プレナパテスにハッピーエンドを‼︎   作:夕亀

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 作者は思いました。読者が読みづらいならアリスの喋り方元に戻してもいいじゃ無いかと。という訳でアリスの喋り方を元に戻しました。


先生へのお見舞い

 おはよう世界、あれからホテルに帰って来た私はぐっすりと眠る事が出来ていた。そして今日は先生のお見舞いに行こうと思う。思えばホシノを助けてからずっとドダバタしていて行けてなかったからな。

 

 「おはようございます、アドラ」

 

 「あれっ、口調戻したのか?アリス」

 

 「肯定、昨日一日試してみてこちらの方が良いと思いました」

 

 「そっかぁ、朝ごはん何が良い」

 

 「解答、昨日のトーストが食べたいです」

 

 「はいよ、ちょっと待ってな」

 

 冷蔵庫から具材を取り出してキッチンへと向かう。同じフライパンの中で目玉焼きとベーコンを作り、もう一つの方で食パンを焼く。それら全てを一つにすればアリスの分は完成だ。だが私は別の料理を食べる。

卵をフライパンに割って入れ、長方形型に集めておく。卵が焼けて少し固くなって来たら端からクルクルと丸めていく、これで卵焼きの出来上がり。後は炊飯器から茶碗にご飯を盛り付け、インスタント味噌汁も加えたら私の分も完成だ。

 

 「出来たぞー、アリス」

 

 「はい、ありがとうございます」

 

 トーストをアリスの方へ置きご飯達を私の方に置く。早速食べよう。

 

 「いただき…」

 

 「疑問、何故アドラのご飯は私の物と違うのですか?」

 

 「え、私がご飯と味噌汁の方が食べたかったからだけど」

 

 「理解、私にも少し分けてください。味が気になります」

 

 「分かったよ」

 

 キッチンへと戻り小さな取り分け皿と茶碗を持ってくる。皿の方に卵焼きを入れ醤油をかけて、茶碗にご飯と味噌汁を盛る。

 

 「はいどうぞ」

 

 「ありがとうございます」

 

 「それじゃあ改めて「いただきます」」

 

 ご飯を口に含み、味噌汁で流し込む。あぁ、上手い。次は卵焼きを掴み一口、目玉焼きとは違ったふんわりとした味が口いっぱいに広がる。夢中になって食べ進め、気づいた時には完食していた。アリスの方を見るとあちら側も食べ終わったようだ。

 

 「どうだった、アリス。ご飯と味噌汁の味は?」

 

 「解答、とても美味しかったです」

 

 「トーストとだったら?」

 

 「……それならトーストのほうが好きです」

 

 「トーストの座は揺るがないか」

 

 いや、良く考えたら柴崎ラーメンで揺らいでたわ。まあそんな事はさて置き、

 

 「アリス、出かけるぞ」

 

 「疑問、何処にですか?」

 

 「先生のいる病院だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 「お邪魔します、先生」

 

 "久しぶりだねアドラ、そんな畏まらなくても良いんだよ。ゴツメとの時みたいにさ"

 

 「それではお言葉に甘えて、久しぶりだな先生、こんなに沢山のお見舞いの品が有るとは思って無かったよ。こんなに有ったらこのリンゴはいらないかな?」

 

 そう、この世界の先生はアビドスまでしか行ってないからお見舞いの品もそこまで多くないと思って道中で買ってきておいたのだ。まぁ私の想像以上に先生は人柄が良かった様だが。

 

 "いや、ちゃんと食べるよ。そこに置いておいて、わざわざありがとうね

そういえばアドラの隣にいる子は?"

 

 「解答、私はアリスです」

 

 「まぁ、名前はさっきアリス自身が言った通り。ちょっと訳ありの子ですね。今は私と一緒に暮らしてます」

 

 "……なるほどね、初めましてシャーレ顧問先生だよ。よろしくね"

 

 「よろしくお願いします、先生」

 

 「先生はいつ頃に治るんだ?」

 

 "エデン条約って知ってる?ちょうどそれが終わった辺りかな。それまでは入院だよ"

 

 なるほど、じゃあ私が先生の代わりをするのは最終編前までか。どうにか踏ん張らないとな。

 

 「なるほど、長いな。お大事に」

 

 そう言ってアリスと一緒に病室を後にしようとした。その時

 

 "あっ、最後に一つだけ。アビドス高校のホシノって知ってる?"

