ロブロックス界のギャンブラー共がゼンゼロ世界のエージェント達と共に戦うそうです。   作:whooちゃん

2 / 2
UA200ありがとうごさいます!!!
少し投稿が遅れてしまいましたが、第二話です。



ギャンブラー、出会う(エージェントと)

~Henry side~

 

私たちは目印のビル付近に来た。

 

『しっかしまあ、随分と完成度が高いビルのようで。しかもデカいし。』

 

 

【圧巻だね...モバイルの人達ならスマホ死んでるよ】

 

 

《どこまで続くんだ?このマップ》

 

 

本当ならログアウトしたい所だが...なぜかホームボタンを開けない。他のスコアボードの画面も開けず、とりあえず、散策する他ない。

しかもこのマップにはプレイヤーおろか、NPCすらも全くいない。

 

【開発者専用のマップにバグで入り込んじゃったとか?】

 

 

『ナイナイ。』 《そりゃねえな》

 

 

【ですよね~】

 

 

話しながらふと、ビルの入り口に視線を向ける。

 

『おいおい、あれって』

 

 

《間違いねぇ、人だ。》

 

 

黒い肌のスキンをした人が背を向けて立っていた。

 

【話しかけてみる?】

 

 

『私が行こうか?』

 

 

《頼んだ。》

 

 

足場の悪い地面を歩き、人に近づく。

あんなスキンはプレイヤーでも見たことがない。このゲーム特有のNPCか何かだろうか?

 

『ハーイそこのyou。少し話を...』

 

 

 

グリン

 

 

 

「?」

 

 

そこにいたのは、人によく似た形状を持ち、頭に黒い球体が浮かばせている"ナニか"だった。

 

 

『Oh fuck.』ああ、畜生

 

 

GUGYAAAAAAAAAAA!!!!

 

 

怪物は咆哮をあげ、襲いかかってくる。

鋭利な爪が私に向け、振り下ろされる。

 

『ッ!?』

 

間一髪で着弾は免れたが、爪の先端が胴体をかすった。衣服が破れ、破れた箇所の肌からは血が滲み出ている。

しかし、私が驚いたのはそこではない。

 

 

『これは...まさか、痛み!?』

 

なんと、"痛み"を感じたからだ。本来、私達は痛みを全く感じない。そういう存在なのだから。しかし、このジンジンとくる感触はまさしく痛みだ。私にとってこの感触は初めてだった。

 

【Henry!】

 

 

《叫び声が聞こえたが無事か!?》

 

 

『ああ、少し傷を負ったが、全然動ける。後こいつはNPCでもプレイヤーでもない!普通に敵だ!』

 

 

【ついてないなこりゃ...】

 

 

《とりあえずHenry!逃げるぞ!》

 

 

『言われなくても分かってるよッ!』

 

 

私達はその場を急いで離れる。

 

 

 

GAAAAAAAAAAAAA!!!

 

 

 

黒い怪物は逃がさんとばかりに私たちを追ってくる。

幸い痛みの他に、疲れなどは感じないが、距離は一向に離れる気配がない。

 

 

(Shit. なかなか撒けないな)

 

 

このままではジリ貧だ。

脳内の引き出しをすべて開け、この状態から打開する方法を探すが...

 

 

(無理だ!対抗できるものも何もないこの状況では、逃げる他ない。こんな時にはABYSALLHUNTER*1が欲しい...ああ 、”インベントリ”がありゃ良かったんだが。)

 

 

そう思った瞬間、

 

ピコン

 

 

『ん!?』

 

なんと突如、インベントリが開けた。しかも、オーラやギア*2、ポーションなども全てそのままで入っている。

 

《どうした!Henry!》

 

 

『なぜかだかは知らないけどSol’srng のインベントリが開ける!』

 

 

【ええ!?どうやって?】

 

 

『なんかこう、頭の中でインベントリを出す想像をするといける!と思うぞ!』

 

 

 

《嘘偽りないな!?やってみるぞ!ピコン...まじかよ、本当に開けた。》

 

 

【僕もだ!もしかしたらあの敵、倒せるかもよ!】

 

 

『よーし、やるか!』

 

 

 

 

ズザザザザザザ

 

 

 

バチッ

 

Henryは全速力から足を横に向け、地面との摩擦によって一気に失速する。

急に失速した影響によって煙が立ち込める。それらの煙は風に吹かれ壁を作り、Henry達が走ってきた道を覆う。

 

 

GUAAAAAAAAAAA!!!

