今日は本編はお休みでこっち。よろしくお願いします。
「っはぁぁ〜〜……きもちぃ……」
「ですね〜……」
「……ぶくぶく。」
僕は今、ゲヘナのとある温泉に浸かっている。だけれど、とってもいたたまれない気持ちだ。それもそのはず。
「ユウ、大丈夫?のぼせちゃった?」
「パパ、無理はしないでね。」
先生とヒガンが一緒だからだ。
数分前。
先生の提案によって、温泉に浸かりに来た僕たち。
「着いたーっ!よーし、早速温泉に入っちゃおう!!」
「では、お先にどうぞ。」
「え?ユウも一緒に入るでしょ?」
「いやいやいやいや!!一緒に入るわけないじゃないですか。男ですよ僕!」
僕は男性で、先生とヒガンは女性だ。異性同士の混浴なんて普通じゃない。
「わざわざ混浴可の温泉にしたんだけどなぁ〜」
「パパ、一緒に温泉に入るだけだよ?昔も似たようなことしてたじゃん。」
「うっ……」
どんどんと逃げ場が塞がれていく感覚が……
先生とヒガンは瞳を潤ませすり寄ってくる。……そこまでして一緒に入りたいの……?
「あーもうっ、分かりました。一緒に入りますから。」
「よし決まり!行くよっ!」
そうして先生に半ば強引に温泉に入れられた。
時は戻って……
「(うう……良いって言ったの、間違いだったかもなぁ……)」
混浴とはいえ、勿論僕たちはタオルを使って体を隠してはいる。隠してはいるのだが……
「(先生には恥じらいというものがないのでしょうか……)」
先生のあまりにスタイルの良い体は、いい意味で目に悪い。
「ん?ユウ、どしたの?」
「ああっ、いえ!(ジロジロ見過ぎちゃったかな……)」
「先生先生、パパは先生の体に見惚れてるんですよ。」
「えっ!!?」
「ちょっとヒガン!?余計なことを!」
小悪魔的な笑みを浮かべるヒガン。……これは後でお説教かな。
「えー……私の体なんていいところ一つもないと思うんだけどなぁ……」
……この先生、照れながら何を言っているんだ?そう思うと、つい本音が出てしまう。
「いいところいっぱいあるじゃないですか。スタイルだってめちゃくちゃいいし、美人だし。それに……その……胸も大きいですし……」
「……//」
「い、いまのはなしです!!何でもありません!!!」
ポロっと出た本音に僕自身がとても恥ずかしくなり、余計いたたまれなくなってくる。
「あ、ありがとう……」
「……はい。」
「なんか、パパと先生って………新婚夫婦みたいだね。」
「「!!?」」
ほんっとこの娘は……
「や、やだなぁヒガン。何言ってるの。」
「そ、そうです。冗談にも程があるよ。」
「いや、本当にそう見えるから。そもそも、こうして混浴してるのも理由になっちゃうって。」
「……よくよく考えてみれば……そうかもしれないですね。」
「ユウ!?」
「だって、僕と先生は教師と生徒って関係なんですよ?それなのにこうして混浴していたら……そう見られてもおかしくないのかなーって……」
「それこそおかしいじゃん、教師と生徒が新婚夫婦って意味わかんなくない?」
「うっ……たしかに……」
なんか、話が余計複雑になっていっているような……
「まあ、2人は仲良しってことで良いんじゃない?」
「……それで良いか。良い……のか?」
「良いんじゃないですか?新婚夫婦より何十倍もマシです。」
……元はといえばヒガンが話をややこしくしたんだけどね。
「ふう……もう十分入ったし、出よっか。」
「はい、そうですね……」
温泉から出た後に仲良く牛乳瓶を1つ飲み、この小さな休暇が終わった。
「ふふふっ……これは特ダネです…!!」
この後に起こる小さな騒動は、また別のお話。
ここまで読んで読んでいただきありがとうございます。
水曜日にやりたいことが多すぎて本編はお休みということで……(ブルアカのメインストーリー更新もあるし、別ゲーも沢山アプデだし……)
本当は最後にもうちょっと入れたかったんですけど、R18スレスレな気がして止めました。
いつでもリクエスト待ってます!!