転生サトシの旅路   作:ナノブ

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34.気持ちを伝える心が大事

第71話 ポケモンサーカスのバリヤード

 

 

病院を退院し、一度トキワシティのポケモンセンターに寄った。

 

 

「まぁサトシ君!もう体はいいの?」

 

「はい、もう大丈夫です。俺の意識がない間に俺のポケモン達を回復してくれて、ありがとうございました」

 

「いいのよ、それが私のやるべきお仕事だもの。それにサトシ君には、今回もロケット団関連で助けられちゃったし。こちらこそお礼を言わせて。本当に、ありがとう!」

 

「いやぁ………俺一人でどうにかしたわけじゃありませんから。俺も仲間がいなかったら、何もできなかったですよ」

 

「ふふ、相変わらず謙虚なんですね」

 

 

タケシが涙を流す程ジョーイさんと穏やかな会話をして、テレビ電話が置いてある方に向かう。

まずは母さんに連絡だ。

 

 

「サァトォシィ?何か私に、言うことあるんじゃない?」

 

 

開口一番、ものすごく圧のある笑顔で問い詰められた。

誰が教えた!?

 

 

「心配かけるような真似して、本当にすみませんでした」

 

 

直角にお辞儀して素直に謝る。

そういえば、ポケモンGメンっていう、大人がたくさん来てたんだった。

戦いの最中に気絶した子どもがでれば、親に連絡もするか。

 

 

「まったく…………正義感が強いのはいいけど、それに伴って自分も危険な目に遭っていたら、命がいくつあっても足りないわよ……。お願いだから、せめて周りの人を頼ってちょうだい。あなたは一人じゃないんだから」

 

 

母さんにまで言われるとは。

 

 

「うん、わかってる。俺は一人じゃない。それをピカチュウ達にも、カスミにもタケシにも、教えてもらった。だから、俺は大丈夫だよ、母さん」

 

「…………あなたが大丈夫って言うなら、大丈夫なんでしょうね。わかったわ、信じることにします。けど、あまり危険なことに首を突っ込むのはダメよ?」

 

「はぁい」

 

 

それには素直に頷いて、バッジが八個集まったことを報告し、マサラタウンに帰ることを伝える。

 

 

「まぁ!帰ってくるならご馳走を用意しなくちゃ!」

 

「タケシとカスミも一緒なんだけど……」

 

「もちろんタケシ君とカスミちゃんの分も作っておくわよ!楽しみね~!気を付けて帰ってらっしゃい!」

 

「はぁい」

 

 

母さんとの通話を終え、次にオーキド博士に連絡を―――――入れる前に、皆の様子を見ておこう。

エーフィ、太陽、コノヨザル、ゲンガーをモンスターボールから出した。

 

 

「皆、今回は本当にありがとな」

 

 

俺の言葉に、一斉に鳴き声を上げる。

その中で、エーフィだけは少し元気がなかった。

 

 

「エーフィ。自分が何もできなかったと思っているのか?」

 

「フィ。エフィ……」

 

 

当たりらしい。

 

 

「〝つのドリル〟は一撃必殺技。受けてしまえばどうしようもないからなぁ」

 

「落ち込むのも無理ないわよ……」

 

「でもな、それは違うぞ、エーフィ。エーフィが身を張って相手の十八番を受けてくれたから、次に俺がすべき行動を決めることができたんだ。エーフィが受けてなきゃ、他の誰かが犠牲になっていた。エーフィは、身を張って他の皆を守ってくれたんだ。それに、エーフィだけのせいじゃない。俺もまだまだ未熟だった。俺のせいでもある。そんな俺を、エーフィは攻めるかい?」

 

「フィ!エフィエフィ!」

 

 

そんなことはしない、と即座に首を横に振ってくれるエーフィの頭を撫でる。

 

 

「それと一緒だよ。俺も、誰もエーフィを責めたりしない。俺のほうが、上手く活躍させてあげられなくて悪かった。たぶん、エーフィがいれば、あのニドクインにも真っ向から勝負できたんだ。本当にたぶんだけど」

 

 

確信はないけど、自信ならあった。

エーフィも同じようで、今度はうんうんと頷いている。

 

 

「だから、悔しかった分は次に繋げよう。俺と一緒に、まだまだ強くなろう。頼むぜ、エーフィ?」

 

「フィ!エフィ!」

 

 

エーフィの元気が戻った。

よかったよかった。

 

 

「グォウ……」

 

「太陽も、俺に一喝してくれてありがとな。おかげでやるべきことを、見失わずに済んだよ」

 

「グワァァァァ!」

 

 

太陽は元気に、誇らしそうに咆哮を上げる。

 

 

「コノヨザルはメガシンカポケモン相手に大活躍してくれて、ありがとな。お前のおかげで、意表を突いた戦いができたよ。お前の攻撃力に助けられた。最後もお前が岩をどけてくれたから、助かったし。本当にありがとう。これからもよろしくな?」

 

「ブヒッ!」

 

 

