Dragon Ball KY   作:だてやまと

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白い悪魔

 ラディッツがスラッグとの一騎打ちに挑む中、ターレスは一人で暗雲発生装置に向かっていた。

 暗雲さえ払いのければ神精樹が実り、勝利を手にすることができるだろう。正直なところ、部下を失い、這う這うの体で逃げ出している現状、ターレスはかなり追い込まれているわけだが、不思議と怒りはなかった。

 そもそも、彼にはあまりプライドがない。サイヤ人という戦闘民族に生まれはしたが、使い捨ての下級戦士であり、しかも惑星ベジータが無くなってからはフリーザの勢力に一応は属しながらもほとんど無縁に動いてきたのだ。権力も無ければ、勢力もない。プライドなど持つはずもなく、ただ単純に破壊を好み、強さを求めてきた。

 たとえ宇宙で一番になろうとも、その行動が変わることはないだろう。自らの支配する場所を壊すなど、無意味な真似はしない。ただ単に破壊するだけならば、わざわざフリーザのように支配していく必要はなく、ただただ壊せばいいのだ。

「へへ……ここで神精樹さえ実れば、何も恐れることはない」

 神精樹の種とて無限ではない。また、豊かな土壌の星も限られている。地球こそ、現在最も神精樹の成長に適した惑星なのだ。これを逃す手はない。

 幸い、ラディッツがスラッグを足止めしており、ここで暗雲発生装置を壊して身を隠せば良いだけの話である。予想外の戦闘を強いられはしたが、目的は達成することができるであろう。部下も失ったが、何ならラディッツあたりを配下にしてやらないこともない。同族であるし、中々使えそうでもある。

 そんなことを考えながら空を飛んでいたターレスだが、暗雲発生装置を目の前にして、ふいに止まる。

 ぞわっと。そう、背中から尻尾の先まで悪寒が走り抜けたのだ。そして、気付いたときには眼前から一筋の光線が伸びてきており、ギリギリでそれを躱す。範囲は狭いが、貫通力に優れたこの光線に当っていればただでは済まなかったであろう。

 だが、そんなターレスは再び戦慄する。今度は光線よりも速く、人が飛んできたのだ。自分目掛けて。

「ぐっ!?」

 これも辛うじて避けたが、その刹那に見た人影にぎょっとする。随分と小柄で、子供のようだが、それにしても白い。色白というレベルではなく、完全なる白だ。

「どどん波!!」

「ちっ!」

 白い子供――チャオズが放ったどどん波は、やはりターレスに避けられるが、チャオズはニコニコと相好を崩し、悠然と宙に浮いている。

「へへ。神様から状況は聞いてる。神精樹を育てさせることなんて、絶対にしない」

「ふん。今度は地球人か……まったく、どいつもこいつも」

 ターレスはチャオズに飛びかかる。だが、その慢心した突撃は敢え無くチャオズに躱されて、カウンターの頭突きを食らってしまうのであった。

「……なるほど、どうやらお前が地球人で最強のようだな。こんなチビが最強たぁ、地球も落ちたもんだぜ」

「へへ。ボクが最強だなんて、否定しなくちゃいけないんだけど……困ったことに、事実だ」

 チャオズはふと笑みを消したかと思うと、次の瞬間ターレスの背中に回り込んでおり、鋭い蹴りから拳の連打を浴びせかける。思わぬ攻撃にターレスは狼狽する。

 不意打ちに狼狽したわけではない。問題はその速さと重さだ。色白のチビだと思い込んでいた敵は、ターレスの目に追えないほどの速度で、ターレスよりもよほど重い攻撃を仕掛けてきていたのだ。

「なん……だと……?」

 反撃のできないままに殴られ続けるターレスに、チャオズは思い切り後頭部を蹴りつけて地面に叩きつける。小さなクレーターよろしくターレスが激突した岩盤が凹み、身体がめりこむ。

