Dragon Ball KY   作:だてやまと

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とびっきりの最強対最強対最強対最強

 本来ならば起こらなかった出来事。そう、たとえば超サイヤ人に至ることなくフリーザを倒した悟空が地球に戻ってきた世界で引き起こされた災厄であるとか。

 もしも世界が様々な要因でまったく違う未来を作り上げていくとすれば、この不可思議な現象も、ほんの二人の遡行者によって現実となって地球に牙をむくのである。

 

「……なんだ、この気?」

 ヤムチャたちがナッパと別れて重力室で修業を再開してわずか二日。宇宙からやってきた巨大かつ邪悪な気に、一同はピタリと動きを止めて重力室を出る。

 宇宙から飛来する気が多数。とりわけ大きな気が三つ、それぞれ別方向から向かってきた。どれもこれも、ヤムチャの知らない気であった。しかも、そのどれもが悪の気を発している。

 そんな馬鹿なと、ヤムチャは戦慄する。確かに歴史は変化しつつあるが、それにしてもまったく未知の悪がゾロゾロとやって来るなどということが有り得るのだろうか。

「ラディッツ、わかるか?」

「……一人は、サイヤ人のような気がする。妙だな……サイヤ人は俺たち以外に生き残りは居ないはずだが……もう一人は、緑色のような……最後のは、どこかフリーザに似た感じがするぞ……?」

 気を辿りながら、ラディッツは首を傾ぐ。チャオズは、少し考えた後にヤムチャの道着の端を引っ張る。

「ピッコロに似てるけど、どっちかと言うとピッコロ大魔王……純粋な悪だと思う。ボクは一度見たことがあるけど、そっくりだよ」

 チャオズの言葉に、ヤムチャはなるほどと頷く。チャオズは亀仙人や天津飯と行動を共にして、一度はピッコロ大魔王と対峙したことがある。ほぼ一方的に殺されただけのチャオズではあったが、そのときの強烈な悪の気は身に染みているのだろう。

 ラディッツとチャオズの意見から考えれば、一人はサイヤ人。もう一人はナメック星人。最後の一人はフリーザに似ている者となる。果たして何のためにやって来たのか皆目見当もつかないが、わかっていることがある。

 相手は悪であり、悪は大抵の場合、地球に災厄しかもたらさない。

 そもそも、悪の定義や基準など曖昧なものではあるが、戦士たちは基本的にその尺度を地球の極々一般的な倫理観に委ねている。たとえば、殺人を楽しむのは悪であるし、人助けは善。そのような単純かつ地球で平和に暮らし、長らく戦争など起こっていないからこそ身に着いた倫理観ではあるが、どうやら宇宙全般から見れば地球の感覚は決してマイナーではなく、界王神ですら似たような倫理観を持ち合わせていた。

 閑話休題。兎角、それらの悪という存在は、感じ取る気もまた、悪とはっきり判る気をしているのだ。トゲトゲしい、剣呑した邪悪な気配は、隠しきれるものではない。ベジータは今でも。かつてはピッコロにも存在し、ラディッツはすっかり地球に馴染んで消え去っているが、ナッパは悪と呼ばれる部類に近いだろう。

 そして、飛来する巨大な気はどれもこれも、とびきりと言っていいほどの悪であった。

「……敵が来るんですね」

 悟飯がごくりと唾を飲み込み、歯を食いしばる。

 この幼い戦士は、未だに戦士として技も未熟で底なしの潜在能力もうまく引き出せてはいないが、地球の危機。ひいては家族や仲間たちの危機には勇敢に立ち向かう闘志は持ち合わせている。決して戦うことが好きではないのだが、守るべき存在があり、自分はそれらを守るだけの力を持っていることを理解しているのだ。

 ラディッツは賢い甥に相好を崩しつつも、迫りくる気に神経を集中させる。ラディッツすら知らないサイヤ人。そして、本来は善の種族であるはずが、悪に染まったナメック星人。最後に、フリーザに似た気。

