『デュエマ青春物語』─青春のロストメモリー    作:グリザイユの牢獄

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息抜きで書いてみました。

新作ではありますがよろしくお願いします。


始動!我らが主人公切札勝太登場!!

切札勝太はジョーの卒業式を終えて改めてクリーチャー世界で幾多の仕事を行っていた。クリーチャーと共闘して戦うだけでなく、時には分かり合えないクリーチャーとの殺し合いも行い死闘を繰り広げながらもクリーチャー世界の研究など研究者としてジョーが誇れるような仕事を行っていた。

 

 

 

だが………そんな時だった。

 

 

「おい……なんだよこれ。俺は再開したハムカツたちと旅行に行ってたはずじゃ…」

 

勝太は目覚めた場所は薄暗い…世界の狭間に等しい場所。

 

彼の目の先には…シルエットに隠されて姿の見えないクリーチャーに水色の長い髪の少女が全身が恐ろしいほどに傷だらけでありながらも磔刑の如く拘束されていた。

 

「っ!?」

『やれやれ…あのような穢らわしい物など…必要ないのです』

「おい…お前、何してんだよ!おい!!」

 

 

『…………なるほど、迷い込んだのですね』

 

 

 

『ドルマゲドンを打ち滅ぼした英雄『切札勝太』』

 

 

 

「っ!!どうして俺の名を!」

『貴方の息子が作り上げた『ジョーカーズ』に関しては苦言を物申したいのですが…今は野暮でしょう。こちらも忙しいのです。"見た目"だけは美しい物語を……終わらせるために』

 

 

そう言うと影からクリーチャーが現れ水色髪の少女はキューブ上に封印されクリーチャーの手の中に落ちる。

 

 

「おい!お前何してんだよ!!」

 

『この女の行いは大罪。終わるべき物を繰り返し続けてしまった…究極の大罪人』

 

 

 

この女には…死ぬべき理由があるのです

 

 

「っ!!ふざけんな!テメェの事情は知らねぇがそんなの!」

『まぁいいです』

 

その存在は勝太の目の前に現れると額に手を当てた。

 

「っ!!」(体が…声も!?)

『貴方に私の権能を与えましょう。『五龍神のディスペクターを作り出した悪童』や『貴方と戦った禁断と契約者』や『悪鬼羅刹を束ねし鬼の王』『邪神の契約者にして滅びより産まれし闇の王』…『破滅に怒りデュエリストを全滅しようとしたガルドの王』や『零の龍を復活させた闇の王』にそして!』

 

 

 

貴方の兄のように……あの世界に新時代を作り、私が望む世界を作る使徒として

 

 

「やめ……………ろ……ジョー……デコ……ちゃぁん」

 

 

切札勝太の意識は深遠に沈んだ

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?あれ……ここはどこだ?

 

「……太!……太!!」

「ん?」

 

俺は………何を……何も思い出せねぇけど……

 

 

「勝太!はよ起きんかい!!」

「ハッ!?カレーパン!?」

 

この男の名は切札勝太。デュエマ2代目の主人公であり!多くの禁じ手をやらかした大馬鹿者!

 

 

少年向け漫画あるまじきでデキ婚鬼畜カレーパンにドラゴンの口にしょんべん、挙げ句の果てには現在主人公の口にしょんべん!!オムツを履いて友達の目の前で脱糞!また挙げ句の果てには遊び人!またまた挙げ句の果てには主人公の割にゲス!なんなら最近は最新カード情報のせいでこいつなら世界をカレーパンに染め上げて世界征服などこいつならやると言われてる!

 

そんなやらかしが多いCV小林由美子の男は現在!

 

 

 

「え?いやあの……おい、誰か居るのか?………どこだここはぁ!!!」

 

 

無事にキヴォトスに迷い込んだのだ!!(ネタバレごめんね?)

 

 

 

「おい勝太!どこだよここは!」

「ヤムヤム…拙者…ここに来るまでの記憶がないでござる」

「ボス!カツえもん!ワイもや!ワイも記憶ないで!?」

「ボスカツ、カツえもん!ハムカツ!お前ら無事だったんだなぁ!!」

 

勝太は3匹のハムスターを抱きしめる!

 

この3匹の名はそれぞれボスカツ!カツえもん!ハムカツ!我らハムカツ団!!という事でこの3匹はデュエルマスターズVSRFでの主要キャラ!

