暗殺教室×仮面ライダー龍騎   作:BLOODRAIN

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執筆が出来る内にどんどん進めていきます。


第2話 下校の時間

E組初日が終わり各々の生徒が帰宅の準備を初めていた。真司も同じく帰宅の準備をしていた時。ちなみに殺せんせーはハワイにロコモコを食べに行くと言って教室から飛び立った

 

「おつかれ、鷲見!」

「あ、磯貝。おつかれ様」

 

話しかけて来たのは黒髪ショートヘアの爽やかイケメンの男子、磯貝悠馬。このクラスの学級委員長である。

 

「良かったら皆んなと一緒に帰らないか?もっと色々話を聞いてみたいんだ」

 

磯貝は唯純粋に仲良くなりたいと声をかけてくれた様だ。しかし

 

「ごめん。今日は個人的に用事があるから。また誘ってよ」

「そっか、それなら仕方ないな。じゃあまた、気をつけて帰ってくれ」

 

磯貝は爽やかに去って行った。

 

「さて、行くか」

 

真司もバックを持ち教室を出た。あのギガゼールとメガゼールを倒した後は幸いモンスターも現れず平和に授業を行えた。少なくともE組にはモンスターに狙われている生徒はいない様で一安心だが本校舎の方は分からない。確かめようにも基本的にE組は本校舎に立ち入ることは出来ない様で確かめようがない。せめて本校舎の方にもライダーが居れば何とかなるのだが。そんなことを考えながら歩いていると

 

「真司くん!」

 

背後から誰かに呼ばれて振り返ると

 

「有希子ちゃん....」

 

そこにいたのは神崎有希子だった。走って来たのか少し息が乱れている

 

「さっきの授業中に出て行った時、モンスターの気配がしたから。やっぱり」

「ああ、しかも2体いたんだ」

「やっぱり、大丈夫だった?」

「うん。心配してくれてありがとう」

 

この会話で分かると思うが彼女はミラーワールドのモンスター。通称ミラーモンスターのことを知っている。そもそもの話、塾で知り合ったと言うのは嘘。彼女と知り合ったきっかけはミラーモンスター絡みだったからだ

 

「それにしばらく会えなかったから、本当に心配してたんだよ」

 

そう、先程真司を心配そうに見つめていたクラスメイトとは彼女のことだ

 

「まあ、俺も色々あったからね。連絡とか出来なくてごめん」

「ううん、いいの。真司くんが無事だったなら」

 

そんな感じで久しぶりの再会を2人で喜んだ

 

「もしかして、あそこに行くの?」

「ああ、学校にもモンスターが出た以上。優衣さんに相談したくってさ」

「そっか、私も行って良いかな?私も久しぶりに優衣さんに会いたくて」

「良いよ。じゃあ行こうか」

「うん♪」

 

こうして俺たちは学校を後にして、目的の場所に向かい始めた

 

 

しばらく歩き続け、真司と有希子は一軒の喫茶店にたどり着いた看板には『花鶏(あとり)』と書かれている。ここが俺たちの目的地だ

 

「ここも久しぶりだな。最後に来たのは2ヶ月前だったかな?」

「そうなんだ。私は先月にも来たよ。ここの雰囲気が大好きで」

「そっか。まあとりあえず入ろう」

 

真司と有希子は店の扉を開ける。

 

カランカラン

 

そんな心地良いベルの音と共に2人は店内に足を踏み入れる。店のカウンターにはショートカットの若い女性がおり、カウンターテーブルを拭いていた。

 

「いらっしゃいま、あっ有希子ちゃん!それに真司くん!来てくれたんだ〜」

 

女性は2人に駆け寄る

 

「ご無沙汰してます。優衣さん」

「お久しぶりです。優衣さん」

 

2人は綺麗なお辞儀で女性に挨拶をする。そう、この女性が2人が会いに来た人物。神崎優衣である。ちなみに優衣と有希子の苗字は同じだが親戚や姉妹と言う訳では無い。

 

「本当に久しぶりだね。2人揃って来るなんて珍しい」

「実は真司くんが今日から私のクラスに転校して来て。真司がここに来るって言うから一緒に来たんです」

「はい、まさか転校先のクラスで有希子ちゃんが居るとは思わなかったです」

「そうだったんだ。正に運命の再会って奴だね」

 

殺せんせーと同じこと言ってる

 

「さあさ、座って。すぐ紅茶淹れるからね」

 

優衣はカウンターに戻り。紅茶の準備を始めた

真司と有希子もカウンターに座る

 

「はい、お待たせしました。自家製ブレンドの紅茶だよ。砂糖は好きな様に使って。後、これはサービスのチョコチップクッキーだよ」

「いつもありがとうございます。いただきます。ハムっ、う〜ん美味しい〜♡」

「いつもありがたいんですけど、本当に良いんですか?お金払わなくて」

「いいのいいの、まだ中学生なんだからお姉さんに甘えときなって!」

 

この様に優衣さんは俺たちが来た時はいつも無理で紅茶やお菓子をサービスしてくれる。お店としてはどうかと思うが何度もお金を渡そうとしたが一度も受け取ってはくれなかった為、そろそろ諦めかけている。そんなことを考えながら真司もクッキーを食べつつ紅茶を味わう。クッキーの甘さと紅茶の僅かな渋みと芳醇な香りが口の中を満たしてくれる。ちなみにこの花鶏は喫茶店なのにコーヒーは置いていない。店主である優衣さんの叔母さんのこだわりだとか。

