機動戦士ガンダム 不死鳥戦記   作:だいたい大丈夫

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オデッサ作戦を前に、不死鳥隊は一時待機を命じられていた。
そんな中、非番で町へ降りたマークたちは、偶然にも一人の少年と出会う。
その少年こそ、白い悪魔のパイロット――アムロ・レイだった。


ステーキと発信機

宇宙世紀0079、十一月三日。

 

『オデッサ作戦』の影が確実に覆い尽くそうと迫っている。

 

俺たち不死鳥隊は、キシリア少将からの要請とガルマ大佐の許可を受け、オデッサへと向かう準備を整えるため、某所の基地で一時的な待機命令を受けていた。

 

「おい、ここの金色、もう少しだけ細く、いや、いっそ見えないくらいに塗りつぶせないか? これじゃあ遠くからでも目立ちすぎて、的になってしまうぞ!」

 

「ですが中佐、本国からの指示で、パーソナルカラーは絶対に目立たせるようにと厳命されておりまして……」

 

悪趣味な塗装をなんとか落とせないかと、頑固な整備兵相手に不毛な揉め事を延々と続けていたのだ。

そして、合間に愛しのハマーンからの尊すぎる香りを嗅いでは、泥と血にまみれた精神を一人で浄化するという、極めて健全かつ神聖な儀式に勤しんでいた。

 

そんな風に俺が一人で格納庫で奮闘し、愛の力で癒やしを感じていたころには。

マーク、エリス、そしてシェルドの三人は、自由時間を利用して基地の近くにある町へと揃って降りていたらしい。

表向きは生活必需品や嗜好品の物資の買い出しという名目だが、その実態は、ストレスを発散させるためのささやかな休息と観光だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかにも古い西部劇に出てきそうなうらぶれた酒場兼レストラン。

そこでは上官の不在をいいことに、マークとエリスの二人は昼間からビーフステーキとビールを頼み、のんびりと食事をとっていた。

 

「……で、マーク。昨日、攻め込んできたタンクもどきには、結局は逃げられてしまったのですか?」

 

「ああ。追い詰めたと思ったんだがな。……あのパイロット、前に戦った時よりも、明らかに操縦技術も直感も強くなっていた。あの判断力、ただ者じゃない。……ん?」

 

マークが肉を口に運ぼうとした、その時だ。一人の少年が店に入ってくるのが見えた。

 

まだあどけなさの残る、少しボサボサの癖っ毛の少年だ。

 

「……………マーク? あれは……」

 

「ああ。俺の直感も同じことを言っている。間違いないな」

 

二人には、いや、感覚の網には、ハッキリと視えていたのだ。

 

エリスは笑みを浮かべ、近くにいたマスターに声をかけた。

 

「マスター。あそこのカウンターの彼にも、私たちと同じステーキを焼いてあげてちょうだい」

 

カウンターに座っていたアムロは、突然背後から見知らぬ女性に話しかけられ、肩を揺らして振り返った。

 

「え……?」

 

「遠慮するなよ、少年。そこの太っ腹なエリス大尉の奢りだとさ。美味い肉だぞ」

 

気さくな笑顔を作って声をかける。

 

アムロは、二人が着ているジオン制服を認めると、慌てて立ち上がり、明らかな警戒心と敵意を露わにした。

 

「あ…あの……ご厚意はありがたいですが、あなた方から、そのような物を受け取るわけにはいきません」

 

「なぜ? せっかくの美味しいお肉なのに」

 

エリスが不思議そうに首を傾げる。

 

「なぜって……。貴女たちに、食べ物を恵んでもらう理由がありませんから………」

 

真っ直ぐに見つめ返し拒絶する。

 

「そうか? それは寂しいな。俺としては、ぜひともこの肉を受けて一緒にテーブルを囲んでもらいたいものなんだがな」

 

「なぜ……僕にそんなことを言うのか、理由を聞いても良いんですか?」

 

