魔王の裁刃と呼ばれた魔人の正体は堕天総督の息子で、制服フェチの厨二病持ちです。   作:戦魔王ゼロ

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今回は、アーシア回です。最後の方に小猫の試練についても送りしたいと思います。

なお、ここも他のゲームやマンガ、アニメ等の作品にキャラの設定が多く入れてます。


魔王の裁刃による試練〜グレモリー女子の場合③〜

 

ーーーアーシアの目の前に現れた試練相手は、かつて、ディオドラ・アスタロトの眷属達だった。彼女達は、ディオドラから様々な性被害を受けてきた者たちで、ディオドラ亡き現在は、魁人もといゼロの庇護の元で、ユスティナ聖徒会という組織を立ち上げて、かつて、自分達と同じように、ほぼ強制的に悪魔へと転生させられた、元同胞の聖職者達を救う活動をしている。

 

そして、そのリーダーであり、聖バルバラの名を襲名した元ディオドラの女王(クイーン)だったミーナは、魁人が用意した『ブルーアーカイブ』に登場する組織の一つ、シスターフッドの長である歌住サクラコが着用したユスティナ由来の覚悟礼装と、かつてのユスティナ聖徒会の複製、ミネシスが付けているガスマスクを着用した状態で、アーシアの目の前に現れて、試練の内容を伝えようとしていた。

 

「アーシア・アルジェント・・・他者が傷つくのが嫌で、敵対者すらも癒す神器(セイクリッド・ギア)聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)を宿す聖女よーーー貴女には、他者を治すための救護の心得と、自身の身を守る為の護身もとい悪魔祓い(エクソシスト)や代行者達が使用していた戦闘技術(アーツ)、そして、最後に、ゼロ様が貴女の可能性の一つと示唆した色々な生命体を心を通わせて使役するテイマーの技術も学んでもらいますーーー」

 

「テイマーですか?それは、どういう物でしょうか?」

 

「ようは、この国で大人気のゲーム、ポケットモンスターのトレーナーみたいな人達の事ですーーー」

 

「ポケモン!!イッセーさんやリアスお姉様達と一緒にアニメを見たり、ゲームとかでもやりました!!!そのポケモントレーナーさんに、私もなれるのですか?」

 

「えぇ。実際には、この世界にポケモンはいませんが、似たような魔獣や幻獣を従えて、戦わせたり、その為の育成をする者たちをテイマーと呼びます・・・」

 

「ーーーあんまり、戦いは好きじゃないです。特に他の人やモンスターさん達が傷つくのは見たくないですーーー」

 

そう言って、アーシアの表情が曇る。

 

だが、ミーナはーーー

 

「優しいですね。ですが、自身や仲間を守る為には、どうしても、この世界で生きるには必要不可欠です。考えを少し変えてみてはいかがでしょうか?」

 

「考えをですか?」

 

アーシアの考えを認めつつ、別の考え方を提案する。アーシアが反応するの見たミーナは、その提案を続ける。

 

「そうです。例えば、これ以上、誰が傷つかないように争いを止める。もしくは、誰が他のものを傷つけないように止めるとかーーー先制防衛の考えと言うやつですね。あとは、傷ついた者たちを救う為に、その障害を排除する救護という考えもーーー」

 

「先制防衛、救護ーーー」

 

「そうです。そして、ゼロ様は、その術として、貴女に、これを与えるとーーー」

 

そう言って、部下の一人に運ばせていたアタッシュケースを受け取り、それを開けた。

 

アタッシュケースの中にはーーー拡声器と、単一電池みたい小物が3本入っていた。

 

「これは?」

 

「ーーー私も詳しい方では無いのですが、ゼロ様が、とある特撮番組からインスピレーションを受けて、開発した人口神器(セイクリッド・ギア)もとい、人器(セイクリッド・デバイス)ーーーその名は慈母の角醒器(トワイライト・オメガホーン)ーーー」

 

慈母の角醒器(トワイライト・オメガホーン)?」

 

「えぇ。確か、貴女用にチューンナップした人器(セイクリッド・デバイス)で、元々の名は狩人の角醒器(ハンターテイムズ・オメガホーン)封角醒器(シール・モンスターギア)に封じ込められているモンスター達の力を、その人器(セイクリッド・デバイス)を介して、自身に、その力を憑依させたり、実際に封じ込められているモンスターを、封角醒器(シール・モンスターギア)から解放して呼び出し、使役する事ができるものですーーー」

 

「そんな物があるですね・・・だけど、何だか、モンスターさんが可哀想ですーーー」

 

「ーーーそれを使うかどうかは貴女の判断に委ねます。けど、どうやら、この子たちは、さっそく貴女に懐いているみたいですよーーー」

 

