旧世界より、愛と呪いを込めて   作:にとずみ

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ハクの踏み出す第一歩

 ――走る、走る。ただ足を動かし、頭を回し。ハクと名乗る少女は、追手から逃げ続ける。迫る毒矢と銃弾を避け、罠を飛び越え。待ち伏せを避ける為に道を変え、あるいは声を上げられる前に喉を潰すか頭を砕いて。

 

 

 リュレを出てすぐ、聖騎士と呼ばれる王国の殺し屋共に追われる事はわかっていた。わかってさえいるのなら、対策は簡単に取れる。

 

 賊の頭であった()()の間に配下を使って山周辺を調べている。そもそも、そうなる前は配下として山を歩いていたのだ。何処に罠を張るか、何処なら待ち伏せしやすいか。山慣れしていない騎士共より十倍は理解している。

 

 何処に誰が潜んでいるか、誰がどれだけ奇襲を仕掛けやすいか。情報をどれだけ持っているか。それも全て、憶えている。

 

 これから行うのは、ただの確認作業だ。何も気負う事は無い。

 

「――やぁやぁ、上からこんばんは」

「ぐっ……が!?」

 

 樹上から先行し過ぎて孤立していた騎士を急襲、押し倒すついでに右肩と左膝を砕く。声を上げる前に口を押さえ……しまった、力み過ぎて前歯を折った。まあ死んではいない。それならばよしとしよう。

 

 折れた歯を吐き出すように促して、ハクはにっこりと笑顔を作って見せた。市場で子供のいそうな店主に見せれば少しおまけが貰える程度には可愛らしい仕上がりになっているはず。

 

 ハクは笑顔にはある程度の自信を持っている。身形を整えればそれなりに高く売れると言われた覚えもある。それももう少し肉付きの良かった頃の話ではあるけれど。

 

 

「いやあすんません、前歯折っちゃいました。お詫びに持ち帰らせるつもりはないけど持ち帰りたいだろうお話をしてあげるっす。いやね、王国の間違いは幾つもあるんすけど、その中でも今一番わかりやすいものを教えてあげましょっか。ここに寄越すべきは聖騎士団ではなく傭兵団だったんすよね。法国の不死隊、歌う竜狩り、夜明けの子。嫌われ者の王国でも金を払うか頭を下げれば動いてくれる傭兵団が三つはあるわけで、それらに頼らなかった時点であんたらは失敗してるんすよね。……いや、もいっこあったか。でも蛇の杖に頼らなかっただけ一番失敗ではないのかな? あっこに頼ったらあんたら全部お仕舞ですもんね?」

 

 早口で捲し立てるのは己の不安を紛らわせる為の抜けない癖。同時に相手に不安を与える為でもある。会話の望めない相手から与えられる一方的な言葉と暴力は強い恐怖と不安を与える。こちらは知らないだろうと思っている情報をぺらぺらと喋ってやれば、何を知られているのかと自分で記憶を探してしまう。揺らいだ脳は洗い易い。

 

「リュレでは終末の遺骸を回収する為に聖騎士団とツクモ商会が戦闘中、外じゃ逃げ出した野良犬を捕まえようとわたわた。大変っすね。んやま、野良犬の一匹であるあたいが言うことじゃないんっすけどね!」

 

 立ち上がった勢いで顔に蹴りを一発。鼻の骨が折れる感触とくぐもった悲鳴。まあ、前歯も折ってしまったし誤差だろう。あまり痛めつけるのは趣味が悪いし効率も悪いので、やめるべきだけれど。

 

「あ、そうそう! アステラの次の剣聖は見付かりました? 見付かるわけないか、聖剣持ってかれてんですもんね。ニエーラがどうして滅びたのかわかりました? いやいや、滅びたのすら知らないっすよね。あんたら海の向こう側にはてんで疎いから」

 

 男の顔が驚愕へ、次いで恐怖へ染まってゆく。自分達以外が知らないはずのことを聞かれるのは、自分達すら知らないことを聞かされるのは恐ろしいだろう。揺さぶり易い脳で助かる。だからこそ選んで襲ったのだけれど。

 

 

 星の剣を継ぐ一族が何故一族郎党自滅を選んだのか。竜を崇め、討つ大国が何故一夜にして灰すら残らぬ焼野原と化したのか。王国の者には知る由も無いだろう。知る必要も無い。

 

 

 王国は滅びる。それは決まっていることだ。決めていることだ。必ず滅ぼす。それは、誰にも否定させない。

 

 

「……ところで。脳洗い、経験あります? する方とされる方。あたいは両方あるんすよ。される方は二度とされたくないっすけど、するのは得意でね」

 

 右の指先から鋭い爪を伸ばしながら、にっこりと笑顔を浮かべて男へ近付いてゆく。笑顔には自信がある。最期に見るものとしては充分な可愛らしさだろう。

 

