ハッピーエンドのない箱庭より   作:生姜も無いし仕方ない

8 / 8
友人と通話してたら話題になって多大なダメージを負ったのでおすそ分けします。
しかし歌詞利用が出来なかったため少し味気ない部分もあります。
後半は……まぁ趣味ですが。

かぐや(ヤチヨ)に歌ってほしい曲が多いので初投稿です。


閑話:不死者と泣いた月

【月見ヤチヨ】ボクはただ歌って欲しかっただけなのに【泣いちゃった】

 

1:ありきたりな不死者さん

 聞いてよみんな

 ボクは何もしてないのにヤチヨが突然泣き出したんだ

 早くどうにかしないとボクのソシャゲのデータが危ない

 

2:名無しの転生者さん

 イッチぃぃぃぃ! 何やってんだお前ぇぇぇぇ!

 

3:名無しの転生者さん

 詳しく

 説明してください

 ぼくは今冷静さを欠こうとしています

 

4:名無しの転生者さん

 不死者イッチの立てたスレは8割方怒号から始まるのおもろいよな

 ただ今回は言われても仕方ないスレタイだと思うが

 

5:名無しの転生者さん

 イッチはヤッチョを解放しろー

 

6:名無しの転生者さん

 ヤッチョをもっと思いやれー

 

7:名無しの転生者さん

 イッチ爆発しろー

 

8:名無しの転生者さん

 なんかデモもどきも始まったし

 そもそもイッチとヤチヨの間になにがあったのだよ

 いやまぁいつも騒動起こしてるけど

 

9:名無しの転生者さん

 デモの文言みたいなやつに本物混じってるかもしれないって考えなきゃいけないのヤバすぎだろ

 俺たちは"ヤツ"の誕生を止められなかったのだから……

 

10:ありきたりな不死者さん

 今回もボク悪くないって

 ヤチヨが『歌ってほしい曲ある?』って聞いてきたから答えただけなんだよ

 別に猥歌とかのヤバ曲をリクエストしたわけでもないし

 

11:名無しの転生者さん

 つまり、曲名を伝えたら泣いちゃったってこと?

 

12:ありきたりな不死者さん

 そゆこと

 だからボクは結構理不尽を感じてたりなかったり

 あとツクヨミの中だからあの子がフルパワーなのも怖いポイント

 なんか間違えるとボクの色んなデータが酷い目にあう可能性がだね

 

13:名無しの転生者さん

 ツクヨミかよ

 そりゃ怖いわ

 

14:名無しの転生者さん

 でもここの内容見られてるかもじゃん?

 イッチはそんな悠長にしてていいのか?

 

15:ありきたりな不死者さん

 まぁまぁ焦ってるけど原因分かんないから生姜無いでしょ

 だからみんなの力を借りたいなって

 

 ①ヤチヨにツクヨミに呼び出される

 ②ヤチヨに歌ってほしい曲を聞かれる

 ③ボクが曲名を答える

 ④ヤチヨがその曲を調べる

 ⑤泣いちゃった

 

 こんな流れだったよ

 

16:名無しの転生者さん

 特に怪しいプロセスはないよな……

 

17:名無しの転生者さん

 イッチが語ってないことがない限りは至って普通の日常会話

 いろPみたいにメンタルが超限界ギリなら突然涙が出ることはあるが、今のヤッチョなら大丈夫そうだしなぁ

 ソースは前世社畜マンだった俺

 

18:名無しの転生者さん

 やめろやめろ前世を持ち出すんじゃない

 

19:名無しの転生者さん

 社畜マンはともかく、イッチとヤッチョに不自然なところないなら別の要因か?

 イッチはリクエスト聞かれるの初めてじゃないんだろ?

 

20:ありきたりな不死者さん

 そりゃあね

 長いこと一緒にいますから

 向こうから聞かれることもあれば、ボクから歌って欲しいって言うときもあるよ

 

21:名無しの転生者さん

 ほな手詰まりやなぁ

 

22:名無しの転生者さん

 じゃあ曲そのものになんかあったとか?

