マブラヴガールズガーデン You're Under Arrest 作:マブラマ
リュシーは安堵の息を長く吐き出し、肩の力を抜いた。
「ふぅ……なんとか受付で手続きを終えたか……」
ケイトが周囲を気にしながら、小さく頷いた。
「ずっとカメラマンさんが付いてきましたしね……ようやく皆さん、撮り終えて去っていきましたが……」
ハリエットはまだ頰が少し赤く、両手で自分のコスプレの裾を軽く押さえながら言った。
「緊張して、硬直しっぱなしでした……」
そこへ、アネットが明るい笑顔で駆け寄ってきた。
「お疲れ! みんな、良かったわよ! 手続きも無事済んで良かったあ……やっぱり最高だな!! くぅーっ!」
ドロテアが優雅に微笑みながら、扇子を軽く広げた。
「ふふ、新鮮な機会でしたわ。メディアに撮られる経験はありますが、こういった形で大勢の方々に撮られるのはそうないので、楽しかったです」
アネットが笑いながら手を振った。
「そうそう。あたしなんかよりドロテア達の方がたーくさん撮られてたし」
「千束さんのコスプレも沢山撮られてましたよ」
指揮官が腕を組み、満足げに周囲を見回した。
「いいイベントだよな。ドロテア達だけじゃなく、参加者全員みんな生き生きとしていて」
ミリアムが元気よく頷いた。
「だね! 貴族も貴族じゃない人も、みんなゴチャマゼって感じ!」
クラウディアが少し表情を曇らせて言った。
「……でも、一方で一部の団体からはクレームも来ているようですが……」
「クレーム?」
突然、聞き慣れた厳しい声が割り込んできた。
グレーテル・イエッケルンが、警備服姿のまま近づいてきた。
「『低俗な文化で、ノヴァセレスを汚すな、中止しろ』『不愉快極まりないイベントは即中止すべき』『煩いからイベント自体廃止しろ』と来ているそうだ」
アネットが目を丸くして振り返った。
「グレーテル!!?」
グレーテルはアネットを鋭く見据えた。
「アネット、お前……まさかとは思うがコスプレコンテストに参加するのか?」
「え? まぁ一応……」
「参加するのは構わないが、恥をかかせるなよ?」
「え? あれ……」
アネットが少し戸惑った顔をした。
「てっきり『行くな!』って言われるかと思って……」
グレーテルはため息をつき、腕を組んだ。
「受付済ませた時点で私は察してる。目を瞑ってやる」
クラウディアが不思議そうに尋ねた。
「あなたは……?」
アネットが明るく紹介した。
「グレーテル・イエッケルン。彼女も平民チーム『シュヴァルツェスマーケン』のメンバーなんだよ」
グレーテルは貴族三人組を冷ややかに見据えながら答えた。
「アネットが世話になったな。政治将校として、私はこのイベントの警備を任されている。それにさっきの団体のクレーム、この手をやるような奴は身勝手の極まりだ。サブカルチャーを『全否定』する心が狭い人間ならやりかねない」
ハリエットが静かに頷いた。
「どんな感情を持とうが自由ですが、あまり気持ちのいいものではありませんね……まあ、私達は私達で楽しみ―――」
その瞬間、遠慮がちな声がハリエットに向けられた。
「ねえ、もしかして、ハリエット・ミルズ………さん?」
ハリエットが体を強張らせた。
「えっ……?」
ケイトも目を丸くした。
「あ、あなた達は……?」
そこに立っていたのは、三人のユーロ・タワーの現役貴族生徒たちだった。
かつてハリエットたちを徹底的にいじめていたグループの面々である。
今はどこか肩身の狭そうな表情で、互いに視線を交わし合いながら立っている。
グレーテルが即座に一歩前に出て、低く威圧的な声を出した。
「貴様等何者だ?」
ユーロ・タワーの貴族生徒1(リーダー格の少女)は、唇を震わせながらも必死に言葉を絞り出した。
「……」
グレーテルが冷笑を浮かべた。
「……黙りか。貴様がやった事は既に把握済みだ。ハリエット達をいじめてたのだろ? かつての私達みたいに」
貴族生徒1が青ざめながらも、震える声で言った。
「……確かに私達はハリエット達をいじめてたわ。でも……」
「口答えする気か?」
貴族生徒1は深く息を吸い、頭を下げた。
「あの時のこと、ずっと後悔してて! 私は……」
グレーテルが冷たく切り捨てた。
「……『ごめんなさい』と彼女に言いに来たのか? 貴様等のせいで私達は……どれだけ苦しい思いをしたか……」
貴族生徒1の目には涙が浮かんでいた。
「あ……わ……た……し……は……かの、じょ…た、ち…に」
アネットがグレーテルの袖を軽く引いた。
