元不死人と愉快な仲間たちによるハッピーエンド検討会 作:コネコネさん
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・
や っ た ぜ
SIDE:太陽
三連休明けの朝に早速俺は彩葉の部屋に向かった
「おはよう」
「ちょっと待ってて...おはよう太陽」
「朝から大変そうだな彩葉」
息を切らしながら出てきた彩葉を見てあの子がまた何かやったんだろうなぁと思いながら返事をする
「というか太陽はなんで部屋着なの?」
「ああ、今日学校休んだから」
「休んだ!?」
そう今日俺は学校をサボったのである!
ちょ、やめて石を投げようとする手をそっとおろしてくれ
よし、下ろしたな
これには大事なわけがあるのだよ
「そりゃあの子を置いていったら何するかわからんだろ。俺はそのお守り兼監視役」
「く...!ありがたいけど学校休んでまでしてもらうのはちょっと...」
「いやもう休む連絡してあるから手遅れだぞ」
やはり先手は打っておくに限る
「判断が早すぎる...!」
「というかそろそろ向かわないと遅刻すんぞ」
「うわ、ほんとだ!でも...」
しゃあないまだ悩んでる彩葉の背中を押してやるか...
「今すぐ向かわないと綾紬と諌山と考えたあの[彩葉生活大改善計画]を実行せにゃならんなぁ」
「今すぐ向かわせていただきます!今度お礼はするからね!」
「へいへいいってら~」
「行ってきます!」
そうして彩葉を見送った後早速部屋に入ると
「彩葉のけちんぼ~...」
彩葉が学校に行って拗ねているあの子がいた
「どうした?拗ねてんの「ぱぱ~!」うおっ既視感」
「彩葉がさ、ひどいんだよ!学校は命より大事とか言って構ってくれないし!ご飯はクソまじぃパンケーキ?っていうのだし!それとね...」
俺が目に入ってすぐに愚痴をぶちまけるこの子は、見た目は高校生くらいでもまだまだ幼いんだなぁと思いつつあのクソマズパンケーキ擬きを懲りずに作っていた彩葉に怒りを通り越してあきれが来る。
「あいつまだこれ作ってたのかよ...しょうがない、俺の部屋来る?新しいご飯作ってやれるけど」
「え、パパの部屋!?行く行く!」
こうして俺の部屋に向かう俺とこの子
「おっじゃまっしまーす!」
「いらっしゃいっと俺の部屋彩葉の部屋より危ないもの多いから気を付けなよ~」
「危ないもの?これなに?」
「これはダンベル。筋トレで使う...まあ重りみたいなもん。持ってみるか?」
「持ってみる!...うわなにこれめっちゃ重い...!」
そりゃこの子には重いよなぁと思いながら両手で持ち上げようとするこの子をそろそろ止める。
30キロのダンベルは重すぎるよな!
「最初から30キロは無理だし危ないからやめな」
悔しそうな表情をしたこの子は他の筋トレ器具を見るとすぐに目を輝かせて質問し始まる。
「これなに?」
「これはアブローラー。体幹と腹筋を鍛える器具」
「せ、背中が痛い...」
「これは?」
「これはハンドグリップ。握力を鍛える器具」
「ぜ、全然閉じられないんだけど...!」
「これは?」
「これは,,,正式名称知らないな....まあ懸垂するための器具だよ」
「見て見て!パパより大きい!」
「これは?」
「これはな...」
こうして一通りうちにある筋トレ器具について紹介した後、この子は俺のパソコンをいじってるんだけど...何かめっちゃすごそうなプログラミングしてる..
