東方不明録(仮)   作:サマツム

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書いていたものが全部消えてやり直し・・・

それに重なるように入るリアルの用事・・・

この頃、精神的にも肉体的も死にそうな日々が続いています。

まぁ、そんなことは置いといて…

それでは本編をどうぞ。



第一話

~主人公Side~

 

自分が森の中で生まれてから数十年、いや数百年か?が経った。

八年ぐらいは数えていたが十年程で面倒になったのでやめてしまった。

この間、色々なことを試したり、知ることができた。

 

 

 

 

 

自分以外の動物に出会ったのは森の探索を始めてから五年程したくらいだった。

近くで何かの気配がしたので、やっと動物に会えると思いつつ気配のあるところに

向かうと

 

ムグ···ムグ···

 

紫色の蛇っぽいやつが何かを締め上げながら丸呑みしていた…

 

「・・・・・。」グシャ···

 

おそらく呑み込んでいるのは鼠のような小動物なのだろうが、初めての動物との遭遇が捕食場面。

蛇っぽいやつの頭を踏み潰すのは仕方ないと思う。この後から沢山の動物達と出会えたのだが

そのほとんどが捕食場面だった。多分9/10ぐらいは捕食場面な気がする。

 

 

 

 

 

妖怪にも出会った。何か話す声が聞こえたから漸く話せる相手がいると声のする方向に行くと、

 

「ショウヨウカイ ノ クセニ ナマイキナ ヤツダナ。」ブチッ

 

「クエーーー!!!」

 

「ダイヨウカイデアル オレサマニ ハムカウナンテ オロカナヤツダナ。」

 

なんかやけに大きい赤色の蜥蜴が三本脚の白色の鳥の翼をちぎりながら食べていた。

暫くの間、観察をしていると

 

「ン? オォ ウマソウナ ニンゲンガ イルジャナイカ!」

 

といきなり襲いかかってきた。既に鳥は食べ終えていたらしい。口元から脚が出ていた。

襲いかかるといっても正直、かなり遅い速さで突進していただけだった。

横に回避したと同時に相手の眼球目掛けて腕を突き刺してそのまま脳の部分を潰してやると

呆気なく死んでしまった。蜥蜴は自分のことを[大妖怪]言っていたが

どう考えてもそんな感じはしなかった。知識の中にも[大妖怪]の多くは人の姿を

しているらしい。蜥蜴はただの傲慢なやつだった。だけどこの時自分は

自分以外の動物に出会うことが呪われてるんじゃないかと真剣に考えていた。

 

 

 

 

 

自分の持っている技術を試した。料理は自分の感覚に従って調理しただけで

かなり美味しくできた。その他にも蔦や木の枝を使って罠を作ったり、

妖怪相手に武術の型の確認などをしていたら、その際に能力なんてものに目覚めてしまった。

武術の中に瞑想というのがあってやってみたら、頭の中にふっと思い浮かんできた。

その能力は

 

『あらゆるものを強化したり、弱化させる程度の能力』

 

というのものだった。試しに使ってみて木の枝の強度を強くしたら岩石を割れたり、

逆に木の枝の強度を弱めたら握っただけで砕けてしまった。

この後も色々試して大体のことは分かった。

 

 一、強化、弱化の程度は調整できる。

 二、一つの物に能力で強化、弱化できる数に限りがある。

 三、能力は任意に解除することができ、時間制限をつけることができる。

 四、自分以外の物に能力を使用する時は、一定時間その物に触れなければならない。

 

強化、弱化の程度は能力を使えば鍛えることができ、使い始めの時は同じ物に能力を使える

回数も少なかったり、強化、弱化をしすぎて大変なことになったりした。しかし、今では

結構自由に強化、弱化を調節できるようになり、一つの物に能力を使える回数も増え

使い勝手の良い能力になった。

 

 

 

 

 

尾と羽が出せるようになった。

何か妖怪に奇襲されたときに無意識で出てきた。どうやら自分の種族の特徴みたいだ。

尾の方は尾てい骨辺りから出現させることができ、複数出すことも可能。

表面は滑らかで、色は黒に近い灰色。

基本は鋭く尖った先端部での突き刺し、叩きつけによる打撃での攻撃だが形状を変えることが

薄く拡げて斬ることもでき、壁にもできる。

羽は肩甲骨もしくは肩辺りから出現させることができる。

基本的には常に自分の中の何か【チカラ】のようなものを出している感じで

白に近い灰色の粒子を拡散している。その粒子を結晶化させ突き刺し、斬ることができる。

また結晶化させた粒子を放出することで遠距離攻撃も可能となった。

こちらも大きく拡げたあと結晶化させることで盾として使うこともできる。

 

 

 

 

 

こんな感じで森で過ごしてきた間で自分はかなり成長、進化したと思う。

この広大な森の探索も粗方は終わった。やることも尽きてきた。だから

もうそろそろ森から出ようと思う。妖怪達の言葉も聞いてみると、

森を抜けた所に都市というものがあって、そこには大勢の人間が住んでいるらしい。

前から自分と同じ姿をしているという人間に興味があった。またかなり高い知能を

有しているみたいだから色々話してみたい。まぁ、とりあえずは都市に行こうと思う。

人間と出会うのが楽しみだ。

 

 

 

 

 

人間とはまともな出会い方をしたいな…

 

 

 

 

 

 

 




今回は主人公の設定説明回でした。

尾と羽に関して東京喰種の尾赫や鱗赫、羽赫をイメージしました。

次回はまだ暫くはリアルの方が落ち着きそうにないので、二週間以内には
投稿したいと思います。

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