プレナパテスにハッピーエンドを‼︎   作:夕亀

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不思議な刀

 さてと、まずはネル達を巻き込まれない位置まで動かすところからだなとは言え、ネル達の近くにはアヴァンギャルド君がいる。あいつをどかさない事にはネル達を運ぶことができない。いや、なら逆にこっちが離れたらいいのか。そうしたら今動ける敵はアヴァンギャルド君とアリスだけだからネル達に被害が及ぶ事は無いはずだ。そうと決まれば

 

 シュバっ

 

 勢いよくネル達とは反対方向へと進み始める。するとそれに気づいたアヴァンギャルド君がこちらへと向かって来た。アリスもこちらに気付きビーム弾を放ってくる。

 

 「敵を発見。撃退します」

 

 原作のアリスを知っていると違和感が半端ないな、肩やゲーム好きの少女、肩や世界を滅ぼす王女だからな。そんなことを考えながら相手の攻撃を軽々しく躱していく。ここら辺まで来れば大丈夫そうだな。

 

 「まずはお前からだな、アヴァンギャルド君」

 

 槍を構えながらそう言い放つ。相手の装甲は腕四本にそれぞれ銃を持っている。更には後ろからアリスの援護射撃。これは骨が折れそうだ。

 

 ババババババババババババ

 

 アヴァンギャルド君が激しい銃弾の雨を放ってくる。それを軽々しく躱してみせアヴァンギャルド君に一発叩き込む。しかし

 

 ガギンッ

 

 その攻撃はいとも簡単に弾き返されてしまった。だが、ならもう一発攻撃するだけ。

 

 ダダダダダダダダダ

 

 ちっ、アリスの援護射撃が。これじゃあ何度も攻撃を加えて倒すって事も出来ないな。となると今あいつを倒すために必要なのは一撃で相手に深手を負わせる事。じゃあこれが使えるか

 

 ババババババババババババ

 

 再びアヴァンギャルド君が激しく攻撃してくるのを躱し、そして上段右腕目掛けて、パイルバンガーを打ち込んだ。

 

 ズガン

 

 鈍い音を立てながら杭がアヴァンギャルド君の腕を貫いていき、腕を切断した。あそこの位置は機体の分厚さに比べてかなり細かったから貫けそうだなとは思っていたが高めだから槍による攻撃が当たらなかった。しかしパイルバンガーは槍よりも射程が長かったので、無事腕を一つ落とせた訳だ。一度方法が確立出来れば後は同じように、一発、二発と相手の攻撃を躱しながら腕を切断していく。そして遂にはアヴァンギャルド君の武装は全て無くなっていた。よし次は……

 

 「チャージ完了。発射」

 

 アリスの後ろの機械から極大のビームが放たれる。やばい!あれをまともに食らったらもう動けなくなる。なにか、なにかないか。急いで周りを探すが身を隠せそうな建物は全て木っ端微塵になっていた。これ本当にやばっ……

 

 

 

 

 ビームがアドラの居た地面を抉り取る。ビームの当たった所が真っ黒になって焼けこげて居る。そこにアドラの姿はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 危なかった!咄嗟にアヴァンギャルド君の後ろに身を隠して無かったらやられてた。しかし、防げたのはいい物の今の私には問題点が二つあった一つ目は目の前には真っ黒焦げになったアヴァンギャルド君がおりもう一度あの攻撃は防げないだろうといこと。二つ目は威力を軽減してなお大ダメージを喰らった事だ。

 だからこそ、もうあの攻撃を喰らう訳にはいかない。速攻で片をつけてやる。槍を相手の方へと向け構え直す。そして勢いよく駆け出した。まずはアリスに攻撃するためにパイルバンガーを使う。相手の巨大な機械に杭を深く突き刺し、杭を引き戻す事で

 

 ビュンッ

 

 一瞬で機械の上まで到着する。その瞬間機械から無数のエネルギー弾が飛んでくる。だがこの程度なら躱せる。エネルギー弾を槍で弾いたり避けたりしながらアリスへと近づいて行く。そうしてアリスに槍を突き刺す。しかし槍はアリスに届くことはなく、アリスをすり抜けて行った。これは……多次元バリアか!原作でも屈指のチート能力。同じ能力を持っていない敵の攻撃は全て無効化してしまう力。考えてみれば使えて当たり前か。

 

 「対象の攻撃の無効化を確認、攻撃に集中します」

 

 アリスがそう言い放った瞬間、機械が変形していき鉄の塊となっていく。その状態でこちらに向かって突っ込んできた。更にはさっきまでのよりかはかなり細いビームがこちらに向かって五本飛んでくる。さっきより攻撃が激しな。だが、槍で鉄の塊をビームの方向へと弾き返す。これで

 

 ドガン、ドガン、ドガン、ドガン、ドガン

 

 ビームも鉄の塊もいっぺんに対処することが出来た。

 

 「相手への細かい攻撃は効かないことを確認、エネルギーを貯め一発の威力を限りなく大きくします」

 

 うわっと、アリスがそう言い放つと同時に、機械が巨大な砲台の形に組み変わって行く。そして砲身から青白い光が放たれ始めた。何とか落ちずに体勢は整えることはできた、しかし。どうする、どうする、どうすればあの攻撃は防げない。一旦下に降りるか?それでも変わらない。悩んでいる間にも砲身から放たれていく光はどんどん強くなって行く。死ぬのか、ここで、死にたく無い、死にたく無い、死にたく無い、まだ死ぬわけにはいかない。

 

 「チャージ完了、発射」

 

 砲台からさっきの比にならない程の極太ビームが飛んでくる。今まで放たれたビームの中で1番大きいな。直撃すればまず死ぬだろう。でも、だからこそ

 

 「死んでたまるかーー!」

 

 パイルバンガーを突き刺し高速で移動する、ビームは私のいた所を通過していた。よし、躱せたな……安堵したその時ビームがこちらに向かって突っ込んできた。パイルバンガーはまだ巻き取り中で使えない。でも、まだ、終わっちゃいない。刀を構えビームの方向へと向き直る。そしてビームに向かって振り下ろした。その瞬間……ビームが消滅した

 はっ、えっ?何だこれ。意味がわからない。だが今は好都合。巻き取りが終わったパイルバンガーを突き刺しアリスの方へと移動する。

 

 「理解不能、ビームの消滅を確認。原因を特定…理解不能」

 

 アリスはまだ動けていない。チャンスだ。これでも喰らえ

 

 ストン

 

 アリスに刀を振り下ろす。すると多次元バリアで守られているはずのアリスに命中し、そのまま切ることが出来た。その瞬間……アリスの身体が大きくよろめき巨大な機械も崩壊を始めた。

 

 ドガガガガガガッシャーン

 

 アリスの身体を抱えて上手く着地する。しかし私の身体もふらふらだったことでアリスを地面に置いた後すぐに座り込んでしまった。もう一度アリスの方を見てみると気絶して居るが傷はそこまで深くなく、動く気配は全くない。ということは……勝ったんだよな、スゥー、フゥーー、大きく深呼吸をする。そして

 

 「やったーーーーーーーーーーーー」

 

 大きな声で喜びガッツポーズをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 槍と刀とラッパの名前を決めたいのですがいい名前が思いつきません。良ければ是非感想に名前の案を書いて行って下さい。宜しくお願いします
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