 

勝太の使うハムカツ団の一員であり団長ドギラゴンとともに走り抜けた!

 

 

少し前にハムカツ団は勝太と別れたが、ジョーの卒業式を見届けた勝太の旅の途中に再開してまた行動を共にしているのだ!!

 

 

「ハムカツ…ここは?」

「分からへん…けど見てくれ勝太!ワイらはかなり高いとこに居るで!!」

「高いとこ?おいおい…お前高いとこってどんな…って高っか!?」

 

 

窓を見ると広大な美しい光景が見える。まるでこれは巨大都市だ。

 

 

「おいおいなんだよこれ…どこなんだよ…てか俺を呼んだのは誰なんだぁ!?カレーパンもねぇし!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「初めまして…切札勝太さん」

 

 

「っ!?」

 

突然後ろから、声がする方に向く。ハムカツたちは勝太の胸元に隠れるとそこにはメガネをかけた少女が居た。

 

 

「私の名前は七神リンと申します。勝舞長官の弟である事はあの人から聞いていますのでご安心ください」

「勝舞……って馬鹿兄貴のことか!?」

 

 

「その馬鹿兄貴がほぼ目の前に居るんだぞ勝太」

「ゲェ!?」

 

そして目の前には…初代主人公『切札勝舞』がスーパーヒーローの姿をしてそこに居た!

 

 

説明しよう!

 

この男の名前は勝舞!

 

 

勝太の実の兄であり、ザキラやアダムというとんでもねぇ怪物との死闘の末に行方不明になり!なんと世紀末覇王(なんだお前)になってしまうが勝太との戦いで正気に戻り!VSRではなんとジャングル大帝となり宇宙の事実上の王となり!そして最終的には社会を変えるため!政治を変えるために総理大臣になった男である!

 

 

現在は行方不明になった連邦生徒会長の代わりにキヴォトス最高責任者という事実上のキヴォトスのトップの男だ!!

 

そんな勝太は兄からキヴォトスについての説明と勝太にして欲しい事の説明を受けた。

 

「俺はクリーチャーワールドを行き来したりあちこちの学園に向かい話合うのも含めて業務が並立で『100件』くらいあって忙しいというわけで!お前にはシャーレの先生になってもらう!」

 

 

「…………」

「…………」

「どうした?」

「おい兄貴…」

「勝舞長官1ついいですか………??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「なんだ(なんなのです)その格好は!」」

「これか?これはジャングル大帝だ!俺は今から仕事でクリーチャーワールドに行って少し戦ってくるのだ!フハハハハハ!!!」

「CV内山の暴力がよぉ…」

「勝太先生…メタ発言やめてください。確かにあの人はあのような体が壊れるような業務を笑顔でこなしてるのを見て人外にしか感じていませんし…」

 

 

リンも思わず頭を抱えてしまうがそんな時に…4人が部屋に慌てて入ってきた!

 

「勝舞長官!」

「おっ、よく来たな!ユウカ、ハスミ、チナツ、スズミ!」

「……こいつらが学園の生徒ってのか。しかも話に聞いてた通り銃持ってるし」

「この人が…長官の言ってたシャーレの先生ですか?」

「そうだ!今やっと来たんだ!」

「………ってなんで俺の事知ってんだよ!?」

「フッ…事前に学園全体に伝えてたのさ!シャーレという組織を作る事とその責任者にお前を任命をする事をな!さて!お前たちに司令を出そう!」

 

 

勝舞は司令を出した。

 

内容はこうだ……

 

 

 

 

「なんだこりゃ…『七囚人であるワカモを止めて、目的地を奪還せよ?』だってな」

「私もこの事は『バサラ先生』経由で伝わり、同時に勝舞長官直々に召集されてここに居ます」

「ふーん……え?バサラ?バサラ居るのかよ!?」

「はい!バサラ先生はミレニアム内では大多数の部のサポーターでありセミナーの相談役として、そして外部との交友全般には総責任者と顔役という形で活躍されてるすごい方なんです!」

「マジか……あのバサラがねぇ」

「知り合いなのですか?」

「知り合いつうか…腐れ縁だな」

 

 

そんな事を話しながら目的地に向かって街を見渡しながら歩いていくと勝太もポツリと呟いてしまう。

 