コノヨザルは右腕を上げて答えてくれる。

 

 

「ゲンガーは、この中じゃ一番レベルが低かったのに、相手のポケモンを二体も倒し切ってくれてすごかったぞ!〝ほろびのうた〟で自滅させちゃって、悪かった」

 

「ゲーン!ゲンゲン!」

 

 

ゲンがーは、気にしてないよ、それが自分がすべき、自分のやるべきことだとばかりに笑顔を見せる。

頼もしい。

 

 

「ピカチュウ」

 

「ピ?」

 

「いつも俺の傍にいてくれてありがとな」

 

「ピカピ………ピカッチュウ!」

 

 

ピカチュウもとびきりの笑顔で俺に擦り寄ってくれる。

 

 

「皆、本当にありがとう。これからも俺と一緒に、強くなっていこうな?」

 

 

俺の言葉に、再び一斉に鳴き声を上げてくれる皆。

俺は、恵まれてるな。

皆をモンスターボールに戻し、改めてオーキド博士に連絡を入れる。

マサラタウンに帰ることを伝え、手持ちをピカチュウ、トゲピー、キュウコン、ニドキング、ベトベトン、ジバコイルにする。

どうせすぐマサラタウンに帰って全員と対面することになるのだから、変えなくてもよかったっちゃよかったのだが、一応だ。

 

 

「チョキチョキ~~~~チョゲップリィィィィ!!」

 

 

オーキド博士との通話を終えた後、トゲピーはモンスターボールから出てくるや否や、泣きながら俺に抱き付いてきた。

 

 

「おっと………。トゲピー、いい子にしてて偉かったな」

 

「チョゲチョゲ……」

 

 

泣きながら縋り付いてくるトゲピーを撫でて、落ち着かせる。

トゲピーは落ち着いた後、聞いて聞いて!レベル上げ頑張ったんだよ!とばかりに、自分が強くなったことをアピールしてくれた。

可愛い。

 

さぁ、ジョーイさんに別れを告げ、マサラタウンへと出発だ。

 

 

マサラタウンへの道を歩いていると、急に―――。

 

 

『サトシ!!』

 

「!?」

 

 

ミュウツーからのテレパシーが届いた。

俺にしか聞こえなかったらしく、突然足を止めたカスミとタケシが不思議そうにしている。

 

 

「サトシ?」

 

「どうした?」

 

「いや………」

 

 

波導を展開してみると、何やら目の前に透明な壁が見えた。

 

 

「?これは……」

 

 

右手を前に出して触れてみると、確かに壁がある。

 

 

「なぁに?」

 

「いやこれ、なんか壁みたいなものがあって……」

 

「壁?…………本当だ」

 

 

カスミもタケシも壁に触れて、その存在を確認する。

ミュウツーからのテレパシーがなかったら、顔面からこの壁に激突していたところだ。

 

 

「(ありがとな、ミュウツー)」

 

『………ふん……』

 

 

照れたようなミュウツーの返事に、思わず口角を上げる。

 

 

「何なのかしら、これ………」

 

「これじゃ通れないな。壊せるか?サトシ」

 

「やってみるよ」

 

 

右手に波導を溜めて、溜めて、溜めて―――――ぶつけると同時に、一気に解き放つ!

 

 

「ふっ!!!」

 

 

バリィン!!!とすごい音がして、見えない透明な壁が砕け散った。

 

 

「バリィィィィィ!!!?」

 

「!?」

 

 

その瞬間、なんと上からバリヤードが降ってきて、俺の目の前の地面に激突する。

そうだ思い出した!

この壁、バリヤードが作り出してバリヤードが登っていた壁だ!

 

 

「バ、バリヤード!?悪い、大丈夫か!?」

 

 

慌ててトゲピーを地面に降ろし体を抱き起すが、バリヤードは目を回していた。

どれだけ高いところから落ちてきたんだ!?

いやそれとも、打ち所が悪かったのか!?

バリヤードに〝いやしのはどう〟擬きの波導を流しながら、リュックを降ろしてバリヤードの傷を手当てする。

 

 

「この子、野生かしら……?」

 

「たぶん、そうだと思うけど……」

 

 

タケシとカスミが話している間にも一通りの治療を終え、後はバリヤードが目覚めるのを待つだけだ。

 

 

「バ、リ……?」

 

「バリヤード!よかった、目が覚めたか!」

 

「バリ………バリバリ?」

 

 

俺に抱き起されている状態で、バリヤードは何が起きたのかわかっていない様子だった。

 

 

「悪い、バリヤード。お前が登っていたのに気が付かないで、俺がお前の壁を壊しちゃったんだ」

 

「バリ!?」

 

「えっ!?じゃああの壁は、バリヤードが!?」

 

「うん、そうだと思う。バリヤードが得意のパントマイムで作った壁は、本当に現れるって話だ」

 

「そうだったのか………だから上から……」

 

「バリヤード。これ、怪我させちゃったお詫びだ。よかったら食べてくれ」

 

「バリ…?」

 

