めっちゃ短いです。よろしくお願いします。
ある日のシャーレ。
「んーっ…………ふぅ。」
「お疲れ様です。これで今日の分も終わりですね。」
「今日はいっぱい仕事したから、明日はいっぱい休む……」
先生はかなりお疲れのようだ。まぁ、今日一日で1週間分の仕事を片付けるということをしたからね。
おかげで外も真っ暗になっている。
「……でしたら、僕が甘やかしてあげますよ。」
「えっ!?」
自分で言っておきながら何を言っているんだとは思う。だが、無性に先生に何かをしてあげたくなったのだ。
「さすがに生徒に甘えるのはちょっと……」
「でしたら、この姿でどうですか?」
そう言って僕は姿を変える。過去の僕だ。この姿なら大人っぽいし、生徒だとは思わないだろう。
「……うん。じゃあ、お願いするね。」
後で思えば、僕と先生は仕事の疲れで頭がバグっていたと思う。
先生の部屋に移動した僕たち。
「ね、ねぇ……ほんとにここなの…?」
「はい、先生は休みたいんですよね?」
「だとしても……私の部屋汚いし……」
「? そんなことないと思いますけど……」
先生は汚いと言うが、ゴミが落ちてる様子もないし棚も整理されてる。言うほど汚いかなぁ……?
「じゃあ………どうぞ。」
僕はベッドに座り、ぽんぽんと自分の膝を叩く。
「それは……恥ずかしいよ……」
「……先生、今だけは…甘えてくれませんか?」
過去の自分と思考が混じってるのを感じる。父であった僕は娘を甘やかしたかったのだろう。
「……わかった。」
先生はまだ恥ずかしそうにベッドに座り、僕の膝に頭を乗せた。
「ふふっ。先生、今日はお疲れ様です。」
優しくそう言って、ゆっくりと頭を撫でる。
「…うん。」
先生の綺麗な黒髪は、少しの懐かしさもあった。
「(夢がまた叶いましたね、僕。)」
撫でること数分……
「パパ……もっと……」
先生が幼児退行してしまった。
僕のことをパパと言ってくるし、声色がとても可愛らしくなっている。
「はい、先生。」
さっきからこの調子で、僕はずっと先生の頭を撫で続けている。
だが、さっきから先生の瞼は閉じかけている。
「先生、そろそろ寝ましょう?」
「……ゆうもいっしょ?」
「はい。」
「えへへ〜……やったぁ。」
先生は僕に抱きついて枕の方に倒れる。……柔らかい。
「すぅ……すぅ……」
先生はすぐに寝てしまった。やっぱり、相当疲れてたんだな。
かくいう僕も、とても眠い。僕の瞼も段々と閉じてくる。
「おやすみなさい、先生。」
そう言って、僕は眠りについた。
■
翌日
「ん……ふぁあ……」
目を覚ます。外は今だ暗いが、日は昇り始めていた。
「先生は……まだ寝てるか……」
相変わらず、先生は僕に抱きついたまま寝ていた。にしても、困ったなぁ。身動きが取れないし、僕の心が持つか分からない。
申し訳ないと思いつつも、先生を軽くゆする。
「先生、離してください……」
「むにゃ……ん〜…?なに〜……」
可愛い……じゃなくて!
「ん……ふぇっ!?」
「あっ、起きましたか?」
先生は可愛らしい声を上げながら飛び起きた。
「え、な、な、なんでユウが私のベッドに!!?」
「先生、昨日のこと、覚えてないんですか?」
「昨日…………あ。」
先生の顔がみるみる赤くなっていく。
「わ、忘れてぇぇぇえっ!!!」
先生を甘やかしたという出来事は僕たちの間の秘密となり、封印されることになった。まぁ、何故かヒガンにはバレてたんだけどね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
現在出先なのでそこまで凝った話を書ける気がしないのですができるだけ頑張ろうと思います。あと、今日のようにかなり短い内容になると思います。