ペロロジラ? うるせえ、バルガでぶっ叩くぞ!   作:瑠璃唐

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遅くなりました。遅くなりましたが低クオリティです


M11 サードマシン

「調月、聞いてくれよ。この前な、野球部の助っ人に呼ばれたんだが、なぜか退場になってしまって……」

「どうしたの?」

「それがわからないから聞こうと思ったんだ」

 

 そう話していると、調月が変な方向に視線を向けていることに気づく。

 

「どうしたんだ? わざわざ右側なんか見て、プライマーのタイプ1ドローンでもあるのか?」

「ぷらい……まー? はよくわからないけれど、あなたのその格好、どこに目を向けていいかわからないのよ……」

「……鼠蹊部じゃなければどこでも」

「そう! その、股の……パンツみたいなの、おおよそ乙女がする格好に見えないのだけれど……」

 

 ああ、ウイングダイバーの衣装に苦言を呈しているのか。しかしダメだな。

 

「まったく調月、君は勘違いをしている」

「なにかしら?」

「これはパンツみたいなものではない。——モロ、パンツだ」

「余計ダメじゃない!」

「4の頃よりだいぶマシなんだぞ! あの頃はもう……胸元がガバって! キヴォトスでよく見る横乳丸出しファッションの反対みたいになってたんだからな!」

「上乳? 下乳?」

「内乳! ここ!」

「……すごいわね、日常生活で全く聞いたことない部位を錬成したわ」

「聞いたことないは嘘だろ」

「ないわよ」

 

「……いや、男性向けゲームやってるとあるだろ」

「やってないわよ」

「えっ」

「というか、そこ谷間っていうんじゃないの?」

「……まあ、そうともいうが」

「そうとしか言わないと思うわよ」

「いや、医療現場でならきっと他のもいける……話は戻るが、これはしっかりとした服だ」

「しっかりとしてないと思うわよ。いつも着てる服の方が……」

「そうじゃなくてだな。EDFが誇る精鋭部隊、降下翼兵ウイングダイバーの装備として適切なんだ」

 

 そう返すと、調月は微妙な視線を向けてくる。

 

「その装備が?」

「軽量化! よりフライト性能を高めるために着ているの!」

「確かに、頭と胴はしっかりしてるから他の部分に当たっても致命傷はないだろうけど……」

「だろ? やめてよね……」

「そもそもヘイローがあるから」

「じゃあ全裸になれってことか⁉︎ 流石に嫌だが! 風呂でもないのに!」

「わざわざ鎧を着ないで普通の服を着たらいいんじゃない?」

「それはやだ。物資不足みたいで」

「逆でしょう! なんで足りないのに増えるのよ!」

「知らない。大尉かストーム1に聞いてくれ」

「ストーム……1?」

「人類最強の戦士だ。エルギヌスの体重をも耐え、グラウコスから落ちてくる火炎弾をほぼ無傷で耐え凌ぐ。そんな最強の——人類の代表者だ」

「……すごいわね、何もわからない」

「知らなくていいぞ」

 

 仕方ないからウイングユニットを脱いで、スーツを着る。

 

「……」

「やめなさいやめなさいやめなさいやめなさい」

「どうした?」

「貴方、いま、鎧の下着てない」

「そうだな」

「そうだな、じゃなくて!」

「なんだ?」

「貴方には恥じらいはないの⁉︎」

「まあ、あるにはあるが」

「ないでしょ!」

「しかたないなぁ。あっち向いてろ」

「そう言う問題じゃない!」

「冗談だよ。ほら、トイレ行ってくるから待ってろ——ああ、そこの装備は触らないでくれよ」

 

 

 

「で、だな。話は変わるんだが、ああ、いや、変わらないか?」

「なんの話?」

「フライトユニットについてなんだが、あれの整備は中々に面倒臭い。ベース251はなんで可能だったのだろうな」

「……わからないわよ」

「ああ、確かに。ベース251の説明が足りていなかったな」

「全部わからないわよ」

「なるほどな。ウイングダイバーはEDFが誇る降下翼兵のことだ。古くはペイルウイングとも呼ばれていた。まあ、現代ではもっぱらウイングダイバーとしか呼ばれないがな」

「へえ」

「で、ベース251は極東の支部だな。まあ、うーん、ストーム1が属していること以外に特筆すべき事項はない。あとあれだな。ストームチームが属していた時期があるってことか」

「……もういいわ。それで、何を話したかったの?」

「いやなに、軽い雑談だとも。これ回りの装備の製作は同居人が担当だし、電撃兵器ならまだしもレーザーやパルス兵器の作り方に私は明るくない。要するに、整備の方法さえ知っていたらいいわけだ」

「そう……」

 

 反応が好ましくないな。

 

