透き通る青春に、砕け散る綺麗な結晶を〜どうかしてるよ!同化だけに〜 作:ガトリング餅
ガバガバです。
どうかしてます、同化だけに
第1話 ここどこだよッ!
俺の名前は新崎 零、どこにでもいるロボット好きの普通の高校生だ。
その中でも最も好きな作品がある。
蒼穹のファフナー、簡単に説明すると「あなたは、そこにいますか」が特徴の、読心持ちの金色のやべぇ奴とファフナーというロボットで戦うアニメだ。
2期には超能力的なものが発動したりするのもまた面白い。
キャラはどうなるのかって?……それは聞かないお約束だよ。
まぁ、そんなのばっか見てたから彼女とか出来なかったんだけどね……
そんな時にふと、とあるゲームを見つけた。
────ブルーアーカイブ。
最初はびっくりしたよ、可愛い子が銃を持ってドンパチしてるんだもん。
オマケに青春を舞台にしておきながら、めちゃくちゃ闇が深い……人の心とか無いんか?
そして見事にハマり、二次小説も読み漁る日々。
そんな俺は今、
「石がぁぁあ!!」
────絶賛爆死中である。
「クソッ!許さんぞアロナぁあ!!……ん?」
いつも通りキレていると、目の前で車の玉突き事故が起こった。
俺は物珍しさに見ていると、1台が横転しながらこっちに向かってくる。
咄嗟に避けるが
「あっ……」
ドシャッという嫌な音が聞こえる
左腕の感覚がない、痛みを感じない
後はお察し通り、死んだって訳。
「……な、はずだったんだけどなぁ」
俺が目を覚ますと、そこは裏路地だった。
いや、何処だよここッ!!
「はぁ………まずは情報集め、だな。」
取り敢えず立ち上がり辺りを見回す。
左腕がある、だが制服が血まみれだった。
足元を見ると、いつも持っているカバンに目が入る
「おっ、ありがたいねぇ。え〜っと、財布、水、タオル……スマホバキバキじゃん……」
荷物をカバンに仕舞い、歩く。
しばらく歩いていると、近くで銃声が聞こえた。
え、なに?銃撃戦!?
俺はただここに迷い込んできただけなの!!
周りを見渡すと銃弾が耳元を通り過ぎる。
おい!……ヒュン言った!こっっっっわ!!
あっ、誰か倒れて「おい、何してんだ?」終わったぁ
話しかけてきた女子の頭の上を見ると、輪っかみたいなのが浮いていた。
後ろには対峙したとこ思われる不良が……
ブルアカだね、キヴォトスだとある程度は分かった。
「無視は悲しいね〜…………男?」
「…え?」
「……は?」
「リーダー、こいつヘイロー無いですよ」
「外から来たってことか?……男は初めて見たしブラックマーケットに売り飛ばす前に少し味見を………っておい!?」
何やら物騒な会話が聞こえる。
その隙に逃げようとするが、気付かれ銃口を突きつけられる。
「まぁ、暴れないように痛い目を見てもらうか」
…どうしよう、このままじゃ死んでしまう。
まぁ次にする行動は決まってるよね決まってるよね
「……よし!」
「なんだ「にーげるんだよー!」…っておい!待て!」
その場から逃走、逃げるが勝ち!!
