「きゃあぁぁぁぁっ!!」
おや?向こうが騒がしいですね、どうやら禁忌召喚が起こったようですが、まぁ・・・・・予想通りですね。
「お嬢様、禁忌召喚が起こったようです。」
「死神!?どこ!?」
「サラちゃんまだ死神諦めてなかったの!?」
「シン!死神捕らえに行くわよ!速く来なさい!」
「お断りします。」
「・・・・・行くわよシン!」
「お断りします。」
「行くわよね、シン?」(ニコニコ)
「・・・・・」(ガタガタ)
震えが止まりません。ですがここは心を鬼にして止めるべき!
「お嬢様やはり「ポイちゃん召喚、はいポイッと!」ちょっ、それは死にますよお嬢様!!」
お嬢様はアホですか!国滅ぼしちゃうポイちゃんをポイッとなんて、私が強制転移で飛ばしてなかったらここら辺毒の海になってましたよ?
「ほらシンあなたがグズグズしてるから勇者の奴が死神横取りしてるじゃん!」
お嬢様・・・・・学校でのキャラ作りもう辞めたんですか?素の性格が出てますよ。
あと死神は違反者裁きに来てるのに戦っちゃだめです。
それなのに勇者はなぜ戦ってるんですか?馬鹿なんですか?
あっ!勇者が死神に切られましね。勇者弱いですね。
『禁忌を犯した者は誰だ』
どうやら死神は禁忌召喚した生徒を、探しているようですね。
「あっ!私だよ〜死神さーん」
おっ、お嬢様!?何言ってるですか!?
「お嬢様「シンこれは友達を守るための仕方ない事なのよ!」・・・・・ソウデスネー」
お嬢様、真顔で嘘をつくのはいけませんよ。あと、そのドヤ顔うざいです。
『お主か禁忌を犯したのは、では魂を頂いていくぞ』
「いいけど勝負に勝ったらね?」
『ふん!小娘1人に何が出来る』
無理ですよ死神様、お嬢様はなにせ能力がチートですからね。
『ではさらばだ小娘よ』
「ホイ吸収〜」
『・・・・・』
「死神〜どうしたー?」
ただの死神のようだ返事がない
「ねぇシンさん今サラちゃん何したの?」
「説明しますと、お嬢様の能力の魔力吸収を行ったのです。」
「魔力吸収?」
「はい、この世界ではどんな生き物でも少しは魔力を宿しております、それをお嬢様は根こそぎ奪い取る事が出来るのです。」
「魔力が無くなると、どうなっちゃうの?」
「生命維持にさせ魔力が使われております、つまり魔力が無くなると生きていけないと言う事です。」
「それって無敵じゃないですか?」
「はいそうですね、相手が魔法を打ってきた所で、お嬢様に吸収されるだけですし、近くに寄れば魔力吸われてワンパンですね。」
「魔王でも倒せそうですね!」
「おそらくお嬢様なら倒せるでしょうね。」(ニコッ)
つい先ほど半殺しにしてましたしね。
「シンー!死神どうしよー契約出来なくなっちゃった」(テヘッ)
「テヘッ!じゃ無いですよお嬢様、また怒られますよ!」
「大丈夫よ、勇者がやった事にするから。」
「お嬢様、既に他の生徒に見られておりますが?」
「大丈夫よ、既に幻惑魔法かけたから勇者が倒した様に見えてるはずよ。」
あぁ〜だから素の性格でやりたい放題やった訳ですね。
「お嬢様、ミスズ様はどうなさるんですか?」
「ふぇっ、わたし!?」
「ミスズは大丈夫よ」
お嬢様、何が大丈夫なんですか?
あと、切られた勇者踏んでないで回復して差し上げたらどうでしょうか?
一応死神倒した勇者って事に、なってるんですよお嬢様。
「分かったわよ、はいホイミ!」
「・・・・・」
「回復しないわ?」
「当たり前ですお嬢様!ホイミごときで致命傷が回復するわけないでしょ!」
「てかこの世界でホイミなんて魔法は存在しませんよお嬢様!」
「あなた・・・・・敬語忘れてるわよ?」
「今のお嬢様に敬語を使う価値がなかったので、省かせて頂きました。」
「失礼な執事ね!」
「お嬢様がアホですので、担当の執事もこうなってしまいまいました。」
「それよりサラちゃん、早く回復させてあげないと勇者死んじゃうよ?」(オドオド)
「仕方ないわね。はいヒール」
だからなんで下級魔法なんですかお嬢様?
こっそり回復魔法かけてあげますよ勇者様、感謝してくださいよ。
「う〜ん、体が痛い、それより死神はどこ行った?」
ようやく回復しましたね勇者様、お嬢様こっち睨みながら舌打ちしないで下さい。
「流石です勇者様、あの死神を倒してしまうなんて!尊敬しますわ。」
お嬢様キャラ戻しましたね、クラスでは勇者に群がるハーレムキャラですからね。
「僕が倒した?・・・・・確かにそんなような、・・・・・ねぇ僕が死神を倒したのサラ?」
「はいそうですよ、覚えていらしゃらないのですか?」
「いっ、いや覚えてるよ、僕があの死神を倒したんだ!」
はい勇者の洗脳完了されましたー。
「お〜いお前ら、召喚終わったら今日はかえっていいぞ〜」
・・・・・教師今まで何してたんですか?
「シン帰るわよ」
「はいお嬢様」
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