紙芝居をしただけなのに   作:何処にでもある

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 間桐桜(カーマ/マーラ憑依体)
 五年前に死んだ筈の間桐慎二に心臓をくり抜かれた際、カルメンに宝具を使われた事で延命を果たす。かつての童話派の魔術師が西暦を弄った影響(stay nightから-6)、及び第五次聖杯戦争が2008年開催の影響(stay nightから+4)で、中学一年……13歳での参加となる。
 その影響で今作第四次時点の年齢が産まれたばかりの0歳児! 雁夜叔父さんがとんでもない存在になった。

 なった……が、この世界はプリヤとFGOの折半で、その上紙芝居が定期的に神秘を再装填する。
 プリヤ側だとあらゆる生命がエーテル体を含む事から、産まれて直後から3日で3〜5歳辺りまで急成長し、その間に急速に生物としての初期学習を終えるのがこの世界の生命の在り方という事にして諸々の問題は解決した。
 これが古代の神秘を得た魔術師の力だぁ!

 その為原作と比べるとこの桜には「家ではずっと一人だった」くらいの不幸しかなく、魔術との関わりも殆どない。
 兄の慎二も産まれたばかりの頃に養子にされた家の子という関係で、数日間の付き合いでしかなく、慎二も出会ったばかりなので悪い関係では無かった。
 その為、化けて出たドールの兄は桜から見ても出来の悪い贋作(デッドコピー)。死んでも心が痛む要素は何一つない存在である。




三分咲き

 

 

 

 ♢♦︎

 

 

 

「‭─‬‭─此度の聖杯戦争に異分子(イレギュラー)が確認された」

 

 整然と並び立つドールの前に立つ。

 それは一見すると麗しい人間に見えるだろう。

 だが少し観察すれば、どんな愚物だろうとコイツラが無機質な"道具"でしかないと悟るに違いなかった。

 

「相手は時計塔の君主(ロード)、マリスビリー・アニムスフィアと英霊ソロモン。

 そして与えた覚えのないクラスカードを持つ間桐桜の三名だ」

 

 表情がない、生きる意思がない、生命が持つ特有の揺れがない。

 心臓が冷たい、血が冷たい、肌が白い。

 

 まるで死人、まるで人形、まるで‭─‬‭─‭─‬‭─人間の贋作(デッドコピー)

 

「前者は勿論、後者もまた十分警戒に値する異常性だ。

 その上両者が手を組んだのも確信された。どうやらお相手はこの聖杯戦争を乗っ取る気であるらしい」

 

 それが、私の……エインズワースが持つ私兵。

 過去に死んだ人間の人格を人形に貼り付け、霊脈と接続させクラスカードを使わせる、一騎当千の兵士。

 そこに自我は無く、あるのは私に従うという単純な機械的思考。劣兵として、これ以上無い程相応しい存在だった。

 

「さぁ‭─‬‭─行け! 我が人形達(ドールズ)よ! どんな手を使ってでもこの戦争の破綻を食い止めろ!」

 

「「「「はっ!」」」」

 

 合図を一つ送れば、途端に人形共は死兵となって屋敷から飛び出した。

 戦力差を考えれば死にに行くような命令を、忠実に守って。

 

「……精々威力偵察くらいは果たしてくれよ。贋作(がらくた)共」

 

 今度こそ、私が勝利する為にな?

 

 

 

 ♢♦︎

 

 

 

「気になったんだが、くろまめ……アーチャーはなんでそんなに色々知ってるんだ?」

「五年前の聖杯戦争で受肉してから情報を集めたんじゃないんですか?」

「俺やジュリアン、聖杯戦争の事はそれで分かるけどさ……マリスビリーが冬木に来たのは今日が初めてだろ? つじつまが合わない」

「えーと……他の聖杯戦争の記憶がどうこう言ってましたが……一回詳しく聞いてみますね、先輩」

 