「学園都市で銃社会…おまけにクリーチャーが突然大量発生するどころか、これらの事件を利用して台道する強者たち…なんならキヴォトスの中においても馬鹿兄貴が信頼するレベルの最高クラスの重役なんだろ今のバサラってさ…学生なんて、友達と買い食いしたり、カラオケしたり・・・・・・そんなもんじゃねぇのかよ」

 

 

そうポツリと呟いてしまう中で勝舞が言ったことを思い出す。

 

『勝太…このキヴォトスは大転換期を迎えてしまった。クリーチャーによる大規模破壊、対策しようにも新時代の転換に適応出来ず、逆にそれらを利用して成長していく…方向転換して伸びていく学園も多数増えたが、一方で本来あるべき生活を破壊され、支配されて…奪われて苦しんで絶望した生徒を見てきた。一番最初にブラックマーケットに行きつき一瞬で首領をぶちのめし元締めとして活動した時も多くの生徒の暮らしを良くする努力をしたから分かる』

 

 

『勝太!お前は俺が手を差し伸べる事の出来なかった多くの存在の手を対等に差し伸べる!そう言った存在に熱い魂で隣を歩いてくれると!お前は…俺以上にすごい奴だからな!』

 

 

「馬鹿兄貴……」

「先生、私たちと違う場所から来てるはずなのに私達が銃を持ってるのを見ても冷静な様子なのは何故なのですか?」

「ん?」

 

勝太の様子を見てチナツが思わず聞いてしまうも、勝太はすぐさま隣に居たスズミを抱き抱えて横にサッと空中回転しながら移動する。

 

 

 

スズミの居た所に弾丸が放たれたからだ

 

「「「!!!」」」

 

「おい!スズミ大丈夫か!?」

「いえ…私は大丈夫です!それに…私達の体は銃弾を受けても死なないので」

「関係ねぇ!馬鹿兄貴からそれも聞いたけれども!怪我しちまったら心配なんだ!っておい!誰だ撃ってきた奴は!出てこい!!」

 

 

 

「あらあら……そう言わずとも私の方から来ています」

 

 

声の方角を見るとそこには1人、不良グループと共に狐のお面を被る生徒が戦車の上に立っていた。

 

 

アレが…勝舞の指令に出ていた生徒。

 

 

 

「標的確認!先生!あの生徒が七囚人『狐坂ワカモ』です!」

「てか戦車もあるのかよ!?先に言えや馬鹿兄貴!」

「怒るとこそこなのですか!?」

 

「おいお前!スズミに銃弾を撃ちやがったな!?スズミに面と向かって謝りやがれ!」

「先生…」

 

 

 

「後ついでに腹減ってるんだよ!カレーパン食いてぇんだ!」

 

「先生!?」

 

思わずユウカは勝太の言い分にリアクションしてしまうもワカモは呆れたような反応をする。

 

 

「フフフ…なるほど。説教ですか?」

 

ワカモは勝太の方向は銃口を向けて一発放つ!

 

 

「説教は…嫌いですので」

「っ!?先生!!」

 

 

ユウカが割って入ろうとするも、もう遅い。その弾丸は勝太の額に当たる………

 

「…フッ」(スッ………)

「え?」

 

 

驚いたのはチナツだ…勝太はヒョイと顔をずらして避けた。

 

(嘘…)

(もしかして…弾丸を見て避けてませんでしたか?)

 

 

「悪りぃ…その程度なら避ける。こちとら伊達に研究者しながら修羅場を潜ってないんだぜ?」

 

不適な笑みを浮かべた勝太はそう笑うと怒った不良グループは大声でやっちまえ!!と攻撃態勢に入る。

 

「先生指示を!」

「攻撃態勢に入ります!」

「あぁ!……っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生…額の絆創膏が…」

「絆創膏?」

 

 

思わず勝太は額を触ると熱さを感じる…激しく暑かりし熱血の炎が…

 

 

「これは……」

 

 

 

 

 

 

……………………………………………

 

 

クリーチャー世界にて勝舞は仕事をしに行っている時、思い出したように立ち止まる。

 

「そういえば勝太の奴気づいてなかったのか?自分のヴァンソーコーも…ビクトリーモードも復活していることになるほど…お前がここのボスか。勝負だ!来い!俺が手にした新たなボルシャック達!」

 

 

 

龍王神 ボルシャックバクテラス

 

 

ボルシャック・ボルバルザーク

 

