夢見るニートのダンジョン生活   作:ダクネスARuFa

4 / 5
成長する迷宮(1)

◾︎レジェンダリア???の森

「よし、とりあえずポチ太とウッディのステータスとスキルを確認するか」

確認して見たところポチ太がAGI、STRが高めで、ウッディがHPとENDが高めである。スキルはポチ太が《瞬足》ウッディが《物理攻撃耐性》を持っている。

 

「まずは、おれとポチ太とウッディのレベル上げだな。

しかし、DPも欲しいからおれは迷宮の外でレベル上げと薬草採取に行くか北はゴブリン共がかなり多いから南に行こう。

ダンジョンは任せたぞポチ太、ウッディ」

 

「ワンッワンッ」

 

「………………」

 

◾︎レジェンダリア???の森南

 

「よっこらせと。南側は虫が多いな。幸いおれが虫平気だから良かったが虫苦手なやつは地獄だろうな。」

 

南側はかなり虫が多くしかも状態異常を使うモンスターがかなり多い。

魔法を使い遠距離から一方的に倒せるから相性がいいものの魔法がなければ死んでいただろう。

 

「ふー。南は魔法を使って楽に倒せるモンスターが多いな。レベル上げなら南の方がいいかもしれん。北のゴブリンは刺激したくないし今度から南で狩りをするか。果実とか薬草もたんまりあるしな。」

 

今回の狩りで【魔術師】のレベルも20に上がった。

森の南側にはかなりの薬草が生えており薬草の天国だ。

 

「いったん、ダンジョンに帰るか。ポチ太とウッディはちゃんと生きてるかな?2体いるとはいえ産まれたばかりのレベル1モンスターを置いてきたのは早かったかもしれねえ。早く戻るか。」

 

◾︎レジェンダリア???の森 エスケープのダンジョン

 

「おーいただいまポチ太!ウッディ!いるかー!」

 

「ワンッワンッ」「…………!」

 

「おーよしよし。可愛いなポチ太。ウッディもありがとうな。」

 

ポチ太とウッディのレベルを見るとそれぞれレベル4まで上がっていた。

また、DPも溜まっていたので迷宮内でモンスターを討伐したのだろう。

今回おれが拾った薬草等のアイテムとドロップアイテムを【クノッソス】に入れたところこうなった。

 

【迷宮地核 クノッソス】

 

取得DP:550

生成可能物: ゴブリン、レイス、ウッドゴーレム、ティールウルフ、パシラビット、スケルトン、マナ薬草、スピ薬草、ミランの実、アボンの実、ミカ薬草、ハイマナ薬草、ハイスピ薬草、木の盾、木の片手剣

 

今回はパシラビットとスケルトンが増えているな。迷宮内で討伐したのだろう。

 

「どうしよう。今回はアイテムを創るか、モンスターを増やすか。悩むな。とりあえずウッディに盾と剣は与えよう。

クノッソス!木の盾と木の片手剣を創ってくれ!」

 

クノッソスが緑に光り木の片手剣と木の盾が現れた。

木の盾と木の片手剣をウッディに装備させる。

 

「ウッディこれからも頼むな。タンクとして皆を守ってくれ。」

 

「………………」

ウッディが膝を着いて恭しく受け取ってくれた。

 

木の盾と木の片手剣で100DPを消費した。残り450DPだがどうしたもんか。

 

「とりあえず手数が足りないな。ウッディとポチ太だけじゃ敵が多いと詰みかねない。採取できるメンバーを俺以外にも増やしたいしどうしようか。しかし、物理無効のレイスもかなり魅力的だ。難しいな。」

 

《物理無効》のスキルのせいかレイスは召喚DPが200とかなり高めのモンスターだ。かなり悩んだが50DPのゴブリンを5体と木の片手剣を4本召喚することにした。これで450DP使い切る事になる。

ゴブリン一体だけ片手剣を持ってないがそいつはおれの採取の手伝いや斥候に育成するつもりだ。将来の忍び枠だな。

 

「よし、クノッソス!ゴブリンを5体召喚してくれ!それと木の片手剣を4本頼む!」

 

クノッソスが緑に輝き、ゴブリン5体と木の片手剣4本が産まれた。

 

「よし、お前らはゴブ1ゴブ2ゴブ3ゴブ4ゴブ5だ!これから頼むぞ!

ゴブ5はおれの採取の手伝いやその他もろもろを手伝ってくれ!」

 

「「「「「ゴブ!!」」」」」

 

よし、これでおれも安心して外に狩りにいける。

しかもダンジョン内部の守りもかなり安全になったのではないだろうか。

しかし、コイツらはまだレベル1、4人で行動することを徹底させよう。

せっかくの戦力だから無駄死にさせるつもりはない。

ゴブリンの進化先としてだいたいLv10程度でゴブリンウォーリアーに慣れるらしい。まずはそれを目指そう。

しかし、こうなったら遠距離攻撃できるやつが俺以外に欲しいな。

それと指揮できるやつや状態異常に長けてるやつ、頭が良い奴、バフをかけれるやつ、ヒーラーも欲しい。鍛冶師や薬師も欲しいな。

くそ、まだこの迷宮には何もかも足りてない。

こんなもんじゃ世界最強のダンジョンなんで夢のまた夢だ。

小説やアニメだとダンジョン運営するならこうしろよ!って主人公にイライラしてたが実際になるとこんなに難しいのか……。

とりあえず今後のことに関して一旦整理しよう。

 

迷宮戦力:ティールウルフ(Lv4)、ウッドゴーレム(Lv4)木の片手剣木の盾、

ゴブリン(Lv1)木の片手剣付きが4体、ゴブリン(Lv1)、そして【魔術師】Lv20の俺か。

 