 チャオズは手を緩めない。鶴仙人の元で修業をしていた頃に教え込まれたことがある。戦いを楽しむなど愚の骨頂であり、殺せるときに殺すのが一番であるという、殺人術の教えである。師匠の下を離れ、一人の戦士として武道家の道を歩き出してからは封印していた教えであったが、この地球の危機に関していえば、鶴仙人の教えは是である。

 神様に知恵を借りに赴いたチャオズは、神様から神精樹について聞き、不幸中の幸いとしてスラッグの暗雲によって成長が妨げられていることも知った。この危機的状況は、裏を返せば暗雲次第でしばらくの小康状態を保つのである。したがって、まず真っ先に倒すべきは暗雲を払おうとするターレスであり、意地でも神精樹を実らせようとする彼を殺さずに置くことは地球を滅ぼすことになる。

「ここで殺す。恨むなら、地球に来た自分を恨め」

 チャオズはそれだけ呟いて、どどん波を放つ。それはターレスの腹部を貫き、ターレスは大量の血を口から吐いた。

「がはっ……ち、ちくしょう……こんな強い奴いなかったはずだ……スカウターの故障か……」

「昨日までのボクなら、負けてた。故障してない」

「……へっ。よくわからねえけど、ついてねえ……ちくしょう。結局、オレは……」

 最後まで言い切らないうちに、ターレスは再び血を吐いて倒れ伏す。今までとは比べものにならぬほど強くなっていたチャオズは、ターレスにとって完全に予想外で、何も出来ぬままに倒された。

 一体、何を言おうとしていたのかはチャオズにはわからない。悪には悪の言い分があることを、かつては殺し屋になるべく鍛えられてきたチャオズはよく知っている。それは境遇であったり、生まれ持った心の歪みであったり、本人には如何ともしがたいものだってある。できることならば、かつての亀仙人のように救いの道を示したいとも思うのだが、やはりチャオズには理解できてしまう。ターレスは決して改心しない。天津飯やチャオズのように武闘家としての誇りを持っていたり、ラディッツのように根底に家族や同族への情があるならばともかく。ターレスは戦闘民族としての誇りや意地もなく、野望や情熱すらない。ただ、破壊を楽しむだけの快楽主義者だ。同族への甘さはあるのだが、それはチャオズにとって知る由もなく、またラディッツのような情ではなく、道を共にしやすいという計算からくるものだ。

 倒さねばならないと理解したチャオズは、容赦などしない。ターレスが油断している間に、戦いを楽しむことすら放棄して一気呵成に片づけた。

 そして、それを可能にするほどのパワーアップを果たしたのだが、無論、答えは決まっている。神様の宮殿にあるこの世ではない世界――精神と時の部屋である。

 空気は薄く、重力は高く。まるで何もない真っ白な世界は時間の経過が元の世界とは違う。一日が一年になるという摩訶不思議なこの部屋にて、チャオズは徹底的に修業をしたのである。

 たった一人で一年間、黙々と修業をするのは辛かったが、地球の危機という状況。そして、不幸中の幸いのように膠着した状況。それが、神様にチャオズの修業という選択肢を与えたのである。ベジータとナッパの襲来に備えて天界で修業した元の世界とは違い、ラディッツの襲来より前に天界での修業を積んだチャオズと天津飯。その中でも、途中で蛇の道へ挑んだ天津飯と違い、チャオズは神様の修業を最後までやり遂げた。

 悟空がミスターポポに修業をしてもらっていたことはあるが、神様直々に、最後まで修業をつけてもらっていたのはチャオズぐらいのものなのである。当然ながら、神様のチャオズに対する思い入れはひとしおである。

 何よりも、チャオズにはまだ『伸びしろ』があることを神様は知っていた。そこで精神と時の部屋をチャオズに勧め、チャオズは一も二もなくこれに賛同。一年間で徹底的に鍛え上げて、こうしてここに舞い戻って来たのである。

「……悟空にそっくりだ。もしかすると、仲良くなれたのかもしれないけど」

 息絶えたターレスを見て、チャオズは少しだけ感傷に浸った後に、ふわりと浮いて次の目的地へと向かった。

 今このとき、地球最強の戦士としてすべきことを為すために。

 

