転生先の世界滅んだんやけど?まあどうにかなるか!   作:黙々睦模目

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 ちょっと書いてみたくなっただけなので

 続きはあんまり期待しないでください…

 誤字多かったらすいません…


1 滅んだ☆

 視界に広がるの荒廃した市街地

 そこは中に瓦礫が散乱しており

 人影も見えない…崩壊した都市

 キボォトス?アボトス?あ〜〜!忘れた!

 忘れたけどそんな感じの名前だった

 立派なビルが立ち並んでいた場所は見る影もない

 

 俺の名前は戒人…そう名乗っている

 カウボーイハットを被り

 革のジャンにジーンズを履いている

 だが至る所がボロボロだ

 幸い、擦り傷もないのだが…

 せっかく新品ピッカピカの服だったのに…!

 俺は視線を目の前にいる

 俺の服をボロボロにしたクソガキに目を向ける

 

「そろそろなんか言ったらどうだ!?"元クソガキ"!」

 

「……」

 

「まだだんまりかよ…!元クソガキ!」

 

 

 俺を無視してだんまりしてるのは

 砂…あれなんだっけ…あ〜…

 まぁ!わかりやすく言うならぺったんこだった

 まな板のガキンチョだ!この恩知らずめ!

 

 飯食わせて風呂にぶち込んで!服も家も用意して…

 高校にも押し込んでやったのによ〜!

 その後?知らん!俺は忙しいんだ!

 クソガキのお世話なんてするかよ!

 全くよ〜!高校に押し込んだ後もよ〜

 散々俺の隠れ家も荒らして…

 俺の服も奪うわ!貯金も奪いやがる!

 俺を何だと思っていやがる!

 

 今じゃ"ボッ"キュッ"ッボン"になりやがって…

 なんでこいつここまで強くなってんだ?

 これが成長期か…すげぇな!こんなに変わるか!

 この前ボロクソにボコせたんだがな〜…

 まぁ…ボコしたの4ヶ月前で

 久しぶりにあったから知らんけども

 

「可愛げがねぇな…」

 

「………ん名前」

 

「はぁ?名前?」

 

「……私の名前言って」

 

「あ、?ぁあ…そうだな〜…えっっっと〜…」

 

 まっずい…まっずい…

 ほんとに覚えてねえわ…

 人の名前覚えんの嫌いなんだよな〜

 いつもクソガキ クソガキって言ってたやからな〜…

 でも名前言わないと…

 絶対こいつまただんまりだよな

 めんっっっっどくせ!

 

「…えぇ〜あぁ!…あれだ…あれ!クロコ…!クロコだ!」

 

「……」

 

 あ…これ間違えましたわ

 絶対怒ってるわこれは…

 こうなったら面倒くさいんだよな〜

 昔も名前忘れたら女にブチギレられたな〜

 …ま、"そいつ死んだんだけど"な!

 こいつが全員ぶっ殺したからな〜

 

「しゃ〜ねぇ…な…?」

 

 ふと視線をずらすとボロボロのろ

 "クソガキの担任"が立っていた

 至る所に包帯が巻かれ足を引きずりながら…

 画面の割れたタブレットを持っている

 

「あ?おい元クソガキお前の担任だろ?」

 

 俺はそのボロボロな担任を指差すと

 既に元クソガキは担任の元に駆け出していた

 そして元クソガキの銃口が"担任"に向いている

 

「おいおいおい…!?そりゃねえだろ…!?」

 

 俺は慌ててクソガキを追いかけ、

 担任の元まで駆け出し…

 ホルスターから"リボルバー"を取り出し

 元クソガキの愛銃に向けて撃ち、射線を逸らす

 

「クソガキぃぃぃ…!こっち狙え!」

 

 元の身体能力は俺の方が上なのだ

 なのでクロコ?クソガキに近づき

 脇腹に一発かます

 だが全く効いていない…

 寧ろ俺の拳がいてぇわ…

 なんこれ…バケモンやん…

 

「なんで俺のパンチ食らってピンピンしてんねん!?」

 

「……」

 

「この生意気なクソガキめぇ…!」

 

 俺は吹き飛ばしたクソガキを他所に

 "クソガキの担任"の前に陣取る

 

「ひやひやさせんなよ…」

 

 俺は慌てながらもクソガキから目を逸らさない

 後ろには保護対象…

 状態を確認するが既に虫の息だ

 顔はプレートで固定されていて

 声も出せそうにねぇし…

 目は見えてなさそうだ

 ほんと動けてるのが奇跡みたいだな…

 目の前には敵…

 

 しかもクソガキの仲間か知らんが

 新手がクソガキの後ろにいやがる…

 いいじゃねぇか…!縛りプレイみたいなもんだな!

 ゲー厶は難しいほどいい…!

 ゾクゾクしてくるぜぇ…!

