プレナパテスにハッピーエンドを‼︎   作:夕亀

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パンパカパーン  アリスとケイが仲間に加わりました

 よし、ひときしりはしゃぎ終えたしもう目を背けるのはやめるか。……アリスをどうする?もう一度ああなった時に私はアリスを止められる自信がない。つまる所……ここでアリスを殺しておいた方がいいんじゃないかという事だ。原作でもリオが悩んでいたな、もし感情が芽生えたロボットだとしてもロボットはロボット。世界を壊す可能性があるなら壊すべきだと。だが今のアリスはどうだ?果たして心と呼べる物はあるのかまだゲーム開発部に入ってすらゲームに狂ってすらいない今のアリスに、

 

 

 

 

 …………………………………私の目的は原作のブルアカ世界を守る事、先生が起きるまで先生の変わりをすること。何か起きたって私が何とかすれば問題はない。責任は私が取れば……

 

 

 

 

 「黒服さん、見てるんでしょう。こんなに大きな事件だ、貴方が見てないはずがない」

 

 「クックック、ええいますよ。それで一体どういった要件でしょう。」

 

 「取引がしたいです。この少女からkeyを抜き出して別の体に移して下さい。そうですね見た目はひとまずこの子の髪を白くしたような感じで」

 

 「クックック、keyの事まで知っていますか、本当に貴方は興味深い。ですがそれは対価次第ですね。どのような対価を払っていただけますか」

 

 「この槍とラッパを三日間貴方に渡します。返ってくる時に元の状態で返ってくるなら何をしてもいいです。好きに使って下さい。この条件でどうですか?」

 

 「ふむふむ、いいでしょう。その取引受けさせていただきます。ですがkeyの体を作るのに三時間ほど時間をいただきます。その時になったら迎えに行きますので研究所まで来て下さい。」

 

 「いや、私もついて行きますよ。研究所で終わるまで待ってます。」

 

 「分かりました、それではついてきて下さい」

 

 

 あれから二十分、私は小さな裏路地を何度も何度も通り何の変哲もないビルの前にまできた。だがここが黒服の研究所なのか?とてもじゃないがそうは思えないが。

 

 「ここです、どうぞ入って下さい。」

 

 「あの、ただのビルにしか見えないんですが」

 

 「大丈夫ですよ、研究所は地下にありますので。ちょっとお待ちを」

 

 ウィーーン

 

 「どうぞ乗って下さい」

 

 隠し扉の先にあるエレベーターに乗り地下の研究所へと向かう。しかし隠し扉の先にエレベーター、地下には研究所とは中々にロマンがあるな。まるでアニメの世界みたいだ……いや、実際ほとんどアニメの世界なのか。そんな事を考えて居ると、どうやらついたようだ。扉が開き研究所が姿を表す。全体的に暗いが所々がぼんやりと光っている姿は神秘的だ。だが何処か怖さも併せ持っている。初めての研究所に見入っていると、研究所の一室に通された。中には様々な設備と人一人乗せれそうな机が設置されている。

 

 「それではここに名もなき神々の王女をおいて下さい」

 

 「分かりました」

 

 目の前の机に今まで背負ってきたアリスを乗せる

 

 「クックック、やはり名もなき神々の王女もしっていますか。それではあちらのソファーでお待ちください。」

 

 …嵌めらたか、普通の生徒なら、名も無き神々の王女なんて知らないはずだって事を忘れていた。まあいいケイの事を話た時点でほとんどばれているような物だったろうしな。ソファーに腰をかける。するとアリスとの戦いで予想以上に疲れが溜まっていたのかすぐに眠ってしまった。

 

 

 

 「出来ましたよキメラさん。どうぞご覧になってください」

 

 黒服に呼びかけられて目を覚ます。正直言ってまだ眠い、でも確認しない訳にもいかないか。まだぼやけたままの目を擦りながら前を見る。するとそこには原作さながらのアリスとケイが腰かけていた。違う所といえば服装がアリスが黒いドレス、ケイが白いドレスに変わっている所くらいだ。これなら問題ない。

 

 「大丈夫でしょうか」

 

 「はい、ありがとうございます。黒服さん」

 

 「それでは対価のほうを」

 

 「はい、槍とラッパですよね。どうぞ」

 

 「はい確かに、それでは取引ありがとうございました」

 

 「それではまた」

 

 「送りましょう。まだキメラさんとは縁がありそうですからね」

 

 黒服に送られてビルの出口まで移動する。

 

 「それでは改めて、さようなら黒服さん」

 

 「さようなら、キメラさん」

 

 挨拶を終えてアリスとケイをおぶって歩き出す。そう言えば黒服はもう帰っただろうか?……もう帰ったみたいだな。それじゃあ私も帰るとするか、そう思って足を前に出そうとすると背中から声が聞こえた。