 思うに、俺は冬木でくろまめとして五年も過ごしたせいで若干鳥頭になった気がしてならない。脳の容量不足とかは今までの記憶全部思い出して掴み続けるだけで問題無かったけど、多少は手から溢れてるのは間違いないだろう。気合いで忘れないようにしてただけだし。

 まぁ鳥に受肉して人格とか記憶とか無事なだけマシなのか? 一回倫理観とか見直した方がいいかもな。少なくとも紙芝居の腕はかなり錆び付いてる実感がある。小洒落た言い回しってどうやるんだっけ。

 

「……で? そこら辺どうなんです? アーチャー」

[それには先ず英霊の座の仕組みから特異点まで説明する必要があるね。結論から言えば"並行世界の聖杯戦争でマリスビリーに会った"って話なんだけど、詳しく説明すると……]

 

 原作知識って直球で伝えても信用されないのが難点だよな。まぁ俺も全部は信用してないんだが。

 アーチャーになるのだって通らなければ桜は見捨ててクラスカードだけ士郎君に渡す気だったし。

 鳥の身体で色々試したけど、この身体じゃ鳥にできる事しか出来ないんだよな。中身を調べるのも無理だし、できる事と言えば各地を飛び回るくらいだった。

 

[‭─‬‭─…という訳で、特異点の解決に向けて色々有った訳さ。ここに私が召喚された理由は分からないが、私から見るとロンドンの直後にここだからね。マリスビリーもお見えになってるし、微小特異点の成り掛けという前提で動いてるって訳さ]

 

「へぇ〜…英霊の本来のお仕事の方で来たってワケですか。

 ま、私はなんでも構いませんが。先輩達が…助かるならそれで……」

 

 気怠そうに、カーマのように銀髪に変色した髪先をクルクルとしながら桜は言う。

 自己犠牲の覚悟を決めてる所アレだが、まだ宝具を解除しても桜が無事なパターンはあるんだよな。

 

[まぁ、最悪の場合"それ"を使うにしても、中身が復活する可能性は無い訳じゃない]

 

「……えっあるんですか?」

 

[うん。これは特異点の仕様なんだが、特異点で起きた事は"生死を除き全て無かった事になる"。

 人理が歴史を編集する際につじつまを合わせるんだ。無かった事に出来ない死亡だって+-十数年のラグがあるし、現人神になっても死ななければいい。裏道だけど、道が無い訳じゃないんだよ。

 

 ただし、その為にはここを特異点に変える必要がある。正直、やめといた方がいい]

 

「………へ〜〜ぇ、そうなんだぁ」

 

 わあ、桜の口が三日月みたいになっちゃった!

 今の桜がそういう笑い方すると怖いなぁ。不気味ったらないよ。

 本当にやめてくれよ? タダでさえロンドンじゃ似合わない黒幕なんてしちゃったし、そのせいでカルデアの旅路を邪魔しちゃったんだ。またご迷惑を掛けるのはイヤなんだよね。

 

 けどこの桜なら問題ないか! この桜は士郎君の為に美遊ちゃんも助けようとする普通の女の子だし、気合いと馬力が違うんだからそんな事しなくてもなんとか出来るさ!

 

「ありがとうございます、アーチャー。お陰で光明が見えて来ました」

 

[役に立ったのならいいんだ]

 

 そして桜はスキップをしそうなくらい軽い足取りで部屋を去っていった。

 小鳥の身体だと一匹だけだと部屋が随分と広く感じる。もう慣れたけどちょっと不安になってくるんだよな、これ。

 

「……チュン」

[……マスターのあの眼、マキリ君に似てたな]

 

 うーん。いやでも……念のため、本当に念の為に……行くかぁ? 行くかぁ。

 俺は所詮英霊。本物じゃないなら……うん……あー…プランBやるか? やるかぁ。

 決めた、行こう。

 

 美遊の所に。

 

 

 

 ♢

 

 

 

(バカな、一瞬だと…!? あの英雄王、ギルガメッシュのクラスカードまで使ってなお一瞬で…!?‭─‬‭─‭─‬‭─まぁ、"全部無駄なんだがね"。ククク……)

