セイギノ魔法少女   作:零月隼人

3 / 3
人類の皆さんこんにちは!正木野マホです!!
小説って、内容を人に理解させるのって難しいですよね。
私も前回の投稿日から、この第2章を書くにあたって、いろいろ考え、思い悩みました。
私がこの小説を書いているのは、言うまでもなく、私の”魔法少女”としての活動を、より多くの人類の皆さんに知ってもらい、広めてもらうことです。
なら、当然継続して読んでもらわないと、ですよね。
そのための努力を、私は怠りません。
さて皆さん。
「箇条書き」はご存じでしょうか。
知らない人のために、私のXのところに「箇条書きとは?」のリンク張っておきますね。
まずは、この言葉から覚えましょう。
「箇条書き」
Repeat after me.
「箇条書き」
もう一度。
「kajogaki」
よろしいですね。
箇条書きは、物事を的確に伝えるために、内容ごとに区切って羅列する表現方法です。
今回は、この方法を試したいと思います。
それでは本編、スタートです!


第2章「・兄妹」

・私の恋人の紹介。

 

 前回登場したクラスメイト、宮頭ミヤミー。

 

 実は私の彼女。

 

 恋人だから、起こしに行くのは当たり前。

 

 ↑本作において、ミヤミーについての記述はこれでラスト。

 

 

 

 ・「”魔法少女”マホ、参上!!」

 

 私は、今日も今日とて、憧れの”魔法少女”のように、空を舞い、人類の助けに入る。

 

 今日の相手は、魔女。

 

 

 

 ・魔女の説明

 

 魔女といっても、その姿形は個々に異なる。

 

 人類が、男女だけでなく、個人個人で容姿が異なるのと同じ。

 

 

 

 ・今日の魔女は、風の魔法が得意

 

 突如として、この国では珍しい、竜巻が起こる。

 

 車や建物が次々に風の渦へと飲み込まれていく。

 

 まさしく””。

 

 人類に対抗する術はない。

 

 

 

 ・Q.この魔女は、魔族の中でも強者?

 

 A.断じて否!

 

 

 

 ・魔族は生まれながらにして、固有の魔法を所持

 

 その効果は絶大で、人類文明など一瞬で粉微塵にしてしまうほどだ。

 

 

 

 ・Q.では、なぜ人類は今も滅亡していないのか?

 

 A.そもそも人類が、魔族の実態をちゃんと理解していない。

 

 

 

 ・人類の考え→魔族の目的=「人類を侵攻し領土を拡大すること」

 

「いつか人類を支配しようとしてる」←??

 

 ↑完全に間違った認識

 

 

 

 ・魔族は領土の拡大など望んでいない。

 

 ・・・・・・ていうか、「領土」って何?

 

 

 

 ・魔族は住居を持たない。

 

 そもそも縄張り意識がない。

 

 

 

 ・魔族は横に見知らぬ魔人が寝ていたとしても、全く気にしない。

 

 そもそも生殖概念がないため、身の危険がない。

 

 

 

 ・魔族のみならず、それが隣に知らない人類のおっさんが寝ていても問題ない。

 

 魔族側はそもそも、基本的には人類に差別意識など持っていない。

 

 =人類を襲う気など一切ない!

 

 

 

 ・Q.ではなぜ、人類は魔族に蹂躙されるのか、皆声をあげて助けを求めるのか?

 

 A. 単純に、魔族の力が強すぎるから。

 

 Ex)地面を歩けば道路が砕ける、地震が起こる。手を動かせばその風圧で、人類が吹き飛ぶ。声を出せば、音圧で建物が崩落する。

 

 ↑これぞ””。存在そのものが、危険物。

 

 

 

 ・前章の魔人は、日課の散歩していただけ。

 

 ↕

 

 彼の一歩は大地を揺らし、人類を巻き上げ、恐怖に陥れる。

 

 ↑

 

 そんな存在を、”魔法少女”たる私が許しておけるはずがない。

 

 

 

 ・上記論理を、。

 

 魔族の目的=「人類を侵攻し領土を拡大すること」!!