「グレーテル……彼女の言い分聞いてやって」
グレーテルはしばらく沈黙した後、ゆっくりと頷いた。
「……分かった。―――で? 貴様等、本当に謝罪しに来ただけか?」
「は、はい!」
「内容次第だ。全部話せ」
貴族生徒2が苛立ったように言った。
「アンタ、誰?」
グレーテルが冷ややかに名乗った。
「私はユーロ・タワーの卒業生のグレーテル・イエッケルンだ。貴様等が見下した平民チームのメンバーの一人だ」
「卒業生……?」
「平民チーム?」
貴族生徒3が小声で呟いた。
グレーテルがさらに追及した。
「そうだ。――まさか形だけの謝罪を済ませるつもりなのか?」
貴族生徒2が声を荒げた。
「何よ、その言い方……!」
貴族生徒1が慌てて二人を制した。
「ま、待って……! 今は私に任せて!」
「でも、リーダー……!」
「いいから!」
「わ、わかったわよ……」
グレーテルは三人の顔を順番に観察しながら内心で思った。
「(3人……ツヴァイクレ同志から聞いた話だと4人だった筈)」
貴族生徒1が再びハリエットに向き直り、震える声で言った。
「……ハリエット……さん」
「何ですか?」
「……ま、まさか、ここで再会するなんて思わなかった」
ミリアムが肩をすくめた。
「それはまあ、ボク達もそう思ってるよ」
ケイトがおずおずと聞いた。
「えっと……私達に何か用でしょうか?」
貴族生徒1が深く息を吸い、覚悟を決めたように言った。
「用というか……その、この機会だから、ひとつ言わさせて貰っていいかしら?」
ケイトが不安げに身を引いた。
「も、もしかして、また悪口―――」
次の瞬間、貴族生徒1は深々と頭を下げた。
「本当にごめんなさい!!」
ミリアム&ハリエット&ケイトが同時に息を呑んだ。
「!?」
グレーテルは冷静に三人の目を観察した。
「(あの娘、目が濁っていない……本当に謝ってるようだが、他の二人は……?)」
先頭に立つリーダー格の少女は、本気で頭を下げていた。
残りの二人は、若干の迷いと渋々といった様子で、遅れて頭を下げた。
ケイトが呆然と呟いた。
「え?」
ミリアムが目を瞬かせた。
「い、今……なんて?」
ハリエットは表情を硬くしたまま、言葉を失っていた。
貴族生徒1がゆっくりと顔を上げ、涙目で言った。
「そ……そうよね。突然こんなこと言われたら戸惑うわよね」
グレーテルが静かに言った。
「頭を上げろ……貴様の目を見たが、濁ってなかった。どうやら本当に反省してるみたいだ」
ミリアムが複雑な表情で呟いた。
「そんな、今更……でも……」
アネットが優しく、けれど力強く言った。
「それはあたし達だって同じ。でもね、傷付く側は平気でいられても傷付けられた側は悲しみ苦しむだけよ……」
貴族生徒1が再び頭を下げた。
「……本当に謝りたいの。嘘じゃないわ」
グレーテルが厳しく尋ねた。
「分かったから。――――本当に反省したんだな?」
「はい……」
ハリエットが冷たい声で聞いた。
「――どういう風の吹き回しなんですか?」
貴族生徒1は苦しげに、しかし正直に語り始めた。
「その……自分達のしていたことをようやく自覚したの。実家が手がけた事業が失敗してね……」
ケイトが小さく呟いた。
「ご実家……伯爵家でしたよね?」
「ええ、なんとか爵位を手放すまではいかなかったけど、もう前みたいな影響力なんてなくて……今は融和施策のこともあって名ばかり貴族よ」
アネットが静かに聞いていた。
貴族生徒1の声が震えた。
「落ちぶれた途端、今までうちを周囲の人達は離れていって……同時に馬鹿にするような人達も増えていって……自分がいかに家名を笠に着てたかを知ったわ。すごいのは先祖の作り上げたブランドであって私自身じゃないって」
グレーテルが指摘した。
「取り巻きの人間一人減ってるが……」
「……最近は連絡も来なくなってしまったわね。でも仕方ないわ。あの子は私じゃなくて、『伯爵の娘』の友人だったの」
貴族生徒2と3は黙って目を伏せていた。
貴族生徒1が涙を浮かべて続けた。
「私に誰かを否定したり、見下したり、怒ったりする資格なんてなかった。あの時は傲慢さで見えてなかったけど、ただただ人を傷付けてただけだった……こうして名ばかりになるまで自覚出来なかったなんて、本当恥ずかしい話だけど……可能なら……あのときのことを謝って、精算したいの。本当に、申し訳ありませんでした」
場に重い沈黙が落ちた。
ミリアムもハリエットもケイトも、想像していなかった謝罪に言葉を失っていた。
