転生先の世界滅んだんやけど?まあどうにかなるか!   作:黙々睦模目

5 / 5
5 ガキのお守りは嫌だ!

 

 「プレジデントに言われて決めみりゃ…」

 

 『これより新たな闘争を開始する〜!』

 

 「「「うおぉぉぉ〜!!!」」」

 

 目の前には労働者?のガキ共が

 闘争と称して暴れている…

 彼女らの掲げる妄言は聞くに耐えん…

 プレジデントめ…(ジェネラルが指示した)

 俺に面倒事押し付けやがったな…!

 

 

 「な〜にが…週3労働だよ!!!

 そんなんで社会成り立つんならよぉ〜…

 最初っからそうなってるわ!ボケが!

 だから俺等は苦労してんだろ!

 問題ばっか起こしやがって…!!!

 お前等みたいな馬鹿がいるから

 俺は休めねぇんだよ!!!」

 

 俺はバックに手を突っ込む

 そして先端が緑のとある物を取り出す…

 俺はその先端を馬鹿共に向け…

 両手で持ち…肩に乗せる

 

 

 「RPG〜!!!吹き飛べ!馬鹿共〜!!!」

 

 「ん?おい!お前何故こちらにそれを向ける!」

 

 「おい!やめろ!こっちに向けるな!」

 

 「黙れ!妄言ばかりの赤共め!塵となれ!」

 

 パシュッ〜!

 

 「う、うわぁぁぁ〜…!!!」

 

 ドカ~ン!

 

 ………

 

 「全くよ〜…面倒クセェな〜!

 また移動かよ!次は〜?

 どこだ?こりゃ〜?

 地図くらい寄越せよ!」

 

 「うぅ…」

 

 「お前らは週7出勤!サービス残業当たり前!

 を経験してからその戯言を言ってみろ!

 馬鹿なボケカス共が!!!

 プリンが貰えるならサービス残業毎日やんのか?

 おぉ〜ん?社会は甘くねぇんだよ!」

 

 「ぐぇ…」

 

 「クソが!」

 

 俺は蹴散らした馬鹿共を無視して

 指示された次のポイントへ向かう

 

 「…ほんとレッド?ウェンダー?

 ウィンター?だか知らねぇが…

 問題しかおこさねぇな!これだから赤共が!」

 

 昔から赤は嫌いなんだよ…!

 合理性に欠ける!

 平等だ〜!とか!

 巫山戯た事を言いやがって…!

 出来る奴がいい待遇なのは当然だ!

 有能の奴と同じ働きをしてねぇ奴らにも

 平等に配る理由はねぇ!

 有能な奴ほど好待遇になるのは至極当然だ!

 それだけ替えが効かない

 

 『風来坊…聞こえるか?』

 

 「なんだ?ジェネラル

 お前どれだけ俺が駆け回ってるか知ってるだろ!

 なんでわざわざ連絡してきた?」

 

 「いや…お前には別の仕事を用意した

 お前の大好きな強…「まじ!?ラッキー!」

 …者との戦闘だ「いいからさっさと座標はよ!」…」

 

 あんな馬鹿共の相手じゃ満足できねぇね!

 あぁ〜^^楽しみなんじゃ〜!

 カイザー側になってだ〜い!大正解!

 強者が俺を待っている〜!!!

 ゼハハハ〜!

 

 『座標をに送った速やかに向かい待機しててくれ

 標的は"FOX小隊"…"RABBIT小隊"だ

 こいつらに不穏な動き…もしくは…

 "裏切った"と君が判断したら始末してくれ』

 

 「おう!おう!わかってんね〜!

 俺が好きな事わかってんね〜!

 大好き〜!ンチュ!…うわ自分でやっててキモ…!

 吐き気がする!おぇ!おぇ!」

 

 『ならするな…では通信を切る』

 

 「はいよ〜」

 

 うへ…うへへへ…!

 元STRか…!あの世界でも奴らと…

 やり合った事があったが…!

 心躍ったぁ〜…!!アァ~スイソノオト~!

 

 「さて…どれくらい違うのかな〜?

 もっと強くなってたり?

 …もし弱かったら先生人質にして

 本気にさせるか…ケヒヒ」

 

 さっさと移動しよ…!

