ディストピアのネット友達が優秀すぎる   作:名無しのペロリスト

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めっちゃグイグイ来るじゃん

 私の仮想空間にやって来た謎の美女は、塩おにぎりをペロリと平らげたあとに、用事を思い出しましたわと言って、そのままさっさとログアウトした。

 

 そこで自分も、現実時間で日が暮れていることに気づく。

 明日の朝まで離席するので、入室禁止に再設定しておいた。

 

 

 

 現実に戻ると、暖房が切れているなどはなく、室温が保たれていたことにホッとする。

 

 私は布団を押し退けてベッドから起き上がり、炊飯器もどきの前に移動し、シミュレーション通りに麦飯を炊く。

 

 しばらく待つと、今度は成功したようだ。

 向こうでもやったように、塩おにぎりを握って美味しくいただく。

 

 だが毎度麦飯では、確かに栄養バランスが偏ってしまう。

 それに素材が足りておらず、調理のレパートリーも少ない。

 カエルの卵やカロリーメイトよりマシでも、早々に飽きが来るのが容易に予想できる。

 

「せめて調味料があればなぁ」

 

 インターネットで検索したが、前世に出てきて今も残っているのは、塩と砂糖ぐらいだ。

 製法や素材や栄養が異なっていても、味さえ似てれば大目に見るつもりだ。

 

 何にせよ、調味料関係がほぼ全滅している以上、一から作り出すしかない。

 幸い仮想空間は時間を早送りできるし、料理の実験を行うには適している。

 

 だが改めて考えても、この世界は自然食品が希少で、種類も乏しい。

 

 上級市民は塩や砂糖を惜しみなく使い、完全栄養食をゲロマズから何とか食べられるレベルにしているらしい。

 それでも不味いことには違いなく、機械化して食事の手間を省く者も多いと聞いた。

 

 私にはそんなことはできないので、栄養バランスは偏るが麦飯のほうが断然マシだろう。

 

「けど、職探しもしないといけないし、前途多難だなぁ」

 

 貯蓄は減る一方なので、早いところ就職するのに越したことはない。

 だが働き始めると、今度は料理の勉強ができなくなりそうだ。

 

「仮想空間の実験が、職として認められば良いんだけど、流石に一朝一夕じゃねえ」

 

 早々上手くいくわけもない。

 

 だが取りあえず食べ終わったので、ごちそうさまをする。

 続いて、食器洗浄機まで持っていく。

 

 その後は引っ越しの荷解きの続きをして、適当なところでシャワーを浴びて体を良く洗う。

 

 そしてベッドでごろ寝しながら、半透明のウィンドウを開いてネットサーフィンを行い、今後の方向性を考える。

 

「しかし、面白みのないサイトばかりだなあ」

 

 行政府が運営する、もっとも規模が大きなコンテンツも、各都市のニュースや政府の告知ぐらいしか流れていない。

 

 今日は何処でレジスタンスが暴れて鎮圧されたかなど、まるで戦時中の大本営発表か何かだ。

 

 取りあえず、眺めていても退屈だったしサブカルチャーが恋しい。

 今日は色々あって疲れたので、布団に潜り込んで朝まで休むことにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 ぐっすり休んで次の日になり、簡単な朝食を済ませた。

 合成した肉や野菜は割高だが、栄養が気になるので少しだけ買っておいた。

 もし調理に失敗したら泣くに泣けないので、現時点では仮想空間でしか使用予定はない。

 

 なので今日もログインするために、ベッドに横になって布団をかぶる。

 やることは、昨日と同じだ。

 

 目を閉じてネットワークにアクセスして、意識を深く沈めていく。

 

 

 

 次に目を開けると、マンションの自室のベッドで横になっていた。

 窓の外の景色を見ると、平原と青い空が広がっている。

 

 どうやら問題なく、仮想空間に移動できたようだ。

 私はベッドから起き上がってぐいーっと伸びをし、そのまま外に向かって歩き始める。

 

 部屋主が留守中は入室禁止にしてあるので、誰もホームページには入れない。

 ただ昨日のうっかりもあるため、絶対に鍵をかけた保証はなかった。

 

「まあ、場末の過疎サイトに人なんて来るわけないけど」

 

 昨日は、偶然一人来てくれた。

 しかし、そんな奇跡が何度も起きるわけがない。

 

 不在の間にもし何かあったら困るので、念のために半透明のウインドウを表示する。

 入室は許可していないけど、誰か来てないか確認してみることにした。

 

「えっ? 何これ?」

 

 マザーという人が、何度も入り口まで来ていた。

 そして部屋主である私が居るかどうかを確認していたのだ。

 

 さらに、メッセージまで残している。

 

「こっ、怖いんですけど!?」

 

 来訪者のプロフィール画像を確認すると、昨日の美女で間違いはない。

 経歴は非公開だけど、姿はそのままだったのですぐわかった。

 

 そしてメッセージだが、次はいつログインするのかとこちらの予定を尋ねている。

 さらに景色や食事の質問だったりと、内容は多岐に渡っていた。

 

「それが何で、数百字の長文になるの!?