だが不良共は俺を捕まえようと銃を撃ってくる。
「おらぁ!待てぇ!!」
「着いてくんなッ!…痛ッ!?撃つんじゃねぇ!死ぬぞ!!!」
「なら大人しく捕まりやがれ!」
「無茶苦茶だ!!」
左肩を撃たれる。痛い、初めて撃たれたがこんなに痛いとは…
アドレナリンが出ているお陰で何とか痛いが走れている。
しばらく走っていると、ついに路地裏を抜ける。
目の前には綺麗な街並みが並んでいる。それと可愛い女子も。
「犬だ……ヘイローだ、やっぱりブルアカだ……!」
「リーダー!こっちに!」
「着いてくんなよ!!……うわっ!」
「きゃっ!?」
余所見していたらぶつかってしまった。
目を開けると、長い亜麻色の髪、そして宝石みたいに黄色い瞳が映った。
ナギサだ、どっからどう見てもナギサだった。
「───可愛い。」
「…へっ!?」
あっ、と口を塞ぎ起き上がる。押し倒してしまったか、少し顔が赤かったので手を伸ばす。隣から「…わーお」と聞こえるが無視しておこう。
「ご、ごめんね。怪我は無い?」
「は、はい。……貴方こそ、その…血が……」
「やっと見つけたぞ!散々おちょくりやがって!」
「もう来た!?」
不良共は銃を俺に向ける。
取り敢えず2人の腕を掴み、遮蔽があるところに移動する。
「……あ!ごめん、急にこんな事しちゃって。」
「い、いえ………男の人……なんですか?」
「あぁ…俺は正真正銘男だ……ッ!!」
2人と話していると、鋭い痛みを感じる。アドレナリン切れてしまったか…
来て早々撃たれるなんてついてないや……
「やっと追いついたぞ、トリニティの生徒いるじゃんラッキー!」
「正義実行委員も居ないし…身代金たんまり貰いましょう!」
そんな事を考えていると、不良の指がトリガーに掛かる。
「…どうせ死んでも男だし高く売れるだろ。」
────死。
「……ッ!!」
俺は無意識に左腕を不良に向ける。
「…ん?なんだ?」
「………殺しはしないよ」
「…なっ!?」
パキ、パキと不良の銃に綺麗な結晶が生えてくる。
数秒もしない内に銃が結晶になり砕け散る。
「ミカさんッ!!」
「おっけー!」
「なんだコイ…グエッ」
「リーダーッ!」
「ひぃ…化け物!!」
銃が無くなり困惑している中、ピンクの髪の子が殴って不良を殲滅する。
目の前にはピンクのゴリラ……じゃなくてミカが立っていた。
「ナギちゃん終わったよ〜!」
「ありがとうございます、ミカさん。」
「あ、ありがとう、助かったよ。」
来てそうそうこんなことになるなんて…でもあの結晶は……
やべ、安心したら眠く…な……きた……
「大丈夫ですか!?」
「ナギちゃん!早く治療しに行こ!」
「…知らない天井だ」
目が覚める、ここはどうやら病院らしい。
「…やっぱりあれは夢か」
「あっ!起きたよナギちゃん!!」
前言撤回、夢じゃなかった。
「もう大丈夫なんですか?」
「あぁ、わざわざありがとう、」
どうやらミカがここまで運んできてくれたらしい。
やっぱりゴリ「なんか言った?」…空綺麗だな。
「そうだ……自己紹介を。俺の名前は新崎 零、気軽にレイと呼んでくれ」
「レイさんですね、私はトリニティ総合学園1年の桐藤 ナギサです。」
「はいはーい!私聖園ミカ!よろしくねレイ君!」
俺は2人に自己紹介をする。やっぱりナギサとミカだった。
────まて、1年って言ったか!?原作前じゃぁないか!!
「……そういえばレイさんって、何年生で?」
「あぁ、俺は…………俺も1年だ。」
「さっきの間は……?」
「気にするな、だけど目が覚めたらここに居てね、どうしようかと考えてたんだ。」
「ならトリニティにおいでよ!!ね、ナギちゃん!」
「確かにそうですね、これも何かの縁です。私もレイさんと仲良くしたいです。」
いつの間にかトリニティに編入する事になってた。
だってお嬢様学校的な所でしょ?
「まぁ、まず怪我の治療をしてからですね」
「アッハイ」
いやでも、トリニティに編入ってむりだ────
「どうも、今年編入してきた神崎 レイと言います!見ての通りヘイローが無いですけどよろしくお願いします!」
入れた。あの日から2日が経ち、編入試験をしようと意気込んでいたが、面接だけで終わってしまった。
なんで?てすとは?
あっ、ミカとナギサが手を振ってる……可愛い。どうでもいいや
皆キャーキャー言ってる。
ほんとに男ってキヴォトスに居なかったんだなと思った瞬間である。
「……私の家に住みませんか?」
「ブフォッ!」
あぁ……何故こうなった。
レイのプロフィール
身長、体重:170cm、57kg
誕生日:2月15日
星座:おとめ座(この気持ち・・・まさしく愛だ!!)
好きなこと、物:特技:アニメとゲーム、ロマン、料理などなど
嫌いな事、物:フェストゥム、企業
特徴:黒い髪に青い目が特徴
後々追加してくかも?