そう言うと、慈母の角醒器(トワイライト・オメガホーン)と一緒に入っていた3本の封角醒器(シール・モンスターギア)がアーシアの元に飛び出していく。アーシアの何かに惹かれたのか、その3本の封角醒器(シール・モンスターギア)は、アーシアの肩に乗ってピョンピョン飛んだり、アーシアの手の平にゴロゴロと寝転がったりと、まるでペットみたいに懐いている。

 

その様子を見て、アーシアはーーー

 

「可愛いですね。確か、モンスターさんが封じ込められているのですよね。せめて、この場限りでも、モンスターさん達を解放して自由に遊ばせて上げないと・・・」

 

すると、アーシアの頭の中に、何かの説明書が流れ込んできた。

 

「何か、頭の中に説明書のようなものが流れ込んできますーーー」

 

「どうやら、この人器(セイクリッド・デバイス)の説明書を特殊な術式に封じ込めて、それを封角醒器(シール・モンスターギア)を通じて、流し込んでいるみたいですねーーー試しに使ってみては?」

 

「分かりましたーーー角醒してください!!愛を知った守護竜の2代目、タラスクJr.さん!!混沌に呻く黒蝕の竜姫、ゴア・マガラさん!!そして、再誕した無月の魔凰、卍デ・スザーク卍さん!!」

 

3本の封角醒器(シール・モンスターギア)慈母の角醒器(トワイライト・オメガホーン)に1本ずつ刺して読み込ませたあと、それぞれの封角醒器(シール・モンスターギア)に封じ込められているモンスターもとい強力なドラゴンまたは、それに匹敵する魔の不死鳥の名を呼ぶ。

 

『異界獣〜〜〜』

 

すると、慈母の角醒器(トワイライト・オメガホーン)が、アーシアの声に反応し、その音声を鳴らすと、それぞれの封角醒器(シール・モンスターギア)に向けて、優しい聖なる白いオーラを飛ばしていく。

 

そのオーラが直撃すると、封角醒器(シール・モンスターギア)は、それぞれのモンスターの特徴を表す黄土色、黒、そして、紫の光を発光し始めて、アーシア達がいる空間全体に光が包まれる。

 

やがて、その光が消えるとーーー

 

『ガヴォーーー(優しいそうな主で良かった。また、マルタ姐さんみたいな人だったら、オイラ絶望してた)』

 

その歓喜の一声の中に、色々な辛い事があったんだと感じさせる亀のような甲羅を背負った大きなドラゴン、信仰と聖女の守護竜(フェイス・ガーディアン・ドラゴン)タラスクJr.

 

「貴女が、私の主様ですね。私の名はゴア・マガラ。ゴアでも、マガラとでもお呼びください。主様に刃向かう者は、全て、私の鱗粉で、狂竜病漬けにして地獄のような苦しみを与えましょう!!」

 

目がハートになっているゴスコリの格好をした黒髪ロングで大きな紫と黒が混じった竜角を生やし、物騒な事を呟く美少女の名は、混沌に呻く、(エクリプス・カオス)黒蝕の竜姫(・プリンセス・ドラゴン)ゴア・マガラ

 

そしてーーー

 

『な、な、何故!!私だけ、デフォルメされた姿なのだ!?』

 

丸い紫の玉みたいな雛が、自身の姿を見て、絶叫していたのは、卍夜に降誕せし、無月の魔鳳(バンナイト・デスムーン・ドルスザク)、卍デ・スザーク卍ことデュプレでの愛称はデッちゃん。

 

そのデッちゃんの姿を見てーーー

 

「可愛いですね~皆さん、よろしくお願いします!!」

 

そう言って、癒しのオーラを纏ったアーシアは、そのままデッちゃんに抱き着いたのだった。

 

ちなみに、闇の魔鳳の為、聖なるオーラを持つアーシアの抱擁はーーー

 

『ぎゃあああ〜〜〜〜〜』

 

とんでもない毒なので、抱き着かれたデッちゃんは大絶叫するのだった。

 

アーシアが自身の新しい仲間に出会っている頃ーーー

 

 

「ーーー諦めて、白音。心から自分の力に恐怖して使えないようじゃ、この先、グレモリー眷属の中で置いてかれて落ちこぼれと呼ばれるにゃんーーー結局、あの女も白音を捨てるに決まってるにゃ!!!」

 

「私を置いていった貴女が、リアス部長を悪く言うな!!」

 

 

日本の墓場のような空間内で、ボロボロとなって、自身の試練相手を睨みつける小猫ーーーその相手は、かつて、主を裏切って暴走し、自分を置いて逃げた姉ーーーはぐれ悪魔の黒歌。

 

「ーーー」

 

「やっぱり、まだ、力を出し惜しみするにゃんーーーいい加減に認めるにゃんーーー自分の身が大事で、大切な家族の為に力を振るえない臆病者であるとーーー」

 

妹に容赦のない言葉をぶつけまくる黒歌ーーーそれに対して、白音は、何も言い返せないのだった。

 

 