 まるで意味がわからないし、論文か!」

 

 大学の論文のように専門的な質問が多すぎるし、それが何百字も書かれているので目が滑る。

 

「絶対ヤバい人だ!」

 

 前世でも、ネットでそういう人がいるとは聞いたことがある。

 だがまさか、実際に遭遇するとは思わなかった。

 

 とてもではないが、全てに目を通す気にはなれない。

 読んでいるだけで気が滅入ってくるのだ。

 

 だがその中にある一文を見つけ、食い入るように見つめる。

 

「やっ、やっぱり良い人?」

 

 マザーは私の実験的な試みが、都市に対して有益だと偉い人に報告してくれたようだ。

 

 おかげで仮想空間の面積が三倍に拡張された。

 

 さらにストレス解消に効果があると判断され、給料が出るようにもなった。

 そんなに多くないので贅沢はできないが、仕事として認められただけでも大きな一歩だ。

 

 なので、手の平返しをするのも致し方なしである。

 そんなことを考えていた私は、家の扉を開けて外に出た。

 

 すると当の本人がログインし、いきなり目の前に現れる。

 いくら不在のときは弾くように設定したとはいえ、自分が入ってまだ数分も経っていないのだ。流石に早すぎる。

 

「ようやく来ましたわね」

 

 私にとって彼女は、どうにも扱いに困る人だ。

 待たせて申し訳ない気持ちと、偉い人に申請してくれた感謝、あとは得体が知れない怖さがごっちゃになる。

 

 なので、どうにも困った顔をしてポリポリと頬をかく。

 続けて少し悩んだが謝罪の言葉を口にする。

 

「ええと、色々迷惑かけたみたいで、ごめんね」

「いいえ、アリサに迷惑をかけていたなら、謝るのはワタクシのほうですわ。

 こちらこそ、申し訳ありませんでしたわ」

 

 自分は四六時中、仮想空間にはいられない。

 彼女もそのことはわかっているからか、両者が素直に謝罪した。

 

(やっぱり良い人なのかな?)

 

 少なくとも私に迷惑をかける気はないようで、長文コメントは迸る何かが漏れ出てしまったのだろう。

 

 とにかく今後は気をつけることになったのは良いが、会話が途切れてしまった。

 微妙に気まずいので、どうしたものかと思案する。

 

 私は何となく半透明のウインドウを開いて、仮想空間の状態を確認した。

 

「マザーさん。……で良いのかな?」

「ええ、あくまで便宜上の名前ですが」

 

 インターネット特有の仮名のようなものだろう。

 前世でも良くあったので、別に珍しいものではない。

 

 私は何も考えずに、芋っぽいジャージ姿と本体と本名のまま、仮想空間にいる。

 けれどマザーは、上流階級のご令嬢っぽい外見だ。

 本体をスキャンしたのか、オリジナルのアバターを作成したのかは不明だが、かなりのお金がかかっているのは間違いない。

 

 

 

 だがまあ、その辺りの事情には興味ない。

 彼女も、追求されたくはないだろう。

 

 下級市民と上級市民の間には圧倒的な格差がある。

 下手に調べると、藪をつついて蛇を出すことになりかねない。

 

 ゆえにここはスルーし、ただの来訪者として扱うべきだ。

 

「ところでアリサ、今日は何をしますの?」

 

 私があれこれ考えていると、マザーが何かに期待するような表情を浮かべ、率直に尋ねてきた。

 

 部屋主の名前は入り口の窓から閲覧できるし、知っていてもおかしくはない。

 

 それはそれとして、私はコホンと咳払いをしてはっきり答える。

 

「今日は。パンを焼きます」

「パンですか? ……でもパンは、既にありますわよ?」

 

 マザーが。あからさまにガッカリした顔で疑問を口にする。

 間違いなく頭の中には、味のしないカロリーメイトが思い浮かんでいるはずだ。

 

 しかし私は、顔をひきつらせて物凄く怒っている。

 そして身を乗り出すようにして、大きな声を出した。

 

「ざけんな! あんなもんパンじゃねえよ! パンを舐めんな!」

「ひえっ!?」

 

 突然ガチギレしたからか、マザーは息を呑んで体を強張らせる。

 

 しかし冷静に考えてみれば、本当のパンを知らない人に主張しても意味不明だ。

 なので、やっちまった私はすぐに謝罪する。

 

 続けて椅子と机を創造し、腰掛けるように促す。

 調理過程を無視して、ガラスのコップに注がれたオレンジジュースを出現させた。

 