 

バリヤードにポフィンを差し出せば、恐る恐る受け取ってくれる。

そしてそれを口に含めば、パッと笑顔になってシャクシャク咀嚼した。

 

 

「美味しいか?」

 

「バリ!バリバリ!」

 

「よかったら、もっとあるぞ?」

 

「バリィ!」

 

 

ポフィンが入った袋を差し出せば、喜んで袋の中からポフィンを取り、口に運んでいくバリヤード。

可愛いなぁ。

一通り食べ終わって満足したらしいバリヤードが、ポンポンとお腹を叩いている。

 

 

「バリヤード、改めて悪かったな。作った壁を問答無用で壊しちゃって」

 

「バリィ!バリバリ!」

 

 

バリヤードは許してくれるようで、笑顔を見せてくれた。

さて、どうしよう。

このバリヤード、母さんに懐いて俺の家に住み込むようになるバリヤードだ。

ゲットしてもいいのだが………。

 

 

「バリバリィ。バリバリバリィ!」

 

「ん?」

 

 

バリヤードはどうやら俺に懐いてくれたらしく、トゲピーを抱いて立ち上がった俺の足に抱き付いて、擦り寄ってくる。

間違いなく。

 

 

「餌付けしたな」

 

「餌付けの効果ね」

 

「ですよね……」

 

 

よっぽどポフィンが気に入ったらしい。

 

 

「俺と一緒に来るか?バリヤード」

 

「バリ!」

 

 

笑顔で頷いてくれたバリヤードに空のモンスターボールを差し出すと、喜んで入っていった。

数回揺れて、収まる。

 

 

「バリヤード、ゲットだぜ!」

 

「ピッピカチュウ!」

 

「チョゲップリィィィ!」

 

「ちょ、ちょっと待ってーーーー!」

 

「「「ん?」」」

 

 

ゲットしたと同時に、後ろから声がかかった。

 

 

「そのバリヤード、あたしに譲って!?」

 

「えっ」

 

 

突然の申し出に驚いて、バリヤードが入ったモンスターボールがオーキド研究所に転送されていくのを、止められなかった。

 

 

「あぁ!!!せっかくバリヤードを見つけたのに…………」

 

 

走ってきた女性は、俺の手からモンスターボールが転送されて消えたのを確認すると、ガクリと膝を付いた。

 

 

「あ、あの…―――」

 

「麗しいお嬢さん。どうしたんですか。よかったらこのタケシが、話を聞きますよ?」

 

 

いつものタケシのナンパ癖が発動し、俺の言葉を遮って俺を押しのけて、タケシが女性に手を貸して立たせる。

 

 

「あ、ありがとう………。あたしは、ポケモンサーカスの団長、アツコです。実は……」

 

 

困り顔のアツコさんに付いていけば、サーカス団のテントに着いた。

その一角、キャンピングカーの中を見れば、少し太っているバリヤードがぐうたら姿勢でだらけているのが確認できる。

 

 

「あたしが悪いんです……。あたしが甘やかしたせいで、我が儘になりすぎちゃって、サーカスの稽古もろくにしなくなり、とうとうあんなになっちゃったんです……」

 

「育て方の問題、なのかな……?」

 

「えぇ………。でも!あの子をなんとか立ち直らせたいんです!それには、ライバルが必要なんです!」

 

「なるほど!それでもう一匹バリヤードを捕まえようとしていたんですね」

 

「はい!」

 

 

うーん………確か、稽古の時に考えられないほど厳しくなるアツコさんに耐えかねて、あんなになったという感じだったような?

 

 

「とりあえず、あのバリヤードの話を聞いてみましょう。ライバルが現れても、直接の原因がわからなければ、稽古に参加しないことも考えられます」

 

「え、えぇ、確かにそうだけど…………話を聞くって言っても、どうやって?」

 

「そこはサトシに任せておけば、大丈夫!サトシはポケモンの心が伝わるから!」

 

「まぁ!すごい!」

 

 

それっぽいことを言ってバリヤードに話を聞いてみる方向へ誘導したら、アツコさんに尊敬の眼差しを向けられた。

タケシがハンカチを噛み千切りそうな勢いで悔しがっている。

 

 

「バリヤード、入るぞー?」

 

「ピカピカチュウー」

 

「チョキチョキ」

 

 

とりあえずキャンピングカーの扉をノックして、中に入る。

 

 

「バリィィィ?」

 

 

だらけきっているバリヤードが、横目に睨んできた。

 

 

「はじめまして、だな。俺、サトシっていうんだ。バリヤード、サーカスの稽古をやらなくなっちゃったのはどうしてなんだ?何か不満があるなら、俺に教えてくれないか?改善できそうなことなら、俺がアツコさんに伝えてみるからさ」

 

「バリッ!」

 

 

バリヤードはふんっとそっぽを向き、片手でお菓子を食べ始める。

 

 

「お菓子好きなのか?」

 

「………」

 

「よかったら、これも食べるか?」

 

 

