魔王の裁刃と呼ばれた魔人の正体は堕天総督の息子で、制服フェチの厨二病持ちです。 作:戦魔王ゼロ
ゼロが管理する特殊な位相空間にして、監獄ーーー
そして、その
魁人が告げる試練の内容ーーーそして、イッセー以外のグレモリー眷属達は、何処へ行ったのか、数回に分けてになりますが、明らかになります!!
イッセーの前に現れた囚人服を着た悪友、麻羽魁人。突然、自身が魔王セラフォルー・レヴィアタンの眷属にして、
そして、そこから魁人の経緯が語られた。
「つまり、元々、
「正確には、仲間を救うことを条件に彼女の眷属として悪魔に転生したが正しいなーーーちなみに、
「マジかよ。それにしても、成り立ての悪魔である俺に、その事をバラしても良いの?」
「本当は、よくはないーーーだが、お前は悪魔で初めて、
そう言って、魁人は、自身の正体を明かした理由をイッセーに微笑みかけながら伝えていく。
「ーーーこの事は、オフレコで頼むわ。あと、他の皆にも一応、口裏を合わせてくれーーー」
「ーーー分かった。あと、詳しい事情は聞かない方が良いんだよな?」
「嗚呼、頼むーーーそれと、そろそろ、試練と言う名の特訓内容や、ここについて話していくわーーー」
「それは、良いんだけど、他の皆は?」
そう言って、イッセーは周りを見渡しながら魁人に尋ねる。
「全員、別々の空間に飛ばして試練を受けて貰っている。ちなみに、今、俺たちがいる空間は、一般的な監獄で言うところの牢屋に当たるーーーお前達、グレモリー眷属は、所謂、俺を含めた看守達が与える試練をクリアすることで、各々の牢屋から出ることができるーーー」
「ーーーなるほど、牢屋から出たら、元の、旧校舎に戻るのか?」
「いや、牢屋から出たところで、まだ、監獄内だ。この試練の最終的目標は、この監獄内にある、監獄の空間を維持する所謂、空間維持装置を探して見つけた後に破壊すれば、出ることができる。その時点で、俺が課した試練はクリアとなるーーー」
「そうなのか。ちなみに、グレモリー眷属の誰かが維持装置を破壊すれば、その時点で試練がーーー」
そう言って、グレモリー眷属の誰か一人でも、維持装置を破壊さえすれば、良いのかなとイッセーは魁人に尋ねようとした。
するとーーー
「できるものならと言っておこう。なお、破壊に失敗するとペナルティが発生する。そのペナルティ次第では、維持装置の破壊がより困難となる。だからこそ、皆と合流して力を合わせた方が、非破壊のリスクも減らせるので、合流案をオススメするねーーー」
そう言って、イヤらしい笑みを浮かべながら、イッセーに忠告をする魁人。
ちなみに、魁人が、このような表情をする時に、碌なことがなかった為、おそらく、個人や、少ない人数では、破壊できるような代物では無いのだろうーーー
「ちなみに、そのペナルティは?」
「秘密だ。全てを明かしても面白くはないだろうーーーそれに、今から、お前は、それを気にすることができなくなるくらいの地獄を見ることになるぞ」
そう言って、魁人は、イッセーの左腕に触れる。
するとーーーイッセーの左腕に赤い籠手が具現化し、装着される。
「
「ーーー脅威?勝ったらじゃなく?」
「ーーー抜かせ。今のお前が、俺に勝つには遥かな長い修練を積まない限りはゼロに等しいわーーー」
そう言って、魁人は自身の囚人服に触れる。
「
すると、纏っていた囚人服から、黒をベースに赤の色合いが入ったロングコートを羽織った戦闘服に変化する。
「厨二病ーーー」
思わず、イッセーは、今の魁人の格好があまりにも厨二病過ぎると呟こうとした瞬間ーーー
「ーーーぶち殺す!!」
額に青筋を立てて、ぶち切れた魁人が、ーーー禍々しいオーラを纏った片刃の大剣を、何もない所から呼び出して、斬りつけてきた。
「あぶねぇ!!」
即座に回避しようとするも、自身よりも遥かに速く間合いを詰めてきた魁人が放つ黒い斬撃をもろに喰らって、物凄く遠くへ吹き飛んでいくーーー
