暗殺教室×仮面ライダー龍騎   作:BLOODRAIN

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第3話 共闘の時間

もう一度階段を見上げると蝙蝠型のモンスターはいつの間にか居なくなっていた

真司は怯えている女の子の肩にそっと手を置く

 

「大丈夫?もう何も居ないから」

「うん...大丈夫」

 

女の子は余程怖かったのか涙声である

上から複数の足音が聞こえて来たので後は任せて真司と連と呼ばれた男性は学校を後にした

蓮は校門付近に止めてあったバイクに跨る

真司は考える。先ほど戦ったギガゼールは基本的に複数体で行動して狩りを行う。そしてこれまでの情報から導き出されるのは

 

「もしかして、別のモンスターが居たんですか?」

「あぁ、おそらく後1体か2体。1体はお前が倒したのか?」

「はい」

「そうか。でお前は何でここに居る?」

「帰り道にモンスターの気配を感じたので。その気配を追って来たんです。そしたら女の子がモンスターに襲われかけてたので」

「なるほどな。俺はこのまま逃げたモンスターを追う。お前はさっさと帰って勉強しろ」

「分かってますよ。でも蓮さんもそのぶっきらぼう少しは直したほうが良いですよ?」

「余計なお世話だ」

 

そう言い残し蓮はバイクで走り去った

ここまでの会話で分かる人には分かるだろうがさっきの蓮さん。秋山蓮は俺と同じライダーで先ほどの蝙蝠型のモンスターはダークウィング。蓮さんの契約したモンスターだ。それに蓮さんは俺よりずっと前からライダーとして戦っており。ライダーとしては先輩にあたる。最初あった頃はロクに口も聞いてくれなかったが最近になってだいぶ打ち解けることが出来た。

蓮さんのことはまた追々話すとして。まずは残りのモンスターを何とかしないと。そんなことを考えながらすれ違い様に黒い軽車が校門に入って行ったのを見送りながら真司は家路についた。

 

 

 

 

 

翌日、登校すると席に着いていた杉野がやけに落ち込んだ様にため息をついていた。どうしたのかと本人に聞こうにも聞けず。その日はモンスターが出ることも無く平和な1日となった。学校が終わると殺せんせーはニューヨークにスポーツ観戦に行くと言って飛び立った。その後はお土産買って来て欲しいと言った倉橋さんの言葉をきっかけにお土産なら何が良いと言う話になりクラスメイトは好き勝手に自分の欲しい物を口にしていた。倉橋さんのお菓子や前原の酒、岡島の金髪美女など中学生らしい馬鹿話を続けていた

「鷲見くんはニューヨークのお土産なら何が良い?」

「え、俺?そうだな...」

 

倉橋さんの質問に少し考える。ふと昨日の優衣さんの紅茶が頭をよぎる

 

「紅茶とかが良いかな?それもニューヨークでしか手に入らない様な限定ブランドの紅茶」

「わ〜、おしゃれだね〜♪鷲見くん紅茶好きなの?」

「まあ、知り合いが喫茶店やってて。そこの紅茶がすごく美味しくてさ」

「そうなんだ〜。私も飲んでみたいな〜♪」

「まあ、その内に紹介するよ」

「楽しみにしてるね〜♪」

 

倉橋と何気ない会話ん楽しんでいると烏丸さんがやって来る

 

「どうだ、奴を殺す糸口は掴めそうか」

 

その言葉に無理、マッハ20の相手なんて殺せないと愚痴をこぼす。しかしそれは烏丸さんにも分かっている様で

 

「そうだ。どんな軍隊でも不可能だ。だが君たちだけにはチャンスがある。奴は君たちの教師だけは欠かさないのだ。放っておけば奴は必ず地球を爆破する。削り取られた月を見て分かる通り、人類は1人たりとも助からない。この教室が奴を殺せるだけの唯一の場所なのだ」

 

そう、殺せんせーが逃げに徹すればもうお手上げだが。なぜか殺せんせーはE組の教師だけは何があっても欠かさない。だからこそ殺すチャンスはこの教室でしか無い。それも確かな事実だった。何故、殺せんせーがE組にこだわるのか理由は一切分からない。この地球を救う為のミッションは俺達にしか出来ないことだ

そんなことがありつつも本日の学校生活は平和に終了。今日はまたあの小学校に寄ってみようと思う。モンスターは一度狙った獲物は決して諦めない。あの女の子が襲われたのならまたあの小学校に現れるかもしれない。

そう考え再び小学校に向かう途中、見覚えのあるバイクとロングコートの人物を見つけた。真司は声をかける

 

「蓮さん」

「っ、真司。お前も来たのか」

「はい、今は生徒が学校内にいますから。おそらくまたここにくると思って」

「ああ、その読みは正しい。モンスターは執念深いからな」

「あれからずっとモンスターを探してたんですよね。ここに来てるってことはまだ」

「あぁ、まだ見つけられていない」

 

一旦話が終わり蓮さんと待ってモンスターの気配を探っていると真司が口を開く

 

