牙狼転生   作:イワオ

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なんかわからないけどめちゃくちゃに筆がのって他二話の合計よりも長くなりましたすいません


2話

オメガ達は、産まれてから3月が経った、この時期なると同じ頃に産まれたホーン科の子供達は、始めての狩りの練習を群れの縄張りから少し離れた所にある、草原と森の中間地点のような場所で練習するのだ。その子供達全匹で19匹を引率するのは、ケルスの部下であるカッショクがリーダーを勤める5匹の成体達であるこの練習は子供達が危なくなれば遠吠えで、成体を呼ぶことになっているそのためある程度数が必要なのだ、そしてその森の中には、マザーグリズリーを見つけたケルスが見失わないように、見張っていた。

「相変わらずオメガは、速いな」そう言ったのは、アルファだけだったがカイトもジェボもそれに、同意していたというのも3匹にとってオメガに対する認識は、自分達よりも目が開くのが遅かった弟が兄弟の中で1番早く立ち、親よりも早く走ったそうゆう順番があべこべな奴という印象だった、さらに体ももうすでに成体並みになっていた、これは他のヘルウルフは知らないことだが3匹はオメガが言語を理解できないこの一点だけが3匹のプライドの最後の砦であった、もしもオメガが会話ができるようになれば、今の3匹は悪魔に魂を売ってでもオメガを殺すだろう。

「全体止まれ、それぞれ兄弟で別れて、すべてで5班を作るのだ」カッショクがそう言うと同時に、他の成体達がそれぞれの班を個別に引率するのである、オメガ達はカッショクが引率する班である、カッショクは他の班から離れたケルスが指定したポイントにオメガ達兄弟を誘導した、そしてケルスもマザーグリズリーを誘導し終えていた。

「カイト、ジェボ今回こそオメガに勝つぞ・・・・・・うん、なんだ急に暗く」そう言ったとほぼ同時に、チャイルドベアと右肩を負傷したオメガが空から飛んできただが、チャイルドベアが地面に落下する前にオメガがチャイルドベアの首を切り落とした、そのときオメガ以外の兄弟の中でアルファだけがチャイルドベアの首を振り向くほどに頭を動かしまるでサムライの抜刀と見間違うほどに、牙の威力をあげて一撃で首を切り落としたことに、するとオメガはいきなりチャイルドベアの肉を食べ始めた、「¿♀%¥♂¢◎䨱」「・・・・・・」オメガの言葉は、アルファ達には意味がわからず動けなかったいやたとえ言葉の意味が解るとしてもこの光景を見た直後では、動けなかっただろう。オメガが肉を食べて少しするとオメガの肩の傷がふさがりまた、筋肉が膨張して体を覆う体毛がさらに濃くなり見ただけでも解るほどに硬くなった、アルファ達は肉を食べるオメガをほっといてカッショクを呼ぼうとしただが「パゴー」森の奥から、耳をつんざくような鳴き声が聞こえてきた子供であるチャイルドベアを殺されたマザーグリズリーともう1匹のチャイルドベアだった、2匹が出てきたと同時にオメガ達兄弟は逃げた、いくら子供とはいえ森の中では大きく通り道の木をへし折りながら進むマザーグリズリーよりもヘルウルフの方が速く走れる、マザーグリズリーはあっという間にオメガ達兄弟を見失っただが[ママこっちだよ]チャイルドベアがマザーグリズリーを誘導するのだ、これでは逃げ切ることができないだが兄弟達は幸運なことに古代の遺跡を見つけたのだ、「よしお前達あの遺跡の中にはにげこむんだ」そう言って4匹は、遺跡の中に飛び込んだチャイルドベアは遺跡の中に入ることができたが、マザーグリズリーは遺跡の入り口に突っ込み遺跡の入り口を破壊した、遺跡の中では松明が道筋を示していたその道筋をたどり4匹のヘルウルフを1匹のチャイルドベアが追いかけていただが、オメガはわざと最後尾を走っていた、それはチャイルドベア1匹になればすぐに攻撃出来るようにだ、そこで気づいた自分達を追いかけているのは、マザーグリズリーではなくチャイルドベア1匹だということにチャイルドベア、すぐにオメガはUターンしてチャイルドベアに突進するチャイルドベアも気づいて右前足で切り裂こうとするだが、その攻撃はオメガの硬質で濃い体毛が防いで皮膚の表面を少し傷付けただけだった、逆にオメガの牙はチャイルドベアの首に噛みつき地面に叩きつけたあと壁に向かって投げつけた、チャイルドベアは首からまるで滝のように血が流れている、また頭を打って脳震盪を起こしているチャイルドベアにオメガは、とどめにチャイルドベアの頭に噛みついきそのまま脳ミソを頭蓋骨ごと噛み砕いた、オメガはその頭蓋骨から脳髄や血液が漏れだしている頭蓋骨から、脳ミソを引きずり出してそのまま脳ミソを食べ始めたオメガは、その味に舌鼓を打ってすぐに食べ終えてしまった、すぐにチャイルドベアの腹を切り裂いて肝も食べ始める今度はあまり美味しくなかっただが、体の成長を本狼であるオメガも自覚できるほどに筋肉皮膚体毛が成長していた今のオメガの体には皮膚にすらチャイルドベア程度の牙や爪では傷をつけることはできないだろう。