 

 爪を突き立て、脳を掻き混ぜて。欲しい情報を洗い出したら、後は呪いを詰めた爆弾に作り替えて。得意な作業だ。何度も繰り返してきた事だ。そして、これからも繰り返す。愛しい人の幸せを見届けるまで、何度でも。

 

 

「大丈夫、痛いのも怖いのも一瞬っすからね。すぐに壊してあげますから」

「ぅ、あっ……いやだ、いやだ、嫌だ! 死にたくない、しにたっあっあっあっ?」

「はい、ぷちっとな――さて、始めましょっか。あの世で後輩達に自慢するといいっすよ。あんたは王国が滅ぶ第一歩となるんすから」

 

 にっこりと。できる限り、邪悪に(可愛らしく)。笑顔を浮かべて、ハクは男の涙で潤んだ眼球に爪を突き立てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リュレの騒動では、何も為さずただただ逃げ惑っていたらしいね?」

 

 ジュウゾから呼び出され屋敷を訪れたトモリに掛けられた第一声は、嘲りに多分に含んだ老人の声だった。

 

 さて、どう答えようかな。少し悩んで、トモリは笑みを浮かべてみせた。できるだけ人の不快感を刺激しないよう柔らかく、弱々しく。ここで調整をして、後で友人にも見せてみよう。考えながら、言葉を探す。

 

「あはは……すみません。あんな化物が出てくるなんて思わなかったからびっくりして隠れてました」

 

 舌打ちを返されてしまった。これに関しては相手が悪かったなということで試す相手は他にも用意するとして。それよりも、面倒事がいくつか。

 

「そろそろ実力を示してもらいたいと、何度も言ったはずなんだけどな」

 

 苛立ちを隠すつもりのない老人にやねこいなあと考えながら困ったように笑顔を作る。更に大きな舌打ちを返されてしまったので、意味は無いのだろうけれど。

 

 

 この新世界で――正確には王国で――目を覚ました旧世界人は、何か世界への貢献を求められる。知識や技術、労働力や戦闘力。何かしら世界の為になる力を持っていること。それが旧き時代を越えて今を生きる資格となる。

 

 勇者と呼ばれる者は、特に戦闘力を求められる。あるいは、人類を勝利へ導く戦の知識や技術を。トモリは何も見せていない。力も知恵も技術も、何一つとして貢献していない。

 

 だというのに、勇者に選ばれた。勇者とされてしまった。最初からできると知っていたように殺しをさせられた。新世界と旧世界の区別無く、性能試験と称して殺しをさせられてきた。この老人が何を知り何を目的としているのか、トモリには未だに理解ができない。

 

 

「示せる実力が無いって言ったはずですけど。知恵やら経験やらに関しても、お話した以上は何も知りません。どうです、そろそろクビにしません?」

「君が簡単に死んでくれるなら、それでよかったんだけどね。無駄に頑丈だから困っているんだ」

「わたしも、この時代の子達が思っていたより非力で困っちゃってます」

 

 くすりとした笑い声と舌打ち。トモリと老人が視線を交わし、お互いに笑顔を浮かべる。へたくそな作り笑いだなと思ったが、トモリは何も口にはしなかった。きっとお互い様だろう。

 

「ねえ――これ以上誤魔化すつもりなら今ここで処分すると言ったら、君は今度こそ本気を見せてくれるのかな?」

 

 意地の悪い笑み。同時に鋭い殺気を三つ感じた。一つは目の前の老人。残りの二つは、扉の外から。

 

 さて、どうしよう。考えている間に扉が派手な音を立てて開け放たれた。蹴破ったらしい。自分達の縄張りだろうに、良いのかな。どうでもいいことを考えながら振り返ると若い男女がトモリに銃口を向けていた。狙いは心臓と首か。

 

 こういう時はまず、穏やかな笑顔を浮かべて警戒を解くべきだ。トモリは笑顔を意識したまま声を掛ける。

 

「良い狙いですね。でも、玩具じゃわたしは殺せませんよ。最近は落書きもお勉強したみたいですけど、それなら無い方がまだマシかな」

 

 かちり、撃鉄の起きる音。ぱんっ、銃弾の放たれる音が同時にふたつ。意味が無いって言ったのにな。思考と同時にトモリは衝撃を感じた。頸椎と左胸に一発ずつ。狙い通り、腕が良いな。感心と同時に反撃を考え……溜息を吐き出した。

 

 やめだ。ここで雑魚の一匹二匹殺したところで何も変わらない。それよりも、トモリには優先するべきことがある。

 

「銃の腕はいつか活きるかもしれません。活かしたいですよね? ――それじゃあ、今回は両脚で許してあげます」

 

