見切り発車だからキャラクターの性格は大体しか決めてないんですよね〜。
転生をした。走馬灯みたいなのが見えた気がする。
ーーー村長の家ーーー
目が覚めた。どうやら私はベッドで寝ていた様だ。
ここは私の家だろうか。大きな鏡もあって、
結構裕福そうな家だ。ポケットにはお金が入っている。1000リエンだから、日本円換算で10000円ぐらいか。
あれ?どうして私はリエンのことを知っているんだ?
他にも、この世界の言語とかが理解できる。
その問いに応えるように、情報が頭に入ってくる。
どうやらこれらのことが分かるのは、
私がかけているこのメガネにあるらしい。
このメガネは魔物との戦いで脳の機能を
損傷する人もいるから、そういう人達のために
一般常識を教える補助的な道具のようだ。これは
魔法で作られていて大体5000リエンぐらいする。
このすごいメガネも特典の一部ってことか。
それにしても...私って本当にかっこよくなったな〜
黒髪赤目のイケメンでも、クールな良さがある
タイプ。化粧はこの世界にあるのかな。女の子の服も似合いそうだな。
声は透明感のある中性的な響きで、一人称は
俺よりもぼくとか私の方が似合いそうだ。
神以上の上位存在が私を見ていた場合、今の私は
見苦しいかもしれない。でもそんなの関係無え。
「体つきはがっしりしている......はぁっ......それで下の方は」
突如扉がノックされた。
「お目覚めでしょうか?入りますね。」
「はい!起きましたよ!」カチャカチャ
現れたのは尖った長い耳をした、細身で人間と似た生き物。腰までかかった金髪に緑色の目で若々しい外見だ。
このメガネによると、この子はエルフの雌らしい。
かわいいな、と思った。
「初めまして。ここは、君の家ですか?」
この世界で初対面の人がこの子。ならきっと、
この子は私の第二の人生において重要な存在なのだろう。
「はい、今はそうですね......体調の方は大丈夫でしょうか。森で倒れていて......」
「おかげさまで万全の状態です。
泊めてくれて、ありがとうございます。」
他人に敬語なんて普段は使わないが、
命の恩人だから仕方なく丁寧な口調を意識して話す。
「いえ、いいんです。それより、あなたは
もしかして言い伝えの勇者様ではないですか?」
「言い伝え?勇者って何のことですか?」
勇者か。名前からして英雄のような存在なんだろう。私が勇者だった場合、周りからちやほやされるのかな。ふふ。
「!...質問ばかりで申し訳ないのですが、あなたは自分がどこからやってきたか分かっていないのでは無いですか?」
この子は勇者という存在に食いついている。けど単純な好奇心とかじゃないな、頼みの綱の様な目で私を見ている気がする。
「確かに記憶が混乱しています。その勇者というのが、今のわた...ぼくの状況なのですか?」
一人称はぼくにしよう。
「はい。状況からあなたは勇者様なのでしょう。言い伝えの勇者様もあなたと同じで、記憶喪失だと言われています。」
特典の内容にはその世界で自分だけの固有能力があるとは書いていなかった。つまり勇者は称号なんだろうな。
「なるほど。様子からして君は、勇者のわた、ぼくに何か用があるのでは?何か困り事があるなら泊めてくれた礼として、わた、ぼくに出来る事ならなんでもしますよ。」
彼女の余裕のない様子からは、
彼女に関わると何か面白いことが起きそうに思えた。
「はい、勇者のあなたに攫われた村の住人の
救出の協力をして欲しいんです。恩着せがましい
ことをして申し訳ございません、ですが、」
住人を攫う悪党か。悪党といえば、神さまが
「いいですよ。」
この状況も神さまが用意したものだろう。
それならそいつらがDALEっぽいな。
DALEには挨拶をしに行こうと思っていた。
「えっ、ほ、本当ですか!?誘拐犯達が
どのくらいの規模なのか分からないし、
戦力は私とあなたの2人きりになるので
とても危険なです、それでも良いんですか?」
特典で私の身体能力は魔力量を含めて
人間の中でトップクラスだと説明があった。
魔法の使い方はエルフが種族的に得意らしいし、
この子に教えてもらうことになるけど
私だって戦力にはなれるはずだ。
「むしろそんな危険なところに1人で行く方が危険ですよ。だってほら、君ってこんなに小さくて細いでしょ?だからぼくにも協力させてください。」
初めて、私って言いかけずにぼくって言えた。
「あ。ありがとうございます!ありがとうございます!」
この世界の作法とかよく分からないけど、
めちゃくちゃ丁寧であろうおじぎをしてきた。
この子の上品な雰囲気は育ちの良さを感じる。
きっと村長の娘とかなのだろう。
「あ、そうだ。私としたことが自己紹介がまだでしたね。私はマーシャ・フォードと申します。この度はよろしくお願い致します!」
「どうも、ぼくは.......」
私の名前、どうしよう。前世の名前は
江口心陽(えぐちこはる)だったけど、うーん。
江口......江 口......シエ ロ......シ エ ロ......シエロ!
「ぼくの名前はシエロです、よろしくお願いします。」
感想、評価お願いします!
知っても知らなくてもいい設定。
マーシャのスペック
名前 マーシャ・フォード
年齢 210歳
身長 159.2cm
体重 43.4kg
誕生日 6月5日
血液型 A型
好きなもの 綺麗なもの
嫌いなもの 野菜(特にピーマンとニンジン)
特技 魔法
趣味 手芸
性格(MBTI) ESFJ
好きな言葉 強く優しくあれ