 

 正直、もう限界だ。ラディッツは内心で降参しつつも、動かぬ身体をそれでも懸命に引きずって、スラッグに向かっていた。

 界王拳を最大に上げてもスラッグの戦闘力には通じず、仙豆を口にする機会すら与えられなかった。既に右腕は力を込めることも叶わず、満身創痍とはこのことであり、既に痛覚は麻痺しているほどだ。

 だが、それでも逃げるわけにはいかない。今ここでスラッグと『闘える』のは自分だけだからだ。界王拳を使いこなせない悟飯ではスラッグの戦闘力に太刀打ちできず、頼りになる弟やクリリンたちは遥か宇宙の彼方。ヤムチャはクウラに向かったことを気の動きで感知しており、他の誰も、この地球上に悪に立ち向かえる実力者などいない。

 それに、圧倒的な実力差こそあるものの、ラディッツの奥義であるライオットジャベリンの威力に関してはスラッグも警戒しており、強引な攻め方をしてこない。身体中傷だらけだろうが、まだ動くのだ。闘志は決して衰えておらず、迂闊に飛び込もうものなら、一発逆転を秘めた一撃を繰り出してやるという気迫が、ラディッツの目に宿っていた。

 暗雲発生装置は破壊されるかもしれないが、スラッグは目の前の敵を確実にしとめることを優先することにしていた。装置はあくまでも装置であり、たとえ壊されようとも一瞬で暗雲は消えることなどない。そして、戦闘員こそ倒されてしまったが、装置を管理する科学者たちは宇宙船の内部で未だ健在であり、彼らがいれば再び装置を作り上げることなど造作もない。

 それよりも、このサイヤ人に確実にとどめを刺さなければ、思いもよらない痛手をこうむることになる。長く宇宙で悪の名を轟かせてきたスラッグは、サイヤ人の特性と闘志をよく知っていた。戦うことに関していえば、実力はともかくとしてその意欲は戦闘型ナメック星人の比ではないほど、サイヤ人は凄まじい。死を恐れないというような生易しいものではないのだ。死んでも戦い続けようとする気概がある。

「サイヤ人を抱え込むとは、厄介なものだ。地球など一息で吹き飛ばせるかと思っていたが、中々どうして余興が残っておったわ」

 厄介と言いつつも、決して負ける気がしないスラッグは、サイヤ人ほどではないが戦闘が好きな戦闘型ナメック星人であり、にやりを笑みを浮かべる。

「……へへ。勝てる勝負ってのは、楽しいよな」

 ラディッツはスラッグの笑みに、思わず苦笑いを浮かべる。勝利を確信して、戦いを楽しむ笑みを浮かべた経験はラディッツにもある。以前はそんな表情を浮かべる自分が好きだった。圧倒的な力で敵をねじ伏せるのは楽しいものだし、それ自体を否定はしない。ただ、それよりも楽しいことを見つけてしまったのだ。

 既にいたるとこに傷を負い、気も減って体力も少ない。それでも――否、それだからこそ浮かべられる笑みがある。

「だが、こんなピンチをひっくり返して勝てば、楽しいどころの騒ぎじゃないってことは知らないらしい」

 ラディッツは全身の気をコントロールして、再び界王拳を行使する。

 戦闘民族サイヤ人の血が騒ぐ。そう、絶望的な差をひっくり返してこそ、勝利という名の美酒は格段に美味くなる。

 全ての気を左腕に集めて、一撃に賭ける。右腕が碌に動かない以上、できることは限られている。

「はあっ!!」

 意を決してスラッグに飛びかかるラディッツだが、その速度はスラッグにしては軽くいなせるレベルのもの。ライオットジャベリンを警戒して余裕を持った回避さえすれば恐れることはない。