「……フリーザに似ている……父親……いや、わかったぞ。クウラだ!」

 かつて、フリーザの側近であるドドリアに聞いたことがある名前。フリーザの兄にして、弟に勝るとも劣らない実力の持ち主だと聞いたことがある。本来ならばフリーザとは逆の方向に勢力を伸ばし、地球とはてんで違う方向に進んでいるはずが、どういうわけか地球に目をつけて侵略してきたのかもしれない。

 性格はフリーザに似て冷酷無情。フリーザが多くの傘下を率いているのに対して、より選民思想が高いのか、精鋭以外は部下とも思っていないと聞く。フリーザとの兄弟仲は敵対するほどではないが良好ではなく、お互いを自分より一歩劣ると思っている節があるようだ。

 そうなれば、自然とクウラの狙いも見えてくる。フリーザがナメック星へ向かったのはドラゴンボールの情報を得たためであるが、クウラも同じことを考えているに違いない。そして、戦闘型のナメック星人やそうでなくとも戦闘力が地球人とは比べ物にならないほど高いナメック星人ではなく、平均すれば多寡が5程度の貧弱な地球人が住む星へドラゴンボールを求めて来るのも不思議ではない。ましてや、フリーザと同じ目的でナメック星に行けば骨肉の争いとなるので尚更であろう。

「クウラの狙いはドラゴンボールか……サイヤ人とナメック星人は……よくわからんが、碌な理由ではないだろう」

 ラディッツはヤムチャたちにクウラについて知っている限りのことを話す。仲間たちの中でも、頭一つ飛び抜けている悟空や、多彩な技を持つクリリンがいない状況で、強大な悪が三人も来るという事実に、戦士たちは押し黙る。

「ヤムチャ、チャオズ。そして悟飯……はっきり言って、カカロットやベジータ。クリリン達がいても危うい状況だ。俺たち四人ではクウラ一人すら止められないだろう」

 元々、甘い性分ではあるが冷徹な戦士を目指していたラディッツは、迫りくる危機に対しても幾分落ち着いていた。仲間が少なく、敵が今までとは比べ物にならないぐらいに強いという状況ではあるが、今このときに行動でできるのは自分たちだけなのである。

 腐りきった性根を叩き直してくれた大恩ある仲間たち。ひいては地球という惑星を守るため、ラディッツは己を奮い立たせた。

「無理だろうが、無茶だろうが。無謀かもしれないが。俺たちしかいないのだから、俺たちがやるしかなかろう。幸い、到着まではまだ間がある。作戦を立てるぞ」

 

 

 ヤムチャとラディッツ。そして悟飯はカメハウスに向かいながら、迫りくる敵について考えを巡らせていた。

 カメハウスに向かったのは、実力こそ戦士たちに遠く離れているが、戦士たち全員にとって師匠ともいえる亀仙人がいるからである。カメハウスに到着すると、亀仙人も強大な気に勘付いていたらしく、眉間に深い皺を寄せながら戦士たちの到着を迎えた。

「武天老師さま。気づいていましたか」

「うむ。丁度、今しがたな。やれやれ、とんでもない連中のようじゃ……はて、チャオズはどうした?」

「チャオズはカリン塔に行き、仙豆を貰っている頃でしょう。神様に会って知恵を授けてもらうと言って別行動です」

 舞空術に優れ、カリン様や神様と面識のあるチャオズは率先して単独行動を買って出てくれたのである。万が一、神殿が狙われたときに守りを固めることにもなる。

「そうか……して、本題じゃが。正直言ってお主らでも今回ばかりは歯が立たん相手じゃろう。ドラゴンボールも少し前に使ったばかりで、死ぬことさえ危うい。敵の目的もわからない以上、迂闊に手を出すのはあまりにも危険じゃて」