ツーンとそっぽを向いたまま、無視してくるバリヤードにポフィンを差し出してみる。

美味しそうな匂いに興味が出たのか、目線だけをポフィンに向けてきた。

 

 

「ピカ!ピカピカチュウ!チャ~~~~~」

 

「チョゲチョゲ~~~」

 

 

ピカチュウとトゲピーは、そんなバリヤードに見せつけるようにポフィンを美味しそうに食べてみせた。

 

 

「バリィィ………?」

 

 

疑わしそうな目でピカチュウ達を見たバリヤードは、片手でポフィンに手を伸ばし、摘まみ上げる。

クンクンと匂いを嗅いだ後、ポイッと自分の口の中に放り込んだ。

シャクシャクと咀嚼すれば、パッと顔が輝く。

なんかデジャヴだな。

 

 

「バリィ!」

 

「!おっと」

 

 

気に入ったようで再び手を伸ばしてきたバリヤードから、ポフィンが入った袋を遠ざける。

途端にギロリと睨んでくるが、まったく以て怖くない。

 

 

「もっと食べたいなら、お前が抱えてる不満、俺に教えてくれないか?」

 

「…………………バリ!バリバリ!バリ、バリバリ、バリバリバリィ!」

 

 

口を尖らせて悩んだ様子のバリヤードだったが、すぐに話してくれた。

波導で伝わった想いは、やはりアツコさんのスパルタ稽古に耐え切れなくなったらしい。

鞭で打ってくるだの、少しでも思い通りにいかないと怒鳴られるだの、少し誇張されている気がしないでもないが。

 

 

「お前の想いは伝わった。それをアツコさんに伝えて、改善してもらうよう頼んでみるよ」

 

「バリ!」

 

 

思いっ切り頷いたバリヤードに苦笑して、キャンピングカーを出てアツコさんにバリヤードの想いを伝えた。

どうやら思い当たるところがあったようで、顔を真っ青にしている。

 

 

「甘やかしていたからじゃなくて、私が………!」

 

「ちょっと、厳しくしすぎていたみたいですね。厳しく稽古するのはいいですが、それを受けたバリヤードがどんな思いをするのか。それを考えないと。ポケモンサーカスも、ポケモンと心を一つにしないと、きっといい芸にならないと思いますよ」

 

「えぇ、そうね…………きっと、そうね!」

 

 

ついには泣き出してしまったアツコさんに罪悪感が湧くが、バリヤードのためである。

そう思っていると、ロケット団がなんと装甲車で現れた。

 

 

「サーカスのポケモンは全部俺達がいただくぜ!」

 

「ニャース!」

 

「捕獲ミサイル、スタンバイ!」

 

「発射準備、OK!とニャ!」

 

 

ロケット団が発射したミサイルが、外に出ていたポケモン達に網として襲い掛かる。

 

 

「あいつら!」

 

「ロケット団!」

 

「ピピッカチュウ!」

 

「ポケモン達を連れて逃げるのよ!!」

 

「「「はい!」」」

 

 

団長であるアツコさんの一言で、俺達が網から解放したポケモン達をトラックに乗せて、団員達がトラックを走らせ始める。

だがそのトラックも、捕獲ミサイルの網で一網打尽にされてしまう。

どんな強度の網なんだよ。

ふと見ると、アツコさんがバリヤードを背負って逃げていた。

 

 

「珍しいポケモン!バリヤード発見!」

 

「ターゲットロックオンニャ!」

 

「やめろ!!」

 

 

咄嗟にアツコさんとロケット団の間に入った。

 

 

「ゲッ!ジャリボーイ!」

 

「また邪魔する気!?」

 

「当然だ!ピカチュウ、〝10まんボルト〟!!」

 

「ピィィカァァァチュウウウウウウウウ!!!」

 

 

装甲車に向けて〝10まんボルト〟を放ったが、ダメージを負った様子がない。

 

 

「この装甲車はゴム製よ!電撃は効かないわ!」

 

「ゴムは電気を通さニャい!」

 

「GO!」

 

 

俺達を踏み潰そうと進んでくる装甲車に向けて、モンスターボールを手に取る。

 

 

「だったら!ニドキング!ベトベトン!君達に決めた!」

 

「ニド!」

 

「ベェトォ!」

 

 

二匹で、装甲車の動きを完全に止めた。

 

 

「「なぁにぃ!!?」」

 

「ニャァ!出力全開だニャ!!」

 

 

装甲車の出力が上がるが、ニドキングとベトベトン、二匹の力を合わせている分びくともしない。

 

 

「バリヤード!この隙に、お前の力を貸してくれ!」

 

「バリ!?」

 

「バリヤード、お願い!」

 

「………………バリ!」

 

 

俺の言葉に驚いていたバリヤードだったが、アツコさんの言葉に背を押され、装甲車の周りにパントマイムで壁を作り始めた。

透明な壁で装甲車を覆っていき、俺がニドキングとベトベトンを戻すと同時に、透明で巨大な塔のようなものが完成する。

 