 

 ………

 

 「私達に命令できるのはーー

          "連邦生徒会長"だけです」

 

 そう言い月雪ミヤコは去って行った

 彼女がいなくなった部屋には

 七度ユキノが残った…

 その彼女のに声が掛かった

 

 「なんだよ…離脱したの1人だけかよ…

 つまんねぇな〜…お前らは離脱しねぇのか?」

 

 「お前は…"風来坊"…!」

 

 「やっぱ知られてるか…まあいい…

 お前らはどうすんだ?」

 

 「どう…とは?」

 

 「過去の栄光に縋るのか…未来を掴むか…」

 

 「……」

 

 「ま!俺は忠告してやったからな!

 お前ら…ガキが選ぶのか知らんがな!」

 

 すると彼は無線機を取り出す

 

 『おい!聞こえるか?ジェネラル!

 兎が一匹逃げたぜ?3匹はまだ残ってるが…

 俺の知ったこっちゃねぇよ!!!

 後はお前らでどうにかしろ…!

 俺の仕事じゃねぇよ…!

 じゃ!俺は爆破解体現場に行かせてもらうぜ!

 あばよ!俺は戦える所に行くぜ!!!』

 

 そう言い彼は無理やり無線を切っていた

 

 「…そんな好き勝手していいの?」

 

 「あ?大人は自分で選択できんだよ!

 どんなに間違っていようとな〜! 

 選択するのが大人だ!

 ガキは物陰にでも隠れておくんだな!

 軍隊ごっこは終わりにしてろ!」

 

 「……」

 

 「どけ!チビ共!」

 

 「え?」

 

 「はぁ!?チビじゃない!」

 

 「……」

 

 そしてFOX小隊のメンバーを押しのけて

 俺は子うさぎ駅に向かう

 何故かって?聞いちゃったもんね〜!

 ジェネラルと生徒会長"代行"殿の電話をな!

 闘いの事になれば地獄耳なのさ!俺はな!

 あそこを爆破するってんなら…

 ぜってぇTeacherが来て…!

 デッッッケェ!イベントになるぜ!

 

 ……

 

 …そう思ってたんのに…

 

 「はぁ〜…興醒めだぜ。」

 

 FOXは期待外れ…

 以外にも兎共はちゃんとTeacherに行ったが

 過去の栄光に囚われたガキ…

 過去に縋り付く様は

 醜い…反吐が出る!

 

 「…なんでお前らいるかな〜」

 

 「今更…諦められない」

 

 目の前にはFOX小隊の黒髪のFOX1

 桃髪のFOX2.金髪のFOX3.茶髪?のFOX4

 が目の前で待機している

 

 「なんでわざわざ俺の口から戯言言ってやったと

 思ってんだよ!お前らをあっち側にして

 俺が楽しもうと思ってたのによぉ〜!!!」

 

 「そんな訳のわからない事を考えたのか…」

 

 目の前にはFOX小隊…

 兎の方はTeacher側だ…!

 いや〜こいつらもTeacher側行ってくれたら

 もっと楽しめたのにな〜!!!

 俺が!!!もっと!!!

 まあ愚痴っても仕方ない…

 仕事は仕事…私情は抜きだ

 

 「RABBIT小隊…予想通りです」

 

 「チビ共…お前らで行け!」

 

 「はぁ!?カイザーからの増援のあんたが!

 私達に命令して!動かないといけないのよ!」

 

 「やめておけ…FOX3」

 

 「お?FOX1お前…さては"わかる"な?」

 

 「…あぁ、私達ではお前に勝てない」

 

 「なんだよ…わかんのかよ

 じゃあその…

     "起爆スイッチ"

 とっとと渡せ!ガキが調子乗んじゃねぇよ!

 俺の前では全てが無意味だ!」

 

 「……そこまでバレていたとは」

 

 「えっ!?」

 

 「えぇ〜…」

 

 「…そんな事考えたの」

 

 

 FOX1は渋々俺にスイッチを渡す

 

 「じゃ…お前らは兎共の足止めしろよ」

 

 「…了解」

 

 「…ま!足止めしたって無駄だがな!」

 

 「…どういう事?」

 

 「後でわかるさ…」

 

 「なんですか…その後付けみたいな…

 ズルい言い方…」

 

 「あぁぁぁ!?

 俺が考えなしの馬鹿とでも思っとんのか!?

 あんま俺を舐めるなよ!?

 カイザーを舐めてはいいが俺は許さん!」

 

 「それ普通逆じゃ…」

 

 「俺は!渋々!カイザーに!ついてんの!