「そりゃあ、君が連邦軍の、しかも飛び切りのエースパイロットだからさ。都合二回はやり合ってるぜ? 俺達は。……なあ、昨日のガンタンクの動き、見事だったぞ」

 

核心を突く言葉をあっさりと口にするのだ。

 

「……………っ!!」

 

アムロは驚愕のあまり目を見開き、反射的に後ずさる。

 

「……………何を言っているのか、僕にはわかりません。人違いじゃないですか」

 

「フフ……警戒心が強いのね。かわいい坊や。そんなに怯えなくても、ここで取って食ったりしないわよ?」

 

エリスがテーブルに頬杖をつき、大人の女を完璧に演出して艶然と微笑みかける。

 

「何を言ってるんですか……。貴女は僕のことを坊やなんて呼べるほど大人じゃない。どう見ても僕より年下でしょう」

 

「な!?」

 

その瞬間、顔が耳の先まで真っ赤に染まった。

 

「クククク………! アッハッハッハ!!」

 

隣で見ていたマークが、こらえきれずに腹を抱えて大爆笑を始める。

 

「アハハハ! 良かったじゃないか! エリス! 実年齢よりも若く見られて……ククク、最高に似合ってるぜ!」

 

「な、なによそれ!! せっかく色っぽく振る舞って余裕を見せていたのに!! 何を言うのよアムロ君!! 私は十七歳よ!!!」

 

勢いよく椅子から立ち上がり、テーブルを両手で強く叩いて声を荒らげる。

 

「わっ! な、なんだこの人、いきなり騒がしい人だな……って、あれ!? ちょっと待って、なぜ貴女は、僕の名前を知っているんですか!?」

 

アムロは懐に隠し持っていた拳銃へと反射的に手を伸ばしかけた。

 

だが、銃のグリップに指をかけるよりも早く。

エリスは彼の手の上から両手を重ねて、動きを押さえ込んだのだ。

 

「はいはい、ストップ。物騒なオモチャを抜くのはやめましょうね。私たち、今日は非番で食べに来ているだけなんだから」

 

「っ……!!」

 

「おいおい、エリス。あまり彼を脅かすな。……こいつは十七だ。俺は十八。……アムロ君、君はいくつなんだ?」

 

「……十六歳です ………明日で」

 

エリスに手を押さえられたまま、不貞腐れたような声で答える。

 

「あら! 明日がお誕生日なのね! まあ、それは素晴らしいことじゃないですか! じゃあ、このステーキは十六歳の前祝いということで行きましょう! 遠慮しないで、さあ、ここに座って!」

 

アムロは警戒心を解ききれないまま、居心地悪そうに身を縮めている。

 

だが、彼の直感もまた、二人が決して「ただの軍人」ではないということは感じ取っていた。放たれる波長が、戦場で出会う兵士たちのそれとは違うのだ。

 

「……あなた達は、ジオン……なんですか??」

 

「軍服を見れば嫌でもわかると思うがね。我々は少しばかり口うるさいが優秀な指揮官が率いる隊に所属している。……君だって、軍人だろう?」

 

「僕は軍人じゃありません! 僕はただの民間人です!仕方なく戦わされているだけで……」

 

軍人として扱われることに強い抵抗感を示し、必死に反論するアムロ。

 

「なら、そんな軍隊なんてやめてしまえばいいじゃないですか! 無理にモビルスーツに乗っても、良いことなんて一つもありませんよ? 私たち、同じ『ニュータイプ』の同類じゃないですか」

 

「ニュータイプ……。僕が……。でも……僕が戦わなければ、みんなが死んでしまう。ブライトさんは、僕が戦わないのは勝手だって、わがままだって言うし……」

 

少しだけ救われたような顔をしながらも、すぐに思い詰めたように視線を落とす。

 

「なんだ、そのブライトっていう上官の文句か。言ってみろよ。俺達は今日は非番なんでね。ただの人生相談だと思って吐き出してみろ」

 