「そうだな……。調月、試作品なんだがこれを見てくれ」

「何?」

「この武装はライジンと言ってな?」

「ええ」

「強い」

「……馬鹿になった?」

「私は元から馬鹿だぞ。まあ、私が殊更馬鹿のような事を言うということがどういうことか君ならわかるな?」

「火力が高いのね?」

「その通りだ! なんとライジンの火力はINF帯のファングや35ミリ バトルキャノン砲に匹敵する破壊力を持つ」

「……ファングはよくわからないけれど、戦車砲と同等の火力ってすごいわね」

「戦車砲……? なんの話だ?」

「え? 35ミリって……」

「それは携行兵器だぞ」

「ちょっと待ってちょうだい!」

「どうした、いきなり声を張り上げて」

「おかしいでしょう。ソレ」

「……どこが?」

「どこがって何⁉︎」

「確かに、ライジンは強いがその分エネルギー消費が大きい。そんなにおかしいことでもない」

「そう……なの?」

「ああ、飛行をしながらライジンのチャージは百無理だな」

「なるほど……?」

「……プラズマコアと繋いで撃ってやろう。演習場に行くぞ」

 

 調月を連れて、演習場まで来た。

 

 設定板を操作して、戦車砲にも耐えられる板を出す。

 

「ライジン型電撃銃、強力だがエネルギーを食い尽くす。今の私は飛べない鳥だ」

「まるでヒクイドリね」

「ツッコミのキレが悪いぞ」

「私をなんだと思ってるのよ……」

「可愛い可愛い頭いい子」

「……感心しないわよ」

「照れてるのかい〜? おらおら、愛い奴め」

「それより! まだチャージ終わらないの?」

「今終わった」

「長いわね……」

「それより見てろ」

 

 ライジンが的を破壊する。

 

「な? 強いだろ?」

「確かに強いけど……」

「強いけど……?」

「時間の割に範囲破壊力弱くない?」

「……一応、狙撃武器ではあるからな。しかもウイングダイバーでは希少な」

「取り回し悪くないの?」

「…………わるい」

「それなら、貴方の持ってるスナイパーライフルを使えばいいんじゃない?」

「ウイングダイバーは実弾兵器を使うと重くて飛びにくくなるんだよな」

「……レンジャーじゃダメなの?」

「ウイングダイバーの方が速いんだよな……」

「じゃあ、狙撃する時だけレンジャーにするとか……」

「まあ、グレイプがあったらできるな」

「……もしかして、ウイングダイバーに固執する必要ないんじゃない?」

「それを言ったら全部フェンサーでいいんだ! ああ、いや、空爆はエアレイダーにしかできないが……いや、ウイングダイバーもフェンサーより速いが……、いや……レンジャーは……レンジャーは…………レンジャーはなんだ?」

「前自慢してたじゃない。ブレイザーがどうたら」

「高機動型フェンサーで引き撃ちしてた方が安定する……場合がある」

「そう……」

「手伝ってくれたり、しない?」

「私もよくわからないのよね……。コンバットフレームならなんとか手伝えるかもしれないけど……」

「コンバットフレームはもう俺の担当ほぼ終わったようなものだからな……ああ、いや、レッドガードとかセイバーとかアサルトは手伝ってもらうかも……」

「レッドガード?」

「装甲を削って機動力を上げたニクスだ。ネルと同じだな」

「貴方が人をおちょくるのが好きなのは知ってるけれど、せめて本人がいる場面で言いなさい」

「仕方ないな、調月の言う通りにしよう……せっかくだし、コンバットフレームも見るか? 重戦車タイタンもあるぞ。空爆がいいか?」

「……見せてもらっていい?」

「いいぞ。少し待ってろ。家から発煙筒を持ってくる」

 

 

 

「重戦車の力を見せてやるぜぇ!」

「レクイエム砲……。名前に恥じない力ね」

 

 

「イオタ1コンバットフレーム隊、起動する」

「一人なのに隊なのね……、すごい連射速度。これ、どのくらいの強さなの? AFV?」

「まあ、戦略的な観点だと大まかな価値はその辺りだな。テロリストとの市街戦を想定したモノだから詳しい相手は違うが」

「……戦車じゃダメなの?」

「メインの火器はマシンガンだぞ、建造物への被害が少ない。ケプラー並みの連射力があるわけでもないからな。数秒でビルがバラバラになったりもしない」

「ああ、コンバットバーナー」

「ああ、そうだな。ゲリラの塹壕にはロケット砲を打ち込めばいいし、基本はマシンガンかリボルバーカノンで処理できるからな」

「なんでキヴォトスで一人だけ軍事演習してるのよ……」

 

 

 

「砲兵隊、撃て()ーっ!」

「隙間多くないかしら?」

「カノン砲でもなきゃこんなもんだ。撃ち方、やめっ!」

「ここまで穴ボコになるのね……」

 

 

「じゃあ、最後にメナス自走レールガンを……あっ」

「あっ……」

「「び、ビルがーーっ!」




なんだ、この地の文の少なさは-…?
感想ください

ふとした興味です。みなさま、EDFとブルアカやってます?

  • どっちもやってる
  • 地球防衛軍だけ
  • ブルアカだけ
  • EDF? ブルアカ? なにそれ美味しいの?
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