「それにしても蓮さん。俺への態度随分丸くなりましたよね」

「何だ急に」

「だってあったばかりの頃は容赦無く俺のこと襲って来たじゃ無いですか」

「はぁ、あの時は俺も色々とあってな今では大人気なかったと思ってる。まさか中学生がライダーになるとは思わなかったからな」

「だからって、話も聞いてくれないのは流石に驚きましたよ。あの時だって」

 

そんな話しをしていると

 

キィーンキィーンキィーンキィーン

 

モンスターの気配を感じ、真司と蓮は駆け出した。たどり着いた場所はやはりあの小学校で廊下の窓ガラスは全て割られており、廊下にガラスの破片が散らばっていた。すぐ側には昨日モンスターに襲われていた女の子の2人組が頭を抱えて蹲っている。恋愛と真司は女の子2人を抱えて避難させる。しかし廊下や周囲にはモンスターの姿は無い。ギガゼールを初めとしたレイヨウ型モンスターは移動スピードが異様に早く。俺達に感知出来ない距離まで一気に移動してまたアタックをかけて来る。あの階段の時も駆けつけた時には気配を感じなかったのはすでに気配察知の範囲外に移動していたからだ

そんな時

 

キィーンキィーンキィーンキィーン

 

再びモンスターの気配を感じ。蓮と真司はデッキを階段の側にある大鏡に翳す。蓮のデッキには蝙蝠の様な紋章が彫られている

 

「「変身!」」

 

蓮は右腕を肘で曲げて腰を左側に捻り、正面を向く際にvバックルにデッキをセットする。

真司は龍騎の姿に蓮は漆黒のボディースーツに蝙蝠を模した銀のアーマーを纏い。左手に蝙蝠を模した片手剣の形をしたバイザー。ダークバイザーを持った戦士、仮面ライダーナイトに姿を変えた

 

「しゃあ!」

 

龍騎は気合いを入れ、ナイトは静かに闘志を燃やして鏡に入った

2人共ライドシューターに乗り、ミラーワールドに入る

ミラーワールドの小学校の校庭に居たのはギガゼールとメガゼールだった

 

「右の奴は俺がやる」

「どうして?」

「前は奴のスピードについていけなくてマンションの男を助けられなかった」

「あっ、そう言えば。マンションの近くで男性教師が行方不明になったって」

「ああ、その時だ。行くぞ!」

「はい!」

 

ちょうど2対2の為。龍騎がギガゼール、ナイトがメガゼールを相手取る。

ギガゼールは屋上に飛び上がり、メガゼールは校舎内に逃げ込む。そこから龍騎は屋上からどんどん下の階に降り、ナイトは校舎内から上の階に上がって行く。龍騎とナイトは2体のスピードに苦戦しており、戦いの主導権を上手く握れない。最終的にナイトはメガゼールに屋上から落とされてしまう。龍騎はギガゼールに掴みかかられており抜け出せない。

ナイトはデッキのカードを引く。カードには『DARKWING』と記されている。ナイトバイザーにカードをセットする。

 

『ADVENT』

 

「なるほど。なら、はぁ!」

「ギギャァ!」

 

ナイトの思惑を察した龍騎はギガゼールを一本背負いの様に投げ飛ばして距離を取る。

龍騎もデッキからカードを引き、ドラグバイザーにセットする

 

『ADVENT』

 

再び襲いかかって来たメガゼールとギガゼールはダークウィングとドラグレッダーのタックルと火球をくらいダウンしてしまう

その隙に龍騎とナイトはカードをバイザーにセットする

 

『『FINALVENT』』

 

「「ギャァァァァァァァァァ‼︎」」

 

頭に血が登ったのか真っ直ぐに突っ込んで来るメガゼールとギガゼール

龍騎は構えをとりドラグレッダーと共に飛び上がり、ドラゴンライダーキックを

ナイトはダークウィングが背中におぶさりマントに変化すると飛び上がり。マントを纏ってドリルの様に突撃する飛翔斬を繰り出した

その後はドラグレッダーとダークウィングがモンスターのエネルギーを吸収し戦いは終わった

その後はそのまま解散し、そのまま真司は家路についた

 

 

 

とあるアンティークショップの店内。中には数人の客がいるがその中に椚ヶ丘中学の制服を来た前髪ぱっつんの後ろ髪をバレッタで纏めた女の子が居た

 

「へー何と無く入ってみただけだけど。どれもこれも綺麗だな。こう言うの1個あったらすごくおしゃれになりそう」

 

その女の子は真司のクラスメイトでもあるE組のもう1人の学級委員長、片岡メグだった。

その近くに佇む黒のロングコートを羽織った男性はコートのポケットから何かを取り出す。すぐ側にある鏡にはその男性の手が写っており。その手に握られていたのは蟹の様な紋章が彫られたカードデッキだった




感想、お待ちしております。ある程度進まないと本格的なクロスオーバーは難しいので頑張ります。

E組(教師を含む)(神崎有希子を除く)にはライダーバトルのことは最後までバレない方が良い?

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