 素早く距離を取り、死角からラディッツを蹴り飛ばすスラッグに、だがラディッツは蹴り飛ばされた体勢のまま、ライオットジャベリンを放つ。

「むっ!?」

 捨て鉢になって無茶な攻撃を繰り出したと見たスラッグだが、狙い自体は正確であり、避けねばならない。確かに無茶な攻撃ではあったが、僅かに隙を作ったのも確かであり、気付くのが遅ければ食らっていたかもしれない。

 スラッグはラディッツ渾身のライオットジャベリンを素早く回避すると、ラディッツを見る。姿勢の制御をしないままにライオットジャベリンを放ったので、勢いを殺しきれずに遠くまで飛んで行っていた。

 ここで、ふとスラッグが気付く。確かに意表を突く攻撃ではあったが、博打を仕掛けるにしては少々無謀である。トドメをさそうとスラッグが動いたときならばいざ知らず、まだまだ様子見を崩していないスラッグに対して、いきなり博打を仕掛けるのはあまりにも短気が過ぎる。

 そこで、ラディッツの狙いを推しはかったのが、スラッグが今まで圧倒的優勢を保っていたが故の、危機感の薄さだろう。

 そして、早々に博打に出たラディッツの狙いでもあった。ライオットジャベリンを放った後、吹き飛ばされるがままに腰に結んでいた袋に手を伸ばしたラディッツは、一粒の仙豆を取り出して口にしようとしていた。

「させん!!」

 寸前に気づいたスラッグが、慌てて気功波を放ってラディッツを消し飛ばそうとする。だが、ラディッツは慌てない。

 今までずっと沈黙していた、心強い仲間がそばにいることを知っていたからだ。

「魔閃光ッ!!」

 それまで気を消して隠れていた悟飯が、スラッグの放った気功波を自身の最大の必殺技で弾き飛ばす。それまで存在を感知していなかったスラッグは、流石にこれにまで対処をすることができない。

 そして、咄嗟の一撃でラディッツを倒せなかったという結果は、あらゆる意味で危険を伴っていた。

「ライオットマーベリック!!」

 吹き飛ばされていたはずのラディッツが、スラッグ目掛けて気の散弾銃でもあるライオットマーベリックを放つ。先ほどまではほとんど目くらまし程度の威力であったはずの技が、急に気を高めてガードしなければならないほどの威力に上がっている。

 サイヤ人の特性。戦い、傷ついて、それでもしぶとく生き残って回復した後には、飛躍的な成長を遂げるという戦うための特性が、ラディッツに働く。相手が強ければ強いほどにその成長も高まる。

「はああああッ!!」

 ラディッツがスラッグ目掛けて猛攻を仕掛ける。界王拳を駆使して、それでもまだスラッグには及ばない。

 だが、及ばないだけだ。目に見えて素早く、重くなった攻撃にスラッグはそれまでのような悠長な対応はできない。矢継ぎ早に繰り出されるラディッツの攻撃に手間取り、新たに戦線に加わった悟飯がスラッグ目掛けて気功波を放って援護をする。

「ちいっ。サイヤ人風情がッ!!」

 怒りによって気を解放したスラッグは、ラディッツを殴り飛ばして、悟飯に突進する。悟飯はこれを避けることすらできずにガードするしかなかったが、そのガードを吹き飛ばされて腹に強烈な一撃を食らう。

「……ッ!!?」

 もはや、声も出ないほどに強烈な一撃に、悟飯は己の腹部を見る。どうやらなんとか、即死だけは免れたようだが腹からはぼたぼたと血がこぼれ、致命傷であることが即座に理解できた。

 まずは五月蠅いハエを片づけたと得心するスラッグだが、甥の腹を目の前で突き破られる光景に激昂したラディッツが、我を忘れてスラッグに飛びかかる。

「き、貴様ーーーッ!!」

「ふん。頭に血を昇らせおって」

 一直線にスラッグに向かうラディッツに、スラッグは悠々とカウンターで拳を突き入れる。だが、それでも食らいついてくるラディッツは、なるほど確かに強くなっている。

 放っておくと厄介だと、スラッグはライオットジャベリンを警戒した消極的な戦法から、積極的にラディッツを倒す戦い方にシフトチェンジを図る。頭に血が上り、単調な攻めしかできないラディッツはいくら戦闘力が上がったと言っても、単なる猪突猛進でしかない。スラッグにとっては御しやすい相手である。