 ヤバい曲じゃなかったとしても歌詞が感動的とかあるやろ

 

23:名無しの転生者さん

 たし蟹

 

24:名無しの転生者さん

 イッチは何をリクエストしたん?

 わんちゃん曲にヒントある

 

25:名無しの転生者さん

 そこ聞くのが手っ取り早いわな

 これで曲に問題ないなら俺らには手に負えんかも

 

26:ありきたりな不死者さん

 『色彩』って曲

 ボク好きなんだよね

 

27:名無しの転生者さん

 色彩ってぇーと、あれか

 スパイなファミリーのアニメED曲

 

28:名無しの転生者さん

 綺麗な曲で俺も好き

 でも歌詞に変に刺さりそうなところはないんじゃないか?

 『からくりのなかで廻る僕ら』とかが効いたってなら分からなくもないが

 

29:名無しの転生者さん

 あー『輪廻から逃れることは出来ない』的なこと言ってたもんな

 

30:ありきたりな不死者さん

 そっちじゃないそっちじゃない

 ボクが言ってるのはFG〇のほうだよ

 第一部のメインテーマで、坂〇真綾さんが歌ってるやつ

 

31:名無しの転生者さん

 そっちかー

 あれも綺麗な曲だよな

 

32:名無しの転生者さん

 そっちの色彩か

 ってオイ待てよ、確かその曲の歌詞って……

 

33:名無しの転生者さん

 スレを見てたぼく「はぇーヤッチョもお年頃ってやつかなー」

 全て理解したぼく「イッチお前お前お前お前ぇぇぇ!」

 

34:名無しの転生者さん

 あっ(察し)

 イッチが悪いよイッチがー!

 

35:ありきたりな不死者さん

 あれ、みんなが敵に回っちゃった

 謎が解けたの?

 

36:名無しの転生者さん

 そうだぞ、俺も置いて行かれているぞ

 そんなにヤバいのか? FG〇の色彩って曲は

 

37:名無しの転生者さん

 ヤバいというか、歌詞が重いというか……

 イッチが分かっててヤッチョに勧めたのなら俺が助走つけて殴るレベルの鬼畜の所業

 まぁ分かってなかったから今こうなってるんだろうけど

 

38:名無しの転生者さん

 8000年頑張ったヤッチョに歌ってもらうにしては重過ぎるよ……

 もうつらいよ俺

 

39:名無しの転生者さん

 イッチ、悪いことは言わん

 今すぐ謝ってくるんだ

 

40:名無しの転生者さん

 原因が分からないなら歌詞を最初から思い出してみなイッチ

 

41:ありきたりな不死者さん

 歌詞を思い出すって言ってもさ

 

 ……ん? もしかしてボクやっちゃった?

 あの子のこと歌ってるのは確かだけど、あの歌詞って結構なこと言ってなかった?

 

42:名無しの転生者さん

 そうだよ

 

43:名無しの転生者さん

 マジで今回はやらかしてんぞお前さん

 ごめんなさいして来たほうがいいな

 

44:ありきたりな不死者さん

 ヤチヨの声に合う+ボクの好きな曲ってだけで深く考えてなかったや

 うーん言われたらヤチヨ特効みたいな歌詞してたね

 

45:ヤッチョだよ

 うんうん、分かってくれて嬉しいな☆

 

46:名無しの転生者さん

 あ

 

47:名無しの転生者さん

 あ

 

48:名無しの転生者さん

 でたわね

 

49:ありきたりな不死者さん

 ゴメンって

 今からでも話し合おうよ

 わざとじゃなかったし、ヤチヨの歌う色彩が聞きたいっていう純粋な気持ちだったんだ

 

50:名無しの転生者さん

 すごい勢いで弁明してて草

 浮気がバレた彼氏みたいになってんぞ

 

51:名無しの転生者さん

 言葉選びがそういう彼氏のアレで大草原

 

52:名無しの転生者さん

 ヤッチョの返答やいかに!?

 

53:ヤッチョだよ

 それはそれで、これはこれだよ

 今からお話ししようね

 

54:名無しの転生者さん

 これは……ダメみたいですね

 イッチの好きな言葉が己に返ってきてる

 

55:名無しの転生者さん

 イッチ先生の次スレにご期待ください!

