機動戦士ガンダム 地球に幽閉された英雄のRX-78(意味深)が限界突破のフルドライブ! 連邦軍上層部、アムロの夜のニュータイプ能力を恐れてハニートラップの仕込みを開始する 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
宇宙世紀0092年。かつて一年戦争終結後の幽閉期、地球連邦軍上層部がアムロ・レイの監視とコントロールのために送り込んできた「打算的な大人の女性たちによるハニートラップ工作(精神的ビグザム)」によって、アムロ(20代前半あたり)は精神的に激しい大人の女性恐怖症(トラウマ)を植え付けられていた。
大人の女という存在そのものに重度の拒絶反応を起こしていたからこそ、その後に潜入してきた、一見大人でありながら「中身の精神年齢が一桁(ニュータイプにとって実質ロリ)」という奇跡の適合データを持っていたベルトーチカ・イルマとだけは、アムロは奇跡的に付き合うことができたのである。
しかし、その後のグリプス戦役において、カツ・コバヤシをはじめとする無数のニュータイプたちの凄惨な死などのショックを受け、アムロの精神のメインフレームはガタガタに激しく損傷。そこに最高のおかずとして機能していたミネバ(7歳)が歴史の表舞台からパージされ、最後の希望であったエルピー・プル(10歳)までもがサイコ・ガンダムMk-IIの戦火の中に戦死したことで、アムロの精神は完全に機能停止(よくもジーンを!の後ににコックピットだけを狙われたデニムのザクさながら)を起こしてしまった。
性なる子供たちの相次ぐ喪失によって完全な去勢モード(作業用モビルスーツ)へと退化したアムロは、地上のドックで「プルのいない世界でガンダムなんて動かせるかよぉっ!」と引きこもりを続け、彼の下半身のメインジェネレーターは1ビットも起立しない、宇宙世紀史上最もウジウジした抜け殻ニートと化していた。
そこへ、行方不明だったシャア・アズナブルがネオ・ジオンの総帥として歴史の表舞台にリアル降臨(復活)を果たす!
慌てた地球連邦軍上層部は、シャアに対抗できる唯一の兵器としてアムロを引っ張り出そうとするが、引きこもった英雄は頑として動かない。そこで連邦軍はアナハイム・エレクトロニクス社と結託し、アムロの夜のニュータイプ能力を逆手にとった、アムロの性癖回路を分析・中和するための特務エージェント、チェーン・アギ(21歳)をラー・カイラムのドックへと照射開始したのである。
薄暗いモビルスーツ・ドックの片隅。アムロは、かつてのララァのエルメス戦を彷彿とさせる強固な精神的Iフィールドを全開にしてウジウジと膝を抱えていた。そこへ、知的なキャリアウーマンのチョバム・アーマー(衣服)をまとったチェーンがリアル降臨する。
「あなたがアムロ・レイ大尉ね。シャアがアクシズを動かそうとしているのよ。さあ、立ち上がって!」
「フン……また僕をコントロールしようとする大人の女か……。来ないでくれ! 僕のパーソナルスペースに立ち入るなッ!!!」
アムロは激しい拒絶のパルスを放ち、まるで巨大な戦火の足元で怯えきった野性の小さなキツネリスのように、完全に心を閉ざした獣と化してウジウジと激しく威嚇した。そして、差し出されたチェーンの白い指先に向けて、ガブリと野生の拒絶のままに激しく噛みついたのである!
「痛っ……! 噛んだわね!? アムロ大尉、よくも私の整備用シャイニング・フィンガーを!」
傷口から赤い液体が滲む。しかしチェーンは、その野生の獣を優しく包み込む青き衣を纏いて金色の野に降り立つ如き、いや、宇宙世紀のあらゆる戦火を全肯定で包み込むアナハイム特製の大いなる包容力を発動させた。彼女は痛みに顔をしかめるどころか、その言葉と牙で威カクしてくるアムロの頭部を、自らの21歳のエージェント・バスト(防衛陣地)へとノーブレーキでギュッと優しく抱き寄せ、その髪を「ヨシヨシ」と撫備(なで)まわしたのである!
