機動戦士ガンダム 地球に幽閉された英雄のRX-78(意味深)が限界突破のフルドライブ! 連邦軍上層部、アムロの夜のニュータイプ能力を恐れてハニートラップの仕込みを開始する 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
「初めまして、アムロ少尉。今日からあなたの身の回りのお世話を担当する、マリア(24歳・プロ)です」
その瞬間、僕の脳内のミノフスキー粒子を跳ね飛ばして情報が直接突き刺さる。
左舷、おっぱいが凄いぞ!何やってるの連邦政府!!
それはまさに、地球連邦軍の技術の粋を集めたかのような、圧倒的な破壊力を持つ弾道ミサイル(意味深)だった。
24歳という、大人の色気と瑞々しさが完璧なバランスで調和した肉体。
サイド7の薄暗い部屋で、乾燥機のない服を着回していた僕の前に、突如として現れた規格外の装甲。
「……マ、マリアさん、僕の部屋の掃除なら、ハロがやってくれるから大丈夫なんだけど……」
喉が鳴る。
戦場ではウジウジと「僕には、戦うことしかできないんだ……」とか言っていた男の遺伝子が、その凄まじい質量を前にして、のちに7年間に及ぶことになる軟禁生活の始まりを告げる大気圏突入(フルドライブ)を開始しようとしていた。
「あら、お掃除だけじゃないわ。……その、寂しい夜の『操縦桿(意味深)』のメンテナンスも、私の大切なお仕事ですのよ?」
マリアが妖艶な笑みを浮かべ、ベッドに腰掛ける。
衣服の隙間から覗く、その圧倒的なおっぱい(24歳・プロ)が、僕の視線をガチでホールドして離さない。
手慣れた手つきで髪をかき上げるその仕草は、まさに男の絶倫エネルギーを吸い尽くすために訓練された、連邦情報部の特級ハニートラップ工作員そのものだった。
「マ、マグネット・コーティング(意味深)が……勝手に起動(起立)を始めている……!」
右手が震える。
かつてシャア・アズナブルのエルメスを翻弄したあの超絶直感が、目の前の美女を「合法的な最高級おかず」として完全ロックオンしていた。
16歳の健康な男子が、至近距離でこんな弩級巡洋艦クラスのおっぱいを突きつけられて、大人しく模型飛行機を作っていられるはずがない。
「いいだろう……! 連邦の用意した性能とやらを、僕のガンダム(意味深)で直に確かめてやるッ!」
ウジウジメンタルをリミッター解除(パージ)し、マリアの豊かな装甲へと突撃した。
その動きは、かつてランバ・ラルのグフの懐に飛び込んだときのような、迷いのない電撃戦だった。
「ひゃんっ!? アムロ少尉……激しいのね、さすがは白い悪魔……!」
激しいベッドのきしむ音。
僕の指先は、まるでRX-78-2のビーム・サーベルを出力最大で固定するかのように、マリアの防衛ラインを次々と突破していく。
24歳のプロが放つ、大人の女性のねっとりとした香りが部屋中に充満し、脳内コクピットの計器はすべて限界値を振り切った。
「マリア! 君のヘビー・ガンダムに、僕のコア・ブロックをパイルダー・オン(ドッキング)させるッ!」
「ああっ! すごいわ! これじゃあ、ソロモンの攻略戦より激しい熱量よぉぉぉッ!」
国家予算で作られたプロの肉体と、一年戦争の死線を越えた絶倫ニュータイプの、裏宇宙世紀史に残る凄絶なドッキング戦が繰り繰り広げられた。
マリアの放つ、訓練された絶妙な締め付け(防空陣地)に対し、超高速のピストン運動(操縦桿操作)で応戦。
連邦軍の主砲並みのエネルギーを、彼女の最深部へと何度もダイレクトに撃ち込んでいく。
プロの美女を、圧倒的なエースのテクニックで完全に撃破(昇天)させる快感。
僕の逆襲パワーは衰えることを知らず、部屋の気圧が上がるほどの熱戦を演じきった。
しかし。
すべてのエネルギーを放出し、ベッドの上にマリアの力尽きた肉体が横たわった、まさにその瞬間。
アムロ・レイという男の脳内に、あの最悪のシステムが再び強制起動した。
そう。
第1話のフラウのときをも遥かに凌駕する、絶対零度の【精神的賢者タイム(自己嫌悪)】である。
「……僕は、なんて浅ましい、重力に魂を引かれたクズなんだ……」
ベッドの端で、全裸のまま膝を抱えて、脂汗を流しながらガタガタと震え始める。
たった今まで、プロの美女を相手に野生の獣のごとく絶倫の限りを尽くしていた男とは、到底同一人物とは思えないほどのメンタル急降下(自由落下)だった。
「マリアさんは……連邦政府の命令で、僕を骨抜きにするために、いやいやこんな男の相手をさせられているんだ……。それを僕は、自分のリビドーに任せて、嬉々として抱いてしまうなんて……!
僕はただの肉欲の悪魔だ! ララァ……教えてくれ、僕はどうしてこんなにおっぱいに弱いんだよぉぉぉぉッ!!(号泣)」
「(えっ……? いや、私、仕事だし普通にお給料めちゃくちゃ良いから楽しんでやってたんだけど、何このウジウジ……ガチでめんどくさい……)」
さっきまでテクニックに悶絶していたはずのマリアの目が、急速にゴミを見るかのような冷たい光へと変わっていく。
プロの美女ですら一瞬でドン引きさせる、アムロ・レイの事後ウジウジ・フィールドは、まさに精神的なサイコ・プレッシャーそのものだった。
「(あかん、これ相手するの、精神的にくるやつだわ……。明日からの担当の子に、メンタルケアの引き継ぎ書作っとこ……)」
マリアはそっとベッドから抜け出し、冷めきった顔で衣服を整え始めた。
「ララァ……僕は汚れてしまったんだ……」とシーツに顔を埋めて号泣している間に、彼女は手際よく「アムロ少尉:事後のウジウジ度が異常。メンタル防壁の厚さSSS」と報告書に記載していく。
そして、この邸宅の地下に設置された、ティターンズ前身組織の監視ルーム。
大型モニターでウジウジ号泣っぷりを見ていた連邦の情報高官たちは、コーヒーをすすりながら冷酷な笑みを浮かべていた。
「フッ、見たか。アムロ・レイのあのザマを。肉体的には絶倫の化け物だが、精神的にはただのウジウジしたガキだ。プロの女への罪悪感で、勝手に自滅している。これで反連邦組織を率いるカリスマなど育つはずもない」
「ああ、計画は順調だな。大人の女の肉体で彼の魂を去勢し、二度と戦場に立てないようにしてやる。だが、これだけではまだ甘いな……」
「フム、彼の性癖の根底にある『あの少女』のデータを使うか。次の段階へ移行しろ。サイコ・プロファイリングに基づき、奴のトラウマの核心を突く『偽りのララァ』を招集するんだ」
――そして翌月。
マリアさんが残した「要注意ウジウジ報告書」のせいでしばらく放置されていた僕の寝室に、ついに連邦の「第2の刺客」が送り込まれた。
プシュー、と自動ドアが開いた瞬間。
枕に顔を埋めていた僕のニュータイプ・センサーが、まるでエルメスから放たれたビットを感知したときのような、強烈な精神的波動(サイコ・ショック)を捉えて直立した。
褐色肌。切れ長の冷たい瞳。そして夜の宇宙(そら)を思わせる美しい黒髪。
「……ラ、ララァ……? ララァなのか……!?」
目の前に立つその少女の姿に、僕はガタガタと震えながら絶叫していた。