今回は、ここまで!!次回、小猫の試練回です。
そして、今回のアーシアの回で新たに人器の設定も増やしてみました。その一つが、『角醒ハンターオメガボーン』の影響を受けて、考案した人器(セイクリッド・デバイス)狩人の角醒器(ハンターテイムズ・オメガボーン)、それをアーシア向けにカスタムした慈母の角醒器(トワイライト・オメガボーン)(モデルはオメガホーン・絶)です。この力でアーシアはモンスター達を従えたり、モンスター達の力を憑依させて、その力を行使して戦います。

そして、今回、登場したモンスター達の設定です。

タラスクJr.
タラスクの遺骸から創り出されたクローン。モデルは『FateGrandOrder』に登場する聖女マルタの相棒の竜兼宝具、タラスク。教会のとある実験施設で、誕生させられて、暴れ狂っていた所を、初代と同じく聖女マルタの魂を受け継いだ聖女に祈りと言う名の鉄拳聖裁を受けて、恐怖を植え付けられ、その後、本人の希望で、ゼロの手で封角醒器(シール・モンスターギア))に封印されたが経緯がある。その為、暴力を振るわない優しき少女アーシアに最も懐く。ただ、後にアーシアが、その聖女マルタから、ヤコブ神拳を伝授されて・・・

ゴア・マガラ
『モンスターハンター』に登場するゴア・マガラ本人ではなく、ある組織に拉致された名のない雌竜を魁人が保護した。だが、組織に身体が弄くられて、絶命しかけていたので、その彼女を生かす為にゴア・マガラの力を付与した制服を着用させた事で、人の姿を取り、今の姿となった。制服との相性が良すぎたせいか天龍クラスの力を発揮できるぐらい強靭な身体を手にし、本家でも使っている鱗粉を操って、周りを狂竜病にする凶悪な力も手にした為、安全の為に、魁人の管理する研究施設で暮らしていた。ある時、魁人はアーシアの慈母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の力で、その鱗粉の力を抑制できるのではないかと考え、彼女を封角醒器(シール・モンスターギア)に封じ込める(同意の元で行なってます)。

そして、アーシアと邂逅し、その聖なるオーラを受けたことで、鱗粉の力の制御が完璧にできるようになった事で、アーシアを自身の救世主と崇めて、溺愛するような形で忠誠を誓っている。

なお、組織で受けたトラウマから男が大嫌いで、特にアーシアに邪な情欲をぶつける者が入れば、必ず殺しに掛かる。ちなみに、想い人のくせに変態行為を繰り返すイッセーも対象で、何度も殺しに掛かってはアーシアに止められたりと、日常の風景となっている。(魁人は、自身を救ってくれた対象の為、殺意をぶつけられることはないが、率先して女装する頭の可笑しさはどうかした方が良いと思っている)

なお、次に記載する卍デ・スザーク卍はアーシアに対して、色々と反目する為、犬猿の仲で、イッセーの次に殺し合いをする程、嫌っている。

卍デ・スザーク卍
『デュエル・マスターズ』、それのアプリ版『デュエル・マスターズ・プレイス』に登場する無月の魔鳳を冠する超獣(クリーチャー)の1体で、イッセーの修行相手であるドギラゴンやボルメテウスのように、その力を持った制服を作る能力開発の際に、たまたま、次元の狭間から来た闇の波動が、その卍デ・スザーク卍の制服に直撃し、何の媒体も使わずに再誕した。それ故に、魁人の制御から離れ、全てを破壊し尽くそうと暴れため、魁人及び眷属全員で、卍デ・スザーク卍を掃討し、封角醒器(シール・モンスターギア)の前身となる封印用の宝玉、魔封球(シーリング・スフィア)に封印された。だが、日に日に、闇の魔力を勝手に集めて、再度、再誕する動きが見られ、どうしようかと思っていた所、アーシアの慈母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の癒しのオーラが禍々しい闇の魔力を浄化して、その力を抑制するのではないかと考えた魁人は、再度、魔封球(シーリング・スフィア)に封印された卍デ・スザーク卍を分割する形で、その力の半分を封角醒器(シール・モンスターギア)に注ぎ封じ込めた。

そして、アーシアの手に渡ると、目論見通り聖なるオーラで弱体化し、デュプレに登場するデッちゃんの姿で復活を果たした。

アーシアの聖なるオーラは、文字通り卍デ・スザーク卍にとっては毒で、自身の闇の魔力が浄化されて消されるため、邪険にして反目する事が多い。そのため、ゴア・マガラとの中は最悪で、何度も殺し合いをしてはアーシアに止められることが多い。

だが、本心では嫌っておらず、アーシアの健気な姿や悪魔に転生しても抱き続ける信仰心は、表に出さないが認めている。

アーシアに危機が迫った際に、真の力が蘇る・・・とか言われている。

アーシアに付き従う面白いドラゴン+α達の設定でした。

次回は、いよいよ、小猫の回、何故、小猫は封印されてしまったのか、次回明らかになりますーーーお楽しみに!!
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