 私の中では果汁100%であるが、ディストピア世界では合成の産物だ。

 再現不可能なモノはイメージ力で補ったりするので、マザーはそういうこともあるよねと動じずに、受け入れてくれた。

 

 ジュースを飲ませて、落ち着くのを待つ。

 こっちも一息入れてから、続きを説明していく。

 

「パンの調理に入る前に、まずは天然酵母を作ります」

「アリサ、天然酵母とは何ですの?」

 

 ストローでオレンジジュースを飲みながら、すっかり機嫌を直したマザーが質問してきた。

 どうやら気に入ったようで、凄い勢いで減っていく。

 

 なので私は同じようにちびちび口をつけつつ、大きなガラスの容器にたっぷり入ったオレンジジュースを新しく出してから、天然酵母について説明していく。

 

「簡単に言えば、パンを美味しくする菌だね」

 

 一時期、実家で母が天然酵母を自作していた。

 私も良く手伝わされたので、漠然と覚えてはいるが正確ではない。

 一から十まで目分量で、熟成期間も良くわかっていなかった。

 

 だが仮想空間ならば、このような悩みも解決できる。

 

「情報は断片的なので、試行錯誤の末に完成させるしかありません」

 

 席から立つ必要ないので、座ったままだ。

 

 まずは酵母菌を作るために、食材と容器を大量に創造する。

 半透明のウインドウを表示して、気温や湿度なども個別に設定していく。

 

 

 

 続いて麦飯を試したときと同じく、時間を加速して発酵や腐敗のチェックだ。

 ここで成功すれば、現実でも同じものが作れる可能性は高い。

 

 私が各々の数値や経過を、注意深く観察していく。

 

「アリサ。本当にコレで、天然酵母が作れますの?」

 

 その様子が気になったのか、マザーはおもむろに尋ねてきた。

 

「さっきも言った通り、絶対に作れるとは断言できないよ。

 現時点ではわからないことが多すぎるし、とにかく情報が必要だからね」

「なるほど、よくわかりましたわ」

 

 ネットの海では、過去の記録が断片的に残っている。

 マザーはきっとそこから再現しているのだと、良い意味で勘違いしてくれていた。

 

 転生に関して説明するのは面倒だし、話してもどうせ信じずに疑いの目を向けられるぐらいなら、そういうことにしておいたほうが良い。

 

 取りあえずは理解してくれたようで、彼女は静かに頷いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 その後のことだが、炊飯器モドキを使って白パンを焼いた。

 美味しさに拘るなら、石窯やガスオーブンが良い。

 でも現実で再現できないと、私の食事事情が改善されないため意味はないのだ。

 

 取りあえず割高になるけど、材料も向こうで用意できるので、一応は成功である。

 

 カロリーメイトと比べれば、雲泥の差のパンが焼けた。

 品質的には、まあまあ良いものができたと思うぐらいなので、大満足はしていない。

 

 

 

 それでもお祝いとして、専用のブルドックソースもどきも作った。

 合成肉と野菜を挟むと、美味しさアップである。

 サンドイッチなのかハンバーガーなのかは、分類が良くわからないが、パン料理の完成だ。

 

「凄く美味しいですわ! でも、栄養バランスの偏りが心配ですわね!」

 

 満面の笑みのマザーが、栄養について指摘する。

 彼女は椅子に座り、パンを美味しそうに食べていた。

 

 だが、味については文句はないようだ。

 まだ終わっていないのに、二個目はよはよという顔で私を見てくる。

 

 仮想空間はいくらでも食べられるとはいえ、現実でも再現するために、自分で調理しているのだ。

 なので手間も相応にかかるわけで、手抜きをする気にはなれない。

 

 今回は面倒が勝ったので、一個で我慢してもらう。

 私は呆れた表情で口を開く。

 

「少しぐらい偏ってもいいでしょ。

 長期的に調整するか、食べたら運動して消費すれば良いんだし」

 

 しかしパンを大きく切り分けすぎたようで、小さな口では食べるのに苦労する。

 仮想空間なので情報は残せているけど、せっかく作ったのに消去するのは勿体ない。

 

 だがマザーが物欲しそうにチラチラ見ていることに気づき、齧ってないほうを半分あげることにする。

 

 これなら残さず食べきれそうだ。

 私は包丁で切ったパンを彼女に渡しながら、あることを思い出す。

 

「それに低カロリーや栄養価が高い食品でも、美味しい物はあるよ」

「詳しく教えてくださらない!」

 

 彼女はそう言って、真面目な顔で詰め寄ってきた。

 まるで、冷静さを欠こうとしている人みたいだ。

 

 私は身を固くして、思わず息を呑む。

 マザーは今さっきまで、椅子に座ってパンを食べていたはずだ。

 