 

「んぁ?」

 

 だが、俺の思考は後ろにいる

 担任が俺の服を引っ張りだした事で止められる

 

 俺が後ろの担任に目を向けると

 "彼"は微笑んで口をパクパクさせていた

 

 俺はその口の動きからなにが言いたいのか

 "察してしまった"

 

「まじで言ってんのかよ…冗談キツイぜ…

 あんたはそんな事言わなくていいだろ…

 俺に任せときな…!Teacher!」

 

 そして俺は目の前のクソガキに目を戻して

 どう撃退して"彼"を逃がすか考えていると…

 

 背後から"異様な気配を感じ取った"

 

「嘘…いや、いやぁぁぁ〜…!」

 

「まじか…お前もかよ」

 

 目の前にいたクソガキは悲鳴を上げて

 その場に泣き崩れる

 Teacherのいる後ろに俺は振り返ると

 Teacherの後ろにまるでブラックホールのような

 黒い球体から紫の光を発していた

 護衛対象が敵側になった

 

「やめだ…やめ…

 護衛対象がそっち行くなら俺も抵抗しねぇよ」

 

「……」

 

「"Teacher"あんたがどうなろうと知らん!

 …たがな!お前が俺のボスだ!

 あんたに従う…!それが契約だ!クソが…!」

 

 俺のリボルバーをホルスターに仕舞い…

 俺はその場に胡座をかくと…

 変な仮面付けた真っ白シロスケが喚き散らかす

 

「ありえない」 「理解できぬ」 

 

「自分の意思を持てると思うな」

 

「この選択を未来永劫後悔するだろう」

 

 こいつら何様だ!?おぉん?

 

「あぁ…?そんなんどうでもええわ!

 お前らは黙ってろ!

 Teacherをボロクソ言っていいのは俺だ!

 ぶっ殺すぞ!ゴミクズ!」

 

「お前は関係ない」

 

「失せろ」

 

「はっ!残念でした〜!

 俺に命令できるのはTeacherだけでぇ〜す!」

 

「理解できない」

 

「なんだこいつは」

 

「不愉快だ」

 

「黙れ!テッシュ共!

 俺のボスに命令しようとすんじゃねぇよ!」

 

「理解不能」

 

「テッシュとはどう言う事だ?」

 

「理解不能」

 

「本当に何者だ此奴は」

 

「…ぁあああ〜!黙れ!パンチ!」

 

「理解不能」

 

「痛い」

 

「何だ此奴」

 

「うるせぇ!パンチ!パンチ!」

 

 俺はよくわからん真っ白シロスケをボコボコにする

 こいつらうるさいんだよ!いい加減にしろ!

 こいつら如きが指図すんな!

 

 おらッ!おらッ!おらッ!

 いい加減黙れ!おらッ!おらッ!黙れッ!

 

「…ふぅ〜…精々したぜ!」

 

「……」

 

 相変わらず元クソガキは黙りこくっている

 

 

「お前は相変わらず喋んねぇのか!?あぁ?」

 

「……ん。戒人は変わらないんだね…」

 

「はぁ?元クソガキは随分変わった見てぇだな?」

 

「…いや私は何も変わってないよ。

 私が背負えば先生はこれから苦しむ事なかったのに…

 私が躊躇っていたから…先生が…」

 

「元クソガキの言ってることはいつもわからんな…」

 

「ん…ごめん」

 

「あっそ」

 

「…先生があんなふうになったのは私の性…

 あんな事になってしまってごめんなさい…」

 

「ふ〜ん」

 

「ごめん…戒人貴方も巻き込んで…」

 

 俺はクソガキの襟を掴み上げる

 

「あぁ!?俺は戦えればそれでいいだよ!!!」

 

「…え?」

 

「うるせぇ!!!黙れクソガキ!!!

 お前はな〜!?黙って俺等の後ろを…

 ついてくればいいんだよ!クソガキ!!!」

 

「……ん」

 

 するとクソガキは困惑しながらも首を横に振る

 それを確認した俺は手を離す

 

「全くよぉ〜!クソガキは見た目変わっても…

 "中身"は変わらねぇな〜!

 お前が15?で拾った時の生意気なクソガキのまま!

 なに大人ぶってんだ?ええ?いいご身分だな〜?

 お前は黙って俺の後ろかTeacherの後ろにいとけ!

 雛鳥にでもなってろ!大人ぶる余裕があるんならな!

 後!難しい話は俺にするな!わからん!後…!

 えぇ〜と…、その…あ!名前なんだっけ?」

 

 するとクソガキはあっけらかんとした顔で

 笑みを零した。なにがおもろいんだよ?

 俺にも説明しろや!

 

 …と目を閉じながら心の中で愚痴っていた俺だが

 ふと…目を開けると目の前には

 ライフルの銃身を持ちこちらへ振り下ろそうとする

 クソガキの姿が見えた

 

「あぁ!?ちょ!?まっ!?」

 

「痛みで私の名前を思い出せばいい…」

 

ガッ!

 

 

 ……

 

 気がついたら俺はよくわからん所に寝転がっていた

 野ばらししやがって!

 Teacherとクソガキめ!覚えてろよ!

 ここどこだよ!?

 え?なに?これ…まさか監禁!?

 ざっけんなよ!?俺はお前らのペットちゃうぞ!?