 Teacherの味方!しても!つまんない!だろうが!」

 

 戒人はそう言い少しづつFOX小隊に詰め寄る

 

 「えぇ〜…馬鹿なんですか?」

 

 「残念!俺は闘いが面白い方の味方だ!」

 

 「…色々おかしいね貴方」

 

 「さっさといけ!チビキツネ共!

 あ!いつでもTeacher側に行ってもいいぜ?

 俺は大歓迎だ!さっさとしろ!」

 

 「……」

 

 彼女達は渋々といった様子で退出していった

 俺は子うさぎ駅地下の

 オペレーター室で1人となった…

 ガキが俺に逆らいやがって!

 生意気だぜ!俺の言うとおりにさ〜!

 Teacher側に行けばいいのにさ〜!

 何なんですか〜?あの不貞腐れキツネ共は!?

 

 「俺はあいつらに加勢する気ないし〜!

 ゆっくり見物させてもらいましょ…ッ!

 ダクト狭すぎだろ!クソが!」

 

 俺はあいつらがこっちに来ても

 巻き込まれないように…

 ダクトで中で寝ることにした

 内輪揉めに混ざっても面倒だし

 俺に仲裁を求めるなよ〜…

 勘弁してもろて…!

 

 「ちゃっちゃと…内輪揉め終わらせて…

 俺にかかってこいっつんだ…」

 

 俺はガキ共の大騒ぎのせいで眠いんだ!

 俺は眠らせて貰うぜ!

 

 「Zzz…Zzz…」

 

 ……

 

 子うさぎ駅地下…オペレータールーム

 

 「私達の負けだ、月雪小隊長

 FOX小隊は、降参する」

 

 「…!!!」

 

 "よかった…!これで小うさぎ駅の爆破は回避できる

 じゃあスイッチをこっちに渡してくれないかな?"

 

 「……」

 

 「う〜ん…」

 

 「あははは…」

 

 「…すまない私達は持っていない」

 

 "なんだって!?じゃあ一体誰が…「Zzz…」"

 

 「ん?」

 

 「え?なんでいびきが聞こえてくるの?」

 

 「まさか…あいつ…!この状況で寝てるの!?」

 

 「ダクトの方から聞こえるわね」

 

 すると頭上のダクトの方から聞こえた

 いびきが突如止まり、物音へ変わった

 

 「ダクトから離れろ!」

 

 するとダクトからコロコロと…

 閃光弾が転がり落ちてきた

 皆が目を隠し…一歩下がる

 だがなにも起きない…

 皆が困惑しながら目を開けると

 目の前には"カウボーイハット"を被った

 男…"風来坊…戒人"がいた

 手にはなにかのスイッチを持っている

 

 "戒人君!?どうして君が!?"

 

 「よぉ…!Teacher!

 あんたが来るのを待ってたんだ…!」

 

 すると戒人はスイッチを先生へ向けて

 放り投げていた

 

 "えっ!?おっとと…"

 

 「あ〜!手が滑ってしまった〜…

 俺の任務はここでスイッチを守りつつ…

 FOX…SRTが裏切らないように

 起爆スイッチで脅していたのに〜…

 って言われてたのにな〜…裏切られてしまった

 これじゃぁ〜…生徒会長"代行"殿の命令だ〜…

 お前達を始末しないと〜」

 

 戒人君はそうわざとらしく言う

 

 「まさか…お前」

 

 「このままじゃ俺が生徒会長"代行"殿に怒られる〜」

 

 戒人君は懐から録音機を取り出し

 スイッチを止め…またしても

 先生へ向けて放り投げる

 戒人の顔には不気味な笑みを浮かべていた

 まるで格好の獲物を見つけた狼の目を…

 嘲笑うかのような笑みを…

 

 "戒人君…君は…"

 

 「さて…茶番は終わりだ!一眠りして正解だぜ!

 俺がTeacherから起爆スイッチを奪えば

 俺の勝ち!お前らがTeacherを守り切りながら…

 生徒会長"代行"殿の所まで行ければ…!

 お前らの勝ちだ!さぁ!武器を取れ!」

 

 そして戒人はホルスターから

 リボルバーを取り出し…先生へ銃口を向ける

 

 「さぁ!俺との鬼ごっこを始めよう!」

 

 "絶対に…戦わないとダメ…なの…?"

 

 「そんな選択!ありえねぇ!

 俺を止める事ができる奴はいねぇ!

 3分間待ってやる!さぁ!行きな!」

 

 "…ッ!ごめん…!戒人君!