 世の中の酸いも甘いも見てきた御年数百歳の亀仙人の言葉に、一同はこくりと頷く。せめて悟空やピッコロたちがいれば、まだ活路はあったのかもしれないが、四人という戦士の数では、迫る三つの敵に対しては危ういことこの上ない。

 慎重論の亀仙人だが、クウラの性格を伝え聞くラディッツは危機感を露わにする。

「だが、放っておけば間違いなく地球はおしまいだ。クウラのことだ、ドラゴンボールで願いを叶えれば、すぐに地球を滅ぼす……ましてや、ドラゴンボールが一年使えないと知れば、面倒とばかりに地球ごと破壊しかねんぞ」

「問題は、その三人が仲間同士なのか違うのかということじゃ。徒党を組んでいたのならば打つ手無しじゃが、ひょっとすると、潰し合ってくれるやもしれん」

 別方向からそれぞれやって来る三つの悪。それらのすべてと戦う必要があるのかどうか。亀仙人はそこを考えていた。

 或いは、各個撃破に持ち込めるかもしれない。まとめて相手をするとなると絶望的だが、消耗し合ったところであれば勝機が訪れる可能性があるのだ。

「けれども、それぞれ部下なのか仲間なのか、大勢引き連れているようですね。正直、そいつらは大したことないので俺たちでも十分に倒せますが……ナメック星人の一団だけ、妙に数が多い。一々倒していると厄介です」

 ヤムチャの言葉に、亀仙人はふむと頷く。どうやら少数の精鋭を連れて歩くサイヤ人と、クウラ。それに対してナメック星人は精鋭に加えて、雑兵とも呼べる者が数百人ほどいるようだ。まとめて倒してしまえるレベルなのかもしれないが、その隙を突かれては勝てるものも勝てなくなる。ただでさえ劣勢なのだ。およそ、それぞれの戦闘力は100に至るか否かというレベル。亀仙人でも十分に倒せる範疇である。

「よし。ワシも戦おう……お主らには到底及ばぬが、かつては天下の武天老師と謳われたもんじゃ……幸い、中々に優秀な弟子も最近できたところじゃて」

 亀仙人が背負っていた甲羅を外し、ちらりと視線を入り口に向ける。そこには、オレンジ色の派手な道着に身を包んだ二人の女性が立っていた。

「お……お母さん……?」

「ラ、ランチさん……!?」

 つい先日、謎の女子会にて亀仙人に押しかけ女房ならぬ押しかけ弟子となった二人である。既に亀仙流を一通り学んでいたチチは亀仙人との組手や、気のコントロールの修練を。ランチは基礎的な修業を早くも終えようとしていた。元々、ランチは恋する乙女の純情が過ぎてカリン塔を半分ほど登った経験があるのだ。その根性は並々ならぬものがあり、果てしなく遠い存在である天津飯に追いつこうと、無我夢中であった。

「武天老師さま。すんげえ気を感じるだ……悟飯ちゃん、心配すんな。おっ母が守ってやるべ」

「じじい。あいつら倒したら天津飯もオレを見直すだろ?」

 心強いのかどうなのか。よくわからない仲間が増えた。

 

 

 

 カメハウスで母の強さと乙女の純情という名の底力を発揮させるべく、二人の女流戦士が加わった頃。

 宇宙から飛来した一つの宇宙船が、地球に到着した。

「カカロットの間抜けさに感謝しなくてはな。こんなに良い環境の惑星、中々見つかるものではない。神精樹の種を蒔け……この惑星の栄養を全て平らげればフリーザなんて一瞬で始末できる」

 サイヤ人――悟空と同じく、生まれて間もなく他所の惑星に送り込まれた下級戦士にして、サイヤ人の冷酷さを持ったまま育ってきた戦士。それがこのターレスである。容姿は悟空と瓜二つ。下級戦士は使い捨てが多く、そもそもサイヤ人は少数民族であるが、完成された民族でもある。まったく違う遺伝子でも、姿かたちが似通るのだ。遺伝子が安定した生物ほど、個体差が少ないのである。