 

56:ありきたりな不死者さん

 え、ヤチヨ見たことないレベルで笑顔なんだけど

 待って待ってまっ

 

57:名無しの転生者さん

 イッチこれはいったか?

 

58:名無しの転生者さん

 あぁ行っちまったよ

 イッチだけにな

 

59:ヤッチョだよ

 ちょっとアリサ借りてくね~☆

 あとでプレゼントも持ってくるからっ

 

60:名無しの転生者さん

 うーんこれはご冥福をお祈りしたほうがいいか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

 箱庭の中で創造者に勝てる者は存在しない。なぜなら創造者は大概"特権"を持っているから。

 まぁ"特権"をねじ伏せられる圧倒的な力を持てば覆せる可能性もあるけど、それは例外だろうね。ボクとか"彼"とか。

 

 なんでこんな話をしているかというと、ボクが今それを実感しているからなんだ。

 

 

「おーいヤチヨ、おーいってば」

 

「なんだいなんだい? ようやく謝る気になったのかにゃ〜?」

 

「いや謝ってはいるんだけどなぁ、ホントに悪気はなかったんだって。ヤチヨの声質にピッタリでボクが好きな歌を歌ってほしかっただけなんだよ」

 

「ふ〜ん……」

 

「もしかして信じてない? 確かに歌詞は重いかもしれないけど、これは別離の歌ってわけじゃないからね? 最悪ボクのことは疑ってもいい、でもそこだけは……曲に込められた想いは疑わないで、一人の女の子の美しい旅路をさ」

 

 

 みんなの中にも分かる人はいるだろう? 最終決戦でこの曲のアレンジBGMが流れた時の悲しさと興奮と感動ったら……。

 ボクはアニメやゲームを元のニュアンスで浴びたいから留学してきたオタクだ、日本語を勉強してFG〇第一部を完走したときの感動は今も鮮明に覚えてる。その後『色彩』の歌詞を見たときもまぁ言わずもがな。

 

 そんな思い出の曲をヤチヨにお勧めするって形でリクエストしたってのが真相。

 これは悲しい事故なんだよ。

 

 

「歌に罪がないのはヤチヨも分かってるんだよね〜。とっても綺麗だしメッセージ性も強くて、誰かにとってすごく大事な歌だろうなってのはさ」

 

「そりゃあ良かった、ボクのせいで異世界の曲にケチが付くのはあんまりだし」

 

「なに勘違いしてるの?」

 

「ひょ?」

 

「歌に罪はなくてもアリサがヤチヨを泣かせた罪は消えてないんだが〜?」

 

「えぇー……」

 

 

 もういいでしょボクは現在進行形で罰を受けてるんだし許してよ。

 ちなみに今ボクの視界は逆さまになってるんだけど、どういう意味か分かるかな? そうだね、逆さ吊りだね。

 不死者パワーをもってしても管理者権限に歯向かうことが出来なくて困ってる所なんだ、誰か解決方法を教えてくれない?

 

 もうこれ逆に『何をしたら許してくれるか』聞いたほうが早いまであるなぁ。

 うんそうしよう。

 

 

「ボクが悪いのは百歩譲って認めるとして、ヤチヨは何をお望み? あんまり無茶なものじゃなければ受け入れるけど」

 

「にゅふふ、言ったな〜?」

 

「うわ、君もしかしてボクが言い出すの待ってたの? 誰の入れ知恵か知らないけど悪くなっちゃってまぁ」

 

「ヤチヨも日々進化しているのですよ〜。というわけで、お願い聞いてくれるよね」

 

「……言ったことは反故に出来ないし生姜無いか」

 

 

 はい、残念なことに示談の条件を飲むことが決まってしまいました。

 強かになったもんだよ、本当に。ここだけ見ればいい影響なんだけど、たぶん相談先がまともじゃないから差し引きゼロどころかマイナスまであるでしょ。

 

 まぁいいか。どんな影響を受けようと、それはあの子の選択。ボクは見守るだけ。

 

 

「それで、お願いって?」

 

