも僅かに柔らかい。
「貴方を、レティシア・フォン・グランヴェルの正式な使い魔として認めます」
一度息を吸い、続ける。
「これからも、私の隣を歩いてくださいませ」
それは、高位貴族から臣下へ下す命令ではなかった。共に歩んでほしいと差し出された、偽りのない願いだった。
ラングリッドは音もなくその場に片膝をつく。王太子へ向けた形式上の礼よりも深く、厳かな、真なる騎士の礼。
「謹んで、お受けいたします」
低く、穏やかな声だった。
「我が剣、我が槍、我が盾、そして我が知恵。そのすべてを、貴女の歩む道を支えるために捧げよう」
「ええ。期待していますわよ、エシュタール卿」
ほんのりと頬に朱を差し、そっぽを向くレティシアの姿に、ラングリッドは堪えきれず笑みを零した。
「うむ。やはり元気なレティシア嬢が一番だな」
そう言って、ラングリッドは立ち上がった。
魔法陣が光ることも、新たな証が身体へ刻まれることもなかった。それでも、二人の間にあるものが、召喚された夜とは決定的に変わったことを、ラングリッドは確かに感じていた。
もはや、偶然に喚び出された異邦人と、その召喚主ではない。互いに選び、共に歩くと決めた主従だった。
「それにしても、先ほどの啖呵。なかなか堂に入っていたではないか。さすがは我が主だ」
「公爵家の者として、言われたままではいられませんもの」
レティシアは澄ました顔でそう答えたが、すぐに、ふっと唇の端を緩めた。
「……ふふっ。胸がすく思いでしたわ」
「くははっ、だろうとも」
「貴方が煽った結果でもございますけれどね」
「人聞きの悪い。私はただ、主人を守ろうとしただけだよ」
ラングリッドは、しれっと言ってのける。レティシアは半眼で彼を見たが、咎める気力もないらしく、小さく息を吐いた。
「ですが……これで、後には引けなくなりましたわね」
「うむ?」
「あれだけのことを皆様の前で申し上げたのですもの。本科では、これまで以上に結果で示さなければなりません。今夜の言葉が、ただの強がりだったと笑われるわけにはいきませんわ」
その声には、もう怯えはなかった。あるのは、まっすぐな闘志だけだ。
「結構なことだ」
ラングリッドは満足げに頷いた。
「ならば、これまで以上に鍛えねばならんな。本科上級課程の水準は、相当に高いと聞く」
「望むところですわ」
レティシアは即座に答え、それから挑むような目でラングリッドを見上げた。
「貴方こそ、ついてこられますの? 私はもっと強くなりますもの。いずれは、貴方の手すら借りずに済むくらいに」
「ほう、それは楽しみだ」
ラングリッドは声を立てて笑った。
「ならば私も、置いていかれぬよう精進せねばならんなぁ。なにせ、若返ったこの身体には、まだまだ時間がある」
レティシアもまた、つられたように笑う。
二人で目指す高みは、まだ途方もなく遠い。だが、それを語り合う声には、不安よりも昂揚があった。
「ところでレティシア嬢。一つ、頼みがあるのだが」
「何ですの?」
「エシュタール卿という他人行儀な呼び方は寂しいのでな。ダンジョンの中で呼んでくれたように、どうか私のことはラングリッドと」
その申し出に、レティシアは一瞬だけ目を丸くした。それから、春の夜風が吹き抜ける中で、花の綻ぶような笑みを浮かべる。
「ええ、分かりましたわ」
彼女は、新たな使い魔の名を、今度は迷いなく口にした。
「……行きましょうか、ラングリッド」
「仰せのままに、我が主よ」
二人は並んで、再び光と音楽の溢れる大講堂へと戻っていく。
扉を開けば、会場の奥にはフェリクスとリリアーナの姿があった。
本科上級課程が始まれば、彼らとは同じ場所で学ぶことになる。穏やかな日々ばかりではないだろう。
それでも、レティシアの足取りに迷いはなかった。予科の終わりを告げる音楽の中、彼女は真っ直ぐに前を向いている。その隣には、自ら選んだ使い魔がいた。
若返った老騎士と、落ちこぼれと呼ばれた公爵令嬢。
二人が共に歩む学園生活は──。
これから、始まる。
当初の倍くらいになった物語全体のプロローグとなる出会いの章でした。
第二章はいよいよ本格的に学園編スタートとなりますが、第一章で至らぬ点も痛感しましたのでしっかりとプロットを練って執筆いたします。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。