「……………僕は、元々サイド7にいたんです。でも……ザクが急に攻めてきて……」

 

アムロは、マークたちの飾らない波長に促されたのか。それとも、ずっと誰かに話を聞いてもらいたかったのか。

機密に関わるような事は避けつつも、愚痴や不満、理不尽な境遇への怒りを、堰を切ったように話し始めたのだ。

 

「へぇ〜。マニュアルを読んだだけでザクを二機も倒したとか、凄まじい才能ですね! それで、私たちと戦えるまで成長するなんて! アムロ君、あなたって本当にすごいわ!」

 

話を聞いて、嫌味なく純粋に称賛の声を上げるエリス。

 

「え? ………そう、かな? 僕が、すごい……?」

 

これまで真っ直ぐに褒められたことがなかったのか、戸惑いながらも嬉しそうに照れた表情を見せる。

 

「よし! 今、笑った! アムロ君、笑ったね! 良いよ、すごく良い顔だ。悲しい顔をしているよりそうやって笑ったほうが絶対に良い」

 

「え? あ……はい。ありがとうございます」

 

顔から強張った緊張が抜け、少しだけ柔らかさが戻ってくる。

 

「俺達も、戦争なんてロクでもないことやってるからな。重力に引かれて気分まで沈んでたら、心が潰れちまう。ある程度は楽観的に考えないと身が持たないぜ」

 

「でも……楽観的になんてなれませんよ。僕は人を殺しているんですよね。この手で……」

 

「そうだな。人を殺すのが軍人だ。そこは紛れもない事実だ。いや、別に俺たちだって、割り切って何も感じていないわけじゃないぞ。人の生を奪うことを商売にする時点で、軍人なんてものは罰当たりな生き物なんだ」

 

「はい……」

 

「だがな、アムロ。それでそいつの人格まで否定されて悪人になるわけじゃない。国に雇われた『職業としての軍人』の顔と、そいつの本来持っているパーソナリティは全く別もんだからな。立派で優しい奴だって戦場に出れば人殺しになるし、逆にやべえ奴が英雄と呼ばれるかもしれない。……うちの中佐の言う通り、相手の心がわかってしまうニュータイプにとっては、そこは本当に呪いかもしれんな」

 

「パーソナリティ……軍人と、人間は、別……」

 

言葉を反芻するように呟くアムロ。

 

「だからこそ、ニュータイプが人の心の光を見せなきゃならんのだと、俺は思っている。もし本当に言葉なしで互いの痛みを分かり合えるなら……この憎しみの連鎖を、どこかで断ち切れるかもしれない。……個人的な解釈だが、それで合ってるか?」

 

「アハハハ! マーク、それはいくらなんでも大雑把すぎる解釈ですけどね」

 

「でもアムロ君。もしあなたが辛いなら、いつでも私たちのほうへ来ても良いのよ? うちのカリス中佐もあなたと同じだし、口は悪いけど優しい人だからきっと話は合うと思うわ」

 

本気とも冗談ともつかないトーンでスカウトするエリス。

 

「いえ……お誘いは嬉しいですが……」

 

「そう。迷ううちは存分に迷って答えを出せば良いですよ。……もちろん次に戦場で会った時は、きっちりあなたを殺しに行きますけどね」

 

「……!!」

 

背筋に氷を押し当てられたような戦慄を覚える。

 

「もちろんアムロ君も、迷うことなく本気で私たちを殺しに来なさい。それで条件はお互いに平等なんだから。恨みっこなしよ」

 

「まったく、時々物騒すぎて敵わないな。アムロ、今の言葉は半分冗談だと思っておけ。だが、戦場では手加減は無用だぞ。お互いに全力で生き残ろうぜ」

 

 

 

 

 

◇◇

 

 

 

 

 

 

 

再び外の砂埃を伴って、ドアが開く音が響き渡った。

 