「ヤチヨのお願いはね────まだないしょ☆」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

96:ヤッチョだよ

 アリサとのお話しが終わったから帰ってきたよ〜

 てことでみんなにプレゼント! 良かったら聞いてね☆

 【 動画 】

 

 

 

「投下かんりょ〜☆」

 

「なんだかんだ気に入ってるんじゃん、ボクが逆さ吊りになる必要あった?」

 

「それはそれ、これはこれなの。"歌には"罪は無いって言ってたでしょ〜、つまりアリサには罪ありってことだよん」

 

「確かに言ってたけど、まさか言葉通りとはね……恐れ入ったよ」

 

 

 というか投下完了ってなにしたの?

 なにを投げたかによってはスレ民の死体が乱立することになるんだけど。

 

 ダメな予感を抱きながらスレを覗いてみると、そこには地獄絵図が広がっていたのでした。

 

 

「あーあー、みんなの感情がバグっちゃってるよー。ホントに『色彩』アップしたんだ……というか作業早すぎない? 君に教えてから1時間くらいしか経ってないんだけど」

 

「電子の歌姫であるヤッチョにかかればお茶の子さいさいなのです〜☆」

 

「たぶんその肩書きは問題あるからやめときなよ、競合が強すぎだって。君ごときがミクさんに勝てるわけないでしょ」

 

「あ〜そんなこと言っちゃうんだ? ヤチヨにはたくさんのファンがいてくれるのにさ〜」

 

「今この瞬間、君のせいで君のファンたちは泣いてるんだよなぁ」

 

 

 自分のファンの情緒を自分でぶっ壊すなんて、酷い歌姫もいたもんだよ。

 こんなの全てを理解した酒寄って子が聞いたらどうなることやら。……全てが解決した後なら面白そうだね。覚えておこう。

 

 

「まぁともかく、気は済んだ? スレにその曲を投げたってことは君の中で整理はついてるんだろう?」

 

「あらら、お見通しか〜。ま〜もともと怒ってたわけじゃないし?」

 

「そうなの? ならボクの焦りはまるで無意味だったってわけか。じゃあ"対価"は要らないよね?」

 

「ノンノン☆ 1度言ったことは履行されなければならないのじゃよ、アリサくん……そんなわけでヤチヨのお願いを発表しまーす!」

 

 

 マジか、踏み倒す気マンマンだったんだけど甘かったらしい。

 ボクに何をさせたいのかは分からないけど、ヤチヨは大きな仮想ディスプレイを呼び出した。そこにはよく見る掲示板が映し出されている。

 そして彼女はその掲示板に書き込んでいく。その文字を見てボクは思わずため息をついた。

 

 

 

137:ヤッチョだよ

 ここでみんなにお知らせ!

 アリサがヤチヨのお願いを聞いてくれるって言ってくれたの

 だから近々アリサとヤチヨのデュエットを投稿するからね〜

 楽しみにしているがよいぞ〜☆

 

 

 

「……本気?」

 

「本気も本気だよ。アリサってば、ちっともヤチヨと歌ってくれないんだもん」

 

「それはそうでしょ、普通に歌うだけならともかくコンテンツとしてやるならボクは不適合だ。そもそもそういう"コラボ"は本命の子まで取っておきなよ。そのために君はここまで頑張ってきたんだしさ」

 

「確かに『大切な人』は決まってるけど、それと同じくらいの『大切な友だち』がいちゃダメなんてことはないんだよね〜」

 

「謎理論じゃないそれ? 伴侶と友人は同格にはなり得ないと思うけどなぁ」

 

 

 "彼"も誓約を結べる相手は特別扱いしてたっぽいし、そんなの当然の摂理だろうに。

 じゃあボクのエンドはなんなのかって? そりゃあボクは誰かさんの基準に照らし合わせると70%くらい"アリス"だからね。1度だけ屈したんだ、そう1度だけ。強いんだよ"彼"はさ。

 

 

「伴侶ぉ!? い、いやいや彩葉はそんなんじゃないですのことよ〜おほほほ」

 

「語尾がゴチャゴチャしてるね」

 

 

