《WARHAMMER 40,000》
NEVERMOURN
第四十章
《家族の剣》
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巨大クレーター中央部。
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熱風が吹く。
灰が舞う。
燃え続ける地下施設。
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十メートルの怪物はなおもそこにいた。
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欠損した右腕。
吹き飛んだ下半身。
砕けた装甲。
露出した骨。
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それでも。
まだ死んでいない。
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強襲艦のエンジン音だけが地獄に響いていた。
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ヴォルグラムはゆっくりと振り返る。
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「強襲艦は交戦範囲から離れて待機だ。」
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操縦士。
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「了解。」
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「半径五キロまで後退します。」
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ヴォルグラムは軽く手を振った。
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「終わったら迎えに来てくれ。」
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「酒が待ってる。」
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ドッグが笑う。
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「死ぬなよ。」
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「お互い様だ。」
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リリスが黒炎を揺らす。
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「置いて帰るわよ?」
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グラッグが大笑いする。
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「ボスハ死ナナイ!!」
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強襲艦のハッチが閉じる。
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推進器が唸る。
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三隻の機体はゆっくりと上昇していく。
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残されたのは。
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ヴォルグラム。
ブラッドレイ。
リリス。
ドッグ。
グラッグ。
カイウス。
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ネヴァーモーンの隊長達。
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そして。
最後の怪物。
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ヴォルグラムは巨大斧を肩に担いだ。
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「さて。」
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静かに笑う。
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「最後の仕事だ。」
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ブラッドレイも二本の軍刀を握る。
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しかし。
その片方。
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長い戦い。
無数の斬撃。
異形との戦闘。
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刀身は大きく欠けていた。
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ひび。
歪み。
刃こぼれ。
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もはや限界だった。
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ヴォルグラムがそれを見る。
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「ブラッドレイ。」
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ブラッドレイ。
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「どうした。」
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ヴォルグラムは背中の荷物を外した。
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古びた黒い布。
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ゆっくりほどく。
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その中には。
一振りの軍刀。
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いや。
サーベル。
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黒い鞘。
銀色の刀身。
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決して派手ではない。
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だが。
異様な存在感があった。
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ドッグが目を細める。
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「まさか。」
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リリスが静かに見る。
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グラッグも黙る。
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ブラッドレイが視線を向ける。
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ヴォルグラム。
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「ブラッドレイ。」
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そのサーベルを差し出す。
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「うちの家族が打った業物のサーベルをやるよ。」
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ブラッドレイは黙っている。
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ヴォルグラムはブラッドレイの軍刀を見る。
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「それはもうダメだろ?」
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静かな風。
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燃える瓦礫。
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ブラッドレイは手元の軍刀を見る。
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長い戦い。
多くの敵。
多くの死。
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共に戦った相棒。
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その刃は限界だった。
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しばらくの沈黙。
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そして。
ブラッドレイはゆっくり鞘へ納めた。
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「……そうだな。」
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ヴォルグラムが笑う。
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「こいつはドワーフの鍛冶屋と。」
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「ネクロンの職人と。」
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「うちの馬鹿共が作った。」
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ドッグ。
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「かなり酔ってたな。」
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リリス。
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「三日くらい鍛えてたわね。」
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グラッグ。
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「酒モ入ッテタ!!」
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ヴォルグラム。
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「家族の剣だ。」
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「王様が持つには悪くない。」
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ブラッドレイはゆっくり受け取る。
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その瞬間。
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重い。
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しかし。
よく手に馴染む。
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握り。
重心。
長さ。
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まるで最初から自分のために作られていたかのようだった。
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ブラッドレイはゆっくり抜刀する。
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鋼が鳴る。
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美しい。
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実用だけを追求した軍刀。
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無駄な装飾はない。
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ただ。
戦うためだけに存在する刃。
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セトラの通信が入る。
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「気に入ったか?」
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ブラッドレイ。
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「お前達が?」
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「少し手を貸した。」
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リリス。
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「私は魔術刻印。」
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ドッグ。
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「俺は重心。」
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グラッグ。
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「俺ハ叩イタ!!」
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ヴォルグラム。
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「家族全員で作った。」
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ブラッドレイは静かに刀身を見る。
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長い人生。
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数え切れない剣。
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無数の戦場。
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しかし。
誰かから剣を贈られたことはほとんどなかった。
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少しだけ。
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ほんの少しだけ。
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その目が柔らかくなる。
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「……そうか。」
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ヴォルグラムが笑う。
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「返さなくていい。」
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「家族からの贈り物だ。」
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その時。
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巨大な怪物がゆっくり立ち上がる。
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十メートルの身体。
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赤い眼。
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傷だらけの肉体。
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最後の敵。
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ブラッドレイは新しいサーベルを構える。
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片手には旧い軍刀。
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もう片方には家族の剣。
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ヴォルグラムが巨大斧を握る。
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「行くぞ。」
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ブラッドレイ。
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「ああ。」
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リリス。
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「終わらせましょう。」
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ドッグ。
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「帰って飲むぞ。」
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グラッグ。
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「宴ダ!!」
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燃える地獄の中心。
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家族の剣を握る王。
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そして。
最後の怪物。
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二つの王の最後の戦いが。
今。
始まろうとしていた。
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《WARHAMMER 40,000》
NEVERMOURN
第四十章 完
――その剣は鋼ではない。家族そのものだった。――