「多分、町の中だと残っているのはここくらいじゃないかな?」

 

「本当にありがとうございます。見ず知らずの私をわざわざ案内して探していただいて……」

 

シェルドの後ろから、少女の声が続く。現れたのは、あどけなさを残した栗色のショートヘアの少女だ。瞳は不安そうに揺れ動いているが、案内してくれたシェルドには感謝を向けている。

 

「あ……! フラウ・ボウ!」

 

「アムロ!! こんなところにいたのね!! ずっと探したんだから……! 勝手にホワイトベースから抜け出して、みんなすごく心配してるのよ!」

 

フラウ・ボウと呼ばれた少女は、アムロの姿を認めるなり顔を輝かせて彼のもとへと駆け寄っていく。瞳には安堵の涙がうっすらと浮かんでいた。

 

「あ! やっぱり探していたお友達かい? 見つかって本当に良かった。迷子になったら大変だからね」

 

自分のことのようにニコニコと笑いながら店の中へと入ってくるシェルドの笑顔は、どこからどう見ても純朴で優しい、ただの気の良い少年にしか見えない。

 

「ごめん、フラウ。少し一人になりたくて……。でも、もう大丈夫だよ」

 

フラウの心配そうな顔を見て、少しだけ申し訳なさそうに視線を落としながら答えるアムロ。

 

「へぇ〜、なるほどね。こんなに可愛くて健気なガールフレンドが、わざわざ迎えに来てくれるんだもの。大切な人がいるっていうのは、一番の弱点であり、強さの理由にもなるのよね」

 

からかうようなトーンで、二人の関係を冷やかしてくる。

 

「え……エ、エリスさん……。違います、フラウはそういうのじゃなくて、ただの昔からの幼馴染で……その、からかわないでください」

 

否定しているが、動揺っぷりがあまりにも微笑ましい。

 

「えっ……あの……えっと……」

 

フラウの方も、『ガールフレンド』という言葉に顔を真っ赤にして俯き、もじもじと指先をいじっている。

 

「アムロ……。もう帰ろう? ブライトさんが、あなたがいなくなったってすごく怒ってるわ。早く戻らないと、また独房に入れられちゃうかもしれないわよ」

 

「ああ……そうだね。帰ろう。僕がいないとみんなが困るから」

 

「じゃあ、僕はこれで戻ります。ステーキ、ごちそうさまでした。……敵のあなたたちに言うのは変かもしれませんが、色々とお話を聞いてくれてありがとうございます」

 

「気にするな。ただの暇つぶしの話し相手さ。……だが、軍人はこういう別れの時、こういう風に言うのが決まりなのさ。『次の戦場まで、どうか壮健で』ってな」

 

片手を軽く上げて、敵対する者同士の別れの挨拶を送るマーク。

 

「……はい。次の戦場まで、お互いに」

 

後ろ姿が見えなくなるまで、マーク、エリス、そしてシェルドの三人は、無言のまま静かに見送っていた。

 

「……あの癖っ毛の男の子、一体なんだったんですか? 少佐たちと話している時、ひどく警戒心を放ってましたけど」

 

「なんだ、シェルド。お前、感じなかったか? あの少年こそが俺たちを苦しめている、『白いやつ』のパイロットだよ。あんなひょろっとしたガキが、俺たちの命を刈り取る死神の正体ってわけだ。皮肉な話だろう?」

 

すると、エリスは目を細めてシェルドの顔をじっと見つめ始めた。

 

「……………ねえ、シェルド? あなた、もしかして……」

 

「いや……! その! もちろん気づきましたよ!! 店に入ってきた瞬間にビリビリきましたから!! 白い悪魔の気配、あの殺気の波動!! 近づいただけでプレッシャーが丸わかりですもんね!! さすがに俺だって、あれだけ撃ち込まれた相手の気配を忘れるほど鈍感じゃないですよ!!」

 