「怖がらなくていいのよ、アムロ。大人の女が怖かったのね。カツたちの死に傷つき、ミネバやプルというロリに逃げなきゃいけないほど、あなたは追い詰められていたのね……」
その瞬間、宇宙世紀のあらゆる戦火を全肯定で包み込む熱核反応炉の如き包容力の前に、アムロの拒絶のIフィールドが臨界突破して完全消滅(オールパージ)した!
そして、この緊密な肉体的ドッキングの衝撃によって、アムロの精神の最深部にデッドロックされていた未開のハッチが強制パージされ、彼自身すら気づいていなかった「情けないマザコン気質(バブみ要求パルス)」が、濃密なミノフスキー粒子の戦闘濃度のようにドック内へドバドバと漏れ出してしまったのである!
「(……あら!? この人、度重なる子供たちの死から逃れるためにロリの世界に引きこむロリコンのフリをしているけれど、私の胸に顔を埋めた瞬間、信じられないほどの幼児退行パルスを放っているわ……! この29歳の英雄、本当はロリコンなんかじゃなくて、自分を全肯定して、赤ちゃんのように甘えさせてくれる母親を求めているだけの、極限のマザコンじゃないの……っ!?)」
漏れ出したアムロの決定的なバグデータを完全にキャッチしたチェーンは、ハニートラップのプログラムを瞬時に換装。「この人の母になるかもしれない」という偽装母性データを全開にして、アムロを包み込む努力(母親化マニューバ)を開始した!
「アムロ、怖がらなくていいのよ。アナハイムが開発した新型のサイコフレームを、私の手であなたのガンダム(意味深)にドッキングしてあげる……。私の防衛陣地の中で、赤ちゃんのように安心して鳴きなさい(母性)」
『(……み、見えたッ! チェーン・アギ……君は一見すると大人のキャリアウーマンなのに、僕のウジウジした幼児性を全て受け止めて、僕の母親になってくれるかもしれない聖母スラスターじゃないか……っ!?)』
カツらの死による精神死、そしてハニートラップのトラウマから完全に解放され、チェーンの「母親になってくれるかもしれないバブみ」に包まれたアムロは、夜のニュータイプ能力を急速充電(完全リブート)!
「チェーンをおかずにすれば宇宙(そら)でシャアと戦える!」という最低の動機で、ラー・カイラムの甲板へと爆速のテイクオフ(復活のフルドライブ)を果たしたのである!
その頃、ネオ・ジオンの総帥府(アクシズの玉座)。
シャア・アズナブルは、宇宙の彼方から突如として飛んできた、アムロの「マザコン気質完全覚醒・バブみ急速充電パルス」の直撃(マルチロックオン)を受け、持っていたグラスを床に叩きつけて絶叫した。
「(……ア、アムロ、君という男は……!! カツらの死やプルの喪失で完全去勢ニート化していたというのに、新配属された21歳の技術官に噛みついた結果、そのマザコン気質を見抜かれ、母親になってくれるかもしれない女として急速充電され、光の速さで夜のジェネレーターをリブートして私への現役復帰を仕掛けてきたというのか……! ナナイ! すまないが私にもララァ・スンという名の母親になってくれるかもしれなかった少女の残像を今すぐ手配してくれ! ライバルのバブミの電圧が強すぎて、私のサザビーの出力が恐怖で逆流(システムエラー)を起こしそうだ……!)」
チェーンの母親化努力によって、奇跡の復活を遂げたアムロ。しかし、これがのちにロンド・ベルに合流してくる13歳のクェス・パラヤという「本物の天然ロリ燃料」と出会った瞬間、アムロのジェネレーターが再びクェスへ向けてリアル往復運動を始めてしまい、チェーンの母性バリアと大混線(修羅場)を起こすという、宇宙世紀最大の泥沼劇戦へとドッキングしていく前兆(カウントダウン)であった。