 

 しばらくするとクソガキが俺を回収に来てくれた

 クソガキ…お前に良心はあったんやな…

 見直したよ…てっきり銀行強盗常習犯と思ってたよ

 

 そして俺はクソガキが去るのを見届け

 自身に身につけている装備に不備がないか確認する

 リボルバーある…自爆用の手榴弾ある…

 自決用の短刀あり…、あ!?

 

「やべ…忘れてた、これ返すつもりだったのによ〜」

 

 俺の手元にはクソガキが大事にしてた

 "水色のマフラー"俺は知らんが

 夏でもわざわざ着けていた奴だ…

 

「この果てなき闘争が終わりを迎えたら…

 門出として見送る時にでも渡してやるか」

 

 そして俺は鞄の奥底に折りたたんで仕舞い込む

 

 ……

 

「結局俺達終わりか〜…」

 

 俺はタバコに火をつけながら辺りを見渡す

 周囲は火の手が広がりそこら中で爆発音が響いている

 

「おっす〜…タバコいる?」

 

 俺はボロボロになって変わり果てたプレナパテス…

 基、Teacherにタバコを差し出す

 

「い、らない…よ」

 

「そうかい…」

 

「し、ロコを…任せた…よ」

 

「え?やだ…!」

 

 そう言ったプレナパテスを横目にタバコを吸う…

「すぅぅ…ふぅ〜…やっぱ俺にはあわねぇ!」

 そう言い俺はタバコを投げ捨てる

 対してTeacherは

「君は…、変わらない…ね…」

 そして俺は目の前の男に目を向ける

 

「最後に残ったって事は〜…お前が"先生"か」

 

 "き…君は…"

 

「この時間軸では俺いねぇのか…名乗る者じゃねぇよ」

 

 "でも…君は一体どこから…"

 

「しつこいなお前まあTeacherだから当然か…

 俺はここにいるTeacherと

 同じ時間軸にいたただの戦闘狂だよ…

 Teacherと最期を共にしようと思ってたが…

 お前がいるんなら仕方ない…ほら行くぞ!」

 

 "え…!?ちょ…"

 

 俺は肩で先生を抱え

 そのまま空へ身を投げ出す

 

 "うわぁぁぁ〜!!!!"

 

「フハハハ…!!!愉快!愉快!」

 残念ながらグライダーとかパラシュートはない!!

 紐無しバンジーでぇ〜す!」

 

 "いやぁぁぁ〜…!!!"

 

 おれはその勢いのまま垂直に落下する

 

 そして綺麗に着地する

 

「いかがっすか?紐無しバンジーは?」

 

 "あ、危うく…漏らすかと…思った…"

 

「はいはいごめんよ〜…あこれ渡して置いてね?」

 

 俺は仕舞い込んでいた水色の…

 シロコのボロボロのマフラーを取り出す

 

 "え…こ、これって…"

 

「あんたからシロコに渡しておいてくれよ…」

 

「え…君は会わないの…?」

 

「え?逆に会うと思った?会うわけないじゃん

 俺ずっとそれ渡すの忘れてたからな!

 絶対、会ったらぶん殴られるからな!

 じゃ!任せたぞ!"Teacher"」

 

 "えっ!?ちょッ!ちょっとぉぉ〜…!?"

 

 厄介事は全部任せたぞ!

 2代目Teacher!

 俺は自由を満喫させて貰うぜ〜!

 フハハハ!!!

 待ってろ!戦!

 待ってろ!闘争!

 戦いが俺を呼んでるぜ〜!

 あ〜ハッハッハ〜!

 

 ……

 

「…戒人どこ」

 

 "…えっとその、これを君にって…言ってどこかへ…"

 

 そして先生はボロボロだが、

 至る所に修復の跡が残る…

 水色のマフラーを渡す

 

「こ…これ、私が無くした…」

 

 "彼が持ってたみたいだよ…な、何でも…

 …返すのを忘れてたって、"

 

「…そっか…ちなみにこの跡先生が…?」

 

 "え?シロコがやったんじゃ…ッ!?

 じゃ、じゃあ…彼は直してから渡そうと…?"

 

「………」

 

 "ご、ごめん…!彼を引き止めきれなくて…"

 

「…ありがとう。先生これ以上は迷惑掛けない。

 "戒人"は私が探す…。

 "絶対に逃さない"…"誰にも"渡さない」

 

 "そ、そっか…その…頑張ってね!

 あ、アハハハ…ハハ…"

 

「うんありがとう先生

 …"絶対連れ戻して"くるね先生」

 

…絶対に逃さないよ戒人…もう私は貴方のいない世界なんて考えられないから。私は止まらないよ。貴方と添い遂げるまで…絶対に話さない誰とも会話はさせない…絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に…

 

 ………

 

「ふぇ…ふぅえっくしょん!」

 

「お客さん風邪かい?」

 

「いや多分花粉にやられただけだぜ大将!

 さっき花屋で花買ったからな! 

 すまん大将!ラーメンもう一杯!」

 

「はいよ〜!」

 

 

 

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