北→ゴブリンの大きな巣?とりあえずゴブリンが異常に多い、2mくらいの大型ゴブリンは見るからにやばい今の俺たちでは絶対に勝てないだろう

南→薬草の宝庫、状態異常を使う虫がかなり多いが魔法使いで遠距離持ちの俺とかなり相性が良く油断しなければかなり美味しい場所。

 

 

一旦こんなもんか。西と東を明日は探索したいな。

とりあえず今日は寝よう。おやすみ!ポチ太モフモフだぁ。

 

「ワンッ!」

 

◾︎レジェンダリア???の森 エスケープ

 

「さあ。今日もやってきますか〜。おはよー皆の衆。」

 

「ワンッワンッ!」「………………」「「「「「ゴブゴブ」」」」」

 

「今日はとりあえず西の方を探索してくるわ!ゴブ5はおれに付いてきてくれ!てことでダンジョンの守りは任せたぞ!」

 

◾︎レジェンダリア???の森 西

 

「なんだここ。薄気味悪いな。薬草があんま無いし。空気が濁ってやがる。うわっ!」

 

木の上からいきなりゾンビが降ってきた。まじでビビるぜ。

 

「西側は木が密集して光がほぼ通らないからゾンビも動き回れるのかもな。とりあえず《ファイアボール》だ!」

 

火属性がかなり通りやすいのかゾンビのHPがゴリゴリ削れていく。

 

「ふう。物理攻撃はかなりききずらそうだが、火属性魔法がかなり通るな。経験値も美味しいし西も当たりか?」

 

西側はアンデッドが中心であり、ゾンビやスケルトンやレイスがでてきた。たまにスケルトンアーチャーやゾンビウォーリアー、スケルトンメイジがでてきたが何とか倒せた。

 

「はあはあ。結構敵が強いな。だがかなり経験値が稼げるぞ。あ、ゴブ5ありがとうアイテム拾ってくれて。」

 

「ゴブ!」

 

今回の8時間の狩りの成果として【魔術師】のLvが26になりゴブ5のLvもLv5まで一気に上がった。

ゴブ5には斥候の練習をさせ、ヘイト買いや見張り、敵のおびき寄せや索敵など戦闘面でもそれ以外でもかなり役に立ってくれている。

また、西側は薬草などのアイテムの採取が余りできないが経験値ではかなり美味しい狩場だろう。

 

「今回は杖や弓矢が手に入ったのがかなりデカイな。ゴブリンの内の2体くらいをアーチャーやメイジに育てるのもありかもしれん。」

 

「とりあえず戻るか。行くぞゴブ5」

「ゴブッ!」

 

◾︎レジェンダリア???の森 エスケープのダンジョン

 

「ただいまみんなー。」

 

「ワンッワンッ!」「…………」「「「「ゴブゴブッ」」」」

 

今回も無事だったようだ。DPもかなり増えているし、ゴブリンソルジャーを一体倒していた。これは驚いた。やはりウチの子天才か?

ポチ太とウッディはLvが7まであがりゴブ小隊は全員がLv3まで上がっている。

ポチ太とウッディは進化がそろそろだな。おそらく進化先は読めるがかなり楽しみだ。

さて、現在の状況をウィンドウで確認してみようか。

 

【迷宮地核 クノッソス】

取得DP:800

生成可能物: ゴブリン、レイス、ウッドゴーレム、ティールウルフ、パシラビット、スケルトン、マナ薬草、スピ薬草、ミランの実、アボンの実、ミカ薬草、ハイマナ薬草、ハイスピ薬草、木の盾、木の片手剣、木の弓矢、木の杖、ゴブリンソルジャー、枯木草、ゾンビ

 

ゴブリンソルジャーの召喚DPは500だった。ゴブリンの約10倍か。

まあ戦力として見ればゴブリン10体分以上の戦力かもしれんがそれならおれはゴブリン10体召喚するのを選ぶな。

将来的なことを考えるとゴブリン10体の方がいい気がするんだよなあ。

わりとLv10までなら進化は容易いだろうし。

ただ今回はゾンビを創ろうかなと思っている。

おれが拠点にしている迷宮の特徴として日光がない屋内にあるためかなりゾンビと相性がいい。

また、疲れを知らないし再生力も高いため前衛としてもかなり良いだろう。今は最前線で身体をはれるのがウッディだけなため、ゾンビが欲しいな。それと弓矢と杖も創ってゴブリンを育成しようか。

ゾンビがDP150なためまずはゾンビを4体そして、木の杖、木の弓矢で100DP、ゴブリン2体で100DP、合計800DP。これに決めた。

 

「クノッソス!ゾンビ4体とゴブリン2体木の弓矢と木の杖を創ってくれ!」

 

クノッソスが黒く濁りゾンビが4体産まれた。

 

「「「「ヴァヴァヴァヴァ」」」」

 

「おう、宜しくな!とりあえずお前らはゾン1、ゾン2、ゾン3、ゾン4だ」

 

そして、クノッソスが緑に光り輝きゴブリンが2体と木の弓矢、木の杖が産まれた。

 

「お前らも宜しくな!お前はゴブアチャ、お前はゴブメジだ!」

 

「「ゴブゴブ」」

 

よし、これでだいぶ戦力が整ってきたぞ。次は東を見てくるか。

今のところ北が1番やばいがもしかしたら東もヤバいかもしれないからな。

まあこの流れだから東も大丈夫だと信じたい。

…………大丈夫だよな?

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。