 

 

 ………最近、何処に居ても「声」が聞こえるようになった。

 

 

(あーぁ、死にたいなぁ)(マスター(ジュリアン)を困らせる奴全員死ね!!)(特異点を創るならやっぱりぃ〜…)(美遊、待っててくれ……!)(偶然助ける感じになった衛宮士郎が現人神の引換券になるなんて運が良いなぁ)(あ、そうだ。折角だしアーチャーのカード持ってこう)

 

 

「うるさい……」

 

 ずっとずっと、声がした。

 寝てる時も、何をしてても関係ない。

 自分勝手な言葉が降り注いでは私の中に染み込んで、私の中から何かを刮ぎ落とそうとしていた。

 願いに濡れて、願いに溢れて、願いに溺れて、溺れて、溺れて、息の仕方も忘れてしまいそうで。

 

「うるさい…!」

 

 これが神稚児の力だというなら、今すぐにでも掻き捨ててしまいたかった。

 澱む、掬う、混ざる、捨てる、溜まる、出来ない(叶えない)、溜まる、出来ない(叶わない)、溜まる、溜まる、溜まる‭─‬‭─出来ない(叶えられない)出来ない(叶えられない)出来ない(叶えられない)!!!

 

 

「うるさい!!!」

 

 

 叶えれば澱みが無くなるのは気付いていた。けれど、エインズワースは私を器にする為に全ての澱を私に沈めて、封じ込めた。

 もどかしい、苦しい、辛い、痛い、気持ち悪い‭─‬‭─叶えたい(叶えたくない)みんなを幸せにしたい(死にたくない)勤めを果たせ(兄さんに会いたい)早く全ての願いを(身体が破裂しそう)願望器に変わる(自分が塗り潰される)

 

 ……そんな事で聖杯が創れる訳がないって、自分の事だから分かるって言ったのに!!

 

 

 "‭─‬‭─ああ、その通りだ! こんな事で聖杯は出来ない!!……「それが目的」なんだ。全て(本来の歴史)置換する(書き換える)からこそ、私の悲嘆は叶うんだよ……!!"

 

 

 意味が通らない。破綻している。狂人だ。

 ……そんな言葉で整合性を閉じ込められたらどんなに楽だったことか。

 

 

("特異点で死ねたら私の死は確定するんだよね、楽しみ〜!")("こうなったら魔神柱に……")("美遊ちゃんを死なない程度に弄り回せば〜…")("例え特異点になったとしても……!")("特異点になったら私は死んでおこう。成功した私がデイビッドに殺されないように運命に補正を……")

 

(そういえばこの環境で特異点になるとしたら、それって"聖杯になった衛宮美遊が「泥」を吐き出すような事態"しか無くない? っと、えっと…多分こっちかなぁ?)

 

 

「なんで……なんでみんな私で願いを叶える気がないの……?」

 

 全員、万能の聖杯()なんて求めて無かった。

 みんな揃って聖杯戦争を謳いながら、これっぽっちも私を望んでない。

 必要なのは特異点という沢山の英霊が召喚されて何が起きても不思議じゃない地獄で、魔境で、死地。

 

「私……聖杯になる必要なんてあるの?」

 

 別に死にたい訳じゃない。でも誰も私を使う気がない事実が、余りにも魂を侮辱されてる気がして手が震えて来る。産まれた意味すら否定されて、死を無価値な物にすげ替えられた気がして、私の無意識な場所に有った神稚児としてのプライドが怒りを沸き立たせてるのだ。

 

「私……私……神稚児の自分は捨てたいと思ってたし、今も人間で、兄さんの妹でありたいって思ってるけど……」

 

 ‭─‬‭─衛宮美遊は激怒した。必ずやこの邪智暴虐な連中を除かねばならぬと決意した、衛宮美遊は特異点など分からぬ。兄の背を追い、くろまめと戯れて生きて来た。だが、無辜の願いには人一倍敏感であった。

 

「これは、これで……癪に障る!!!