ドロテアたちも、彼女の本気を感じ取っていたが、容易に口を挟めない雰囲気だった。
グレーテルが静かに、しかし重い声で言った。
「……謝罪は受け取った。お前の気持ちは理解出来る。だが、傷付けられた側は一生癒えない傷が残る。私達もその被害者だ。キャバリエを無断廃棄したり、周囲からの無視、机・椅子の紛失・陰口、誹謗中傷、差別……『平民はMGに乗る資格はない』。そんな日々だった。無論、私達以外に被害者は大勢いる。中には自殺した生徒もいた。貴様等が殺したのと同然だ!」
アネットが穏やかに、けれど芯のある声で言った。
「―――今は次に進むとき、失うことで得られるものもあるって」
貴族生徒1が顔を上げた。
「!」
アネットは微笑みながら続けた。
「『リコリス・リコイル』の錦木千束の名言だよ。あの娘、優しいけど怒らせたら怖いよ?」
「……え?」
「本当だよ。命大事にね?」
貴族生徒1が戸惑いながらも頷いた。
「……千束さん…?」
アネットが話題を変えるように聞いた。
「……アンタ達もこのフェスに参加しに来たの?」
「え? え、ええ……我が家はこのフェスの主催者に、恩義があるんです。事業で出来た負債の整理をしてくださって。その恩返しもあって、家をあげてこのフェスに参加させて頂いてるんです。より多くの貴族の参加をお望みと聞いたので」
貴族生徒2がぼそっと言った。
「私達はその付き合いよ」
貴族生徒3も続けた。
「……まあ、そんなところね」
貴族生徒1が言った。
「一応明日のコンテストにも参加するつもりよ」
ケイトが小さく応じた。
「そ…そうですか……」
アネットがにっと笑った。
「じゃあ、あたし達とは『敵』同士ね?」
「そう、ですね……」
アネットが興味津々に聞いた。
「―――ところでさ、アンタは何のコスプレするの?」
「え? はい?」
「ねえ、教えてよ♪」
貴族生徒1は少し戸惑いながら答えた。
「えーっと……私はガンダムSEEDのナタル・バジルールよ」
貴族生徒2が続けた。
「Zガンダムのハマーン・カーンね」
貴族生徒3が言った。
「Vガンダムのカテジナ・ルースよ」
指揮官が思わず突っ込んだ。
「三人揃ってガンダムの女悪役かよ…」
アネットが笑顔で言った。
「正々堂々と戦いましょう。でも無茶はしないように、命大事にだからね」
貴族生徒1が驚いた顔でアネットを見つめた。
「千束さん…いやアネットさん!」
その時、貴族生徒2が遠くを見て呟いた。
「リーダー、そろそろ行くよ!」
「あれ、風紀委員会…だよね?」
頭文字D・MFゴーストのブース特設ステージでは、ユーロビートが大音量で流れ、派手に踊る三人の姿があった。
指揮官が目を細めた。
「あの格好……まさか、リリー!?」
リリー・ラヴォア、カリナ・ジェンディーレ、大賀真桜の三人だった。
リリーとカリナはノリノリで踊っているが、真桜だけは顔を赤らめて恥ずかしそうに体を動かしている。
カリナが楽しげに言った。
「委員長、ノリノリじゃん♪」
真桜が小さな声で答えた。
「少し照れただけです」
リリーが笑いながら手を引いた。
「ほらほら、もっと行くよ!」
貴族生徒1が戸惑った。
「えっと…これはどういう状況?」
指揮官は小さく呟いた。
「他人のフリしておこう…」
しかし、リリーがこちらに気づいて大きく手を振った。
「お、指揮官―! ヤッホー♪」
「気付かれた!?」
リリーが明るく叫んだ。
「リリーもコスプレコンテストに参加するからね~♪ 楽しみにしていてね!」
指揮官はただ苦笑するしかなかった。
貴族生徒1が不思議そうに聞いた。
「どう、なされましたか?」
「いや、何でもない」
貴族生徒1が小さく微笑んだ。
「いいですね…みんな、楽しんでいます」
「そうだな…」
貴族生徒2が急かした。
「リーダー、そろそろ行くよ!」
「ええ、じゃあまた後ほど! それと、ハリエットさん、ミリアムさん、ケイトさん、本当にあの時は申し訳ありませんでした!」
ハリエットが突然声を上げた。
「……え?」
貴族生徒1が再び深く頭を下げた。
「申し訳ありませんでした!!!」
ハリエットがその場で声を張り上げた。
「――――待って!」
ケイトが驚いた。
「ハリィちゃん?」
貴族生徒1が顔を上げた。
「?」
ハリエットは拳を震わせ、目には涙が浮かんでいた。
「待って下さい!!!」
ミリアムが心配そうに呼んだ。
「ハリィ……」
ハリエットは声を詰まらせながら、かつてのいじめっ子に向かって叫んだ。