 皆!行こう!早く"

 

 「せ…ッ!先生!?」

 

 "戒人君が待ってくれる間に!"

 

 「カウントダウンスタート!1!2!3!」

 

 「…!了解!」

 

 "FOX小隊の皆も!"

 

 「…あぁ、わかった」

 

 先生はRABBIT小隊とFOX小隊達を連れて

 子うさぎ駅の地下の

 オペレータールームから抜け出して…

 地上を目指し…生徒会長"代行"のカヤの元へ

 急いで駆け出していた

 

 「3分経過!風来坊動き始めます!」

 

 "皆!警戒して!彼は強いよ!"

 

 「了解…!」

 

 ブォンブゥゥゥゥゥ~ン

 

 「先生!後方より急速に近づいてくるなにかが!」

 

 "あれは…バイク!?"

 

 「RABBIT3!足止めお願い!」

 

 「りょうか〜い!」

 

 「FOX2もドローンで足止めして…」

 

 「了解」

 

 RABBIT3はヘリから複数のミサイルを

 戒人のバイクに向かって飛ばし…

 FOX2も自爆ドローンを飛ばし…

 足を奪おうとする

 …だが,

 

 「その程度じゃ足りねぇな!」

 

 すると戒人はホルスターから

 リボルバーを取り出し…

 直ぐ様発射した

 

 パッパパン!パキ~ン!

 

 リボルバー独特な銃声と共に

 ミサイルは撃ち落とされる

 

 「もっとありったけの弾を俺に飛ばせ!

 もっと俺を楽しませろ!」

 

 戒人はショルダーバックからクナイを飛ばし

 目の前に迫るドローンに目掛け投げ飛ばし

 全てのドローンに突き刺さり…爆破する

 

 ドカン!ドカン!ドカ~ン!

 

 「もっとだ!もっと俺を楽しませろ!」

 

 「嘘でしょ…!?」

 

 「先生!FOX小隊が残って足止めする!

 RABBIT小隊と共に先に行ってくれ」

 

 "ッ!?でも…!" 

 

 「ここままじゃ全滅…

 起爆スイッチも奪われて爆破されるかも…

 だから私達が残って足止めする

 彼は戦いが好きみたいだから釣られるはず」

 

 「私達は弱くないよ!」

 

 「でもめっちゃ強そうな奴の相手は勘弁だな〜…」

 

 「コラ!弱音を吐かない!」

 

 「先生。私達に任せて?

 先生達はカヤ生徒会長代行を捕まえて」

 

 "…わかった…!気をつけてね!"

 

 「了解…先生」

 

 「気をつけてくださいね!先輩!」

 

 「うん…!」

 

 そしてFOX小隊を残して

 RABBIT小隊と先生は足を止めずに

 カヤの元へ駆け出して行った

 戒人はFOX小隊が残ったのを確認すると

 バイクを仕舞い込んで…

 FOX小隊の元へ歩いて近づく

 

 「おうおうおう!嬉しいねぇ〜!

 俺と遊んでくれんのか?」

 

 戒人と彼女等がいる場所は

 路線上の直線状の平らの地形…

 遮蔽物は見当たらない

 攻めに不利な地形…

 だが…戒人の顔からは余裕が溢れ出ていた

 

 「足止めさせてもらうよ〜」

 

 「あんたの事気に入らなかったのよ」

 

 「FOX1 いつでもいけるよ…」

 

 「…ここから先には行かせん」

 

 「いいねぇ〜!なら…」

 

 戒人はまたしてもバックに手を伸ばし

 赤い三節棍を取り出した

 

 「これでお前らを遊んでやるよ…アチョ~!」

 

 「ッ…!私達を舐めるんじゃないわよ!」

 

 するとFOX3…高倉クルミは

 片手で盾を構えながら

 拳銃に切り替え…戒人へ向け引き金を引く

 

 「アチョ〜!」

 

 カキン!

 

 「なっ!?」

 

 「FOX3って奴は短気だな〜!

 他のキツネを見習ったらどうだ?FOX3」

 

 「ムキ〜!!!」

 

 「落ち着いて…FOX3」

 

 「相手は三節棍で近接武器…

 だから距離を取れば安全…

 でもリボルバーがある…あれは傷が目立ってる

 使い慣れてるね…結構な修羅場を潜ってきてる」

 

 「あぁ!お前達の言うとおりだ!

 俺は近接武器…近づけなければ無意味だ

 兎の足止めに行く前よりいい動きではある!

