機動戦士ガンダム 地球に幽閉された英雄のRX-78(意味深)が限界突破のフルドライブ! 連邦軍上層部、アムロの夜のニュータイプ能力を恐れてハニートラップの仕込みを開始する   作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった

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宿命の出会い! 金髪の精神的ロリ、ベルトーチカ・イルマ登場!

コバヤシ親子のガチの殺意と、12歳のキッカちゃんからの高出力ドン引きサイコ・ウェーブに晒されていた独房さながらの自室から、冷や汗を流しながら飛び出し、格納庫のキャットウォークへ駆け上がった僕。

 

アムロ・レイ23歳。大人の女性への恐怖(連邦の去勢工作トラウマ)から重度のEDモードを発症し、社会的死を迎えていたウジウジ少尉の目に、連絡機(フラットフィッシュ)から降りてきたその「光源」が飛び込んできた。

 

そこに立っていたのは、1人の女性だった。

眩いばかりの金髪ショートカットに、洗練されたタイトなフライトジャケット。

スラリと伸びた長い脚は、かつて連邦政府が牙を抜くために日替わりで寝室に投入してきた、あの24歳のプロの金髪美女たちを彷彿とさせる、大人の女性としての完璧なプロポーションだった。

 

「初めまして、アムロ・レイ少尉。私はカラバのエージェント、ベルトーチカ・イルマ。あなたに会うために、はるばるやってきたの」

 

彼女はそう言うと、形の良い唇をキュッと引き上げ、値踏みするような鋭い視線を向けてきた。

 

ゾクッ……!

 

その瞬間、全身の防衛システムが最大出力でアラートを鳴らし響かせた。

 

「(だ、駄目だ……! 美人すぎる……! スタイリッシュすぎる……! こんなの絶対に連邦の高級ハニートラップ要員と同じだ! 表向きはカラバの同志の顔をして、夜のベッドに潜り込んだ瞬間に『見せてもらおうか、白い悪魔の夜の性能とやらを!』とか言いながら、僕の魂を重力の中にすり潰しにくる嘘つき大人の女のバリアだ!

ちなみに僕の脳内センサーによると、19歳として目の前に立っているわけだが、そのぶん大人の肉体美に磨きがかかっていて恐怖も倍増だよ!)」

 

「……何よ、その怯えたような目は。これがあの一年戦争の英雄だなんて、ちょっと期待外れね」

 

ベルトーチカはフンと鼻を鳴らし、あからさまに失望の色を隠そうともせずに腰に手を当てた。

 

その瞬間、僕のニュータイプ能力が、彼女の「精神のコクピット」の奥深くに隠された生データ(本質)を強制スキャンしてしまった。

 

ピキィィィィィン!

 

「(……えっ!? 違う……何だこれ!? 彼女の精神の深層、外見のスタイリッシュな装甲(見た目)とは裏腹に、中身が完全に『1桁年齢の駄々っ子少女(精神的ロリ)』の駆動音を立てているぞ……!?)」

 

驚愕だった。

彼女の精神波から伝わってくるのは、大人の女性特有の「計算」や「欺瞞(嘘)」といったドロドロした電子戦ノイズではない。

そこにあるのは、「私を見て! 私の言う通りにして! 私は絶対に悪くないんだから!」という、おもちゃ売り場の前でひっくり返って号泣する幼児並みの、100%純粋で強烈な「わがまま(自己愛)」だった。

 

「な、何を見てるのよ! さっきからジロジロと……! 英雄だからって、初対面の女性をそんなスキャニングするような目で見るなんて、失礼しちゃうわ! 謝りなさいよ、アムロ!」

 

ベルトーチカは、自分の思い通りに会話が進まないことに激しい苛立ちを覚え、子供のように地団駄を踏みながら僕を指差した。

 

外見は完全な19歳の美女、しかし中身は超絶わがままな少女属性。

この矛盾だらけの新型モビルスーツのような存在に、僕の壊れかけたセンサーは処理落ち(フリーズ)を起こしかけていた。

 

「逃げる気!? 待ちなさいよ! 私はあなたをカラバの象徴として、ティターンズを打倒する最高出力の兵器としてプロデュースしにきたのよ! なのに何よその引きこもりニートみたいな態度は! 私、絶対に認めないんだからねッ!」

 

ベルトーチカの声が、格納庫全体にキャンキャンと響き渡る。

その姿は、大人の洗練された交渉術などではなく、単に「お気に入りのおもちゃ(アムロ)」が自分の思い通りに動かなくて怒っている、完全な駄々っ子そのものだった。

 

「フン、アムロ。新しいカラバの連絡員がお前を呼んでいるんだ」

 

キャットウォークの影から、腕組みをしたハヤトが冷たい目で僕を見下ろした。

 

しかし。

四面楚歌の絶望エンドに見えるこの状況の中で、僕の脳内センサーだけは、奇妙な「機能回復の予兆」を爆速で感知していた。

 

――ハヤトやカツの放つ重苦しい疑惑の重力(プレッシャー)のその先で、僕の壊れたはずの精神回路を激しく揺さぶる、理不尽なまでの眩しいエネルギー。僕は吸い寄せられるように、その光が待つ薄暗い通路へと足を向けた。

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