 だが、スラッグは知らなかった。孫悟飯という少年が、いざと言うときにおよそ子供らしからぬ底力を発揮させることを。時として、あまりにも残酷な手段すら厭わないことを。

 たとえ我が身を犠牲にしても、仲間を救う行動を取るほどに優しい少年であるということを。

「魔閃光ーーーーッ!!」

 致命の一撃を食らったはずの悟飯から、それまでとは比べ物にならない威力の魔閃光がスラッグに向けて放たれていた。

 完全な不意打ちに、スラッグは避けることができずに光の濁流に飲み込まれる。ラディッツが我に返って悟飯を見ると、そこには傷一つなく、ピンピンした悟飯が立っていた。

 仙豆で回復したのだろう。だがしかし、仙豆を食べるほどの余裕すらなかったはずが、どうやって食べたのか。

 何ということはない。悟飯はあらかじめ、口の中に仙豆を含んでいただけである。ラディッツの危機を救うために様子を見ていた悟飯だが、二人の戦いについていけないことを悟ってからは、自分の役割をラディッツが仙豆で回復する隙を作ることと定めて、その準備をしていた。

 一番大きな隙を作るのは、スラッグの攻撃を自分へと誘導することにある。しかし、スラッグの攻撃をまともに食らっては致命傷は避けられない。そこで悟飯は、即死だけを防げば回復できるように口に仙豆を放り込み、そのまま戦列に加わったのだ。

 全力で防御をしたものの、やはり腹に穴が開くほどの一撃を食らい、危うく意識を手放すところではあったが、仙豆を嚥下するだけの猶予はあった。

 サイヤ人の特性と、お互いを護るための絆。そして地球という惑星が育んだ摩訶不思議な力を持った豆。全てが噛み合ったとき、一人の超天才戦士が狼狽えるほどの結果を生み出すこととなる。

 魔閃光に少々のダメージを負ったスラッグが、このあまりにも面倒な二人を相手にすることに苛立ちを募らせ、ギリギリと奥歯を噛んで二人を睨み付ける中、ラディッツは呵呵大笑したくなる気持ちを抑え、ゆっくりと悟飯に近づいた。

「肝を冷やしたぞ。無茶はするなと言いたいが……助かった」

「へへ……こんなところで死ねないよ」

 二人の戦士が、スラッグを見る。先ほどよりも戦闘力が上がっており、それは確かに脅威ではあるのだが、それ以上にスラッグが不安を覚えるのが二人の表情であった。

 勝利を掴もうとする闘志が宿った瞳。それ自体に以前との違いはない。否、ラディッツに関しては以前より鬼気迫る感が消えている節さえある。

 だが、それとは別に宿ったのは、冷静さと余裕。命を賭けた戦いであるにも関わらず――実力では、依然スラッグが上であり、まともに戦って勝ち目はないはずであるのに、そこに焦りや不安を感じない。まるで、勝利を確信しているかのような落ち着き様である。

 油断や慢心ではない。だが、勝利を確信している。悟飯はともかくとしてラディッツは経験豊富な戦士であるから、単なる希望的観測ではないだろう。

「……最早、余興とは思わん。全力で潰してくれるわっ!!」

 遂に、スラッグも本気を出すことを決めた。




仙豆コンボ発動。

更新が遅れた理由は、劇場版挿入による整合性の取り方について考えていたこと。
で、方向性が見えたかなーと思ってたらモンハンが発売されたこと。
モンハン一通りクリアしたら人狼プレイヤーとの交流が増えて夜は大概人狼やってたこと。
あと、ちょっと仕事の上で資格試験受けるために勉強してたこととか。

すんません、半分以上は遊んでました。
世の中、誘惑が多いです。

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