 

「バリヤード!あなたやればできるじゃない!」

 

「バリバリ!」

 

「お稽古の時、あたしが厳しくし過ぎたせいで、ごめんなさい……。これからも一緒に、サーカスやってくれる?」

 

「バァリ!」

 

「ありがとう!バリヤード!」

 

 

アツコさんが涙ながらにバリヤードに抱き付いており、いい感じで終われそうだ。

ロケット団はバリヤードが作った壁を壊そうと、自分達のミサイル乱れ撃ちで暴発し、勝手に「「「やな感じーーーー」」」と吹き飛ばされていった。

何してるんだか。

 

事態を解決したお礼ということで、特別にアツコさん達がサーカスの芸を披露してくれることになった。

トゲピーも大喜びで楽しめた。

とても楽しい時間を過ごすことができ、リフレッシュしたところで。

マサラタウンの我が家へ帰還だ!

 

 

 

 

 

第72話 ライバル対決は? オーキド研究所

 

 

「母さん!ただいま!」

 

「おかえりなさい!」

 

 

我が家の扉を開ければ、すぐに出迎えてくれる優しい母さん。

 

 

「お邪魔します。改めまして、あたしカスミです」

 

「タケシといいます」

 

「カスミちゃんにタケシ君!サトシから話は聞いてるわ!いつもサトシのことを助けてくれてありがとうね」

 

「いえ、あたし達もサトシに助けられてばっかりですから」

 

「持ちつ持たれつです」

 

 

なんか、カスミとタケシが母さんと話している姿を見ると、くすぐったくなるな…。

 

 

「ピカピカチュウ!」

 

「チョゲップリィィィ」

 

「あらあら!この子がサトシがオーキド博士から貰ったポケモンの、ピカちゃん?」

 

「そうだよ、恥ずかしがりやがだいぶ直ったんだ!それと、この子はトゲピー。タマゴから生まれたんだ」

 

「まぁまぁ!トゲちゃんも可愛いじゃない!」

 

「チョキチョキ」

 

 

ピカチュウとトゲピーの可愛さに、母さんはメロメロだ。

母さんが落ち着いた後、久しぶりに母さんの手料理をご馳走になった。

俺の大好物ばかりで、本当にできた母親である。

 

 

「今日はゆっくりして、明日オーキド博士のところに行ったら?」

 

「そうだね、そうするよ」

 

 

もう時間的にも遅かったので、母さんの言うことに素直に頷いた。

久しぶりの我が家でゆっくりして、甘えに甘えてくるトゲピーと少し遊んでやり、ピカチュウと一緒に眠りにつく。

 

そして翌日。

朝ご飯を食べてからオーキド研究所に向かい、インターホンを鳴らして博士が出てくるのを待つ。

 

 

「はーい」

 

「オーキド博士!サトシです!」

 

「おぉ!サトシ!」

 

「はじめまして。あたしカスミです」

 

「タケシといいます」

 

「うむ、待っておったぞ。さぁ入った入った」

 

 

オーキド博士に促されるまま中に入らせてもらい、ソファがある部屋まで行く。

前はここにシゲルがいたと思ったのだが、誰も居なかった。

 

 

「何はともあれ元気そうで何よりじゃ。安心した!」

 

「博士、シゲルは?」

 

「シゲルはもう修行に入っておる。ここにはおらんぞ。サトシには負けていられないと、ものすごく燃えておった」

 

「そうなんだ…」

 

 

腕試しにライバルバトルの一つでもしようかと思ったが、これはポケモンリーグまでお預けだな。

 

 

「ロケット団のボスを真っ向から倒したサトシの活躍を人伝で聞いちゃったら、バッジの数なんか当てにならないってわかるものね」

 

「うむ!シゲルはバッジ十個、サトシは八個。だがサトシはロケット団を弱体化させるという、バッジとは関係ないところで腕前を示してみせた。シゲルにとっては、先を歩くサトシの背がさらに大きく感じたに違いない。追い付くために、あやつもなりふり構わず強くなろうとすると思うぞ?」

 

「うん………俺も負けていられない!」

 

「ピカピッカ!」

 

「チョキ!」

 

 

熱くなる俺に、オーキド博士は嬉しそうにうんうんと頷いている。

 

 

「ちなみにここから旅立った四人のうち、八つ以上のバッジを集めて戻ってきたのは、シゲルとサトシの二人だけじゃ」

 

「えっ、じゃあ後の二人は?」

 

「出だしはよかったんじゃが、その後、苦戦しとるようじゃな」

 

 

やはり前と同じで、俺とシゲル以外の二人はバッジを集めきれていないのか。

まぁ、普通はポケモンのレベルを40以上に上げるのは中々大変だし、後半はジムリーダーのレベルも上がって辛くなるし、最近ではトキワジムというマサラタウンに一番近いジムが一つなくなったからな。

俺には健闘を祈ることしかできない。

 

 

「さてサトシ。お主のポケモン図鑑を貸しとくれ。見つけたポケモンの数や、捕まえたポケモンの数を、ワシのパソコンに登録しておこう」

 