イッセーが吹き飛んだ方向に、煙が上がったのを確認した魁人は、そのまま背中から自身の翼を展開した、その地点まで飛んでいく。
その地点には、障害物として設置した大きな岩山があり、イッセーは、それにめり込む形で埋まっていた。
「ーーー大丈夫か?一応、その囚人服、いや
「道理で、死んだかと思ったのに、意識もハッキリして、なおかつ身体もピンピンしている筈だ。一発で即死したかと思ったよーーー」
そう言って、イッセーは、魁人に手を差し出す。
どうやら、岩石に思いっきり、めり込んで抜けないようだったのでーーー
「引っ張り出すより、簡単な方法があるぜーーー見てな」
そう言って、先程、イッセーを吹き飛ばした大剣にある窪みに、何かを封じ込めた宝玉のような球体状のアイテムを
「こいつは、悪魔側で作った人工
名を
そう言って、填め込んだ
《CEILING,Release!!ーーDRAGON ADVENT!!!》
剣から聞こえる音声と共に禍々しいオーラを放ちながら、青、黄緑、黒の色のドラゴンを象ったエネルギーが、イッセーが埋まっていた岩石に直撃する。
直撃と同時に途轍もない衝撃と轟音が辺り一帯に広がり、大量の砂煙が立ち込めたーーー
そして、砂煙が晴れるとーーー
「あっ、ああーーー」
衝突の衝撃に巻き込まれてボロボロなりながらも、
何故か、言葉を失いかけてしまうーーー
そして、その周りには、3体の大きなドラゴンがイッセーと、魁人を見ながら、静かに鎮座している。
「紹介しよう。青きドラゴンの名は、
「剣の名前長い上に、何で、カードゲームと漫画に出てきたラスボス
淡々とドラゴン達を紹介する魁人に、イッセーは、大きな声を出しながら、思いっ切り、ツッコミを入れたのだった。
ちょうど、魁人がイッセーに突っ込まれながら、ドラゴン達を紹介している頃ーーー
「はぁはぁーーー強い。今の僕では、捉えきれない程の剣筋と、神話クラスの刀剣を、何も代償がない上に、ほぼ本物とも呼べる程の精度で創れるなんてーーー」
グレモリー眷属の
当然、イッセーと同じく囚人服を着ている。
息を切らして、膝をつく祐斗にーーー
「どうした?休憩するには、まだ時間が速いぞ?」
赤い外套に、黒のボディスーツを合わせた戦闘服を着た褐色肌の男性が両手に中国にあるとような双剣を握りながら、近づいていく。
「それと同時に、警戒心も緩んできているよーーー」
その言葉が聞こえたのと同時に、背後から冷たい殺気を感じ、回避行動に入ろうとするもーーー
「襲いーーー」
背部から、まるで何かに斬られたような感覚を得た後、そのまま自分の両手された身体を見ながら意識を失った。
「ふぅーーー木場祐斗が意識を戻すまで、少し時間がある。私の淹れたお茶はいかがねーーー剣聖殿?」
「クラウドで良いです、エミヤ殿ーーー」
「Fate/stayhint」主人公だった赤い抑止力の守護者エミヤが、「最強落第貴族の剣魔極めし暗闘譚」の主人公、ロイ・ルヴェルこと、それが扮する最強の魔剣使い、白の剣聖クラウドに対して、倒れ伏せていた木場祐斗の復活を待ちながら、紅茶を淹れて給仕していた。
クラウドもエミヤの淹れる美味しい紅茶を飲みながら、木場祐斗の復活を待つのだった。
今回は、ここまでーーー次回は、木場祐斗の試練と、その試練相手のエミヤとクラウドことロイが、何故、いるのかを含めて、話を進めていきます。
なお、皆さん、お察しだと思いますが、魁人が使っている剣のモデルは仮面ライダーゼッツに登場する、ジークが使う変身アイテム兼武器の「ブレイカムドォーン」と悪夢を封じ込めたカプセムです。あと、戦闘服のモデルは、「暴食のベルセルク」の主人公フェイトが物語の中盤で手に入れた戦闘服です!!!
あと、何故、デュエル・マスターズのエクスドリーム・クリーチャーとフェアリーテイルのラスボス、アクノロギアが登場したのかも、次回、明らかにしますので、お楽しみに!!
P.S.木場祐斗が着ている