「何やってんの?」
「んー?プログラミング?ていうのをやってるんだよね。月でも似たようなことやってたから練習みたいな」
「え、月ってそんなハイテクな感じなの?」
「あんまり覚えてないけどね~」
「月ってなんもないとこだと思ってたよっと。お待たせ、朝飯のフレンチトースト。おあがりよ!」
「おおー!おいしそう!」
早速食べ始めたこの子はすぐに目を輝かせる。
「あまーい!おいしい!」
「俺も彩葉も甘いの好きだからなぁ。作ってるうちにうまくなっていったわ」
その言葉を聞いたこの子は思いついた!という表情で言い始める
「そうだ!彩葉においしいご飯作ってあげれば喜ぶんじゃね!?」
「なるほど、いい考えだな」
「でしょでしょ!」
まあそのためにもいろいろ準備することあるけど
「じゃあまず何を作るのか決めるか」
「それなら食べメモってやつで見つけたんだけどこれって作れる?」
「あ~買い物行く必要があるけどこれなら作れるぞ」
「ほんと!ならすぐ行こ!」
「皿洗いとか洗濯とかしないといけないからその間歯磨きとかしてな~」
「え~!すぐ行きたい~!」
「無茶言わんでくれ。終わったらすぐ行くから準備してな。買い物ついでにお菓子買ってやるから」
「はーい、歯磨きしてきます!うわ...口がスースーする..」
まだまだおこちゃまだな~と思いながら今日のタスクを終わらせる俺なのであった
「おーい!パパこっちこっち!」
「へいへ~い」
念願の外に出たとはいえテンション高いなぁあの子
道中で変なものを買おうとするこの子には苦労させられたもんだぜ
用途がよくわからんおもちゃとかドッキリアイテムとか何故か売ってたカラーひよことか
...今思えばなんで今時あんなの売ってたんだ?
「面白そうなものがめっちゃあった!また行こ!」
「また今度な~」
絶対また変なの買おうとするなこやつ
買い物も終わって家路についていると、あの子が彩葉を見つけたみたいで猛スピードで走っていく
「あ、彩葉だ!」
「ちょ、どこ行くねーん!」
買い物袋が邪魔して全然走れねえ!
こうしてあの子を追いかけているとおしゃれなカフェっぽいところについた
中であの子を見つけたが、時すでに遅しだといわんばかりに彩葉のパンケーキを食べている最中だった
何しとんねんあの子は!
SIDE:彩葉
「あ、彩葉来た!」
「やっと終わった?」
「え、芦花?真実?」
二人とももう帰っていたと思ってたけど、靴箱で私の事を待っていてくれたようだ
「連休どーでした?」
「忙しかった~?」
宇宙人に侵略されてこの三日間はまったく連絡できなかったからなぁ
もしかしたら、ツクヨミで待っていてくれたのかもしれないと思うと自己管理ができてない自分が情けなくて申し訳なくなる
「ごめん!もーとにかく嵐に揉まれてて...」
ど、どうやってごまかそう....太陽のせいにしたら何とかならないかな...
「また太陽の馬鹿に巻き込まれたの?」
「灰谷君の行動力ってたまに馬鹿だよね~」
「そ、そうなんだよ!あいつまた変なこと始めたんだよね!」
マジかごまかせちゃったよ
私はちっちゃいころからあいつの奇行を目の当たりにしてるから耐性ができてるけど、そうじゃないとこんな反応になるのか....
「そんなやらかした本人も休みだなんて珍しいよね~」
「確かに、健康の擬人化みたいな見た目してるのにね」
「太陽にもそんな日があるんでしょ」
「ま、いないならしょうがないし帰ろっか」
「かーえろー」
二人はすぐ切り替えて私の手を取って帰り道へと導いてくれた
その後抵抗も空しく『空と大地と人がつながる』がコンセプトの複合施設内にあるおしゃれなカフェの中に私はいた
「彩葉ノートで赤点回避記念~」
「お礼の品でーす。ご査収くださーい」
「あ、ありがとう!」
経験から分かる....このノリの時は奢りだ!!
こういうスイーツを食べるのは太陽が作ってくれる時以外だといつぶりだろう
今形式的な遠慮をしても今の二人には優しく返されるだけなので、ここは早速...
「いただきまー...」
「―――シャッ!」
「....え?」
今まさに食べようとしたパンケーキに、前方から所属不明の三又が突き刺さり、消えていった
「いただきまーす!あむ、もぐもぐ.....うんまあああ!」
パンケーキを一瞬にして二階建てに減築させた犯人はまさかの三日前地球にやってきた宇宙人なのであった
こやつは月のお姫様もかくやとばかりの飛び切りの笑顔を光らせると
「よっ、彩葉!」
「何やってんだこのおバカ!」
アンケートの結果は今回までといたしますので、皆さん投票お願いします!
ついででいいので感想、高評価もお願いします!
芦花さんヒロインにするかどうか
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当たり前だぁ!!!
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恋敗れる少女って美しいよね...