あまりの美味しさに真司と有希子は紅茶とクッキーをあっという間に完食

 

「ふぅ、ごちそうさまでした。美味しかったです優衣さん」

「ぷはぁ、クッキーももちろん美味いけど。やっぱり優衣さんの紅茶じゃないとこの満足感は出せないな」

「うふふ、ありがとう。そう言ってもらえると私も嬉しいよ。2人共、もう中学3年生だから勉強とかで忙しいと思うけど。いつでも来て良いからね♪」

「はい、ありがとうございます♪」

「はい、また来ますね。と、その前に相談したいことがあって」

「え?何?どうしたの?」

「実は、私達の学校にミラーモンスターが出たんです」

「え⁉︎大丈夫だったの?」

「モンスターは俺が倒したんですけど。俺達のいる校舎だけなら俺が何とか出来ますが。もし本校舎の方にモンスターが現れたら俺だけでは対処出来ません」

「私達2人だけではアイデアにも限界あるので優衣さんにも相談をしたくて」

「そうだったんだ。でも、私は学校には入れないしな」

 

しばらく3人で意見を出し合うが良い案は出ず。優衣の方でも方法を考えると言う結果に落ち着いた。その後は3人で楽しく談笑を楽しむ。気がつけば来店してから1時間が経っていた

 

「そろそろ帰ろうか、真司くん」

「そうだな。帰って宿題もやんなきゃなんないし」

「2人共、今日はありがとう。また来てね」

「「はい‼︎」」

 

真司と有希子は花鶏を出ると歩き始めた。その後は駅で別れ、それぞれの家路についた。

そしてもうすぐ自宅に着くと言った所で

 

キィーンキィーンキィーンキィーン

 

またモンスターの気配を感じた真司は気配のする方へ走り出す。たどり着いた場所は近所の小学校だった。校門の前にはバイクが停まっていたが気にすることなく小学校内に入る

気配を辿るとゴミ捨て場に辿り着く

その瞬間に

 

「キキキキィッ!」

「きゃぁー!」

 

学校で戦ったギガゼールの別個体が窓ガラスから現れ。女の子に襲いかかるが真司はタックルでギガゼールを弾き飛ばす。ギガゼールは別の窓ガラスに逃げた。

 

「早く逃げて!」

 

真司は女の子を逃すとギガゼールが逃げ込んだ窓ガラスにカードデッキを翳す。腰にVバックルが装着されると

 

「変身!はー、しゃあ!」

 

龍騎に変身した真司は窓ガラスからミラーワールドに入った。ライドシューターに乗りこみミラーワールドの小学校のゴミ捨て場に出た。辺りを見渡すがギガゼールの姿は無い

すると

 

「ギギギィー」

「うわぁ!」

 

ギガゼールが上空から突然現れ。刺股を振り下ろし龍騎に一撃を加える。そのままギガゼールはもう一度飛び上がり刺股を振り下ろすが龍騎はバックステップで避ける。隙ができた所で龍騎は前蹴りを放ちギガゼールを弾き飛ばす。ギガゼールは逃げる様に飛び上がった。龍騎も後を追う。

 

ギガゼールを追ってたどり着いたのは小学校内の運動場だった。どうやらこのギガゼールは旧校舎で戦った個体より素早い様だ。龍騎はデッキのカードをドラグバイザーにセットする

 

『SWORDVENT』

 

空から一本の青龍刀の様な真紅の剣、ドラグセイバーが龍騎の手に収まる。

 

「はぁ!」

「ギギャァ‼︎」

 

龍騎はドラグセイバーを振るいギガゼールの攻撃をいなしながら出来た隙の間に攻撃を加える。ギガゼールも反撃しようとするが龍騎の巧みな体捌きで攻撃はかわされ、中々攻撃が決まらない。ギガゼールが正面から刺股の突きを繰り出した時、龍騎は刺股を足場にして大ジャンプ。そのまま落下の勢いを加えた攻撃で刺股を一刀両断する。ギガゼールが怯み大きな隙が出来た所でデッキのカードをドラグバイザーにセットする。

 

『STRIKE VENT』

 

上空からドラグレッダーの頭を模したナックル、ドラグクローが右手にセットされる。

 

「グオォォォン‼︎」

 

ドラグレッダーが現れる。向かってくるギガゼールに右腕を引き、ドラグレッダーが龍騎の周りでとぐろを巻く。右手を突き出すと同時にドラグレッダーが火炎弾を放つ。逃げるギガゼールだが火炎弾を喰らい断末魔を上げながら爆発。エネルギーの球体を生み出した。ドラグレッダーが球体を吸収し、空の彼方に飛び去った

その時

 

「きゃぁぁぁぁぁ‼︎」

 

どこからか悲鳴が聞こえ龍騎は急いで悲鳴がした方へ走る

小学校の校舎に入り、登り階段にさっき助けた女の子が頭を抱えてうずくまっていた。すぐ側には黒いロングコートを羽織った長身の男が立っている。真司はその男に見覚えがあった

 

「蓮さん」

「・・真司か」

「何があったんですか?」

「キュイー‼︎キュイー‼︎」

 

階段の上部には巨大な蝙蝠の様なモンスターが滞空して翼をバタバタ羽ばたかせていた

E組クラスメイト達もライダーバトルにサポート要員として参加して欲しい?

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