 ちょっと効きすぎたかな、足元もフラついてるし。

 酒寄って子と添い遂げるのは君の夢だったろうに。

 『もう一度逢いたい』と『添い遂げる』は違う? 言葉の綾だよ言葉の綾。

 

 8000年経っても根っこは変わらないようで。ちょっとくらい独占欲とか持っても良いと思うけど、健全ならそれが一番か。ツクヨミはクリーンな世界です、と。

 

 

「と、とにかくアリサは歌の練習をすること! これは決定事項なのですよ~?」

 

「はいはい。どうせ覆せないから受け入れるよ、歌姫様」

 

「うむうむよろしい」

 

「はぁ……。何歌うか決めたら言ってね、練習するから」

 

 

 なんだってボクが歌わなくちゃならないんだか。不死者のステータスには歌唱力なんて項目はないんだけど?

 ま、ボクが言った程度で変わるならこの8000年のどこかで道を違えてるか。

 それなら彼女の言うことを変えようとする労力を練習に向けたほうが建設的さね。

 

 

「実は、歌はもう決まってるんだよね~」

 

「そうなの? はやくない?」

 

「なんたって"アリサとの思い出の曲"、なんだから」

 

 

 ヤチヨはそう言ってきたけど、ボクにはさっぱり分からない。最初は『歌を教える』って契約みたいなことしてたから、ボクが知ってる歌をホントに色々教えてたんだよねぇ。

 だから"特別"思い出ってのは思い当たらないわけだけど……。

 

 

「その顔、『思い出ってなんだよ』って思ってる? 普通にバレバレなのですよ~?」

 

 

 バレてた。でも思いつかないものは生姜無いじゃん。

 

 

「よよよ~……ヤチヨは悲しいのです~。まさか長年一緒にいる友だちがヤッチョのことを分かってくれないなんて~」

 

「なんて白々しいウソ泣きなんだ……」

 

「そんなどうしようもない友だちだけどヤッチョは許します」

 

 

 

 

 

「というわけで歌う曲はこれだ~!」

 

 

 そうしてヤチヨが提示してきたのは────

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

【ヤチヨと】本当に歌わされてしまった哀れな不死者さん【アリサ】

 

1:ヤッチョだよ

 ヤオヨロー! 掲示板のみんな~、今日も最高だったー?

 ツクヨミが誇るAIライバーの月見ヤチヨ、ただいま参上~!

 待ちに待った不死者とAIの異色コラボライブ、ここに開催しまーす!

 

2:ありきたりな不死者さん

 いやライブじゃないんだけど

 やめてよね、ボクは歌いながら踊ったり戦ったりはしないんだから

 いつも通り歌ってみた動画(?)を投下するだけだからねみんな

 

3:名無しの転生者さん

 開幕からフルスロットルのヤッチョで草

 

4:名無しの転生者さん

 ここのスレは月見ヤチヨが知らないはずの曲を歌ってくれるから好き

 というかイッチも歌うのかよ

 

5:名無しの転生者さん

 イッチが一緒に歌ってるならいつも通りじゃないんだよなぁ

 

6:名無しの転生者さん

 やったぜ

 いつやるんだろうと気になってて夜しか眠れなかったんだ!

 

7:名無しの転生者さん

>>4 イッチがヤチヨを泣かせたから償いに歌うことになった

 

8:ありきたりな不死者さん

 待って、ボクが泣かせたわけじゃないんだけど

 

9:名無しの転生者さん

 実際ヤッチョは泣いてたんですよ!?

 他ならぬイッチが引き金なのは間違いないでしょうが!

 

10:ヤッチョだよ

 そう、ヤッチョは泣いていたのです~

 よよよ~

 

11:名無しの転生者さん

 何回見ても慣れないよな

 月見ヤチヨ本人がここに書きこんでるなんて

 

12:名無しの転生者さん

 まぁ転生者というか転生憑依ってわけでもなくこの掲示板にいるし、イレギュラー中のイレギュラーってことになるんだろ

 これもひとえにイッチが特異だからだろう

 

13:名無しの転生者さん

 じゃあイッチのお陰で俺たちはヤチヨの歌を聞けるってことやん

 イッチ様様ですわ

 

14:名無しの転生者さん

 そろそろ神棚でも作って祀るか

 

15:ありきたりな不死者さん

 そんなこと、しなくていいから

 もうヤチヨ早く動画投げてよ、ボクの立ち位置がよく分からなくなっちゃう

 

16:名無しの転生者さん

 イッチの立場はヤチヨの保護者というか理解者か?