 

 「知ってるよ、噂によるとかなり強いらしいね」

 

 "知ってるんだね、それじゃあその子がとある人に捕まってたのを助けた人が居るらしいんだ。何か知らない?"

 

 ホシノの事か、あの時は相当追い詰められてて必要最低限の事だけしか伝えなかったけど、今なら伝えた方がいいな。もしかしたらエデン条約の鎮圧に力を貸してくれるかも知れない。

 

 「知ってるよ。その人」

 

 "そうなの!一体誰が…"

 

 「私だ。場所はアビドス砂漠の真ん中の怪しい研究所で合ってるか」

 

 "あぁ、合ってるよ。そうか…君が。私の生徒を助けてくれてありがとう。ちょっと待っててくれる。アビドスの子達に見つかったら教えるように言われてるから"

 

 「あぁ、大丈夫。時間には余裕がある」

 

 プルプルプル、プルプルプル、ガチャ

 

 「どうしたの〜先生、例の人でも見つかった?」

 

 "うん、見つかったよホシノ。今私の入院してる病院にいる"

 

 「えっ、本当に。ちょっと待ってすぐ行くから」

 

 

 

 三十分後

 

 

 五人分の足音がこちらに近づいてくる。まぁ十中八九

 

 「先生お待たせ、それで誰が…」

 

 アビドス組だろうな

 

 「先生どっちが私を助けてくれた人?それともどっちも?」

 

 「それに関しては私から説明します。どうも初めまして、私天楽アドラ貴方を助けた人です」

 

 「アドラさんね。ありがとね、助けてくれて」

 

 ホシノがさん付けとは珍しいな、目上の人にはこうなるのか?

 

 「私からもありがとう。私は…」

 

 「知ってますよ、砂狼シロコさん。なんなら全員知ってます」

 

 「そう、本当にありがとう。ホシノ先輩を助けてくれて」

 

 そうシロコが言うのを皮切りに、アビドス組全員が感謝の言葉を述べていく。そうして一頻り話し終えて落ち着いたのか、シロコがアリスの事を尋ねて来た。

 

 「そういえば、アドラの隣の人は誰?」

 

 「解答、私はアリスです」

 

 「彼女は私の訳あり同居人です。先生のお見舞いについて来てもらいました」

 

 「訳あり同居人…分かった。それとアドラは何か困った事はない?」

 

 「そうですね、何か困った事は有りませんか?恩返しがしたいです」

 

 「今は特に有りませんね、でもありがたいです。これから困った事があったら是非頼らせて貰います」

 

 よしよし、これで助けてもらう口実はバッチリだな。

 

 「任せてよ、おじさん弱くなっちゃったけど精一杯頑張るよー」

 

 弱くなったて言ってるって事はあのノートのメモを見てくれたっぽいな。よかった、よかった。

 

 "そうそうアドラ。一つ気になってたんだけどなんでホシノを助けてくれたの?面識は無いはずだよね"

 

 「……………私の夢の為に必要だからかな」

 

 "………夢か、何か私がその夢役に立てる事が有ったらいつでも頼ってね"

 

 「ああ、その時は存分に頼らせてもらうよ先生」

 

 先生はちゃんと先生しようとしてくれてるだけで十分役に立ってるんだがな。

 

 「それでは私はもう時間ですので、それではまた。アビドスの皆さんに先生」

 

 「うん、またねアドラ」

 

 「本当にありがとうね、アドラさん」

 

 「いつでも頼ってよね」

 

 「ホシノ先輩を助けてくださりありがとうございました」

 

 「ありがとうございまーす」

 

 "うん、またねアドラ"

 

 そう言って病室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

護頭ゴツメちゃん、皆さんはどう思いますか。

  • もっと多く出して欲しい
  • 今までと同じくらいでいい
  • 余り出さないで欲しい
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