 

 

 

エーテリアスはその煙を食い破るように進み、抜け出した時目にしたのは...

 

 

 

 

 

ビリビリ...バチバチバチ...

 

 

 

 

全身に電撃を走らせ、右手にバチバチと音を立てる巨大な雷を持つ、Henryの姿だった。

 

 

 

 

 

『See you.』じゃあな、クソ野郎

 

 

 

ブン!!!

 

 

GAAA!?

 

 

ドゴォォン!!!!!

 

 

GAA...

 

 

黒い獣は雷に直撃し、動かなくなり消えていった。

 

《ふー、危なかったな。にしても、Zeusなんか強くね?pvpでも使えるけどこんな威力あったか?》

 

 

【強化とか来たんじゃない?...後本当になんでインベントリ開けるの?】

 

 

『さぁ?』《知らんな》

 

【あぁそう...まあいいか。難しい事考えるの嫌だし。】

 

 

『理由になってない気が...』

 

 

【なんか文句でも?】

 

 

『いえ、何も』

 

《喧嘩すんな。とりあえず探索続行だ。》

 

『はいはい。』【OK。】

 

 

ガタッ

 

 

《【『ん?』】》

 

 

GUUUU....

 

 

さっきの黒い獣がもう一体出てきた。さらに奥の方にも2体、3体、4体...数えるのもめんどくさいほどさっきのような敵がいる。

中には白いマントを羽織った細長い個体や、狼のような姿をした個体も見受けられる。

 

 

『...なるほどな。さっきのやつは序盤も序盤の雑魚敵だったって訳か。』

 

《今回は俺達もやるか。ざっと60はいそうだ。》

 

【腕がなるね。】

 

 

バチッ...ビリビリビリ...

 

 

カチ...カチ...

 

 

ゴォォォォォ...

 

 

スゥ...

 

 

【《『来いや。』》】

 

 

 

その頃、別の場所では...

 

 

バンバン!!

 

 

ザシュ!ズバ!

 

 

ズドドド!

 

 

ビリー「クソ!キリがねえ!倒しても倒しても沸いて出てくる!このままじゃやばいぜ!ニコの親分!」

 

 

ニコ「分かってるわよ!でもなんとしてでもあの金庫を回収しなきゃ!」

 

 

アンビー「正面から五体、エーテリアスが来てる!」

 

 

ビリー「まだ来んのかよ!弾代だけで大赤字になりそうだ...」

 

 

GAAAAAAAA!!!!

 

 

エーテリアスが邪兎屋に猛然と襲いかかる、その瞬間

 

 

ブン!

 

ズガァァァァン!!!

 

 

GAA!?

 

 

「「「!?」」」

 

 

突如、エーテリアスが雷に撃たれ、吹き飛んだ。

しかし、それはおかしいのだ。

こんなにも晴天なのに、雷が出るのは自然ではありえない。

しかし、実際に起きている。それはなぜなのか。

 

 

【これで最後、かな?】

 

 

『多分そうだねぇ。にしても、やっぱ火力高いよなぁ。』

 

 

《この世界の影響じゃないか...ん?》

 

 

アンビー「誰...?」

 

 

『あ、どうも。』

 

《正真正銘の第一村人発見、かな?》

*1
オーラの一つ。4億分の1の確率で出る。

*2
Sol’srng において着けているだけで自身の運が上がる必需品




いかがでしたでしょうか。
次回プレイヤーと邪兎屋、共闘させます。
Henry、Jordan、setsunaが使っていたオーラ乗せときます。

Henry 「Zeus」
450万分の1
https://sol-rng.fandom.com/wiki/Zeus

Jordan 「overture」
1億5000万分の1
https://sol-rng.fandom.com/wiki/Overture

setsuna「IMPEACHED 」
2億分の1
https://sol-rng.fandom.com/wiki/Impeached
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。