ホロウの中で人のGO!を咎めるおじさん   作:究極の出来損ない

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はい、正直に申し上げますとこんな小説モドキ誰もみねーだろガハハ!とか思って概念だけでも投げるかと思って、ぽいっちょしたこの作品でございますが、皆様の温かいお声によりゆっくりですが書いていきますのでドーゾ コンゴトモ ヨロシク。

それはそれとしてボンプの合唱団可愛すぎんだろ!運営は早くボンプぬいぐるみだせぇ!?


追伸
夜のターン制バトルだと・・・!?つまりデュエルだなっ?!
レミエールとヴェリナどえっちすぎてすこここここ(日記はここで途切れている)


レガリアは くぎをさされた!

「クルーゼさん、食べ切れないようでしたら無理に全て食べなくてもよろしいですからね。宗主様は、ああ言ってますが、普通起きて直ぐはそんなに食べれないものですからね」

 

 

「あ、どうも・・・。お構いなく・・・」

 

 

配膳する係が決まってるのか、幾人かのお弟子さん達が、座っている人達に炒飯と卵スープを置いていく。ただ、量が・・・あの、多いです。これ巨体のシリオン用じゃあないのかね?

 

縮こまる様に背を丸め、ポツリと礼を言うが、周囲の人間達の興味深そうな視線や、意識が朧気ながら感じられる。目覚めてからどうもサイコウェーブの受信が変に過敏になったり、ものすごく鈍く感じる・・・不定期な波の様だ。

 

どうも気絶する前の、最後のあれが本当に変な影響が出ているようだ。

 

 

私に動きがないからか、姉妹はいまだにこちらを気にしている様子は見せているが、どうすればいいのか良く分からないように感じた。

 

一先ず、彼女らの事は放っておいて、改めて山盛り過ぎる炒飯の皿を改めて眼を擦り、見直す。

 

今生、不養生ってか期限切れのレーションとか携帯食料ばっかだったから、そんなに食べれないんですがどうしようねこれ。

 

食おうと思えばイケるか・・・?いや、これは・・・。

 

 

「若いからこれくらい食えるじゃろ?」

 

 

「多分無理です」

 

 

「体が大きいのに食えぬのか?」

 

 

「デカくなったのはなんでか知りませんが、私は普通の成人男性くらいのサイズで充分ですよ。申し訳ないのですが」

 

 

そもそも振り返ってみたら、腹が減ったら食うってより、食える時に食ってたからどれだけ自分が食うかもよく分からんな。

 

隣の宗主殿の言葉に食い気味に返答しながら、苦笑する。

何か知らんが気づいたら、どんどん背がデカくなって、筋肉も付いていった。多分、防衛軍のレーションは添加物いっぱいなのとプロテイン配合してるからだろう。常食したくなくても真面に食うのはあれしかなかった。

 

部隊付きのボンプが充電しながらこっちに話すので、相槌打ちながら良く食ってたな。

お気に入りは、Dのビーフシチューと馬鹿みたいに硬いクラッカー。癖になってんだ。硬い物噛むの。

 

 

下手したら、現時点で真斗君より筋肉はあるかもしれないからな。ゼンゼロの世界に生まれ直したのに、俺だけ世界観北斗の拳とかFALL OUTみたいになってるんだよね。

 

 

おかしくないかね?ん?

 

 

まぁメリットもあったとも、ウィザードシステムやらジェットパックとか見たことない物使わせられまくったので、Gが滅茶苦茶身体を傷めつけるので、生まれた当初はゲロ吐く程ではないが、内臓ひっくり返った様な気分によくなってたのでね。

 

 

今?

 

 

筋肉は全てを凌駕し、守ってくれます。(脳筋主義)

 

 

「まぁ残したら残したじゃ。儀降、儀玄。挨拶の練習じゃ。こやつにすると良いぞ」

 

 

「こやつ・・・」

 

 

打ち解けるの早くないっすか?宗主殿。忌憚のない意見って奴ッス。

この場の全員にまだ料理が行き渡ってないからか、雑談がてらにそんな事を告げられ、軽く頷いて構わない旨を伝える。

 

配膳の方達は叉焼饅と水菜のサラダかな?前世でも食べ慣れていない物が配られている。それを見て、儀玄がゲッというような顔をしている。

 

腹に入れば一緒です。苦いのはしょうがない。死ぬわけじゃないから我慢しましょう。

 