 …だがな!お前らは忘れてんだよ!

 実践経験の差の重要性を!

 実践では常識は通用しないんだぜ〜…?

 じゃあキツネ狩りの時間だ…」

 

 次の瞬間…戒人の姿は"落下"していく

 消えたのではなく…

 地面に沈み込むように姿が見えなくなった

 

 「どこ!?」

 

 「いったいどこに…」

 

 FOX小隊は周囲を警戒する

 だが戒人の姿はない

 

 「ッ!?上だ!FOX3…!」

 

 「え?」

 

 「…まずは一匹!!!」

 

 姿を消した戒人の姿は既に…

 FOX3の頭上にいた

 

 「なッ!?」

 

 クルミは慌てて頭上に目を向けるが

 既に目と鼻の先に戒人が迫っていた

 瞬時に盾を頭上へ向けようとするが

 戒人の持つ三節棍により腕が弾かれ…

 間に合わない

 

 「頭揺らしと…ッけ!」

 

 「ぐぅ…!うぅ…」

 

 クルミの頭部に戒人の拳が落下し…

 武器を持つ手の力が抜けていき…

 その場に崩れ落ちた…

 

 「FOX3…!」

 

 「……!」

 

 「これまずいね…」

 

 「これ…借りるぜ?あ!もう意識ないか!」

 

 戒人はクルミの持っていた盾を奪い取り

 残りのFOX小隊へ駆け出す

 

 「分散するな!纏まらないとFOX3の二の舞いだ」

 

 FOX小隊はお互いの射線を確保しながら

 戒人から距離を取りながら…

 射撃を続ける…

 だが弾は全てクルミの盾に弾かれていた

 

 「くっ…!当たらない」

 

 「かすりもしてない…」

 

 「FOX3の盾を持ちながら…

 速度が逆に上がっている…!」

 

 「もっと正確に狙え〜!!!

 もっと俺を楽しませろ!!!

 それでも特殊部隊か〜!?」

 

 「っ!フラッシュ!」

 

 「お?」

 

 「FOX2!FOX4!今の内に距離ッ…」

 

 ピカ~ン!

 

 「ぐっ…!なんで…!」

 

 「ギャ~ハッハッハ〜!」

 

 「ぐっ…」

 

 「吹き飛んでなッ!」

 

 「キャッ…!」

 

 戒人に向け閃光弾を放ち…

 その隙をついて距離を取り

 体制を立て直すつもりだった

 だが正面に投げたはずの閃光弾が

 振り返った先で炸裂した

 

 その隙を戒人は見逃さず…

 FOX1…七度ユキノを素通りし…

 FOX4…天神山オトギを無力化し

 次にFOX2…吉野ニコを吹き飛ばした

 最後に残ったユキノの持つ

 アサルトライフルを足で蹴飛ばし…

 ユキノの持っていた拳銃を奪い取り

 銃口をユキノの額に当て…言い放った

 

 「ざんね〜ん!チェックメイトだ!」

 

 「くっ…!」

 

 万事休すかと思われたが…

 突如として戒人のスマホがけたたましく鳴る

 

 「チッ!なんだよ!せっかく楽しんでたのによ〜!」

 

 戒人は拳銃を持つ手とは逆の左手で電話に出る

 だが目線はユキノに向けられたまま…

 

 「もしもし〜…?

 あぁ?ジェネラルか…

 なんだよ!俺はキツネ狩り終わらせて!

 兎狩りに切り替えようと思ってたのによ〜!

 あ?生徒会長"代行"が捕まった?

 おいおい!お前らなにやってんだよ!

 お前らそれでもPMCか?

 カイザーでも精鋭じゃなかったのか!?

 新兵の部隊にお前ら負けたのかよ!

 仕事しろよ!おい!こっちが怒りてぇよ!

 キレる相手履き違えんな!俺がお前をぶっ殺すぞ!

 俺は撤収するよ!お前らに言われなくてもな!

 あばよ!じゃあな!俺はキツネを制圧したんだ!

 仕事はしただろ!いい加減にしろ!」

 

 すると戒人は電話を切り…

 額に当てていた拳銃をユキノの返す

 

 「じゃ!お前ら!俺は…

 生徒会長"代行"殿の!

 命令で!動いた!

 お前らは!俺の脅迫で!動いた!だよな?」

 

 「あ…あぁ…」

 

 「じゃ!あばよ!バイバイキ~ン!ハヒフ~ヘホ~!」

 

 パシュン!

