透き通る青春に、砕け散る綺麗な結晶を〜どうかしてるよ!同化だけに〜 作:ガトリング餅
やっぱり書きたいものを書くということは
素敵だァ…
「…酷い目にあった」
「あれはレイ君が悪いよ…」
朝早く、俺は教室の机につっ伏していた。
隣には苦笑いしているミカ
「いいじゃんあれくらい。」
「ナギちゃんは過保護だからさ…」
「確かに俺は皆と比べて弱いけどさ…強いよ?」
「例えば?」
「……ここにルガーランスがあるじゃろ?」
そう言い、ルガーランスを空に向ける
「ただの剣だと侮ってはダメだ、コイツは時に魔法スティックになる」
「訳が分からないよ…」
「ほれ」
すると、ルガーランスの砲身が開きレールガンが発射される。
青白い弾は大きな弧を描き消えていった
それを見ていたミカは。
「ちょっと!?レイ君あれなに!?」
「何ってレールガ「そんなの知ってる!」お、おう」
「まぁこういう事だから俺はよっぽどの事がない限り、居なくならないよ」
「いや、そうだけどね…?」
「魔法スティックって何……?」
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次の日、ミカとナギサはティーパーティー関連で居なかった。
原作に着々と近づいている
だけど、
「暇だなぁ…」
そう言いながら左腕を見る。
ここに来る前に失ったであろう腕。同化させる事のできる腕。
───────俺はエレメントなのか…?
しばらくそんな事を考えては、すぐに消えていった
「まぁ、そん時はそん時か!」
楽観的だ
ルガーランスの出来事から数ヶ月が経った。
今日はアビドスに行く予定だ。
あのラーメンの時からしょっちゅう遊びに行っている。
俺は朝からナギサから持ち物、連絡等を耳にタコが出来るほど聞いた。
過保護だな……お母さ「違います」…はい
だが今日は変だ、砂嵐が酷い。
何とかアビドス高校に着くと違和感を感じる
「おはよう!遊びに来た……ぞ?」
「あっ…レイ君……私………ユメ先輩に酷い事…」
扉を開けるといつもと雰囲気が違うと思い、よく見ると破かれたポスターに泣きじゃくっているホシノ。
何があったかは概ね予想できた。
「すまん、ちょっと用事できた。」
「ちょっとレイ君!?どこ行くの!」
「ユメ先輩の所!多分あの人の事だから遭難してるんだよ!」
「……じゃあ私も連れて行って!謝りたいの!」
「…いいぞ!」
俺はホシノを抱き抱える。
するとホシノは「うへっ!?」と言い、顔を真っ赤にさせる。
外に出ると相変わらず砂嵐が酷い。それでも俺は走り出した。
「……間に合えよ、まさか今日だなんてな…!」
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大きな音がする、ただの砂嵐の音じゃない。
「ホシノ…こっからもっとスピードをあげる」
ユメを見つけるのは簡単だった。
コンパス持って行って無いって何してんだよ、と思いながら近づく。
ぐったりしている、分かっていても慣れない。
「ホシノ!すぐにユメ先輩を安全な所に!俺は周囲を警戒しとく」
「うん!」
ホシノにそう言うと走り出す。
「さてと……ん?」
見覚えのある影が居た、白い蛇の様な
するとそいつは、先程移動して行ったホシノ達の方に行ってく。
「マジかよ…」
急いで2人の元に走り出した
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ホシノは現在ユメを背負い移動していた。
「先輩!ユメ先輩!!」
「……ホシ…ノちゃん?」
「はい!ホシノです!」
「そっか…来てくれたんだ。」
「一体なんで遭難なんか…!?」
「ホシノちゃん!逃げて!」
ユメはそう言うとホシノを庇う、すると背後からミサイルが飛んで来て周囲が爆発する。
ホシノは何か分からず困惑している
すると砂嵐から白い巨体が薄らと見えた
「なに……あれ」
ホシノは言葉を失う。
─────ビナー。
デカグラマトンが作り出した預言者…?