「気づいていたのね。じゃあ、なんであなたは、わざわざあの女の子をここまで案内してきたの? もしかして、マリアがいるのに、鼻の下を伸ばしてナンパしてたの? ……ふふっ、いいわ。あとで言いつけようかな〜。浮気性のシェルド君は、これでマリアが戻ってきても、夜のテントには入れてもらえなくなるわよ?」

 

「いやいやいや!! 違いますって!!誤解です!! 俺が町を歩いていたら、彼女が人を探しているみたいで困っていたから、ちょっと声をかけて一緒に探してあげただけですよ!! 僕はマリア姉さん一筋です!! 誓って下心なんて一切、微塵もありません!! 」

 

「おいおい、シェルド。下心があるかどうかはともかくとしてだな。お前、相手が仮にも連邦軍の制服を着ている兵士だろ? だったら、非番だとはいえ拘束して連れ帰っても良かったんだぞ。なぜみすみす逃がしてやったんだ?」

 

確かに、パイロットをここで確保していれば、これからの戦局は圧倒的に有利になる。それを逃す手はない。

 

シェルドは、先ほどまでの慌てふためいていた顔を消し去った。

 

「大丈夫ですよ、マーク少佐。俺がそんな、何の意味もなく敵を逃がすような真似をするわけないじゃないですか」

 

「制服の裾の裏に、超小型の発信機を仕掛けておきましたから」

 

「なっ……!?」

 

「えっ……」

 

マークとエリスが同時に息を呑む。

 

「あの子はあのまま、木馬へと帰還するはずです。これで木馬の正確な位置と移動ルートが特定できます。捕虜を一人取るよりも、敵の母艦の座標を丸裸にする方が、今後の作戦において価値が高いでしょ?」

 

「……………ククク。ハハハハ!! いや、恐れ入った。お前、わかっているじゃないか。『いかなる手段を使っても部隊の生存を優先し、効率的に敵を排除しろ』一番若いのお前にも染み込んでいるというわけだな。マリアがいない間に、随分と頼もしく恐ろしい男に成長したもんだぜ」

 

「ふふっ。本当に、見くびってごめんなさいね、シェルド。あなたは立派な不死鳥隊の一員よ。これでカリス様も大いに喜んでくれるわね」

 

ジオンの若き兵士たちは、自分たちの仕掛けた罠の成功を祝い、再びステーキへとナイフを入れるのだった。

 

 

 

◇◇

 

 

「……なるほど。お前ら、非番の間に連邦のパイロットと仲良くステーキを食って、ついでに敵の母艦に発信機を仕掛けてきたっていうのか」

 

報告を聞き終え、心底驚愕し、そして戦慄していた。

 

彼がもし、連邦軍におけるニュータイプの希望の星であり、未来の象徴なのだというのなら……。

 

ニュータイプ。人類の革新。

人々が言葉を交わさずとも誤解なく分かり合える、そんな素晴らしい未来。

 

そんなものは、所詮は安全な場所で語られる机上の空論であり、綺麗事に過ぎない。

 

俺たちが生きている現実は、地球の重力に縛られた戦線の真っ只中なのだ。

俺達は生き残るために、そして仲間を死なせないために、どこまでも手を汚し、嘘をつき、心を騙してでも引き金を引くことを選ぶ。

 

「……よくやった、シェルド。お前のその機転としたたかさが、部隊の生存確率を飛躍的に上げてくれた。お前はもう、立派な不死鳥隊の戦士だ」

 

白い悪魔と木馬は、間違いなく反攻作戦の要の地へと向かっている。

マ・クベ大佐が防衛ラインを敷いている巨大な鉱山地帯。

 

オデッサの決戦が、もう目の前まで逃れられない運命の足音を立てて迫ってきていた。




ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、非番中のマークたちとアムロの出会いを書きました。
敵同士の会話や、シェルドの行動、オデッサへの流れなど、印象に残った場面があれば感想をいただけると嬉しいです。
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