余談ではありますが…沙里ちゃん世代の1話は出来てます。暇つぶしで書いてました。
(公開はいつになるかな…)
花火大会当日がやってきた。
吹奏楽部のみんなもソワソワとしていた。
今日の練習は、花火大会もあって、早めに切り上げとなった。
「それじゃあ、後で吉沢の家に向かうわ」
「うん、着物着て待ってるね」
「何々、浩輔君、吉沢さんと花火大会回るの!?」
さっきの会話を聞いて、ララちゃんが近寄ってきた。
「ララちゃん、絶対に言いふらさないでよ」
「分かってるよ。でも会ったら、言いふらそうかな」
「止めてね?」
油断も隙もない。
「そういうララちゃんは、ホルンのみんなで回るんだっけ?」
会場で会う事あるかもね。
「うん、先輩達に誘って貰って」
「そうなんだ。良かったね」
「うん!」
ララちゃんはそう言って、鞄を持って教室を後にすると、隣に座っていた高野が話し始めた。
「私も浩輔君と回りたかったなー」
「良かったら、高野さんも一緒に回る?」
高野の言葉を聞いて、吉沢が彼女にそう聞いた。
「えっ!?いいの!」
「うん、回る人は多い方が楽しいし」
吉沢の返事を聞いた高野は喜びながら、吉沢の手をこれでもかと握っていた。
-宇治駅前-
「ごめん、待った?」
浴衣に身を包んで高野が現れた。
「ううん、僕も吉沢も今着いた所だから」
「うん、浩輔君とたくさん話せて楽しかったよ」
「ええーいいなー」
「何も面白い話はしてないんだけど」
「私は面白かったよ」
吉沢がそう言う。
本当に何も面白い話はしてない。トランペットとクラの話だったし…
「どんな話をしてたのか気になる」
「えっとね…」
高野が聞くものだから吉沢が答えていた。
-花火大会-
あの後、花火大会の屋台を巡っていた。
「私、あれ欲しい」
吉沢がそう言って、指を指した先にはかき氷があった。
「僕も欲しかったし、買ってくるよ、高野は?」
「私は大丈夫」
「オッケー買ってくるよ。吉沢、何味が良い?」
「えっと…私は」
そんな感じで、屋台を巡っていると
「あれ、浩輔か?」
そう声を掛けてきたのは秀一だった。
焼きそばを持っていた。美味しいそうだった。
「あげねえぞ」
「いや、別に欲しいとは思ってないから」
「んで、浩輔は一人か?」
「今はね。僕は吉沢と高野と回ってる。ほら、あそこ」
僕が二人の方を見ると、二人で何か話していた。
「なるほどな。珍しいな。お前が誰かと回ってるの」
「そう?なんだかんだで去年までは、梓と回ってたぞ」
どれだけ振り回された事か。良い思い出だけど。
「そうだったな」
「というか、秀一は久美子と回ってないんか」
「誘ったんだけどよ、断られたんだよ」
「ああ、どんまい」
「うるせえ」
秀一はそう言って、僕の肩を叩いてきた。
「それじゃあ、僕は二人の所に戻るわ」
「おう、俺も瀧川の奴を探さないと」
「瀧川と回ってたのか」
「そうだよ」
「残り、お互いに楽しもうな」
「おう」
そうやり取りをして、秀一と別れた。
てっきり、久美子と回ってると思ってたけど、気のせいだったか。
吉沢が欲しがっていたかき氷を持って、彼女達の元に戻る。
「吉沢、はい」
「ありがと」
吉沢は、お礼を言ってかき氷を一口、口の中に放り込む。
「美味しい」
「そういえば、吉沢と高野、凄く盛り上がったね、何の話してたの?」
「うん。浩輔君の事でね」
「僕の話?」
「そう」
「言い話だと良いんだけどね…」
「美味しい…」
そう話していると、アナウンスが鳴った。
『ただ今から宇治川花火大会を開会します』
「あっ、始まるね」
「うん、楽しみ」
「私も」
「早打ち3号玉 オープニングスターマイン」「源氏物語 千年の時を超えて 今 よみがえる」
そうアナウンスが入って、夜空に大きな花火がたくさん打ちあがった。
「綺麗~」
「うん」
夜空には、色とりどりの花火が上がった。
「来年も来たいね」
「うん」
「来年も…」
僕は、吉沢と高野と見たこの時間を忘れる事はないだろうと思い、またこの時間を大事にしたいと思った。
「それじゃあ、高野、気を付けて帰るんだよ」
「あはは、浩輔君、お父さんみたい」
「心配して言ってるだけ」
「知ってるよ、吉沢さんもありがとう。楽しかった」
「私も楽しかった」
「二人とも、また学校で」
「うん、また学校で」
高野はそう言って、僕達に手を振って駅の中へと消えていった。
「それじゃあ、僕達も帰るか」
僕はそう言って、吉沢に手を差し出す。
彼女は困惑の表情をしていたので
「歩きにくいでしょ?だから手握って」
「う、うん//」
吉沢は、恥ずかしそうにしながらも僕の手を握って、彼女を家まで送ったのだが、その様子を見ていた牧に後日、揶揄われるまでセットだった。
吉沢秋子ちゃんファンの皆様、彼女を推していきましょうーー!!!
そういえば、定期公演会抽選皆さんは出されましたでしょうか。
僕は京都公演の昼と夜で出してきました。
当たるといいなぁ…
この作品のヒロインは
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高坂麗奈
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佐々木梓
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鳥塚ヒロネ
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島りえ
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植田日和子
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高野久恵
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吉沢秋子
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牧誓
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福井さやか