高校の卒業祝いで来ていた旅行先で、土砂崩れに巻き込まれた。
私の人生もここまでか、そんな事を思いがら、薄れゆく意識の中で見たのは色彩豊かな黒い星のようなものだった。
そして、目が覚めると周りには獣人、ロボット、生徒ばかりの場所にいた
……おかしい、土砂崩れに巻き込まれたはずなのに、目の前には見知らぬ光景が広がっている、まあある意味よく知っているのだが。
これはいわゆる転生というやつだろうか?
とりあえず、ここが何処なのかをしっかりと確認するためにも周りを散策してみよう。そう思い二十分ほど散策をするとわかったことがあった。それがこれである。
・ほぼ確実にここはブルアカ世界
・時系列は連邦生徒会長が失踪した直後
・ラッパと槍、禍々しい刀を持っているが、それ以外何も持っていない
・見た目が女性に髪色が灰色変わっていてる
・頭には龍の角、背中には天使の羽、お尻には悪魔の尻尾がある
だいぶ異質な見た目をしているな私。原作ではこんなキメラみたいな生徒見た事ないが、まだ登場してないだけで原作にもいたのだろうか?
そして、この槍達は何なんだ?特に刀は禍々しい気配を放っているし、
厄ネタとかじゃないといいんだが。とまあ気になることは山程あるが
そんな事を考えていても仕方がない、このままだと餓死してしまう。仕事を探さないと。でも、学生証がなくても働ける場所ってあるのか?
「ブラックマーケトなら行けそうだけど場所がわからんし」
と、そんな所にスケバンの見た目をした生徒が通り過ぎで行った。
「あの生徒を追いかければ行けるんじゃないか」
そう思いスケバンの後をこっそりついて行った。その後、思惑通りブラックマーケットに行くことが出来た。そこまではよかった。
「おい、なについてきてんだおまえ。ぶっ飛ばされたいのか」
うーむばれた、スケバンだし聞いても答えてくれなさそう、そして尾行も簡単に出来そうと思って実行したけど、前世の先入観で動きすぎたな。
だいぶ失礼なことしちゃったけど、今からでも謝れば許してくれたり…
ドドドドドドドドドドッ
「何も答えないってことは、ぶっ飛ばされたいって事で良いよなあ」
イタッ、撃たれた。しかも相手は敵意剥き出しだし、逃す気はさらさらなさそうだ。そしてここはブラックマーケット助けてくれそうな人もいない
だったら撃退すれば良いんじゃないか、幸い痛みはあまりないし敵は一人
「やってやる」
槍をスケバンに向け立ち直す、そして大きく踏み出し相手に接近する。それに対してスケバンは銃を乱射するが、私は銃弾を避けながらそのまま
接近し続けそのままスケバンに槍を突き刺した。するとスケバンは大きく吹き飛びんだ。まだ立ってこそいるが明らかに足が震えている。
「お、覚えてやがれー」
そう、吐き捨てスケバンは去って行った。
よかったー勝てて、前世では武道の経験など全くなかったから内心ヒヤッヒヤだった。この調子ならブラックマーケットでもお金を稼げそうだな。
となると、早速依頼を探したいが、どうやって探そうか?そもそも何処で受けれるんだ?やばい何一つわからないこのままじゃ餓死だ。
そんな所に誰かが声をかけてきた。
「なあ、そこのお前さん」
「誰だ、私の知り合いじゃなさそうだけど」
「さっきの戦闘見事だった。私はゴツゴツヘルメット団、団長の
護頭(ごとう)ゴツメ。あんたをスカウトにきたんだ。うちの団は
まだまだ新しくて戦力が少なくてね是非ともあんたに入って
欲しいのさ。もちろん、あんたにもメリットがある。
ヘルメット団は大きな組織、派閥は分かれているが総数は
飛んどもない。仕事を回してもらいやすい、それに数が
いれば大きな依頼も受けられる。だから総じて金を得やすい
どうだい、入らないかい」
…渡りに船とはこのことか。今の自分が欲しい条件を相手が提示してくれているし、本当に運がいい、これでひとまず生きていけそうだ。
「是非入らせてもらいます。」
嬉々としながらそう答えると、ゴツメは目をキラキラさせながらこちらを見ていたがすぐに表情を戻した。
「フフッそうかい、ゴツゴツヘルメットはあんたを歓迎するよ
それじゃあスマホを出してくれモモトークを交換するから」
「すいません私スマホは持ってなくて」
「そ、そうかいそれじゃあこの地図を❌のところが団の本部だから
依頼を受けたくなったらそこにおいで」
「そちらから、呼ぶことはないんですか?」
「ギク、諸事情でね近いうちはないから安心していいよ、それとこれ
入団祝いだとっといてくれ」
「ありがとうございます」
「ああどういたしまして。それじゃあね」
まさか、いきなりお金を貰えるとは思わなかったな。それも一泊は出来そうなくらいの。本当に何から何まで運がいいな。その後、明日❌の所に行く事にして泊まるホテルを見つけ、今はホテルの部屋の中にいた。
もう寝たいところだけど、ずっと落ち着いたら考えたかったことがあるからそれを考えるでからだな。そうそれとは原作への対応の仕方である
私は原作やハッピーエンドが好きなので、あまり原作に関わりたくはないがブルアカのバットエンドは怖い。うーーーんだったら、バットエンドルートを阻止できるように準備しつつ見守るとかがいいのかな。
よし決まった!わからない点もまだまだ多いけれどハッピーエンド目指して頑張るぞ!というわけでおやすみ