いろんなキャラを書いてみようの心構え。よろしくお願いします。
「暑……」
今日はとても気温が高く、辛い。
しかもタイミングが悪いことに、今日の僕の業務は外回りの内容だから尚更だ。
日傘をさしていても貫通するほどの日差しと暑さ。早くシャーレに戻りたいという気持ちでいっぱいだ。
「後一件……たまたまだったとは言え、やっぱこの暑さは堪えるな……」
そして僕は残り一件の仕事を終わらせ、シャーレへと戻ることに。
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「只今戻りましたぁ……」
やっとの思いでシャーレに戻れた。おかげさまで汗びっしょり。
オフィスの中に先生はいないようで、いるのはルナだけだった。
「あ、お父様。お疲れ様です。」
「うん……おつかれ……ちょっとシャワー浴びてくるね……」
そうして僕はシャワールームへと向かうことにした。
「あっ!今は……!」
部屋を出る時、ルナが何かを言っていた気がするが、あまり関係ないだろう。
今はとにかくこの汗を洗い流したいという気持ちでいっぱいだった。
「ちゃちゃっと浴びちゃおう……」
着替えを用意して脱衣所に入ったとき――
「なっ……!?あっ……!」
「え?……ユウさんっ!?」
そこには、タオル一枚のミヤコさんがいた。
何という失態……っ!この前先生が仕事でRABBIT小隊の皆さんのもとに行ってからというもの、小隊の4人はよくシャーレのシャワーを利用しに来るんだった……!ちゃんと確認をしないなんて……
「すっ、すみません!!先客がいるとは……!」
僕は急いで扉を閉じ、勢いよく謝った。
「いえ……気にしないでください……それより、ユウさんもシャワーを浴びに来たのでは?」
「そうですけど……ミヤコさんがまだ……」
「……私は気にしません。それに、後は着替えだけでしたから。でも、流石に見られるのは……」
「見ないですからね!?」
ミヤコさんは何を言っているんでしょう……僕たち、異性ですよね?
「まあ、ユウさんになら見られても……」
「え、なにか言いました?」
「いっ、いえ。何も。……それより、入ってきても大丈夫ですよ。」
「っ……ふぅ……はい。失礼します。」
申し訳ない気持ちとシャワーを浴びたい気持ち。後者のほうが勝ってしまった。
僕は目を閉じ、脱衣所に入る。ミヤコさんがいない方のロッカーへと向かう。
「……ん。」
僕が服を脱ぐ音、ミヤコさんが服を着る音。互いに緊張して、ゆっくりだった。
その後は何も無く、僕はシャワーを浴び終えた。
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「ふぅ……なんかつかれた……」
シャワーを浴び終え、オフィスへと戻る。
するとそこには、ミヤコさんが待っていた。
「終わりましたか。」
「あっ、ミヤコさん……」
先程の出来事のせいで少し気まずい……。だがそれはミヤコさんも気づいているようで。
「ユウさん、先程のことは気にしないでください。私も少し不用心でした。」
「流石にそういうわけには……。何かお詫びでもさせてください。」
本人が気にしないでと言っていても、流石に納得できない。だって僕が全部悪いんだもん。
「そうですか。でしたら――」
ミヤコさんは軽く息を吸い……
「頭を撫でてもいいですか?」
「へ?」
頭を撫でたいと申し出た。
「前から思っていたんです。ユウさんのその髪の毛、触り心地が良さそうだな……って。」
「あー……」
僕の髪の毛は確かにふわふわとしているし、たまーに先生に触られるけど、その度に触ってて気持ちいいって言っている。
「構いません。むしろその程度でよければ、ですが。」
こんなことで良いのかな。と思いつつミヤコさんの隣に座る。
「では、失礼します……」
そう言って、ミヤコさんの手が僕の頭の上に乗る。
そして左右にゆっくりと動かす。
「これは……」
かなりわしゃわしゃと触られて、僕もなんだか気分が良くなってくる。
数分間の撫での後、ミヤコさんはぱっと手を離した。
「……満足です。ありがとうございます。」
「あれ、もう良いんですか?僕としてはもうちょっと――」
「え?」
「いっ、いえ!何でもっ!満足してもらえたなら何よりです!」
「そうですか。……可愛らしいですね。」
僕は何を言っているのだろう。頭を撫でられて僕が気持ちよくなってどうするんだ……
「あ、呼ばれてしまったので行きますね。」
そんな僕の気持ちを知るわけもなく、ミヤコさんはスマホに来ていた連絡を確認し、そう言った。
「はい。お気をつけて。」
「ありがとうございます。……また、お願いしてもいいですか?」
「! ……いいですよ。」
そうして、ミヤコさんはシャーレを去っていった。
「ふぅ……」
「ずいぶんと気持ちよさそうでしたね、お父様?」
一息ついていると、ルナが口を開いた。
「あ……ルナ……」
そういえば、ルナは僕とミヤコさんがああしている間、ずっと仕事をしていたんだ……
「ご、ごめん……」
「いえ。お父様はあんな顔をするんだな。と楽しんでいましたので。」
「そっか。」
そう言いつつも、ルナの目は少しうらやましそうだった。
「……もしかして、ルナも撫でたいとか?」
「!? そっ、そんなわけありませんっ!」
あっ、図星だ。
「いいよ。撫でても。」
「っ……失礼します……」
「ふふっ。」
ルナに撫でられるのは、体感一時間くらいは続いたと思う。
ここまで読んで読んでいただきありがとうございます。
次に書く本編を迷っている途中ですので、本編はもう少しお待ちください。
ヒガンメインのミニストーリー章も書けたらいいなと思っています。
リクエストもあれば、どうぞ。