「あ、……はい」

 

 

言われた通りポケモン図鑑を渡すと、パソコンに入れてスキャンし始める。

 

 

「ちなみにシゲルはポケモンに出会った数は60匹ほど、捕まえた数は200匹を超えておった」

 

「に、ひゃ………」

 

 

面倒見切れるのだろうか。

 

 

「サトシのポケモンに出会った数は………おぉ!100匹を遥かに超えておるとは!」

 

 

カントー地方以外のポケモンとも出会ったからなぁ。

 

 

「捕まえた数は39匹。うむ!中々頑張っておるようじゃの!」

 

「ありがとうございます」

 

 

改めて数にすると、前よりも遥かに多くの仲間ができた。

 

 

「オーキド博士。俺が仲間にしたポケモン達を預かってくれて、ありがとうございます」

 

「いやなに、礼はいいとも。ポケモンは真に神秘的な生き物じゃ。進化、特殊能力、生き物を超えた存在とも言える。我々はその謎を解き明かし、ポケモン達と仲良く付き合っていかねばならん。人とポケモンの共存。ワシの生涯の研究テーマも、まずはポケモンを一体一体理解していくことから始まるのじゃ。君達の送ってきたポケモン全てが、ワシには大切な、研究対象なんじゃよ」

 

「できれば嫌がらせるようなことはなく、程々にお願いしますね……」

 

「うむ!心得ておる!」

 

 

本当かなぁ?

オムナイトが嫌がるまで撫でまわしていたような?

あ、顔をそらした。

 

 

「ま、まぁとにかく!預かったポケモン達に異常はないぞ!放ってある庭は、預かったポケモン達が自然に生活できるようにしてある。ゲットされる前と、同じ環境になるべく近付けてやることが、個体差を知る上でも重要になるしな。それで最近、面白いことがわかった!」

 

「え?どんなこと?」

 

「ゲットされたポケモンは、ゲットした人間に似てくるってことじゃ!ポケモンの個体差も進化するというわけじゃ!」

 

「へぇ~」

 

「ポケモン達の中には、まだまだ生態系や分布等がわからんものもおる。彼らとの出会いや研究に、終わりはないじゃろう。じゃからサトシ!これからも期待しておるぞ?」

 

「はい!頑張ります!」

 

 

俺の夢、ポケモンマスター。

その夢が叶う時、博士の夢も叶っているといいな。

 

 

「さて、未来の話は一先ず置いておいて。ポケモンリーグの開催時期は毎年決まっておる。場所はセキエイ高原、今から三か月後じゃ」

 

「えっ、三か月?」

 

 

前は二か月後だったような?

 

 

「そう、三か月後じゃ。シゲルもサトシも、バッジを集めきるのが早かったのう。これならたっぷり修行期間を設けられるな」

 

「………うん、そうだね!」

 

 

まぁ、あまり気にしなくていいか。

時間なんてあればあるほどいいんだから。

それに、この期間中に仲間にしたいポケモンがもう一匹だけいるしな。

オーキド博士にもう一度お礼を言って、オーキド研究所の庭に出る。

 

 

「それじゃあ俺、ポケモン達全員の様子を見てくるよ。プテラの様子も見てくるから、タケシ達は一旦この辺りでゆっくりしててくれ」

 

「わかったわ」

 

「了解だ」

 

 

カスミとタケシとも別れ、マサラの森の奥深くへと向かう。

途中で会ったフシギダネとフシギソウに一旦トゲピーを預け、ピカチュウとともにスイクンと出会った湖へと行けば、想像通り暴れるプテラをスイクンが抑えていた。

 

 

「やってるな、スイクン」

 

 

スイクンは片手でプテラを押さえながらこちらを向き、おかえり、と言ってくれる。

それでこちらに気付いたプテラは、怒りの形相でスイクンの制止を振り払い、飛び掛かってきた。

俺が受け止めようとするより早く、ミュウツーが出てきて〝サイコキネシス〟で押さえつけてくれる。

 

 

『なるほど。この躾がなっていないプテラのために、スイクンはオーキド研究所にいる必要があったのか』

 

「まぁ………そうだな。このプテラ、グランパキャニオンの地下空洞で長いこと生きてた、オヤブンなんだ。ポケモンバトルでは何とか俺が勝ったんだけど、プライドが高すぎてな……」

 

『理解した』

 

 

話している間にも、プテラはスイクン以外の存在に押さえつけられていることに更なる怒りを宿し、暴れて抜け出そうとしていた。

 

 

「ミュウツー、よかったらこのプテラと戦ってくれないか?オヤブンだった個体だから、かなり強いぜ?」

 

『サトシの頼みなら構わない。その代わり、くだらないプライドを圧し折ることになるが、いいか?』

 

「おう。思う存分やってやってくれ!」

 

『そういうことなら』

 

 