 右の人差し指で順に指差し、ばんっとおどけて声にした。ばきんっ、ぐちゃっ。鈍い音と悲鳴が響く。撃たれたお返しをしたのだから何も問題は無いはずだが、目の前に転がり回って悲鳴を上げる者が二人もいるのは心を痛めるべきだろうか。少し悩んで、どうでもいいかとトモリは溜息を吐き出した。

 

「……死んだ方が楽ですか?」

 

 呻き声を上げている女を足で止め、顔を覗き込んで問い掛ければ涙を浮かべて首を横に振られた。それならいいかと落ちていた拳銃を手に取って、へたくそな作り笑いを崩さない老人へ銃口を向けて。

 

「あれ、弾残ってるよね? ……残念。壊れちゃったみたいです。落としただけで壊れるなら実戦じゃ使えませんね」

 

 まあ、どうせこれくらいじゃ殺せないんだろうけどさ。小さく呟いて、拳銃を握り潰した。ばきんっという音に混じって大きな破裂音が部屋に響くが、気にした様子も無くトモリは右手をひらひらと振ってみせる。

 

 老人はと言えば、笑顔のまま固まっている。瞳だけはぐつぐつとした殺意に煮え滾っているけれど、今はどれだけ煽っても手を出してこないだろう。

 

 与えた隙を突いた完璧な襲撃。技術の粗さはさておき呪いの刻まれた銃弾。たとえ傷を与えられずとも、なにかしらトモリに痛みか恐怖を与えられればその隙を主が突くはずだと、そういった信頼を感じることのできる襲撃だった。

 

 すぐに崩れてしまったとはいえ、トモリはそういった覚悟が嫌いではない。無駄にしてはいけないとすら思う。どうせ殺してしまうにしろ、一度は好機を与えるべきだと考えてしまう。

 

 だから、少しだけ待っていたのだけれど。目の前の老人は動くつもりは無いようだ。ここまでしておいて命が惜しいのか。あるいは、ここで動けば大切な部下を殺されてしまうと考えたのかもしれないけれど。どうであれ、トモリにとっては期待外れだ。そんなに殺したいのならもう少し頑張れば良いのに。

 

 

 溜息。長く、深く。背後からかちかちと歯の鳴る音とひっと息の漏れる音がした。足りないのは経験かな。これで心が折れてしまったのなら、積む機会はもう無いかもしれないけど。少し考えて、口元に手を運ぶ。

 

 

 うん、口角は上がっている。きちんと笑えている。笑顔は大事だ。ずっと昔、大切な人がそう言っていた気がする。

 

 

「どうします? まだお話をしたいなら付き合いますけど。帰ってほしいなら帰りますよ。わたしもここにはいたくないでづし」

「…………ああ。帰っていいよ。確かめたいことは確かめられたからね」

 

 殺意で煮え滾った瞳は今もトモリへ向けられている。ここまで嫌われることをした覚えは無いんだけどな、疑問に思いながらトモリは笑顔のまま老人に背を向けた。

 

 周囲に音と人の気配は無い。襲撃の為に人払いをしていたのだろう。ただ、王都内に点々としていた覚えの無い気配が少しずつ近付いているのを感じる。

 

 速い。悪戯に気付かれたか? もう少し悪戯をするかいっそ暴れるかで悩んでいたトモリは口を閉じたまま舌を打った。さすがに面倒だ。これは本当に見逃してあげないとかな。

 

「お友達がお爺さんに会いに来てるみたいですね。それじゃあ、邪魔になる前に御暇(おいとま)しようかな」

 

 嫌味くらいは残してもいいだろう。そう考えて、蹴破られた扉を踏み越えた時だった。老人が、くつくつと嫌な笑い声を上げながらトモリに待ってと声を掛ける。

 

「……なんです?」

「いや、ひとつだけ。探し物は見付かったのかなと思ってね」

 

 探し物。隠している本人、あるいは関係者のくせによく言う。やっぱり一撃くらい入れても良いのではないかと考えて、トモリは大きく舌を打った。

 

 いけないな、この老人を前にするとつい暴力的になってしまう。こういうはしたない真似はやめようと決めているのに。

 

「見付かっていればもうこの国にいませんよ。あの、制服の替えくらいは返してくれません? 持ち物全部返せとは言いませんから。というか、どうせいくつか壊すかバラしちゃったんでしょ」

「さて、どうだろうね。僕は知らないよ。……槍を奪わないだけでも感謝してほしいんだけどな。どうせもう握れないでしょう? なのに見逃してあげてるんだ」

「言いましたよね。これは駄目だって。はあ……もういいや。空き巣と強盗には気を付けてくださいね。まあ、気を付けても無駄ですけど」

 