 

「いつか人類を支配しようとしてる」

 

 

 

 

 

 ・目の前の魔女について。

 

 彼女は”風”魔法を使う。

 

 ↑

 

 魔族の4つの基礎魔法

 

「火・水・風・土」の一つ。

 

 魔族なら使えて当たり前。

 

 ↕

 

 この魔女は、風の魔法しか使えない。

 

 人類で言うところの半人前、いや、1/4魔族前

 

 ↓

 

 結論:”魔法少女”たる私の敵ではない。

 

 

 

 ・「風の魔女」(仮名)を倒す。

 

 高速移動魔法+飛行魔法で急速接近。

 

 私の接近を感知した魔女→こちらを向く。

 

「貴女は・・・・・・昨今評判の正義の味方気取りの魔法少女か⁉ いまいましい、ただちょっとくしゃみしただけなのに━━━」

 

「だ~か~ら~、私は”魔法少女”だって、言ってるだろ☆」

 

 ・私は、火の魔法を行使←風の魔法に対し効果的

 

 魔女に向かい、火の球の連撃を食らわせる。

 

「小娘風情が生意気な。ウィンドバリア!」

 

 ↕

 

 魔女は風の魔法を防御に回し、私の攻撃を受け流した。

 

「なるほど、モブにしてはやるね。なら・・・・・・」

 

 ↓

 

 私は、爆発魔法を発動←火の魔法の応用

 

「ッ!うわァ」

 

 風に爆発が絡み、反動が魔女の身体に届く。

 

 

 

 ・魔女の体勢が崩れる隙に、私は急速接近

 

「やっぱりラストはゼロ距離がいいよね☆」

 

 私は防御できない距離まで接近→光弾魔法を乱れ撃ち

 

「うわァァァァァァァァァーーーーーーー」

 

 魔女は地に伏せ、倒れる。

 

 ↕

 

 魔族だから死ぬことはない

 

 

 

 ・私は魔女の身体に足を乗せ、完璧に力量の差をその姿態に理解させる。

 

 ↓

 

 周りからは、歓声が広がる。

 

「“魔法少女”!“魔法少女”!“魔法少女”!“魔法少女”!“魔法少女”!“魔法少女”!」

 

 ↓

 

 私はその声に、愉悦心を高めた━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

「何やってんだ、おめぇ?」

 

 

 

 

 

 ・突如として現れた、謎の魔族

 

 一対の羽に神々しいやや小柄な身体、整った美青年顔、そして右手には魔法の効果を向上させる””、濃密な

 

「新たな魔族が現れたぞぉぉぉーーーー!!!!」

 

 周囲から、再び悲鳴が上がる。

 

 

 

 ・私の呟き

 

「兄貴ィ・・・・・・」

 

 

 

 ・私の兄、正木野マオ。

 

 一応魔族の年齢では子供に当たるため、魔法少年と呼ばれる。

 

 そもそも魔族は年を取らない。常に、永劫に、その姿。

 

 

 

 ・兄貴はため息をつく。

 

「・・・・・・ったく、魔法少女のおめぇが、なぜか人類に味方し、魔族に茶々入れてるって、噂になってんぞ。オレっんとこにも、苦情が入ってきた。」

 

 ↕

 

 私は鬱陶しそうに返す。

 

「何しに来たんだよ、兄貴ィ。ここらは私の領分だ。私が好きにしてたって勝手だろ。」

 

「領分って・・・・・・すっかり人間に染まっちまったようだなあおめぇ。ただ、仲間になんとかしろって言われて、オレぇも何もせずには帰れねぇ。手合わせ願おうか。」

 

 

 

 ・私は覚悟を決める

 

 ・・・・・・戦うのか・・・・・・あの魔族の神童と。

 

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

〝〝〝もはや、箇条書きをしている場合ではない!!!〟〟〟

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 私は、本気のを開放する。

 

 そして、文章書きに戻す。

 

「兄貴ィ、悪いけど、兄貴ィ相手に手加減はできない。””でやらせてもらうよ。」

 

 周囲の人類は、私の気配を直に受け、次々に吹き飛ばされる。

 

 それを見て、兄貴ィは慌てた。

 

「おい!ここでやったら人類に被害が出るっじゃあねーか!!場所ォ移すぞ!」

 

 え?なんで?