ニヤリ、と笑ったミュウツーは、そのままプテラを湖に向かって投げ付けた。

そこからは、ほとんどミュウツーの独壇場だった。

何とか一矢報いようとしたプテラだったが、ミュウツーのチート級の強さには敵わなかった。

倒れ伏して目を回すプテラの治療をしながら、さて上手くいくだろうかとこの後のことに思いを巡らす。

 

しばらくして目を覚ましたプテラは、傍にいた俺に気付いて噛み付こうとしてきた。

しかしミュウツーにやられたダメージが抜けきっておらず、動きを止めて顔をしかめる。

そしてスイクンのみならず、ミュウツーにすらコテンパンにやられてしまったことで、悔しそうに歯噛みする。

 

 

「……悔しいか?世界は広いだろう?」

 

「………」

 

「なぁプテラ。お前は確かに強いよ。けど、最強じゃない。お前より強い存在は、この世界にはまだまだたくさんいる。たぶん、それがわかってきたと思う」

 

「…………」

 

 

プテラは俺の顔を見ることなく、反応もしない。

それでも襲い掛かってこなくなっただけ、まだマシだ。

スイクンにだいぶ心を折られ、ミュウツーに止めを刺されたことでプライドはズタボロなのだろう。

 

頑張って隠してはいるが、泣かないように涙を堪えているのが丸見えだ。

ちょっとかわいそうな気もしてくるが、一番最初の頃を思うと随分尖りがなくなった。

自分が一番強いと信じ切っていただけに、負け続けて自分に自信がなくなってきているのだ。

 

 

『言っておくが、サトシはこの私にも勝っているぞ』

 

「!!!?」

 

 

ミュウツーの言葉に、今まで無視を決め込んでいたプテラが驚いたように顔を上げる。

 

 

「勝ったって言っても、一回きりだ。それも、スイクンが頑張ってくれたおかげで、俺はほとんど何も―――」

 

 

スイクンに、水晶で額を小突かれた。

 

 

「………何も、ってことはなかったかもしれないけど。それでも、俺だってこの世界では強い部類には入っていないよ」

 

「………」

 

 

プテラが驚き顔で呆然としている。

 

 

「プテラ、勝手に外の世界にお前を連れ出してきちゃって、悪かった。俺には、お前が外の世界に来てよかったって思えるようにする、義務があると思ってる。俺の主張は、お前と初めて出会った時から変わらない。お前と、友達になりたい。だからそのために――――――まずは俺と一緒に、ミュウツーを倒してみないか?」

 

「!?」

 

『…………ふっ』

 

 

プテラは再び驚きに目を見開き、ミュウツーは一瞬口を尖らせたがすぐにふっと笑ってくれた。

 

 

「一緒に戦おうぜ、プテラ!俺がお前のことをよく知るためにも、お前に俺のことをよく知ってもらうためにも!まずは心を一つに、一つの目標に取り組む!そしてお前が俺のことを少しでも認めてくれたら、その時は俺と話でもしようぜ?」

 

「…………………………」

 

 

オヤブンとしてのプライドが邪魔をして、人間の手を借りるのに躊躇しているプテラ。

ものすごく葛藤しているプテラに、スイクンが

 

 

-ミュウツーに勝ったのは、サトシと一緒だったからだ-

 

-そうでなければ、絶対に勝てなかった-

 

 

と言ったことで背を押されたらしく、「わかったよ!やってやるよ仕方ない!」、とそっぽを向きながら言ってくれた。

 

 

「そうこなくっちゃ!」

 

「ピカピーカ!」

 

 

というわけで、ダメージが癒えたプテラと一緒にミュウツーと戦った。

結果は言うまでもなく俺達の負け。

プテラはまだトレーナーの存在の重要性がわかっていないし、スイクンのように俺と信頼し合っているわけじゃないから、ミュウツーを追い詰めることもなく負けてしまった。

 

しかしプテラ一匹で戦った時よりかは十分にやりあえていた。

ミュウツーの〝サイコキネシス〟が強力過ぎてあまりダメージは入れられなかったが、一矢報いるどころか空中戦ではプテラの方が押していた場面もあるほどだ。

そのことに気付いているだろうプテラは、俺という存在が付いただけで戦いやすくなったことに、驚愕しているようだった。

 

 

「プテラ。ポケモンとポケモントレーナーの関係は、簡単な主従関係じゃないんだ。お互いがお互いを必要とし、お互いの力を高め合って強くなり、一緒に戦う存在。どちらか一方に依存していたらいつかは破綻するだろうし、信頼し合っていなければ本来の力は発揮できないし、同じ方向に気持ちが向いていないならお互いのために別の道を歩んだ方がいいかもしれない。そんな、複雑な関係だ」

 

「……………」

 

 

プテラは無言だが、今度は俺の顔を見て聞いてくれている。

 

 

「俺は、お前を従わせたいわけじゃない。何かを強要して、縛りたいわけじゃない。俺から望む関係は、友達。それが俺の、夢だから……。プテラは、俺に何を望む?どうしてほしい?」

 

「…………………」

 