 それが今は共演者になりつつあるのか

 面白いな……

 

17:名無しの転生者さん

 なんか崇められること増えたよなイッチ

 やっぱ超かぐや姫に脳を焼かれたオタクが多かったんだな

 

18:ヤッチョだよ

 さてさて~

 これ以上待たせるとアリサが帰っちゃいそうだし上げよっか

 

19:名無しの転生者さん

 待 っ て た

 

20:名無しの転生者さん

 もう待ちきれないよ、早く出してくれ!

 

21:名無しの転生者さん

 リアルタイムで動画見るの初めてかも

 すげー楽しみ

 

22:ありきたりな不死者さん

 そんなに期待はしないでよ

 ボクは別に歌が上手いってわけじゃないんだし

 

23:名無しの転生者さん

 そうか

 なんだかんだイッチの歌は初めてか

 かぐヤッチョの動画にはたまに声乗ってるから知ってるけど

 

24:名無しの転生者さん

 かぐ(やちゃんだった頃と)ヤッチョ(である今)

 

25:名無しの転生者さん

 ややこしいよな

 他だとカプ名とかコンビ名なのに、ここではとある月人の過去と現在ひっくるめてって意味だし

 

26:名無しの転生者さん

 かぐヤッチョ(8000年分の積み重ね)

 

27:ありきたりな不死者さん

 8000年の付き合いになっちゃったなぁ

 そのせいでボクは歌わされるし

 

28:ヤッチョだよ

 アリサから離れなかったんだよ?

 

 それはさておき~?

 ついにお披露目なのですよ☆

 【 動画 】

 

29:名無しの転生者さん

 きた!

 

30:名無しの転生者さん

 不死者とAIライバーのデュエット

 さてお手並み拝見といきましょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まったく、どうしてこうなったのやら

 

 そんなの決まってるでしょ~? ヤチヨとアリサは友だちだからね☆

 

 友だち、ねぇ。……やっぱやめとかない?

 

 あれれ? 不死者ともあろう者が怖気づいたのかにゃ~?

 

 

 

 そうじゃなくて。君、『月見ヤチヨとして』歌コラボしたことないんでしょ

 

 んっん~そうだよ、それがどうしたの?

 

 初コラボは大事なものなんだって、みんなから聞いてる。君はいいわけ?

 

 ……アリサってば本当に分かってない! 自分が今までどんなことしてきたのか!

 

 

 

 ここにいるのはヤチヨ(かぐや)で、あなたは友だち!

 

 友だち(アリサ)と一緒に歌うのなんて、普通のことだよ?

 

 

 

 そっれっに~、この動画はツクヨミには出さないから初コラボのことは安心してね☆

 

 ……そっか。君が納得してるならボクから言うことはなんにもないや

 

 そう、これはヤチヨ(かぐや)が決めたことなの。だから、一緒に歌ってくれる?

 

 フゥー……オーケー分かった、ボクも心を決めたよ

 

 

 

 これはボクが歌って

 

 が聞いた

 

 

 ボクと
    私
 
    私

 

 

始まりの歌
始まりの唄
 

 

 

 

 聞いてください

 

 

 

 花咲く勇気 Ver.Amalgum(バージョン アマルガム)




まさか『色彩』が歌詞利用出来ないとは……これでは私の感じた悲しみを全て伝えられませんね。
ですので是非ご自身でお調べになってください。いい曲ですよ、とても。

後半の色分けは意図があるのですが、見づらければ申し訳ない。
気になる方がおられましたら、こちらも聞いてみてください。最後のが曲名です。
シンフォギアは いいぞ


この話は『ヤッチョに色彩歌ってほしい』という話題から生まれたため、現代のお話になりますので閑話としています。
次回からは8000年の旅路のどこかの話になると思います。
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