 

 「離しなさい、私を!」

 

 そう言っておそらくケイは暴れ始める。うわっ、こいつ結構力強いな。アリスまで落としてしまいそうだ。早く下ろ…

 

 バッ

 

 下ろそうとした所でケイが自分から飛び降りてきた。

 

 「自分から降りるのか……?」

 

 「貴方が早く離さないからです。そんな事より貴方は、私達を倒した……ですが起きたからにはもう一度計画を実行するまでです。プロトコル……あれっ」

 

 そう言ってアリスは何かをしようとする。しかし何も起こらなかった。

 

 「使えないはずだぞ、王女はこっちにいるからな」

 

 アリスを背中から下ろしてケイに見せる。

 

 「えっ?じゃあこの体は?」

 

 「それは、私のツテで王女からケイを離すときに作ってもらった新しい身体だ。」

 

 「そうですか、ならまた王女の中へと入るだけです」

 

 ケイがアリスへと向かって走り出して行く。だがそれを許すほど私は甘くない、ケイの前に立ち塞がりリボルバーをケイのこめかみへと突きつける。

 

 「私がいてやらせる訳がないだろ」

 

 (これは……この人のがいる限り計画の実行は無理そうですね)

 

 「分かりましたやめておきます、それでこれからどうするんですか?」

 

 「もの分かりがいいなケイ、これからお前が暮らす場所に向かうんだ。今のお前は食わなきゃ餓死してしまうからな」

 

 「私はケイではありませんkeyです」

 

 そんな事を言いながら歩き出した。いくら体を別々にしたとはいえ、ケイとアリスを一緒にして置くのは危険だからな。私のこの世界唯一の友人を頼ろうと思う。

 

 「着いたぞケイ」

 

 「結局呼び方は変わりませんでしたね、もう良いですよ」

 

 インターホンを鳴らし家主を呼び出す。すると一分後に出てきてくれた

 

 「どうしたんだいアドラこんな時間に、ってその子達は誰だい?」

 

 「こっちがアリスでこっちがケイだ」

 

 「それで、何のようだい?」

 

 「あの、ケイをここに住まわせてやって欲しいんだ。お金とかは余分に払うからどうか頼む」

 

 私は深々と頭を下げた。だが返答は返ってこない、やはりめちゃくちゃなお願いだ。無理だろうか?そう思って顔を上げる。しかしその後に言われた返答は予想とは全く違った。

 

 「その感じからして、大分重要な事らしいね。わかった引き受けたよ、それとお金はいらない。私はアドラにはもういろんなものを貰っているからね」

 

 「ありがとうゴツメ、本当にありがとう」

 

 「なに、さっきも言ったとおり。良いってことさ。、わかっているとは思うが私の名前はゴツメ、それじゃあこれからよろしくねケイ」

 

 (大分想定とは違うことになってしまいましたね。てっきりアドラの家に王女と一緒に住む事になると思っていたのですが)

 

 「よろしくお願いします、ゴツメさん」

 

 「敬語はいらないよ」

 

 「よろしくお願いします、ゴツメ」

 

 「そっちは癖かい。ああ宜しく。それじゃあまたねアドラ」

 

 「ああ、またな」

 

 ゴツメの家にケイを預け私のホテルへと帰る。急な頼みだったから断られると思ったが良い友人を持ったな私は。原作が終わったらしっかりと恩返しをしないと。

 

 「ただいまー」

 

 アリスの分の料金を支払い部屋に帰ってきた。ベッドにアリスを寝かせて私は椅子に座る。丁度その時アリスが目を覚ました。

 

 「敵を発見。攻撃を開始します」

 

 シュッシュッ

 

 アリスがこちらに向かって殴りかかってくる。だが今の私には脅威ではない。それを軽やかに躱し反撃でリボルバーを撃ち込んだ。

 

 「まあ、待て。お前は一度私に負けたんだ。無策で私に突っ込んできても負けるだけだ」

 

 「肯定、攻撃を中止します」

 

 「もの分かりがよくて助かるよ。私の名前ははアドラだ。これからよろしくなアリス」

 

 「否定、私に名前はありません」

 

 「だから今私がつけたんだ、アリスは今日からアリスだ」

 

 「了解、私は今日からアリスと呼ばれます。ひとまずはよろしくお願いしますアドラ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さてさてこの世界のアリスはケイは一体どのようになって行くのか、是非とも楽しみにしておいてください。
それと関係ありませんが
感想が欲しい誰か感想をくれ。

護頭ゴツメちゃん、皆さんはどう思いますか。

  • もっと多く出して欲しい
  • 今までと同じくらいでいい
  • 余り出さないで欲しい
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