銃社会を、吸血鬼は生きる   作:MIKAZUKIN2525

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今日は本編はお休みでこっち。よろしくお願いします。



日記21:いちおう僕は男です……

 

 

 

 

 

 

 

「っはぁぁ〜〜……きもちぃ……」

 

「ですね〜……」

 

「……ぶくぶく。」

 

僕は今、ゲヘナのとある温泉に浸かっている。だけれど、とってもいたたまれない気持ちだ。それもそのはず。

 

「ユウ、大丈夫?のぼせちゃった?」

「パパ、無理はしないでね。」

 

先生とヒガンが一緒だからだ。

 

 

 

数分前。

 

 

 

先生の提案によって、温泉に浸かりに来た僕たち。

 

「着いたーっ!よーし、早速温泉に入っちゃおう!!」

 

「では、お先にどうぞ。」

 

「え?ユウも一緒に入るでしょ?」

 

「いやいやいやいや!!一緒に入るわけないじゃないですか。男ですよ僕!」

 

僕は男性で、先生とヒガンは女性だ。異性同士の混浴なんて普通じゃない。

 

「わざわざ混浴可の温泉にしたんだけどなぁ〜」

 

「パパ、一緒に温泉に入るだけだよ?昔も似たようなことしてたじゃん。」

 

「うっ……」

 

どんどんと逃げ場が塞がれていく感覚が……

 

先生とヒガンは瞳を潤ませすり寄ってくる。……そこまでして一緒に入りたいの……?

 

「あーもうっ、分かりました。一緒に入りますから。」

 

「よし決まり!行くよっ!」

 

そうして先生に半ば強引に温泉に入れられた。

 

 

 

 

 

時は戻って……

 

 

 

「(うう……良いって言ったの、間違いだったかもなぁ……)」

 

混浴とはいえ、勿論僕たちはタオルを使って体を隠してはいる。隠してはいるのだが……

 

「(先生には恥じらいというものがないのでしょうか……)」

 

先生のあまりにスタイルの良い体は、いい意味で目に悪い。

 

「ん?ユウ、どしたの?」

 

「ああっ、いえ!(ジロジロ見過ぎちゃったかな……)」

 

「先生先生、パパは先生の体に見惚れてるんですよ。」

 

「えっ!!?」

 

「ちょっとヒガン!?余計なことを!」

 

小悪魔的な笑みを浮かべるヒガン。……これは後でお説教かな。

 

「えー……私の体なんていいところ一つもないと思うんだけどなぁ……」

 

……この先生、照れながら何を言っているんだ?そう思うと、つい本音が出てしまう。

 

「いいところいっぱいあるじゃないですか。スタイルだってめちゃくちゃいいし、美人だし。それに……その……胸も大きいですし……」

 

「……//」

 

「い、いまのはなしです!!何でもありません!!!」

 

ポロっと出た本音に僕自身がとても恥ずかしくなり、余計いたたまれなくなってくる。

 

「あ、ありがとう……」

 

「……はい。」

 

「なんか、パパと先生って………新婚夫婦みたいだね。」

 

「「!!?」」

 

ほんっとこの娘は……

 

「や、やだなぁヒガン。何言ってるの。」

 

「そ、そうです。冗談にも程があるよ。」

 

「いや、本当にそう見えるから。そもそも、こうして混浴してるのも理由になっちゃうって。」

 

「……よくよく考えてみれば……そうかもしれないですね。」

 

「ユウ!?」

 

「だって、僕と先生は教師と生徒って関係なんですよ?それなのにこうして混浴していたら……そう見られてもおかしくないのかなーって……」

 

「それこそおかしいじゃん、教師と生徒が新婚夫婦って意味わかんなくない?」

 

「うっ……たしかに……」

 

なんか、話が余計複雑になっていっているような……

 

「まあ、2人は仲良しってことで良いんじゃない?」

 

「……それで良いか。良い……のか?」

 

「良いんじゃないですか?新婚夫婦より何十倍もマシです。」

 

……元はといえばヒガンが話をややこしくしたんだけどね。

 

「ふう……もう十分入ったし、出よっか。」

 

「はい、そうですね……」

 

温泉から出た後に仲良く牛乳瓶を1つ飲み、この小さな休暇が終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふっ……これは特ダネです…!!」

 

この後に起こる小さな騒動は、また別のお話。

 

 

 




ここまで読んで読んでいただきありがとうございます。

水曜日にやりたいことが多すぎて本編はお休みということで……(ブルアカのメインストーリー更新もあるし、別ゲーも沢山アプデだし……)

本当は最後にもうちょっと入れたかったんですけど、R18スレスレな気がして止めました。


いつでもリクエスト待ってます!!


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