どうも!こんにちは!俺はトリニティ所属の曼荼羅ギフトです! 作:3331973
前回のあらすじ
怪しい人たち「オリ主についてもっと知りたーい」
オリ主「襲撃ドーン」
怪しい人たち「痛った!退避するやでー」
?????視点
??「大丈夫でしたか?マエストロ、ゴルコンダ、デカルコマニー、後はマダムもですね。」
マエストロ・ゴルコンダ「大丈夫です。助かりましたよ、黒服」
デカルコマニー「そういうこったぁ!」
ベアトリーチェ「これが無事に見えますか?黒服?そして『後は』とは何ですか?私だけ扱いが悪いですね。だいたい、いつm」
黒服「全員無事のようですね。では、これからあの生命体の正体及び対策を考えましょう。まずは私からですね。私個人の見解を述べさせてもらうなら、あの『生命体』は……かの生徒が変異、あるいは何らかの外的な『神秘』に上書きされた成れの果て――そう定義するのが妥当でしょう。なので彼に近しい者たちを検体とし、それらの同意などという不確かなプロセスを確実に確保した上で、然るべき『実験』を施す……。これならば、何ら問題はないはずです。ですが彼自身へ直接接触する方法は残念ながら今の私には、それを導き出すことはできません。」
マエストロ「……ええ、私も概ね同意しましょう。あれを構成するエッセンス、その根源を辿れば……かつて存在した『生徒』という名の、未完成のテクストに行き着く。しかし、黒服よ。そのテクストを解読しようと、彼女の足跡を辿り、その深淵を覗き込むこと自体が……取り返しのつかない『致命的な不協和音』を招くとは思わないかね?故に、私はここに提唱したい。そもそも触れぬこと。接触という名の冒涜を犯さぬこと。これが我らにとっての最善だと。」
ゴルコンダ「……ええ。記号論的な観点から見れば、その帰結は妥当と言えるでしょう。あの生命体の『正体』……そのマテリアルが、かつて存在した『生徒』というテクストに基づいていることは、もはや疑いようのない事実。しかし、マエストロよ。私は貴方の導き出した『危惧』に対して、別の補助線を引かせていただきたい。調べるという行為そのものが、即座に破滅(カタストロフ)へと直結する……私には、この物語がそれほど単純な構造をしているとは思えないのです。むしろ、逆ですよ。我々が行うべきは、徹底した観測。その存在に刻まれた『逆鱗』という名のタブーを正確に読み解き、回避すること。それこそが、この不条理な舞台において我々が演じるべき、唯一の論理的な生存戦略だとは思いませんか?」
デカルコマニー「そういうこったぁ!」
ベアトリーチェ「ふん、下らないわ。あんな忌々しい生命体の正体が何であろうと、私には何の価値もない……ただのゴミ屑と同じです。けれどもしも。もしもあの出来損ないの成れ果てが、本当にあの『生徒』だというのなら、話は単純だと思わないですか?どんなに強大な力を持とうと、所詮は元子供でかつ人。ならば、あの男にとっての『大切なもの』を……その弱みを、人質という名の鎖で縛り上げ、跪かせる。そうすれば、あんな化け物など私の前では無力な操り人形に過ぎなくなりますね。」
黒服「マダム...まぁいいでしょう。彼について調べる、もしくは接触するか以外の意見は一致したことですのでいつも通り各々の目的のために各々のやるべきことを進めましょう。それでは。」
マエストロ、ゴルコンダ、デカルコマニー、ベアトリーチェが黒服の領域(領域展開ではない)から退出する。
黒服「はぁ、疲れましたね。相変わらず統率が難しいお方達です。」
コンコンコン
黒服「ふむ、誰でしょうか?この場所を知るものは数少ないですし叩き方からしてもしかしたら迷い込んだだけの生徒かもしれませんね。はい、どうかしましたか?」
「すみません、最近記憶が飛ぶことがあるですけどそのことを連邦生徒会長に相談したらここにいけばわかるかもって言われました。」
黒服(!?彼は件の生徒ではないですか!しかも話を聞いたところ記憶が飛んでいる?つまりあの生命体はやはりこの生徒に寄生もしくは憑依した生命体といったところでしょうか。)
黒服「ええ、そうですよ。私はその道のプロですから、ですが色々調べるべきことがあるのでこちらの契約書にサインをお願いします。もちろん、じっくり呼んでからでいいですよ。」
「すみません、連邦生徒会長から契約書などをもらったら一回持ち帰ってから一緒に決めようと言われていまして。」
黒服(このまま間違えられるとまずいですね。連邦生徒会長は我々にとっても未知...ここは仕方がないので口約束にしましょうか)
黒服「では、契約はしなくてもいいので毎週のこの曜日に定期的にきてください。そので色々調べますので。」
「はい、分かりました。ありがとうございます。それでは、失礼いたしました。」
黒服「行きましたね...まぁ、これでかの生徒について色々調べることができるのでよしとしましょう。それにかの生命体を捉える準備をしなくては調査中に暴れられてはひとたまりもありません。」
豆知識!
()内は心の声、もしくは捕捉
『』は過去の発言の参照です。
そしてベアオバはまだアリウスを支配していません。
そもそも支配できんのかな?この世界で。
次回はオリ主視点からです。今回の口約束の真意とは?
それでは今回もご愛読ありがとうございました。本日をもう一度更新する予定なのでお楽しみに!そして評価や感想、ここ好きなどをくれると作者が嬉しさのあまり爆散します。