 

 ここで戦わないと、人類の皆に私の勇姿を見て貰えないじゃん。

 

「いや、そもそもおめぇとオレぇとの戦いになれば、そもそも近くの人類など、死滅するだろ!おめぇが守るべき人類(?)にも危害っがでちゃあ、本末転倒っじゃねーか。」

 

 は?マジで何言ってるんだろう。

 

 さすがは魔族、言葉が通じない。

 

 私は、人類の守護者だよ?そして、今人類の脅威として目の前にいる魔族っていうのが、兄貴ィなんだ。

 

 じゃあ、それと戦うのが、今の私の役目。

 

 。

 

「おいおいマジかっよぉ・・・・・・これでオレぇら魔族が邪悪なる存在って言われてんの、本当に納得っいかねぇんだけど。」

 

 私は悪辣なる魔族の言葉に耳は傾けない。

 

 相手が圧倒的実力者である以上先制攻撃は必至だ。

 

 わずかの会話で、その準備は整った。

 

 兄貴ィも、私の攻撃の気配に気づく。

 

「━━━おい、ちょ、待て!分かった、今日はもう止めに・・・・・・」

 

「インフェルノ・バスター!!」

 

 私の魔法が、兄貴ィを襲う。

 

 それは、火の魔法の最極意。半径10kmに及ぶ火の球が、都市一つを焼却し、灰燼に帰させた。

 

 たとえ火の魔法といえど、その効果は図り知れない。

 

 範囲内の人類の壊滅は必至だ。

 

 だが当然、それで兄貴ィを倒せるはずもない。

 

「フリーズ・レジオン」

 

 水魔法の応用、氷魔法の最極意により、周囲に広がっていた灼熱の炎は相殺された。

 

「ったく、やりたい放題しあがって。」

 

 さすがは兄貴ィ、往年の腕、全く衰えていない。

 

 人類から見れば、世紀末の戦いだ。

 

 だが私と兄貴ィでは、これはまだ挨拶変わりに過ぎない。

 

 私は次なる魔法を準備する。

 

 炎そのものは消されたが、周囲はまだ超高温・超高圧環境にある!

 

「人類の技術の結集を見せてやろう。

 

 再現:核融合、全方位爆裂!!」

 

 これぞまさに、人類の最高火力!

 

 各国が備える核兵器と同等の威力を魔法で再現し、兄貴ィにぶつける。

 

 対して兄貴ィは、動じず淡々と応じる。

 

「・・・・・・ならばこちらは、魔族の威厳を示そう。

 

 魔力開放:序、魔砲!」

 

 兄貴ィの魔法は、魔族オリジナルのエネルギー、魔魔法だ。

 

 魔力を自然現象や物理現象に変換せず、そのままの形で放つ。

 

 人類には扱えない、理解しえない概念。

 

 その威力は、たとえ序であっても、人類の核兵器に匹敵する!!

 

 ━━━結果、またもや相殺された。

 

「ったく、どっちが正義の味方か分かんねーぞ。その力は、人類の最高傑作であると同時に、忌避の象徴じゃねーっのかよ?

