機動戦士ガンダム 地球に幽閉された英雄のRX-78(意味深)が限界突破のフルドライブ! 連邦軍上層部、アムロの夜のニュータイプ能力を恐れてハニートラップの仕込みを開始する 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
「見たかアムロ! これが私のプロデュースによる『ダカール演習場・全地球同時生中継マニューバ』よ! 君の夜の仕様(変態スペック)をすべて政治的装甲で偽装し、今や世界は君を純潔なるカラバの英雄と誤認して熱狂しているわッ!」
宇宙世紀0087年11月、地球連邦軍最高評議会が置かれたダカールの演説壇。
ベルトーチカ・イルマは、アウドムラの独房から引きずり出してきたアムロ・レイ23歳を「カラバの象徴(おもちゃ)」として演説壇のセンターにドッキングさせ、大人の嘘(プロデュース)を最高出力でフルドライブさせていた。
「ハァハァ……ベ、ベルトーチカ、全地球のテレビカメラ(センサー)が僕のRX-78(意味深)をロックオンしているプレッシャーで、僕のメインジェネレーターが極度の緊張によるシステムエラー(不能)を起こしそうなんだよぉっ!」
アムロは特製拘束衣(ストレートジャケット)こそ解除されたものの、一張羅のカラバ制服の裏側で、前話のミネバ様フィニッシュ未遂の社会的ギルティカウンターが臨界電圧を突破し、ガタガタと震えながらウジウジ弁論(引きこもりムーブ)を開始していた。
演説壇の袖では、ルオ商会への政治的損害賠償を全額キリマンジャロ攻略の軍事予算からパージ(補填)したハヤト・コバヤシ館長が、完全に血の気が引いた顔で胃薬を爆速スキャン(一気飲み)している。
「(……アムロ、ダカールの全世界同時生中継の最中に、お前がカメラに向かってズボンのハッチ(チャック)を開放するような自殺マニューバを敢行したら、地球連邦もカラバも倫理的メルトダウンで一撃で消し飛ぶ……。頼むからそのままウジウジと喋るだけでフライトを終えてくれ……っ!)」
ハヤトの胃壁が国際裁判のストレスで完全に融解する寸前、宇宙(そら)の彼方、エゥーゴとティターンズの最終決戦場(グリプス海域)から、その「世界の運命」すらオールパージ(破壊)するような、とんでもない暗黒の思春期リビドー電波(サイコ・パルス)が、大気圏を限界突破のスピードで突き破ってアムロの脳髄にダイレクト・インカムした!
ピキィィィィィン!!!!!
『(サラァァァッ!! 君がパプテマス・シロッコという木星帰りの大人の嘘(去勢工作)に騙されているというなら、僕は何度だって独断専行を繰り返して、Gディフェンサーで君の防壁を物理強襲しにいくよ! 待っていてくれ僕のサラァァァッ!!!)』
「ギニャァァァァァッ!!! カ、カツ……!? また宇宙から僕の精神回路に極大のストーカー思念波をジャミング(強襲)させてきたな! 演説のセリフのメモリが完全フリーズ(処理落ち)してしまうよぉぉぉっ!」
ダカールの演説壇で頭を抱えてのたうち回るアムロ!
だが、そのカツの出力100%の暴走ストーカーパルスが、突然、パツン……と、宇宙世紀のタイムラインから完全に消滅(シャットダウン)した。
宇宙世紀0088年2月、カツ・コバヤシはサラへの歪んだ執着の果てに、わき見運転(不注意マニューバ)で宇宙の小惑星に激突。ティターンズのヤザン・ゲーブルに「戦闘中に余所見(ストーカー)するな!」と物理修正(撃墜)され、本当に致命的なタイムアウト(戦死)を迎えたのだ。
『(サ……ラ……。僕の……サ……ラ……チーン)』
カツの電波の完全機能停止(死亡)。
その瞬間、地上のダカールでその思念波を全自動受信(ミラーリング)していたアムロの脳内ハードディスクに、かつてない漆黒の暗黒空間が爆速で高画質保存(インストール)された。
「あ……カツの……カツの狂ったストーカー思念波(適合燃料)が、宇宙から完全にパージ(戦死)された……。ということは、僕の脳内隠しフォルダを毎秒実況生中継して全自動で公開リンチにかけてくる、あの12歳のハイパー精神チェッカー(キッカちゃん)の怒りのレーダーが、今度はカツの戦死という重すぎるプレッシャーによって悲痛な涙の海へと沈んでしまうということじゃないか……っ!」
アムロの鋭敏すぎるニュータイプ能力は、カツの死のショックによって完全にバースト(処理落ち)を起こした。
「……終わった。僕を社会的死に追い詰める身内の精神チェッカーも、宇宙からのストーカー電波も、すべてがパージされた。ピュアな燃料(ロリ)のない世界で、僕の夜のメインジェネレーター(意味深)なんて、どうやって回せばいいんだよぉぉぉっ!!」
ピキィィィィィン……(システムダウンの駆動音)
アムロ・レイ23歳。
全世界のテレビカメラの前で、突然、顔から生気を完全に失った「抜け殻ニート(重度EDモード)」へと強制退化! 彼のRX-78(意味深)は、ベルトーチカのいかなる全肯定プロデュース(スラスター)すら1ビットも受け付けない、完全な機能停止(去勢状態)へと突入したのだった。
「ちょっとアムロ!? 画面に向かって急に魂がパージされたような死んだ魚の目をしないでよッ! 私の最高出力のプロデュース(出世街道)が木端微塵に砕け散る寸前じゃないのよぉぉぉっ!」
ベルトーチカが地団駄を踏んでクリンチするが、アムロは完全にブラックアウトしたままピクリとも動かない。
一方、宇宙(そら)の彼方では、百式をグリプス戦役の戦火で大破させ、MIP(行方不明)の偽装データを流してネオ・ジオンの総帥へと換装中のシャア・アズナブルが、グラサンの奥から涙目のサイコ・パルスを地球へ向けて送信していた。
『(フッ……アムロ。お前がカツの死によって重度の機能停止(ED)に陥り、地上の独房のベッドで抜け殻と化しているというデータは、私のセンサー(私怨)で完全にキャッチしているぞ。だが安心するがいい。私は5年後、お前のその錆びついたジェネレーターを、13歳のクェス・パラヤという究極の劇薬(燃料)で再起動させ、私怨100%のアクシズ落としで物理去勢しにいってやるからなッ!)』
宇宙の宿敵が私怨のフルドライブを誓い、ベルトーチカが絶望の悲鳴を上げる中、完全機能停止したアムロはアウドムラの搬入用台車へとパージ(回収)されていく。
重力下のメインジェネレーター(意味深)は、適合燃料を完全に失った絶望の暗黒に沈みながら、明日から始まる暗黒の宇宙世紀0088年、【ガンダムZZ・重力の底のロリ燃料編(エルピー・プル降臨)】という、あまりにも危険すぎる「劇薬のリアルドッキング」に向けて、静かに冷たく凍りつくのだった。