「な、何を…何を、勝手に片付けてるんですか!」
貴族生徒1が呆然とした。
「え?」
ハリエットは涙を浮かべ、声を震わせながら続けた。
「なんで勝手に、過去のものとして片付けてるんですか………? 『ほんと、気に食わないのよ。消えて』 お前に浴びせられた言葉…私は……今もずっと覚えてます…!」
貴族生徒1が息を呑んだ。
「!」
貴族生徒2が苛立って声を荒げた。
「チッ! ちょっと、黙って聞いてりゃ、あなた達何様のつもり!? せっかくうちのリーダーが謝ってやったっていうのに!」
貴族生徒3も同調した。
「私達だって、頭まで下げたのにさ! バッカみたい。やっぱこいつら、気に食わないわ!」
貴族生徒1が慌てて二人を止めた。
「ふ、ふたりとも……! ちゃんと話したじゃない、一緒に謝ろうって——」
貴族生徒3が吐き捨てるように言った。
「それもうやったでしょ? でも向こうは水に流す気ないみたいだし、意味ないじゃん。」
グレーテルが冷たい怒りを込めて言った。
「それが貴様等の本音か! 一人は濁ってなかったが、残りの二人は目が濁っていた! つまり貴様等最初から形だけの謝罪で済まそうと……そんな浅はかな行動でよくも私達とハリエット達に謝ろうと思った……その頭は飾りか?」
貴族生徒2が鼻で笑った。
「ほらリーダー、もうこんあ連中の相手なんかやめましょ。スイーツのお店、並ばないと売り切れちゃうし」
グレーテルが拳を強く握りしめた。
「……!!」
貴族生徒1が必死に訴えた。
「ち、違うの! 私は本気で……!――」
その時、明るい声が割り込んできた。
「はーい、そこの三人。風紀委員会だよ♪ 早速だけどステージの上で踊ってくれないかな?」
貴族生徒1が戸惑った。
「え? 私なんかで…」
貴族生徒2が苛立った。
「ちょっと退いてよ! 早く行かないとスイーツのお店が」
カリナがにこにこしながら言った。
「あー、それなら心配ないよ~。ウチらが全部買い占めたから。ね? 委員長」
真桜がため息をついた。
「全く…あとで小花に叱って貰いますから!」
カリナが笑った。
「勘弁してよ…」
指揮官が苦笑した。
「カリナじゃないか。何してるんだ?」
「よっす~。指揮官♪ ウチはブースのお手伝いしてたんだ」
「それなりに楽しく踊っていたが」
カリナが手を振った。
「あ、見ちゃった? 指揮官もステージに来る?」
「いや、いい。俺はドロテア達と別のブースに行くよ」
「OK~♪ じゃあ、みんなで楽しんできてね~♪」
「ああ、じゃ行ってくるよ」
リリーが楽しげに三人を促した。
「さあ、三名様ごあんな~い♪」
貴族生徒2が慌てた。
「ちょ、待って待って!」
貴族生徒3も抵抗した。
「私達踊るのは…」
カリナが笑顔で脅した。
「はいはい、分かったから。風紀委員の指示に従って~♪ でないと逮捕しちゃうぞ♪」
貴族生徒2と3は渋々、顔を歪めながらステージへと連れていかれた。
リーダーの少女はリリーとカリナに促され、取り巻き二人と共にステージに上がっていった。
そして強制的にユーロビートを踊らされることになった。
気まずい空気の中、指揮官とドロテアたち、そしてハリエットたちはその場に立ち尽くしていた。
グレーテルが小さく鼻を鳴らした。
「……フン、流石、『正義のヒーロー』と自称するくらい気遣いがいいな」
ハリエットが安堵の息を吐いた。
「リリーさん達がいれば安心ですね」
グレーテルが遠くのステージを見つめながら呟いた。
「……この機会に改心して貰えばいいが……」
ステージ上ではリリーの明るい声が響いていた。
「ほらほら、始まってからまだ3分しか経ってないよ~。もっと手を動かして♪」
貴族生徒2が息を切らしながら悲鳴を上げた。
「ひぃ~っ。キツい…」
貴族生徒3も顔を赤くして文句を言った。
「こんなの予想してなかった~」
一方、リーダー格の貴族生徒1は、最初は戸惑っていたものの、徐々にリズムに乗っていく様子だった。
「……♪(楽しいな…何だろう? この快感は…凄く良い気分)」
カリナが笑顔で指導した。
「もっと足を動かして♪―――そうそう、その調子♪ やれば出来るじゃん♪」
貴族生徒2と3は顔を歪め、恨めしげに呟いた。
「……最悪だ」
ノヴァセレス・エンタメフェスの喧騒の中で、過去の因縁と現在の出会いが、複雑に絡み合いながらも、ゆっくりと動き始めていた。
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