 

 私自身でも自覚したのはこれが初めてだった。

 まさか私にそんな一面があるなんて思いもしなかった。

 元々役割を重んじる方ではあったけど、まさかここまで私が馬鹿にされる事態になるとは思ってもみなかった。

 

 いっその事何かやり返してやりたい。エインズワースのせいで神稚児としての人の願望受信……もとい、無差別に人の心を読めるようにされたのも含め、この私が中心にいるようで完全に蚊帳の外にいる状況を何とかしたかった。

 これが聖杯として求められてたら大人しくしていたかも知れないが、そうはならなかった以上動く理由しかない。

 

「けど……んん!……鎖が邪魔…!」

 

 じゃらりじゃらりと手足に嵌められた枷を忌々しく睨む。

 それで何が変わるという事もないが、内で荒ぶる神(稚児成分)が自然とそうさせていた。

 

(枷の鍵も手に入れて到着ぅ! さーて……どうなるか分からないが、鳥の身体で自分のカードを夢幻召喚(インストール)してみようか。なに、本人が変身するんだ。死にはしないだろ)

 

 そんな時、今まで聞いたどんな(願い)よりも近くでくろまめの心の声がした。

 それこそ……窓の縁辺りに。

 

「えっ本当に来たの?」

 

 ずっと聞こえてはいたが、まさか本当に来るなんて。

 鳥の身体で来ても何が変わるとは思えない。

 私はそう思うけど……くろまめは聞いた限りすごい英霊だ。もしかしたら、もしかするかも。

 

 

 

「‭─‬‭─‬ぁ」

 

 そんな期待を込めて、私は窓の方を見て‭─‬‭─‭─‬‭─運命(Fate)に出逢った。

 

「遅れてごめんね。助けに来たよ‭─‬‭─美遊」

 

 風で(なび)く白よりの長い銀髪、いっそ眩む程に輝いた赤い眼に、"夏を想起させる水着"。

 天真爛漫で、純粋無垢で、私の過去未来全部まとめて「幸せ」を形にした……そんな人。

 理想が過ぎるくらい理想的な、かわいい女の子で……私は、その姿を見て一瞬で心を奪われてしまった。

 

 一目惚れだった。

 

 

(目配せ的に……多分イリヤ似? それもアーチャー…水着かな? その上で……あ、これパンドラで見た事ある。心を読んでる眼だ。それなら‭─‬‭─‭─‬‭─)

 

 

 一瞬の恋である筈だった。

 内面から見える本性を聞いて、私は正気に戻る。そしてこの屋敷を脱出なり、相談なりする。

 それが普通の、あるべき運命。だけど‭─‬‭‭─‬‭─私はアーチャーの、英霊の力を余りにも見縊っていた。

 

(‭─‬‭─良かった。無事だったんだね、美遊!)

 

「っ!?」

 

 変わった。

 変わる筈のない……"願いの声が変わった"。

 存在其の物が置き換わったと思った方が自然な程に、自然な形で。

 

「だ…だれ?」

 

「え……忘れちゃったの? 美遊。なんで!?……あーでも、魔術師ならやるよね、うん……凛さんもやってたしぃ……分かった。まだ時間はあるし、少しだけ話そっか。

 ‭─‬‭─‭─私と美遊が、友達になるまでの話を」

 

 声は偽れないものだ。心から漏れ出す願いは、人の1番の本音で満ちている。

 それはこの数時間でとことん理解させられた。短くとも、そう確信出来るだけの願いが世の中には満ちていた。

 

 だが……これは"違う"。

 

「それでね! 美遊ったらその時すっごく素っ気なくて!‭─‬‭─…」

 

 だって‭─‬‭─これは理想だ。

 願いも、何もかも、私に都合が良すぎる。

 私の望み通りに、私の理想通りの人になっている。

 私でも自覚出来ていないような、心の柔くて深い領域の願いが汲み取られている。

 