 

プテラは無言で俺の顔を見つめている。

 

 

「野生に返りたいなら、もちろんそれでもいい。俺に引き留める権利はないし、プテラがそういう選択をしちゃいけない理由はない」

 

「!」

 

「けどもし、この世界の広さをもっと見たいと願うなら――――」

 

 

プテラに、手を差し出す。

 

 

「俺と一緒に、一番高いところまで行こう!いつか、この世で一番強いポケモンと呼ばれるようになるまで、強くなろう!」

 

「……………」

 

 

俺の宣言にあんぐりと口を開けたプテラは、スイクンを見て、ミュウツーを見て、ピカチュウを見た。

そして俺の顔を見て、フッと笑ってみせる。

俺が差し出した手を、尻尾でパシンと叩いて答えてくれた。

 

 

「これから、よろしくな!プテラ!」

 

「グォォォォォォォ!!」

 

 

大きな声で吠えたプテラは、一度飛び上がったかと思うと俺に飛びかかってきた。

前に出ようとするスイクンとミュウツーとピカチュウを止めて、波導の力を全開にして迎え撃つ。

自分と一緒に戦うに相応しいかどうか、お前自身の力を見せてみろとプテラは言っているのだ。

やってやろうじゃねぇか!

 

技を使って俺を本気で殺しに来るプテラに、波導の力を駆使していなし、投げ飛ばし、力関係をはっきりさせていく。

何度も死にそうな目に遭い、俺はボロボロになりながらもプテラの首を掴んで地面に叩き付けた。

 

 

「ッ!」

 

「ハァ……ッハァ……………俺の、勝ち、だ………プテラ……」

 

「…………」

 

 

スイクンとの組手が、ここまで活かせる相手に出会うとはな。

プテラはオヤブンということもあり3m近い体躯で、口も大きい。

スイクンとミュウツーにやられていたダメージが癒えぬまま俺に襲い掛かってきたのも、俺が勝てた要因かもしれない。

 

プテラは俺に負けたことで、とりあえず俺のことを認めてくれたようだった。

強い存在に従う、弱肉強食。

それがプテラに染みついているようだ。

懐く、慕うという感じではなく、従うという感じだが今はそれでもいいだろう。

これからゆっくり仲を深めていこう。

 

甘えているつもりか、自分の大きさを考慮せず噛み付いて来ようとしたので、慌てて止める。

甘噛みならいいぞと右腕を差し出すと、あぐあぐと噛んできた。

波導で強化していなかったら痛かったかもしれない。

 

プテラが落ち着いて一件落着と思っていると、泣く一歩手前のトゲピーをフシギソウの〝つるのムチ〟であやしながら、慌てた様子のフシギダネ達がやってきた。

どうやら限界だったらしい。

トゲピーを抱っこすれば、すぐに涙は引っ込んで笑顔を見せてくれる。

 

トゲピーに癒されながら、フシギダネに頼んで空に〝ソーラービーム〟を放ってもらった。

全員集合の合図だ。

この世界でも通じる合図にしていきたい。

さぁ、全員集合!

 

 







・『ルージュラのクリスマス』、『イワークでビバーク』は、時系列が合わないのでカット。
番外編だしね。





スイクン(色違い) Lv.55

エーフィ♀  Lv.57

リザードン♂ Lv.59 -太陽-

ピカチュウ♂ Lv.59

キュウコン♂(色違い) Lv.48

バタフリー♂ Lv.50

ピジョット♂ Lv.50

ニドキング  Lv.51

フシギダネ♂ Lv.50

リザードン♂ Lv.53

カメール♂  Lv.50

キングラー♂ Lv.49

ニンフィア♀ Lv.50

ゲンガー♂  Lv.55

バタフリー♀(桃色の色違い) Lv.20 -モルガナ-

ゲンガー♂  Lv.54

コノヨザル♂ Lv.57

ブラッキー♂(色違い) Lv.48

ウインディ♂(ヒスイの姿) Lv.50

リーフィア♂ Lv.40

ベトベトン♂ Lv.47

ジバコイル(色違い) Lv.45

ケンタロス♂ Lv.36

ガルーラ♀  Lv.34

ニョロゾ♂  Lv.36

ドサイドン♂ Lv.43

バサギリ♂(色違い) Lv.34

ゾロア♀(色違い) Lv.31

ヒンバス♂(色違い) Lv.30

ラッキー♀  Lv.32

カラカラ♂  Lv.36

ポリゴン2  Lv.35

カブトプス♂ Lv.43

プテラ♂   Lv.60

オムナイト♂ Lv.30

トゲピー♀  Lv.17→19

フシギソウ♀ Lv.30

ミュウツー  Lv.70

バリヤード♂ Lv.36 NEW!

ちょっとアンケート。 長くていいからバトル中区切らないでいるか、長いと読みにくい等あるから区切るか。 読者の意見が知りたいのでお願いします。

  • 翌日の投稿でいいからバトル中に区切る。
  • 長くていいからまとめて。
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