 

 すると戒人は煙幕を巻き…

 煙が晴れた時には既に戒人の姿はなかった

 

 「…なんだったんだ」

 

 「…動かけるなら手を貸してよ…」

 

 ボロボロながら立ち尽くすユキノと

 戒人に制圧されたFOX小隊が残された…

 

 ……

 

 「いや〜楽しめたわ〜…」

 

 「それは何より…では質問をいいでしょうか?」

 

 俺は今黒服が用意したマンションの一室で

 ソファーにぐったりと寝転んでいる

 久しぶりにボコボコにできたから気分がいい!

 Teacherといた時はクソガキか逃げてばっか

 のティッシュ!共しかいなかったから

 つまんなかったんだよな〜!

 クソガキはしつこいし…

 ティッシュ共は逃げてばっか!

 だから久しぶりにあんな真正面から

 強いと思ってる奴をボコれたのは…

 気分がいい…最高の気分だ…

 だから今日くらい黒服の質問くらい応えてやろう

 

 「あ?あぁ〜あのワープか?

 簡単な話!俺が闘いの中で思ったのよ!

 "相手の予想外を突けば…面白い!"

 だから俺の時間軸のお前と共同開発して…

 できたのが…これよ!

 俺のこの機械仕掛けの右手が展開して!

 俺が入れるゲートを作り出し…! 

 半径100m圏内なら上下左右移動可能!

 ただし!デメリットあり!重力は消えねぇ!

 落下する!高度の指定はできねぇ!ランダム!

 落下の衝撃を相殺できなきゃ…お陀仏!

 更に!下に飛ぶと!普通に地面に埋まる!

 窒息真っしぐらだ!つまり!要約するなら!

 欠陥品だ!だからこそ!俺だけが使える!」

 

 「なるほど…たしかに…致命的欠陥ですね」

 

 「そうだろう…そうだろう…」

 

 「ですが逆に貴方しか使えないと…

 いうのは間違いでは?」

 

 「あ?」

 

 「ゲヘナにもトリニティにも…

 "翼"を持った生徒達がいます

 地中となると話は別ですが…

 翼がある彼女等にはデメリットでは…」

 

 「うるせぇ!お前は俺の言葉に従えばいいんだよ!」

 

 「…なんという理不尽でしょうか」

 

 「まぁ?お前は取りあえず俺の渡した

 USBからちゃっちゃと色々確認しろ!」

 

 

 「わかっていますよ…

 貴方の世界の私が幾つも厳重なロックを

 掛けているので…

 少々手間取ってはいますが順調です」

 

 「あっそ!じゃあ俺はここで1回Breakしますかね〜」

 

 「あ〜…ここに柴関ラーメンのクーポンが…」

 

 「よこせ!おら!」

 

 「本当に貴方は暴君ですね」

 

 「ゼハハハ!安心しろ!テイクアウトで!

 ラーメン持って帰ってきてやるからよ!

 フハハハ〜!」

 

 「笑い声が統一されていませんね」

 

 「あぁ〜!いちいち!いちいち!

 うるさぁぁぁぁ〜い!」

 

 バァン!!!

 

 戒人は黒服から渡されたクーポンを持ち

 乱暴に扉を締めて…

 柴関ラーメンの屋台を探しに駆け出した

 

 「やれやれ…私の主人が暴君なのは…

 少々、困ったものですね…」

 

 黒服は戒人の去って行った扉を眺めながら

 深々と座り込み…背中を沈めた

 





 "めっちゃ関係ない筆者の話"

 "見るは必要ないよ"

 "ほんっとうに!この二次創作に関係ない話!"

 最近別で投稿してる二次創作の手が進まず
 めっちゃモチベがなく…逃げてます
 リアルが忙し過ぎてってのもあるのですが…
 片手間でちょちょいとやれる…
 ゲームがいいんですよね〜
 できなくもないんですが内容が入ってこないので
 全くストーリー進められなくて
 モチベが本当にないんですよね…
 なので現実逃避してるのですが…
 おっと…逃げるな!って言っても無駄ですよ?
 だってやれてないゲームの話に
 やる気が起きるわけないじゃないですか!
 (設定凝ろうとしすぎて難しくなったのもある…)
 やっぱりフランクに書いた方がいいね
 曇らせようとしすぎるのも良くないね…
 ほんとに…全くもって…その通り

 筆者の愚痴終わり…

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