偽リアン小説はどうしたんだい?
設定ぐちゃって纏まらないし時間無いし執筆力がゴミだ!
もう5月終わるゾ。
"あらや"だ 『粛正』
脱走、キャンバス、骨
芸術というものは、砕けた世界の欠片の上で乱反射する様々な色のようなものだ。
難解で、予測不可能で、不規則だが、美しい。
いかなるものでもキャンバスに描き出せるがゆえに、いかなるものでも想像していたものを作り出すことができる。
想像すらできなかったことも、誰かの作品を見て悟り着想を得ることができる。
それゆえワイルドハントを辞め、薬指の芸術を選んだことは私の人生において、最高の選択でないわけがない。
私には興味深いものが沢山あったからだ。まるで乱反射して生じた七色の光のように…。
オカルト一つに没入したまま…ただ、予想可能な範疇の
身体派に勧誘された事もまた、私にとって非常に素晴らしく良い機会であった。
身体一つ一つに込められた様々な骨、そしてそれに支えられる筋肉に内臓
またその中集まった血管の収縮や弛緩によって作られる未知なる世界…。
眺めているだけでも永遠に思索できる身体派の作品群に、私が心惹かれるのは当然だ。
それに新たな発見もした、キヴォトス人には基本、銃弾爆弾暴行は意味をなさない・・・だが薬指製の道具で攻撃をすればケーキにナイフを入刀するように容易く傷をつけられるのだ。
ワイルドハントから逃げ出し、スチューデントという高尚な肩書きを受け取ってから私は、まるで新たなる生を授かったかのように自由と可能性を満喫した。
笑いが出るほど、それは愚かな日々だった。
私の存在は、ただ私が描き作りさえすれば良かったというのに、意味もなく陳腐な歴史なんかをひたすら説明していた幼児時代の私は、死んでも知る由はなかっただろう。
考える度に思う、あれは・・・とても惜しすぎる時間だった。
ぼんやりと過ごしてしまった時間を運命だと思って安住していた日々よ。
筆を取って、それらの姿を手ずから変えてさしあげよう。
無駄だった過去は、それによって芸術へと昇華する。無価値に見えたものが、あっという間に美しくなる。
まだスチューデントに過ぎないが、有数の作品を作ってきた彼女達・・・・・・マエストロたちについていけば、私の作品も急浮上するかのように日々進化してゆく・・・いや、するだろう。
一段と気持ちが軽くなったので、今回の「課題評価」はより一段と軽い気持ちで挑めそうな気がする。
そう思うと口からフフフ、と笑みが漏れてしまう・・・
・・・そして間もなく、私は評価現場に到着する。
不快で意味不明な作品たちと極度の不安に包まれている
哀願している者たちの声が幾重にも合わさって空間を埋め尽くしているようだが、私にはただのブツブツいう騒音にしか聞こえない。
おそらく、自分の命を保つために評価を緩〜く下してくれることを懇願しているのだろうが。
答えは勿論、落第。
どれも陳腐でくだらない物ばかりだ。
ふむ、しかし・・・。
そうだね、答えが無いわけでもないだろう。
私は不安に震える凡人たちを一ヶ所にまとめる。作品の評価を下してあげると告げる。
そうだ。この団体作品の評価を下してあげると言う。
もちろん、彼女らの作品は全て個人の作品だ。しかし未熟であっても、彼女らよりかは優れた識見を持った私の助けが加われば…。
この作品は間違いなく素晴らしい団体作品になるだろう。
当惑の表情が何人かに浮かぶ。完璧に理想的な状態と言える。皆にその表情が浮かんだのなら、あまりにも単純だっただろう。
そして私は喜びながら…。
優しく撫でるように、巨大な自分の
噴き出す真紅の絵の具。飛び出す純白の骸。引き摺り出す赤黒い肉塊。
驚きと当惑、不安と必死さ宿った表情が非定型的にひっくり返るその姿。
彼女らがこのような方法で観客参加型の団体作品を準備したという点に、胸がいっぱいになるほどの感動を覚えた。
だから私は彼女らに心から良い評価を与えなければならないだろう。
この作品の評価は…。
A+です。
『さぁ、今日も素晴らしい
名前:東雲キサラ
学園:ワイルドハント芸術学院 『脱走』
部活:オカルト研究会『自主退会』
学年:1年生
年齢:16歳
誕生日:4月15日
身長:163cm
趣味:課題評価、材料収集、作品鑑賞
ほぼ薬指イサンの人格ストーリーのコピペやないかい!!!
これは不敬