《WARHAMMER 40,000》
NEVERMOURN
第五十章
《家族の帰還》
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ゴォォォォォォォ……
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《レクイエム・オブ・アッシュ》の巨大な船影が、アメストリア防衛陣地の上空へゆっくりと姿を現した。
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戦いは終わった。
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地底深くに潜んでいた怪物は討たれ。
惑星を脅かしていた脅威は完全に消滅した。
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しかし。
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帰還する者達の姿は。
決して英雄らしいものではなかった。
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強襲艦のハッチが開く。
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まず降りてきたのは、傷だらけの兵士達だった。
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包帯。
義手。
松葉杖。
血に染まった鎧。
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その後ろ。
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グラッグ。
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巨大なオークは二人の兵士に肩を貸されている。
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「重イ……」
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「お前がな!!」
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続いてカイウス。
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鎧はほぼ砕け。
胸部には応急処置の包帯。
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それでも歩こうとしている。
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「隊長、無理です。」
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「まだ歩ける。」
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「三回倒れてます。」
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「……そうか。」
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ドッグは煙草を咥えていた。
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片目は腫れ。
左腕は固定され。
足を引きずっている。
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それでも。
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「酒は残ってるよな?」
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「まず治療です。」
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「酒が先だ。」
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リリスは魔力枯渇で顔色が真っ白だった。
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それでも兵士達を手伝っている。
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そして。
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最後に。
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ヴォルグラム。
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ネヴァーモーン団長。
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二人の兵士に肩を借り。
ほとんど引きずられるように歩いていた。
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「団長。」
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「ん?」
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「死んでません?」
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「生きてる。」
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「顔色灰色ですよ。」
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「元からだ。」
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そんな光景を。
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防衛陣地の中央。
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一人の巨漢が見ていた。
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マルケウス。
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混沌種部隊隊長。
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巨大な戦斧を肩に担ぎ。
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しばらく無言。
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そして。
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数秒後。
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腹を抱えて爆笑した。
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「ハハハハハハハハハハ!!」
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周囲の兵士達もつられて笑う。
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「おい見ろ!!」
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「団長が死にかけてるぞ!!」
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「隊長全滅じゃねぇか!!」
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「グラッグが折れてる!!」
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「カイウスが幽霊みたいだ!!」
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マルケウスは涙を流しながら笑う。
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「ヴォルグラム!!」
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「お前、ほぼ死体じゃねぇか!!」
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ヴォルグラム。
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「うるせぇ……」
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「笑うな……」
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マルケウス。
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「何十年ぶりだ!!」
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「お前ら三人がここまでボロボロなの!!」
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グラッグ。
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「痛イ。」
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カイウス。
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「笑うな。」
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マルケウス。
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「笑う!!」
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「笑わせろ!!」
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「お前ら悪魔かよ!!」
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周囲のネヴァーモーン兵達も笑っていた。
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だが。
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その笑いの奥には。
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安心があった。
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帰ってきた。
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死んでいない。
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家族が帰ってきた。
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それが何より嬉しかった。
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マルケウスが近づく。
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傷だらけのヴォルグラムを見る。
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しばらく。
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何も言わない。
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そして。
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静かに笑う。
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「よく帰ってきた。」
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ヴォルグラム。
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「当然だ。」
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「酒の約束したからな。」
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マルケウス。
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「馬鹿野郎。」
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その大きな手で。
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ヴォルグラムの肩を叩く。
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「無事で良かった。」
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ヴォルグラム。
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「痛ぇ!!」
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「加減しろ!!」
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周囲が再び笑う。
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その時。
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マルケウスの視線がブラッドレイへ向く。
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黒い軍服。
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二本の軍刀。
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そして。
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ネヴァーモーンのサーベル。
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マルケウスは笑った。
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「お前がブラッドレイか。」
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ブラッドレイ。
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「ああ。」
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「話は聞いてる。」
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「団長が気に入るなんて珍しい。」
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ヴォルグラム。
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「うるせぇ。」
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マルケウス。
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「つまり家族候補だな。」
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アメストリア兵達が驚く。
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ブラッドレイも少しだけ目を細める。
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ネヴァーモーン。
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彼らにとって。
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家族とは。
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最上級の信頼。
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命を預ける相手。
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共に酒を飲み。
共に泣き。
共に戦う者。
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マルケウスが大声で叫ぶ。
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「おい!!」
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「宴の準備だ!!」
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「酒を持ってこい!!」
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「医者も呼べ!!」
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「この馬鹿共が死ぬ前に治療しろ!!」
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兵士達。
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「了解!!」
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「酒だ!!」
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「飯だ!!」
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「包帯足りねぇ!!」
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「団長が歩けない!!」
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ヴォルグラム。
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「肩貸せ……」
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マルケウス。
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「ほら来い。」
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「昔みたいに担いでやる。」
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巨大な混沌種が。
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ネヴァーモーン団長を肩へ担ぐ。
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ヴォルグラム。
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「屈辱だ……」
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マルケウス。
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「ハハハ!!」
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「昔もこうだったぞ!!」
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グラッグ。
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「団長弱イ!!」
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ドッグ。
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「記録しとけ。」
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リリス。
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「後で本人に見せましょう。」
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カイウス。
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「永久保存だな。」
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そして。
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数百人の家族達の笑い声が。
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アメストリアの防衛陣地に響き渡った。
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戦争。
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死。
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怪物。
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地獄。
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その全てを越えて。
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彼らは帰ってきた。
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血まみれで。
傷だらけで。
ボロボロで。
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それでも。
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笑いながら。
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家族の元へ。
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《WARHAMMER 40,000》
NEVERMOURN
第五十章 完
――帰りを笑って迎えてくれる者がいる。それこそが家族である。――