「そしたらなんとぉ…もう一人の私がいたの! 赤いアーチャーを夢幻召喚(インストール)私でね‭─‬‭─…」

 

 存在しない話。空想の話。そんな事は分かっている。

 分かっている筈なのに……そっちの方が現実なのだと、自分から自分を騙したくなる。

 だって……泣きたくなるくらい、話の私は幸せそうだったから。

 

「‭─‬‭─‬……あ、マズい! 話過ぎちゃった! この鍵で……ヨシ! 美遊、早く行こう!‭─‬‭─‭─‬他に話すことがいーっぱいあるんだから!」

 

 

 ‭─‬‭─‭─‬‭─‭─‬‭─…………いや、逆ではないか?

 寧ろ……特異点として全部無かった事にされようとしている現在(いま)の方が可笑しくて、イリヤの語った事が実際に起きた事じゃないのか?

 そうだ、それが正しい。本当の私は兄さんの願いのお陰で異世界に行って、そこで本当の幸せを掴んでるんだ。

 

 じゃないと………"英霊のイリヤが助けに来てくれた事実とつじつまが合わない"。

 

「…………」

「……う"ェッ!? ど、どうしたの美遊、急に止まって」

「イリヤ」

「はい! な、なんで御座いましょうか!」

「イリヤは‭─‬‭─"イリヤ"だよね」

「ほぇ?……あっ! 美遊、もしかして夏の記憶が……!?」

 

 不安に駆られたイリヤに連鎖し、イリヤの記憶が走馬灯のように流れる。

 その記憶の中でも私はやっぱり幸せそうで……一つ、今の私にも出来そうな物を知る事が出来た。

 こういう所が本物っぽ……何を考えるの、美遊(わたし)? イリヤは"イリヤ"なんだよ。偽物や本物なんて関係ない。全部"イリヤ"なんだから。

 

「ううん、私はなにも知らない。けど、"今知った"」

「…………な、なにを?」

「普通に叶えられないなら‭─‬‭─"(イリヤ)に変えて叶えればいい"」

「やめて!!?」

「ふふふ……やめない。そんなに泥が好きなら白乳色でもいいよね? うん、それが望みなんだから、なにも叶えず、泥は泥のまま外に出して……これなら…!!」

「ストップストップストォォップ!!!? 美遊、闇堕ちしちゃダメー!」

 

 頭がぐわんぐわんと揺らされる。脳のシェイクと共に正気に戻りかける(くろまめの演技と気付きかける)も、私は全力でそれを拒絶する為自分の内側を攪乱した。

 嫌だ……! もっとイリヤと一緒に居る!

 

「……私は、やる! かなりやる…!」

「この、頑固者ぉ! 止まってよ! 特異点になったらみんなが迷惑しちゃうんだよ!?」

 

 イリヤが慌ててるけど……安心して。私は別に特異点にする気はないから。

 

「‭─‬‭─違うよ、イリヤ。私はね‭─‬‭─‭─‬‭─イリヤを"イリヤ"にしたいだけなんだ」

「??????」

 

 そうだ……みんなの無秩序な願いのまま出ると災害が起きるなら、全部イリヤにすればいい!

 そうだよ、みんなイリヤになれば救われるの……答えはこんなにシンプルで良かったんだ!

 

「あのう、美遊さん? 夏イベの復刻には時期が早いというか」

「"日輪が穿つ星河の朔月(みるくいろの・ゆめをあなたと)"」

「なんの躊躇なく放った!? もぅ〜! なんでこうなるのぉ!?」

 

 あらゆる備えは無に還り、全ては理想(イリヤ)(夢物語)に沈んで消える。

 

 私に意地悪した連中全員‭─‬‭─理想(イリヤ)になって溺死しろ!!

 

 






 この世界線のカルデア初の夏イベが今‭─‬‭─始まる!
 「カルデア☆カレイドサマー/ウィンターウッド」開催中!

 うん、夏イベの話だと分かって投票したの、何人居たんだろうなぁ…。

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