 ターレスの命令に、部下の一人。ダイーズは気功波で足元に大きな穴を開けて神精樹の種を放り込む。一晩で育ち切るこの不思議な樹は、根付いた惑星のあらゆる養分を吸い取り、成層圏まで届く巨大な樹木へと成長する。神精樹の実は食したものの力を爆発的に膨れ上がらせるのだ。ターレスはこれを手に入れてから、宇宙の覇者となるべく行動を開始した。

 母星である惑星ベジータが破壊されてからというもの、寄る辺なき宇宙のクラッシャーとして生きてきたのだ。失うものなど何一つなく、心の底から破壊と殺戮を好み、最強の存在を目指している。

「ターレス様。後は待つだけですね。青く美しいこの星も見納めです」

「くっくっく。随分と詩人の部下を持ってしまったな。だが、この滅びゆく景観は確かに良い。まどろっこしいものが、すべて朽ちて水の一滴もない砂漠に果てていく様は、青い星よりずっと美しい」

 ターレスは酷薄な笑みを浮かべて、神精樹の成長に巻き込まれぬように飛び立っていく。

「どうやらこの惑星にもなかなか強い戦士がいるようだが……お前たちでも容易く勝てるだろう。突っかかって来るならば始末しておけ」

 ターレスの言葉に、ダイーズたちは恭しく頭を垂れた。

 

 

 同時刻、やはり地球に到着したナメック星人、スラッグは早速部下に命じて巨大な暗雲を発生させていた。

 スラッグはかつてナメック星が異常気象により滅びかけた際、地球の神様と同じく宇宙船で脱出を図った生き残りである。神様同様にたどり着いた惑星にて悪に染まったのだが、悪を追い出すことなく完全に悪そのものに染まり切った。純粋なる悪のナメック星人。いわば、分離することなく強大な力を保持したままのピッコロ大魔王のような存在である。

 年齢的には御年数百歳。神様と同じかそれ以上。最長老よりは年下という頃合いであろうか。いずれにせよ棺桶に片足を突っ込んでいる老齢のジジイであったが、運よく先日、若返りの薬を手に入れて全盛期の強さを手に入れたばかりである。そもそもスラッグ軍団は魔族の中でも日光に弱く、普段は暗雲で覆った惑星を改造してクルーザーとして住居兼移動要塞にしているのだが、若返りの薬を手に入れる代償として惑星クルーザーが大破。辛うじて脱出用の宇宙船にて手頃な惑星を探していたのである。

「スラッグ様、三日ほどですべての作業は完了します。暗雲は既に地球を覆いはじめ、氷の世界となりつつあります」

「うむ。何、急ぐことはない。寿命はまだまだ先なのだからな」

 老い先短いと感じていたスラッグは気が短い部分も目立ったが、若返った反動で最近は部下にも寛大な部分を見せることがある。無論、怒ると手が付けられない上に、無礼を許さないので部下たちはキビキビと動いているが。

「地球人の殲滅も急げ。大した科学力もないようだが、地下に逃げ込むことも考えられる」

「はっ。仰せのままに!」

 精鋭の一人、メダマッチャが即座に踵を返し、殲滅部隊を引き連れて飛び立っていく。

 スラッグはニヤリと笑い、すべてが上手く運ぶ様子に心の底から酔いしれていた。

 

 

 さらに同時刻。フリーザの兄であるクウラの宇宙船が地球に到着した。

 クウラ機甲戦隊という最精鋭部隊である三人を引き連れ、ドラゴンボールで永遠の命を手に入れるためである。

「クウラ様。ドラゴンボールを探す手筈は如何いたしましょうか」

 機甲戦隊のリーダーであるサウザーが、クウラに問いかける。

「愚か者め。フリーザが部下にしていたサイヤ人が負けて、その時の会話でドラゴンボールの存在が知れたのだ。知っているのは戦闘力の高い奴……この星の民族は弱いが、稀に強力な戦士を生む。スカウターで探せばそう苦労はするまい」