 

 オレぇは別に人類に対して何の感情も抱いてねーっがよ。生きようが、死のうがどうでもいい。

 

 だが、おめぇにとっては、守るべき存在っじゃあねえのかよ?今の二撃で、人類に生存は不可能だぞ。魔族だって、死にはしないが、熱みや痛みや苦しみでしばらく動けねーだろ。」

 

 何度も言わせないでよ、私にとって。

 

 人類とは、私を鼓舞し、賛美し、崇拝する存在でしかない。

 

 その対価として、私は人類を守ってあげるのだ。

 

 できる限り、ね。

 

 できることはする。

 

 でも、できないことはできない。

 

 兄貴ィはため息を吐いた。

 

 

 

「ったく、これで満足か? これ以上は国家の存亡に関わるぞ。」

 

 そうだ。

 

 さっきの私の攻撃で、人類の代表としての力は見せつけられた。

 

 だから・・・・・・

 

「ここからは、”魔法少女”としての力を見せてやる。」

 

「・・・・・・はあ。」

 

 兄貴ィは、ヤレヤレと首を横に振る。

 

 もう、兄貴ィだけ、”魔”の力を使ってズルいよ。

 

 だから私も、迷いなく実行する。

 

「魔力開放:破、魔壊‼」

 

 私の魔魔法は、先ほどの兄貴ィの魔法よりもさらに凌駕した、魔に指向性を持たせて、攻撃化させたものを放った。

 

 兄貴ィも、天空槍を振る。

 

「魔力開放:破、魔壊。」

 

 同じ魔法だ。

 

 であれば、互いの技術の差が勝敗を分ける‼

 

 互いの魔法が衝突する。

 

 ・・・・・・

 

 当然、魔法勝負で兄貴ィに敵うはずがない。

 

 私の魔は、兄貴ィの魔によって跳ね返された。

 

 だが、私はもちろんそれを予想していた。

 

 魔法発動後、私は兄貴ィの背後に回りこんでいた。

 

「━ッ⁉」

 

 兄貴ィが気づく。

 

 だが、もう遅い!

 

「魔力開放:打、魔拳」

 

 私の魔を纏わせた拳が、そのまま兄貴ィの胴体に直撃した。

 

 兄貴ィは、痛みで顔を歪ませる。

 

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 私と兄貴ィとの戦闘は史上三度ある。

 

 一度目は忘れてしまったが、二度目は、戦いの巻き添えを食らい、恐竜が滅亡してしまった。

 

 後で引力魔法で地球に隕石を落としたり、気候魔法で地球を寒冷化させたりと、証拠隠滅が大変だったものだ。

 

 三度目は私も学んだ。

 

 よって、日本に侵攻しようとしていた「元」という国家の船を沈没させるだけの被害で済ませることができた。

 

 

 

 そして今回は。

 

「「はあはあはあ・・・・・・」」

 

 お互い息も絶え絶えだ。

 

 エリート同士の戦いである、当然だ。

 

 だがついに、兄貴ィは決断したようだ。

 

「わーった、わーった、今日のところはここで引いてっやる。

 

 だが覚えとけよ?おめぇが魔族に迷惑をかけ続けるっ限り、オレェは何度でもおめぇにお仕置きしに行くっぞ。

 

 覚えときな。」

 

 そう一方的に言い残し、兄貴ィはこの場から姿を消した。

 

 私はその場に、へなへなと座り込む。

 

 良かった・・・・・・なんとか追い返せた・・・・・・

 

 先ほどの魔法は、私の全力だ。

 

 あのまま戦闘を続けていれば、負けていたのは私だったかもしれない。

 

 そして私が倒れれば、兄貴ィ━━正木野マオを止めれる人類は存在しない。

 

 ただ、為す術もなく死滅させられるだけだ。

 

 ・・・・・・

 

 せっかく私が頑張ってあげたというのに、鼓舞してくれる人類は周りに一人もいない。

 

 先ほどの戦闘で消し飛んだのだ。

 

 それは別にいいんだけども。

 

 頑張ったリターンが無いことだけが残念だ。

 

 私はしばらくその場から動けずにいたものの、やがて立ち上がり、次こそ兄貴ィを倒せるように、決意を新たにするのであった。

 

 それが、人類の望む、”魔法少女”なのだから。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。