 

「儀降です。よろしくお願いします」

 

 

「・・・儀玄です。よろしくお願いします」

 

 

「はい。レガリア・ル・クルーゼです。よろしくお願いします」

 

 

軽く頭を下げながら、お互いに挨拶を交わし、私は彼女達を観察して、原作から何年前か考察する。

 

 

歳は儀降が、10歳位か?なら、儀玄が8歳か?儀玄が原作時、30代ではと考察があったが・・・、。今の私が20歳の肉体。雲嶽山壊滅が原作11年前・・・。

 

 

当時が儀玄が24とかそこらなら確かに計算は通るが・・・、原作到達時、私は生きてはいるつもりだが、戦闘面ではもしかしたら彼らを手伝えないかもしれないな。

軽く計算しても雲嶽山壊滅が36、原作時は47か・・・。最悪、義体化も視野に入れるか。そうすればもう少し戦える筈だ。

 

 

そんな取らぬ狸の何とやらを思い浮かべながら、食事の号令待ちでそわそわし始めてる儀玄を儀降が頭を撫でて、落ち着かせている姿をのんびりと見やる。

チラリと宗主殿を見れば、姉妹だけでなく、大勢のお弟子さん達の姿、微笑を浮かべて嬉しそうに眺めている。

 

宗主殿に子どもがいるのかわからないが、あの眼差しからもきっと彼らが目に入れても痛くない程に実の娘や、息子の様に思っているのだろう事が強く窺えた。

 

こっそりフライングして食べようとするまだ小さな弟弟子の手を、やんわり掴んで静止する兄弟子の姿や、女の子同士で集まって食事前の団欒を楽しんでいる姿は、私には何処からどう見ても大家族の仲睦まじい姿にしか見えなかった。

 

 

―――――私は途轍もない親不孝をしたから、その光景がひどく眩しいものの様に感じられた。

 

 

和やかな喧騒に包まれながらも、私の心の内は少しばかり重く辛い気持ちを覚えた。私は、この世界では本当の意味で、同類も親族もいない。

そんな事を思いながら、蓋の閉じた蒸籠(せいろ)が各テーブルに行き渡ったのと同時に、宗主殿が立ち上がり良く通る声で、ここにいる者達に話しかける。

 

宗主殿の急な動きで、姉妹と私はビクッと体を揺らす。

感情のリーディングに振れ幅あって気づけなかったので、つい驚いてしまった。

 

 

「さて、係の者は食事の準備何時もの事ながら感謝を伝えるぞ。号令の前に、ちとした紹介じゃ。ほれ、立たんか」

 

 

喋ってる最中に、気配を消してボーっとしてたら宗主殿に腕を掴まれて引っ張り上げられる。

 

 

なんにもきいていなかったんですがそれは。

 

 

文句を言っても仕方ないので、掴まれたまま無言で頭を下げて着席しようとする。

 

 

「名前も言わんか」

 

 

「すみません、私のお話聞いていましたか?」

 

 

つい勢いで名乗りまでしてしまったが本来、名前も告げないつもりだったのにどうしてこうこの人は私の予定をことごとく崩すのだろうか?

お互いに数秒間見つめ合い、強まる宗主殿からの圧に根負けし、観念して私は口を開く。

 

 

「レガリア・ル・クルーゼです。怪我が治るまでの短い間、お世話になります」

 

 

仕方ないので、宗主殿がなぁなぁで逗留期間を延ばせない様に、先制で怪我が治るまでの間だけ逗留すると言外に伝える。

これで多少は狂った予定が正せるかもしれない。

 

推しの小さい頃をもう少し堪能したかったが、今の私にはそれより備えなければならない事があるからだ。

 

 

 

――――――旧エリー都崩壊事件・・・あの被害者達を減らすというのが今の私の最大目標だ。

 

 

 

一番は原作時にシレッとパエトーン陣営に加われれば良いが、命がちり紙の様に安いこの世界でそれは期待薄なので、目標を私はいくつか定めている。

そして選ぶしかなかったとはいえ、軍属であるならば、私が一般人より余程死が近いだろう事も関係していた。

 

 

「全く、懐かない猫の様な奴じゃな・・・。ここに敵になる奴はおらぬ」

 

 

「いいえ。敵がどうとかではありません。私の性分なだけですよ」

 

 

こちらを渋面で眺めて小言を言う宗主殿に、薄く笑みを返して呟く。

溜息を吐いた彼は、再び口を開き、話す。

 

 

「まぁ本人はこう言っておるが、複雑な事情故、逗留期間も延びるかもしれんので留意しておくようにの。それと困ってたら助けてやっておくれ。それでは合掌!」

 

 

あ、てめっ!言い訳できないように無理やり切りやがったな!

