第十二話 闘争は歓喜と共に 其の二
はい帰宅~!あっぶね二発喰らった~……めたくそ痛い。というか痛ってぇアドレナリンでなんとかなってただけ~痛すぎ~
ああ゛、でもあれか?俺のスキルの中でトップクラスに影の薄かった
問題があるとすればポーション使い切ってることだな……うーん、飯食ってれば時間かかるけど再生することを鑑みれば……スキル獲得、できないわけじゃないんだろうな。
そうだな、腹も減ったし……というか二日くらい何も食ってない気がするし……なんでこんなに腹が持っていたんだ?あれか?
まぁいい、食事に関しては蛇肉がある。こいつを焼けばいいのだが……火起こしか。枝は何本か確保しているのだが……まぁこのステータスあれば余裕か。
はい余裕。思った以上に簡単に行けたね。まぁ木なんてそこら中にあるからナイフで削って木くずを作ればすぐ燃える。あとは蛇肉を枝に刺して焼けば……出来上がりである。味付けはなし、そのままの味をお楽しみください、である。ちなみに
う~ん、
というか、これからはそれをメインとするべきか?ああでも
悪くないがね。そういうのは嫌いじゃない。脳死で解決するのは楽しくて好きだ。普段が効率厨だからかな。
とはいえ問題がもう一つ。というか二つ。武器問題とストレージ問題である。武器は単純に火力不足。ストレージは容量不足である。まぁ両方一気に解決する手段は見えてるがね。そう、武器づくりpart2である。
今回用意するのは剣である。私の得意武器は基本的に銃と剣と拳であり、短剣も槍も使えないわけではないがメインウェポンではない。リーチが極端すぎて使いずらいのだ。リーチは長ければ長いほうがいいというが、それは屋外限定であることを忘れてはならない。あと身体能力がインフレするとリーチは誤差。ワンステップでたどり着ける距離をリーチとは呼べない。
現状存在する素材は、採取した蛇関連及びさっきの戦闘で漁夫ったアイテム群である。今回のメインはアイテム群のほう。いくつか面白いのが取得できたのである。
蟷螂の鎌と樹腹蜘蛛《トランク・スパイダー》の糸、鼬の尾鎌である。これで剣を二つ作ろうと思う。
シュッシュッシュッ……スッスッ……クルクルクル……カッカッカッゴリゴリ……キュッキュッキュッ……ギュッ、ギュッ……トンッ、トンッ、コンッ……
なお作成に伴いモンスターに雑だが名付けを行った。どうやら後から修正できるようなので識別のために一先ずこのダンジョン固有種であると思われるモンスターに名付けたわけだ。一部紹介しよう。
うーん、我ながら雑であるがその代わりわかりやすい。悪くない。ちなみに下に行くほど強くなると考えてくれ。中心と外縁の半分くらいの位置でカブトムシが出てくることから、中心部はどれだけの魔境かわかってくれるだろうか。
さて、再び戦闘にもどろう。今度は中心部辺りにより近づけるといいんだが……いやまて流石に中心部からここまで戻るのはムリ筋かもしれない。中間部……仮に中層とするが、中層の連中を通り抜けるのは正味無理では……?下層でキルスコア稼いでステータス上げてスキル獲得して……もう一回中層で暴れて戻ってくるか。そのころには使えるスキルも生えているはず……!
ではいざゆかん。
「地獄へ再びレッツダイブってね。」
Tips 主人公の痛覚耐性は非人間的なレベルで高いです。痛い痛い言っているのはロールプレイの面が大きいですね。痛みに恐怖がなければ闘争の興奮もまたないだろう?