「オメガ食べ終わったらでいいからこっちにおいで、ここからどうにかして脱出して他の班に合流しよう」そう言ったのはアルファである、アルファがなぜここにいるかというとアルファはそもそも兄弟の中で1番速いオメガが最後尾についている時点で、可笑しいと思っていたさらにオメガがいないことに気づいてカイトとジェボの2匹を待機させて、自分1匹でオメガを探しに来たのだが、見つけたは良いもののオメガは、チャイルドベアを倒しただけではなくその肉をすぐに食べたのだしかもさっきとは違って、筋肉や脂肪ではなく脳ミソをまずは食べたあと内蔵を食べ始めたのだ、するとオメガの体がまた大きくなったのだ、もうカッショクやケルス自分達の父親であるフェル達以外の成体のヘルウルフよりも、大きくなっているではないか、アイツは本当に同種なのかというアルファのマザーグリズリーに襲われる前に懐いていた疑問は、もはや疑う余地すらないほどのことになっていただが、それでもオメガが家族であることにはかわりないそのためだからアルファは自身の恐怖を無視して、オメガに話しかけた「オメガ食べ終わったらでいいからこっちにおいで、ここからどうにかして脱出して他の班に合流しよう」そうアルファが言うとオメガはアルファの目の前まで、チャイルドベアの頭がなく腹が裂かれている亡骸を持ったまま、飛んできてアルファにおとなしくついて来たのである、アルファホッと一息つくと「いくぞオメガ奥の方でカイトとジェボが待っているんだ」そういってしばらく走っているとカイトとジェボが待っている場所についた「「兄ちゃんお帰りオメガどうだった」」「おうオメガは無事だったぞそれどころかなんかチャイルドベアを殺して、むしろ逆にチャイルドベアを食ってたよ」カイトとジェボの質問にたいして答えたアルファの後ろに体高90㎝はあろうかというヘルウルフを見た瞬間に黙ってしまった当然である、そもそも離れてから10分もたっていないのに血まみれで成長して、並みの成体よりも大きくなっているのであるむしろ信じろと言う方が無理がある、「あっそう信じられないかもしれないが、こいつがオメガだよそれと安心してくれ、二人ともこいつの体についている血は、自分の血じゃなくてチャイルドベアの返り血だからな。」オメガの説明をしたアルファにたいして困惑しながらも、頷いた2匹を見てアルファも頷いたあとにこれから入口には、マザーグリズリーがいるから他の出口がないか探索しようと考えていることを言い2匹もそれに賛同した、他の兄弟が動いたのを見て自分も着いていく今度は、途中で居なくならないようにアルファがオメガの後ろを走って前にカイトとジェボがいる状態で20分ほど走っていると、遺跡の中になぜか水溜まりがあった3匹は可笑しいなと言いつつも、喉が乾いているし飲むことにした水を飲んでいる最中にジェボが叫ぶ「みんなこの水溜まり少しだけど、水流がある」「それがどうしたんだ」アルファがそう聞くとジェボは興奮ぎみに「風がないのに水流があるって言うことは、この水溜まりの中には通り道がある可能性が高いてっことだよ兄ちゃん」そう言うジェボにたいしてジェボをなだめるように、アルファが「でも俺たち3匹誰も泳げないぞ泳げるとしたらオメガだが、アイツに言葉は通じない」アルファがそう言うとジェボはため息を吐いて落ち込みながら、藁にもすがる思いでオメガに水溜まりの中に出口があるかもしれないから、探してくれないかというするとオメガは動きだし、ジェボの耳には今確かにオメガから「わかった探してくる」そう聞こえた驚いてオメガが水溜まりの中に潜る前にアルファとカイトに今オメガが、喋ってたというと2匹にはいつも道理の、意味がわからない言葉にしか聞こえなかったというこれはどう言うことだとジェボは考えつつも、とりあえずオメガが帰って来てから考えることにした。