 左手を背に回して、制服に隠した柄をこんこんと叩いてみせた。収まっているのは柄の伸び縮みする槍。トモリが数少なく覚えていた旧世界から扱っている武器で、二度と手放す気は無い相棒だ。振るえずとも、差し出すつもりは無い。

 

「僕もそんなおんぼろはどうでもいいんだけどさ――君の探し物は、何処にも無いよ。無いものは見付けられない」

「あるかどうか、諦めるかどうかを決めるのはわたしです。意地悪に精を出す前に部屋の掃除と部下の手当を考えた方が良いんじゃないかなあ? あと、最近ちょっと嫌な事ばかり思い出してすごく気分が悪いんです。わたしが気紛れを起こす前に黙るのを覚えてほしいな」

「いいのかな、君が気紛れを起こせば――」

「みっともないなあ。黙ってなよ。噛み付く勇気すら無いんだから、あんまりきゃんきゃん吠えるのはやめたらどうかな」

 

 それじゃあ、さようなら。お元気で。にっこりと笑顔を作って、今度こそトモリは老人に背を向けて歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 苛々する。何もかもをめちゃくちゃにしてしまいたい。ジュウゾ・アンデッタは子供の癇癪のような衝動を抑え込む為に拳を強く握り息を吸い、苛立ちの原因である女の気配が遠退くのを確認してから握り締めた拳を机に叩き付けた。

 

「…………いや。いけないな。いけない、いけないよ。あんなガキに。あんなひとでなしに。心を揺さぶられちゃあいけない。わかっているよ。わかっているんだ。正しいのは僕なんだ。最後に笑うのは僕なんだ。わかっている。わかっているさ。ああ、わかっているとも」

 

 己に言い聞かせるようにぶつぶつと呟いて、深く長く息を吸って吐く。呼吸が落ち着いたところで部屋を見回すと、蹴破られた扉に割れた窓や倒れた棚、ついでに脚を失って泣き喚く部下が二人という惨状が目に入った。いけないな。本当にいけない。今は立場があるのだから、もっと周りを見なくては。役立たず共とはいえ、まだ死なせるわけにはいかない。

 

「安心していい。救護班は呼んである。奇跡の読み手もいるから、足も元通りになるよ。動かせるかどうかは君達の努力次第だけど」

 

 合図はとうに送っている。あの怪物が気紛れを起こして暴れ出しでもしなければ、十分と待たずにこの部屋から血の臭いも消えることだろう。

 

 執務室の惨状についてもまぁ、三日程風通しが良くなる程度だ。内密な話をするには困るが、場所を変えればそれ程困りはしない。自分を慰めるように考えを巡らせて、ジュウゾは重く長い溜息を吐き出した。

 

 

 リュレから帰った猟犬二匹の報告によれば、終末とそれが生み出した怪物は突然肉の匣に変えられてしまったのだという。最初は何を言っているのだこの駄犬共はと思ったが、聖騎士が持ち帰ってきた実物を見て納得した。そして、歓喜した。

 

 

 これは、封印術によるものだ。ジュウゾはこれを知っている。旧世界の末期、最も人類に貢献し――最も人に恐れられたもの。

 

 トトキ流。ジュウゾの知るものの中で、最も優れた封印術。この肉の匣は、それによるものだ。その手触りを、ジュウゾはよく知っている。

 

 

 あの駄犬共は、丁寧に挽いた後缶詰にでもして送り返そう。飼い主も他の犬の餌代が浮いてきっと喜ぶだろう。

 

 

 もう一度、溜息を一つ。懐から取り出したのは手鏡に似た遺物。携帯電話、スマートフォンとなどと呼ばれるそれを起動し、番号を入力する。

 

 連絡帳アプリに登録をしないのは、一度覚えた番号を忘れない自信があるからでもあるが嫌いな者の名前を登録したくないという意地もあった。我ながら馬鹿らしいと思うが、それでも登録する気にはなれない。そもそもを言えば、名前を知らないのだ。より正確には本名を知らないと言うべきだが。

 

 

『――――やあやあ。御連絡お待ちしていました、ジュウゾ様。此度はどのようなご用件でしょう?』

 

 若い女の声。顔も知らないが、この世で二番目に嫌いな女の声だ。耳を引き千切ってしまいたくなるのを堪えて機嫌の良い声を意識する。意地悪に、上機嫌に。余裕を持たなくては。

 

「仕事の話だよ、それ以外で君に電話を掛けるわけが無いだろう。これはもう何度目だったかな?」

『さもありなん。では、伺いましょう』

 

 くすくすという笑い声、気取った話し方。なにもかもが気に喰わない。殺してしまいたい。制御の利かない不快感と怒りを感じながら、それでも意地で笑顔を作って。

 

 

「…………アステラの裏切り者と、混沌喰らいのシチラク。やつらの所在を君は知ってるんでしょ、教えてよ」

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