幻想郷の日常   作:伊予国

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初心者なので、暖かい目で見て欲しいです
よろしくお願いします《*≧∀≦》


草と羊

 

午後の博麗神社にて

 

霊夢「今日も参拝客が来ないわね…」

霊夢は参拝客が来なかったので、ため息しつつ境内の掃き掃除をしていた。

 

魔理沙「お~い…霊夢…遊びに来たぜ!」

 

魔理沙は空から箒にまたがりながら境内に降り立った。

 

霊夢は、怪訝そうに魔理沙を見ていた。

 

霊夢「私は今、忙しいの…これから参拝客の相手や境内の掃き掃除をして…色々あるのよ」

 

魔理沙「嘘をつくなだぜ…博麗神社が繁盛するなんて…異変が起きてもありえないぜ!」

 

霊夢「あんた…なかなか酷いこというわね…」

 

霊夢は自信満々に答える魔理沙を見つつ、掃き掃除を中断した。

 

魔理沙「霊夢…近くの村でとっても美味しい串カツ屋があるんだぜ「却下よ…お賽銭が無いし最近は草しか食べていないのよ…」おっ…おぅ…なら私が奢る「いいの!わぁ~ありがとう…久しぶりにまともな食事が食べれる!」ほ…ほどほどにしてくれなのだぜ…」

 

まともな食事が食べれることに喜んでいる霊夢と霊夢がどれぐらい食べるのかとお財布が心配な霧雨魔理沙は、近くの村で評判の串カツ屋へと向かった。 

 

~移動中・霊夢爆食中~

 

周囲が程よく暗くなってきたごろ…

魔理沙は冷えきった財布を見つつ、霊夢はたらふく串カツ屋を満喫してご満悦だった。

 

霊夢「ふぅ~美味しかった…今度は紫も連れてきましょうよ…もちろん魔理沙の奢りで「何でなんだぜ!ほぼ霊夢が食べて、私は串カツ3本しか食べていないんだぜ!」そんなこといわないで…草よりかは幾らかはましでしょ…「くっ…これだから貧乏巫女は…」何か言ったかしら…「じょ…冗談だぜ~」」

 

魔理沙は誤魔化そうとしたが、霊夢は笑っていない目をしつつ魔理沙に詰めよった。

 

「メェェ~」

 

突如場違いで間抜けな、鳴き声が聞こえた…羊が暗い道の真ん中にいた…

 

霊夢「魔理沙…命拾いしたわね…」

 

魔理沙(たっ…助かったぜ~)

 

霊夢は霧雨魔理沙を睨みつつ羊に近付いた。 

 

霊夢「あら…可愛いわね…よ~し…こっちおいで~」

 

霊夢は優しく満面の笑みで羊に手を伸ばした

 

「メェェェェェ!」

 

羊は怒りながら博麗霊夢を突き飛ばした。 

 

「キャッ…」

 

霊夢は尻餅をついた…

 

魔理沙「プッ…だ…大丈夫なのかだぜ…」

 

魔理沙は笑いを堪えつつ霊夢に手を貸そうとしたが霊夢はその手を叩きのけた。

 

博麗霊夢「なに…戦争したいの…羊如きが...この博麗霊夢に…いいわね…受けて立つわよ…クックックッ」

 

魔理沙(霊夢のやつ…とうとう狂っちまったのか!いつかすると思ったが…まさかこんなあっさりと…羊に尻餅をつけさせるなんて…まぁプライドが許さないからなぁ~)

 

霊夢は薄笑いを浮かべて、突き飛ばした羊に近付いた。

 

「メェェェェェ!メェェェェェェェ!」

 

羊は近付いてきた霊夢に威嚇をしていたが、霊夢は臆せずに近付いてきて、羊は壁に追い込まれた。

 

「メェェ…」

 

羊は怯えきっていた。

 

霊夢「そうわね…羊は美味しいと聞いたことがあるわね…また草しか食べるのは嫌だから…私のお腹に入りなさい!」

 

霊夢はゆっくりと確実に大量のお札を出したが、魔理沙に止められた…

 

霊夢「なに…私の邪魔をするの…魔理沙…どういうつもりなの…「ヒッ」」

 

霊夢は魔理沙を睨んでおり、魔理沙もあまりの威圧に怯えたがそっと羊の首に紐で縛られた後があった所に指を指した。

 

魔理沙「霊夢…この羊はきっと何処からか逃げてきたんだぜ…早くく持ち主を探そうぜ「ダメよ…こいつは私の貴重な体力と気分を害したのだから…」きっと…持ち主が何か御礼の品をしてくれるかもしれないぜ!」

魔理沙は霊夢を説得するのに何十分とかかった。

 

その間も霊夢は羊を睨みつつ羊は怯えきっていた。

 

魔理沙「さっ…早く可愛い羊の持ち主を探すんだぜ!」

 

「メェェェェ!」

 

羊は魔理沙には懐いていたが、その背後では霊夢が仕方なくついていっていた。

 

霊夢(はぁぁ~はやく帰りたい…このまま寝たらぐっすりと寝れるのに…それにしてもあの羊…魔理沙にだけは懐くなんて…まるで私が怖い人みたいじゃないの…もし持ち主が見つからなかったら…どう調理してやろうかしら…)

 

~捜索中~

 

しばらくして、持ち主と見られる男の子が見つかった。

 

どうやら、羊の持ち主は羊のことが大好きらしく塾に連れていったが、先生に怒られたので庭で紐で繋いでいたのに羊が紐を噛み千切り逃亡したようだった。

 

子供「お姉さん達…羊を見つけてありがとうございます…よかったら受け取ってください」

 

子供は御礼の品を霊夢と魔理沙に手渡したが…

 

霊夢「な…なにこれ」

 

魔理沙「草…なのだぜ…」

 

子供「これは…羊が大好きな草なんだよ…とっても美味しいから食べてみて!見つけてくれて本当にありがとう!」

 

子供は無垢な瞳をしつつ、何度も振り返り手を振りながら帰っていった…

 

魔理沙「霊夢…これ美味しい草らしいから上げるぜ!それじゃ…また明日だぜ!」

 

魔理沙も急いで箒にまたがり、夜空へと消えていった。

 

霊夢は…貰った草を握りしめて一口噛った…

 

霊夢「意外と美味しいわね…」

 

完結




読んでくれて、ありがとうございます(ノ≧▽≦)ノ
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