一方オメガは水中で出口を発見していただが、背後から何かの影が迫ってきていたその影の正体は、この遺跡の主である上半身は女の人間下半身は蛇でできているナーガであった、ナーガにとってこの古びた遺跡は自分が作った最高の狩り場であったナーガはわざわざ、近くの川からこの遺跡に続いていることに気づいたのだ、なぜこの狩り場が最高かというと当たり前だが基本的にここまで来ると引き返すのは難しいそこに水溜まりがあるのだ、普通その水を飲むそこを狩るのがナーガの狩りであっただが、今回は1番大きい獲物が先に小さい奴から飲ませたのだ流石に小さい獲物よりも大きい獲物が言いと考えたナーガは、オメガが近づくのを待っていたのだ、ナーガはこの水中なら勝てるわけもないが、マザーグリズリー3匹にも勝てると考えていたそれほどにナーガは驕り昂っていた、今回もオメガの後ろをとり下半身を巻き付けたのだ普通なら、このまま身体中の骨を砕かれるか溺れ死にかという2択だだが、オメガは違った身体中の硬質な毛をナーガが力を入れる直前に一気に立たせたのだ、これによりナーガの下半身は鱗を貫通して筋肉まで体毛は届いている、この現象は人間でいうところの鳥肌に近いものである野性動物もヤマアラシなど一部はある程度自分の意思で、体毛などに近い部位を立てることができるものも存在するそのためヘルウルフであるオメガが体毛を立てることができても、そこまでおかしくはないそれはさておきオメガの体毛は短いがヤマアラシのトゲとは比較にならないほど固く数も多いさらにその中でも、特に横腹の何本かと背中の体毛は金属のように硬くナイフのように鋭いそれを締め上げようとしたとなれば、逆に自分が大ダメージをおってしまう今回はオメガが少し速く体毛を立たせたが、あと少し遅ければ筋肉を貫いて内臓にも達していただろう、だがいくら内臓は無事だったとしてもとてつもない激痛であるナーガはオメガに構っている余裕がないほどだった、それを見たオメガは一気に水面に上がり呼吸を整えると、今度は一気に潜りそれを見たナーガは自分の弱点である上半身を狙っていることに気づく、とっさにナーガは下半身を使いガードするがオメガは目の前にあるナーガの下半身に噛みつき、それを支点にまるで新体操の鉄棒のように半回転ほどして、上半身に近づき腹に噛みついたそしてオメガは腹を食い破りさらにそこから、ナーガの体内に入り込んでナーガの内臓を片っ端から食い荒らそうとするだがオメガは気づいたなぜか、体内だというのに妙に明るいのだそれはボスモンスターの証である魔心臓である、魔心臓とはボスモンスター自身の魔力と遺跡やダンジョンにある魔力の源である、マナが融合することでできるものであるこの魔心臓は普通の心臓とは別にできている、ボスモンスターを他のモンスターが殺すと譲渡されるものであるこの魔心臓があるかぎりその遺跡の中ではよっぽどのことがない限りそのボスモンスターは再生できるのである、だがその魔心臓をオメガは迷いなく食った普通の野性動物ではあり得ないが、このオメガの転生前の人間はよくあるうんこ味のカレーとカレー味のうんこどっちを食べるかという質問にたいして、世界一まずいカレーを食べるぐらいなら、世界一うまいうんこを食べると即答するほどに狂ったやつであるそいつが見たことがない内臓を見たのだ、一瞬の躊躇もなく食べたこれによりナーガと同じように普通の心臓とは別に魔心臓ができた。

オメガが水面から顔を出すと3匹が心配そうに近寄ってきた当然である急に弟が、水に飛び込んでしばらくしたら水面に上がり呼吸を整えたかと思うと、すぐに大量の血が流れてきたのであるだがその心配は杞憂に終わったなぜなら、オメガの口にはナーガのほぼ肉がなく骨を咥えているのだ、オメガは陸上にあがると体の水分を跳ばしたあと下半身と上半身の境根の部分を噛み砕いたあと下半身の蛇の部分を自分の顔や首の周りに巻き付けたのである、そのあとオメガは3匹にもその骨を足に巻き付けたあと息を止めるように言う、本来なら分からないがジェボだけが理解できたため、ジェボ経由で2匹には意味がわかったジェボがオメガに息を止めたのを報告するとオメガは、水中に潜り水の出口から出るすると遺跡から4匹は脱出できた、そしてラッキーなことに入口付近にはもうすでにマザーグリズリーは、居なくなっていたそうなると4匹にとって折れた木々のあとをたどれば、すぐにチャイルドベアの首なし死体がある場所まで戻ってこれた、集合時間が迫っている4匹は急いでオメガがチャイルドベアを引きずりながら戻っていたそのあと集合時間に遅れた4匹は、集合時間に遅れたことよりもチャイルドベアなど普通の子供では勝てないモンスターいきなり狩ったことを少し怒られたあとにいっぱい誉められたそんな中ジェボは1匹は考え込んでいたなぜ、自分だけがオメガと会話できるのだろうかとこれはジェボにはわかりようもないことだが、元々はオメガがの転生前の人間はジェボに憑依する予定だっただが、死神が普通のヘルウルフでは、あり得ないようなスペックにしたせいで新たに体を作って対応したのだそのせいで少しだけジェボは魂がオメガににている、そのためある程度会話が成立するのだ。

その夜幹部地域の1つの巣のなかで

「カッショクどうなっているのだ俺は、マザーグリズリーだけではなくチャイルドベア2匹も送り込んだのだぞそれで始末どころか、チャイルドベア1匹とナーガの骨を持って帰ってくるなどあり得ないことだ、これではオメガの地位をより磐石にしてしまったではないか」

そう静かに怒るケルスにたいして怯えながらもはっきりと「待ってくださいケルス様1つ重要な情報を入手しましたそれは、やつは会話ができないんですよそんなやつでは、リーダーになることなど不可能ですよ」驚いたようにケルスは言う「何それは本当かならわざわざ始末する必要もなかったわけか」そうケルスが笑みをこぼすとカッショクを下がらして悦に浸るのであった。

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