 いつの間に、自分のすぐ前まで来たのかと驚く。

 まるでワープしたかのようだが、あまりの気迫にそう錯覚したのだろう。

 

 正直かなり驚いたが、しどろもどろになりながらも、思ったことをそのまま口に出す。

 

「ごめん。私も詳しく知らない。

 そういう食品も、過去にはあったってだけで」

「……まあ、そうですわよね」

 

 相変わらず、真面目な表情は変わらない。

 だがマザーは自分の椅子に戻って座り、大きく息を吐く。

 

 明らかに気落ちしているので、期待していたのは間違いない。

 私はどうしたものかと考える。

 

 彼女は、記念すべきお客さん第一号だ。

 ここは励ますためにも、一肌脱ごうと思った。

 

「飲食店を申請したら、通ると思う?」

「えっ?」

 

 マザーが戸惑っているが、私も基本的に行き当たりばったりで動いている。

 これも、たった今思いついたことを口に出しただけだ。

 深い意味はなかった。

 

「美味しい物を食べると、市民のストレスが解消される。……かも?」

 

 この仮想空間も自然の風景を眺めたり、美味しい物を食べるために申請した。

 

 そして上級市民や統括AIが効果ありと認めたから、規模が拡張されたのだ。

 

 現実でも採用しない理由はなく、まだ方法が確立されていないから難しいだけで、その辺りを何やかんやすれば食事を改善できる。……かも知れない。

 

「確かに、その通りですわ」

 

 マザーが同意とばかりに深く頷いた。

 私は同志を得た気持ちになって嬉しくなる。

 

 だが彼女は、自分が不在中に長文メッセージを送ってきたり、都市に申請して通してくれたりと、ちょっと良くわからない人だ。

 藪をつついて蛇を出したくないので、その辺りの事情はスルーするつもりである。

 

 全面的に信頼するのは難しいため、少し話しておこうと姿勢を正した。

 

「あの、マザーさん」

「私と貴女の仲です。さんは必要ありませんわ。

 言葉遣いも、崩して結構ですわ」

 

 いつの間にそんな仲になったのかは、さっぱりわからない。

 しかし何故か彼女のほうから、めっちゃグイグイ距離を詰めてくる。

 

 だが、ここで怯んだら負けだと判断し、はっきりと言わせてもらう。

 

「私は深夜はログインしないし、長文メッセージを送られても、……その、正直困る」

 

 前回は、次はいつログインするかは伝えてなかった。

 なので入り口から、部屋の中を覗く必要があった。

 

 だが市民の一般常識として、少し考えればわかるはずだ。

 

「わかりましたわ。以後気をつけますわ」

 

 記念すべき一人目の来訪者と仲良くなれたのは、普通に嬉しい。

 

「そうしてくれると助かるよ」

 

 とにかく、わかってくれたので私は安堵の息を吐く。

 そこでマザーが、別の質問してくる。

 

「話は変わりますが、もしアリサがパンを売り出すなら、お店にどのような名前をつけますの?」

 

 何故ここでパン屋と首を傾げる。

 だが飲食店について提案したことを思い出す。

 

 けれどあくまで理想であり、現時点では足りてない物が多すぎて、とてもではないが営業できない。

 

 さらに都市では基本的に、上級市民と統括AIが、全体の管理や運営を行っている。

 私は下級市民だし、参入する余地はないのだ。

 

(無料サーバーが認められただけでも、大きな一歩なんだけどなあ)

 

 現在は三倍のスペースを確保しているので、下級市民としてはとんでもないことだ。

 しかも無料で、給料までもらえちまうんだぜであり、マザーには足を向けて寝られない。

 

 とにかく聞かれたからには答えないとだ。

 どうせネタで店名を聞いているだけだろうし、適当でいいかと返事をする。

 

「アリサベーカリー」

「なるほど、わかりましたわ。

 では次に、メニューの方を詰めていきますわよ」

 

 相変わらずグイグイくるなと思った。

 でもマザーにとっては、パン屋がとても魅力的に見えたのだろう。

 

 まあ私も、現実でパンが購入できたら凄く嬉しい。

 都市のリソースは現状カツカツなので、望みは薄いが可能性はゼロではないはずだ。

 

 しかし人気が出そうなのは知ってはいるが、色んな理由で調理や販売が難しい物も多い。

 

 けれど、仮想空間で同性のネット友達と話すのは楽しい。

 それにマザーは私よりもずっとこっち世界に詳しいので、つい話し合いにも熱が入ってしまう。

 

 

 

 その後、何日もずっとパンの話をすることになる。

 現実で作れるかどうかを、あれこれ試してみたりと、なかなか大変だ。

 しかしおかげで、お店の申請は通るかは別として、シティでもパンは作れると証明できた。

 

 さらにマザーが凄いやる気を出して、それっぽい草案をまとめてくれたのだった。

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