「な、なるほど……では、そ奴らを探してドラゴンボールの在処を聞き出してから殺します」

「当たり前のことを一々言わなくてもいい。早く行け!」

 クウラの一族ではない者にしては戦闘力の高い部下であるが、それでも頭のほうは少々弱い。決して馬鹿ではなく冷徹さも上々であるが、知恵の回らない者ばかりである。

 これだから低能は嫌になるとクウラは溜息をつく。くだらないことで一々と動くことを嫌うために仕方なく傍においているが、命令するのも面倒である。

「……フリーザはよく耐えられるものだ。詰めの甘い奴だが、そこだけは兄を超えている……そこだけだがな」

 クウラは独り言ちて、それでもこの程度の任務ならば早々に済ませてくるだろうと思い目を閉じた。

 

 

 

 かくして、時は進む。

 ヤムチャたちはカメハウスにて気の動きを注意深く探りながらも打開策を講じ合うが、妙案は浮かばずに、自分たちの存在を隠すために気を消すことしかできない。

 このままではジリ貧だと焦りが募る中、待った甲斐があったのだろう。サイヤ人――ターレスの一味に動きがあった。

 何ということはない。スラッグの地球寒冷化に伴い、神精樹が思うように育っていないのである。そろそろ実を成らせるはずの神精樹は未だ若木という有様であり、これではそのうち枯れてしまう。植物の発芽や成長は、条件が整わねばなしえない。地球という惑星が神精樹の苗床に選ばれたのも、その環境が適していたからであり、地球全土が寒冷化してしまうと、流石の神精樹も植物である以上、動いて暖かいところに移動したりはできはしない。

「ちっ。どうやら他にも地球を狙ってる奴らがいるようだな……神精樹の成長を邪魔するとはいい度胸してやがるぜ。地球より先に滅ぼしてやる」

 ターレスは部下を引き連れ、暗雲の発生源であるスラッグの宇宙船が止まっている地域へと移動を開始する。そして、その動きを察知したスラッグ軍団とクウラ機甲戦隊もまた、行動を開始する。

「スラッグ様。どうやら他にも地球にやって来た者どもがいるようです。始末いたしましょうか?」

「うむ。どうやらこちらに向かっているようだ……まさか、手を取り合おうとは思っていまい。殺せ」

「はっ!!」

 スラッグ軍団の幹部たちが、ターレスの動きに合わせて飛び出していく。そして、スカウターで強い戦闘力を探っていた機甲戦隊も、この動きの場所へと向かっていた。

 かくして、スラッグの拠点付近に三陣営が集結しつつあったのである。戦士たちも気の動きでこれを察知。行動を開始する。

 未だにチャオズが戻ってきてはいなかったのだが、事態は急を要する。最低限の気で空を飛び、スラッグの拠点に近づいていく。

 三つの悪と、地球の戦士たち。四つの勢力が今、激しくぶつかり合おうとしていた。

 

 

 




 はい。いろいろと突っ込みたいところもあるかと思うのですが、大体原作に追いつく度にオリジナル挟むアニメと、そのアニメの合間にパラレルでやる劇場版にはどうしようもない矛盾が引き起こります。とりあえずドラゴンボール何度使えばいいのかと。

 そういうわけで、スラッグは先んじて若返っていますが、ナッパ復活の代償でありまして、ご容赦ください。クウラもフリーザの尻拭いというか、泥を塗られたプライドを取り戻すためではなくて永遠の命のために来てますが、勘弁してください。まだフリーザ様存命中です。

 それぞれの勢力の行動を追っていく形になり、どうしても細やかな表現が抜けていまして、ダイジェストみたいになっちゃってるんですが、分量のバランス上、長々とやる部分でもないので「ああ、とりあえずそういう設定ね」的に捉えていただければ幸いです。

 本当に技量不足の作者でありまして、文章力や構成力を高める超神水があれば飲みたいと切に思うほどです。

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