 

逆転の火焔ボルシャック・メビウス

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………

 

「これは…先生のおでこ?」 

「光ってる……」

 

ハスミとユウカが思わず勝太のデコを見て驚く中で勝太は思い出す感覚を得る。

 

 

 

(そうか…そうだったな。俺は…主人公だ。キヴォトスでコイツが復活したって事は……)

「…へっ!」

 

 

 

「キヴォトスで誰かが俺を待ってるって事だな!行くぜぇ!!復活のハムカツ団!!」

 

「チャウ!」

「ボス!」

「ヤム!」

 

「ペット!?」

「ハムスター!?」

「凄く個性的で可愛いわ!」

 

 

「久しぶりに決めてやる!」

 

 

 

このドローは激しく重いぜ!ヴァンソーコー!わっしょい!!

 

 

 

だが!俺は引く!例えこの指が!ペッキリ折れようとも!ドカンと行くぜ!

 

 

 

ドーロドロドロドロー!俺の切札ァ!勝ったぁーー!!!

 

 

 

その瞬間…ハムカツたちが光り輝くとワカモが本能からグループに指示を出して一斉砲撃をするがヴィクトリーモードの炎がバリアとなりハムカツやユウカ達全員を守る。

 

 

 

そして…我らが復活!

 

 

「風波の1号!ハムカツマン!」

「漢気の2号!ボスカツ参上!」

「刀舞の3号!カツえもん…参上でござる!」

 

「「「俺たち!ハムカツ団!!」」」

 

「これは!?」

「ハムスターが……クリーチャー!?」

「先生も…レッドゾーンみたいにクリーチャーが!?」

 

 

 

「勝太ァ!準備は良いか!?」

「あぁ…新天地でもひと暴れだぁ!!」

 

切札勝太とハムカツ団!復活!!復活だぁ!!

 

 

 

………………………………………

 

 

『デュエルマスターズ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

百鬼夜行のとある場所…そこに1人のクリーチャーが居た。

 

 

「やれやれだ…イッサも人使いが荒い…ん?これはこれは」

 

そのクリーチャーはコーラを飲んで私たちの方へ向ける。

 

 

 

「初めましてだね読者の諸君。この本を見てるという事は…おそらく君達はこの物語を見ているという事だね。だが…注意してほしい。ブルーアーカイブ…並行世界の物語では青春の物語などと言われているがここではそうはいかない。だからこそ私がこのキヴォトスにいる理由になる」

 

 

 

「後の言葉を知ってもプラウザバックしないでほしい…もう…この世界の青春は完全に破壊されてしまい、生徒を守るテクスチャも生徒の知らぬ間に無意味なものとなった…全ての黒幕が原因で死すらも身近な物になってしまう…」

 

 

「物語を終わらせ未来を訂正させるため…誤った道を訂正させるため…誤った選択…誤った繁栄を修正させるために…最強の使徒が召喚される…その使徒はいったい誰なのか…その使徒の意味は何なのか!だが私はそれを過ちと認めるわけにはいかない!認めてしまえば!彼女達の努力が全て無駄になってしまう!!そんなのは美しくない!断じて!」

 

 

「この物語は…未来は!数多のデュエマクロスとも異なるだろう…もはや正しい秩序は何か分からない!黒幕にとっては…キヴォトスこそが悪なのかもしれない!だが…生存において善悪の優劣はない!生徒達が…諦めない!死にたくない!取り戻したいと言うのならば!愚かしくも…力の限りを叫ぶべ!過ちを重ねあらゆる負債を重ねても!希望に満ちた!人間の戦いはこれからだと!」

 

 

 

「我が名は『サファイア・バンキッシュ』君たちも…この物語を目を背けず!地獄のような…あらゆる全てが敵になったこの道でも足掻く生徒の勇姿を見届ける力を貸してほしい─!!だからこそ言おう!この戦い物語の意味を!」

 

 

 

 

これは…青春の物語ではない…

 

 

 

 

失われた…青春も自由も未来も!あらゆるものを…全てを取り戻すための物語だと!

 

 





なんか最初不穏ですね…先に言っておきますが、

このSSは一番最初にある連邦生徒会長の電車イベが起きてません…何故なんやろ。


ちなみにですが…元ネタを知ってる人は分かるでしょうが…最後のバンキッシュのセリフ…100%の生徒に向けたエールです。
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