ビナーが口を開けると光が溜まり出す。
おそらくビームだろう。
そして標準が2人に向く。
「あ……あ…」
ホシノの顔には恐怖が浮かんでいる。
ユメは最後の力を振り絞り、何がなんでも後輩を守ろうと盾になろうとしていた
「ホシノちゃん…逃げて!」
「何言ってるんですか!……まだ、謝っても無いんですよ!!」
普通はあの攻撃を受けると死ぬ……そして今は砂嵐だ。状況は最悪だった。
そう、普通なら。
「こんな所で……死にたくないよ…」
ついに光が放たれる。
だがそれは2人には届かなかった。
「俺は守る。ハッピーエンドの為に!守る!!」
「……え?」
目の前には、頼もしい男の人が、
「大丈夫か?ユメ先輩、ホシノ」
とても強い人が、笑っていた
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ギリッギリで2人とも助かった。
まじで焦った
俺は目の前の巨大な蛇を見つめる
「ここでは初めましてだっけ?」
「ビナー」
「ーーーーッ!!!!」
それに答えるかのように、叫んでくる
「前は使えなかったけど、今回はちゃんと使うぞ」
そう言いルガーランスをビナーに向ける。
パキパキと手から結晶が生え、ルガーランスと一体化する
「おらぁぁああ!!!!」
砲身が開き、極太ビームを発射する。
相変わらずとんでもないパワーしてる。
俺からの攻撃を受けたビナーは、頭部が欠けて暴れる。
「レイ君!!」
するとユメが俺に抱きついてくる。
おい抱きつくな!!その2つのデカイ凶器をどうにかしてくれ!
「ユメ先輩!悪いんですけど安全な場所に!」
「そうです!行きましょう!」
そう言っていると、立て直したビナーからアツィルトの光がはなたれる。
俺は咄嗟に壁を展開し防御する。
「実は動けなくて……」
「そうか……ホシノ持てそうか?」
「もう限界です…腰が抜けて」
「ホシノちゃん可愛いー!」
「ユメ先輩のせいですよ!!」
「ひぃいん!」
相変わらずだな……まぁ、こういう光景が1番好きなんだけどな
「やる事は決まってる…アイツをボコす!!」
ルガーランスを片手にビナーに近づく
だが、近づけさせまいとミサイルを放ってくる
黒緑色の球体を発生させ、移動する。
瞬間移動だ。
「ミサイル多い!ミサイルカーニバルかよ!!」
手に持っているP90でミサイルを撃ち落とす。
瞬間移動をすると尻尾が目の前に来る。
「あっっぶね!?」
コイツ…どんどん俺の動きに適応していっている。もはや時間の問題だ。
「…終わらせよう!」
そう言いルガーランスをまたビナーに向ける。
ビナーもまた口を開け攻撃体制に入る
「…!!
くたばれぇぇえええええ!!!」
「ーーーーーー!!!!」
青色と黄色の2つの光がぶつかり合う。
周囲の砂がどんどん巻き上がる。
─────────だがどんどん俺の方が押されてく。
「あ…ぁああああ!!!」
だが計算通り…
俺はすぐに瞬間移動をする。
「取った……ぞ!!」
頭部の真上に移動し、ワームの力でワームスフィアをビナーの周囲に展開する。
ビナーが止まった、チャンスだ
ルガーランスを口の中に突き刺す、痛いのか暴れまくるビナー。
「俺の、友人を痛めてくれた礼だ!!」
そして砲身が開き、レールガンが放たれる。爆風で俺の体は宙に浮く。
俺の視線の先にはのたうち回ってどこかに行ったビナー。
「チッ…仕留め損なった……」
まだまだ力を使いこなせてなかった、悔しい……とても悔しかった。
「レイ君!」
「レイ!!」
2人が駆け寄ってくる。
「怪我だらけじゃないですか!」
ホシノが直ぐさま傷の手当をする。
「ごめんねぇ、ごめんねぇ…」
ユメは相変わらず泣いている。
「……恩を仇で返す様な馬鹿じゃ無いですよ…」
「でもぉ…」
「全く、何泣いてるんですか…」
「…ホシノだって泣いてたくせに」
「なっ!? あれは!!」
ホシノは強い口調だったがとても安心した。嬉しそうな顔をしていた。
「まぁ、なんだ……良かったな」
「……はい!!」
なんだか安心したら眠くなってきた。
「すまん、俺……げんか……い」
そう言い残し俺の意識は暗闇に沈んだ。
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数時間後
レイの意識不明、その報告を聞いたナギサは会議をすっぽ抜かし病院に行ったらしい。
ナギサはなんであんなに過保護なんでしょうね?
戦闘シーンって難しいね
レイはワームスフィアを使えます、同化現象も使えます、SDPも使えます。
まだ、人間です。…まだです、ほとんど人間辞めてるのと一緒か
次は原作前最後の話です。
早いでしょ?普通にユメ先輩を助けたかっただけです。
日常とかそんな感じかも…?