 

 

眉を吊り上げ文句を言おうとするが、にやりと笑った爺はそのまま流れる様に大きな声で合掌を指示した。

 

 

「いただきます」

 

 

「「「「「いただきます」」」」

 

 

ここだけ何故か日本式なのね。やっぱゼンゼロの文化は国の概念壊れて文化闇鍋セットになってるって通説も濃厚になって来たなこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――私は今、山を崩していた。

 

 

「あぐもぐもぐ・・・、この量だろうと食えるモノだな・・・」

 

 

食っても食っても減らない炒飯の山をレンゲを使って豪快に掬いながら口に運ぶ。

パラパラで卵も丁度良い甘さで私好みの味付けの為、思ったより食べれていた。姉妹はこれだけ食べる人間も見た事がなかった様で、レンゲを咥えたままただただ呆然とこっちを見ていた。

消える様に私の口に入っていく炒飯の山を残り少しまで減らしながら、別のレンゲで卵スープを飲み込む。

時折入っている、小エビが良いアクセントになってる。小さいわりに味が濃厚で身がプリッとしているので全く飽きない。

 

 

良い料理人がいますねこれ。

 

 

宗主殿が黙々食う私を見てニコニコ笑っている。老人が若い人にいっぱい食わせたがるってよくあるから、宗主殿もそのパターンかもしれん。

周りのお弟子さん達も、体格由来で食うのは予想していた様で、あまり驚いたような節は見られなかった。

 

 

いやー、すいません。量を食って申し訳ない。

 

 

箸休めに水菜のサラダを、箸でモリモリ掻き込みながら楽しんで食べていく。

今生でこんだけ温かくて旨い飯食ったの始めてだ。マジで。

 

 

姉妹は周りを警戒しながらも、食べていたが、あまりにも無法な量食いだした私に警戒心が解けてしまったようだ。

これ、雲嶽山に来てからまだ日が浅いなこの2人。警戒心持ってるのと、周りを気にしている仕草から判断したがあながち間違いでもないだろう。

 

 

なんだかんだ出された炒飯と卵スープ、サラダを片付け、何時の間にか蓋を開けられていた蒸籠から叉焼饅を1つ頂いて、口に運んで噛む。

ジュワリと肉汁と濃い味付けのタレが口に広がり、思わず目を見開く。

 

 

なんだこれうっま!

 

 

あまりの美味さに動きを止めてしまい、姉妹は何時の間にか叉焼饅を貪っている私を見ていた様でどちらも何故かドヤ顔でムフーッと嬉しそうに胸を張っていた。可愛いね。

 

 

あっという間に1つを平らげてしまったが、それより私はあの美味さの余韻に浸っていた。

前世でもこれだけ美味い物を食ったのは数える位しかないかもしれん。それだけ衝撃的だった。

 

 

「一人二個じゃよ。遠慮せず食らうがよい」

 

 

食い終わってた茶を味わっていた宗主殿がそう告げて来たので食べるかと思ったが、やめて姉妹の方にあげる事にした。

食えなくもないがもう、結構腹がきついのでこれから成長期の2人に譲ろうと考えたのだ。

 

 

「良ければ二人で食べてくれないかね?私も流石にあの量だともう食べれなくてね」

 

 

私の言葉に儀玄がパーッと花開いた様な素敵な笑顔でお礼を言い、儀降と半分こにして食べ始めた。どうやら一番最初に自分の分は2人共、食べていたらしい。

半分こにして食べるのえらいねかわいいね。

 

 

私は最後に水だけ頂き、一息吐いて椅子に凭れ掛かる。

どうも今生の私は大食いらしい。今まで知らなかったが。

 

 

 

 

 

 

 

 




気づいたらとんでもないお気に入りの数とかでブルっちゃうよぉ。
まぁやる事は変わらないし、変えないけど。


本当はクルーゼじゃなくてLOLのヤスオかリーシンモデルのキャラ主人公で出そうかなとか思ったのは内緒。
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